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謹んで新春のお慶びを申し上げます。

旧年中は多大なご声援を賜りまして有難うございました。
今年も大阪フィルは一音一音に気持ちを込めて、熱い演奏を奏でて参ります。
相変わりませぬご厚情をよろしくお願い申し上げます。

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(C)飯島隆

大晦日、山田和樹さんの「フィンランディア」が見事に決まり、新年が明けました!
元旦は恒例のウィーンフィル「ニューイヤーコンサート」に心が躍り・・・
昨日は「NHKニューイヤーオペラコンサート」を楽しみました。

やっぱりクラシック音楽は良いですね!

     【新春】チラシ

「NHKニューイヤーオペラコンサート」でも圧倒的な歌唱で観る者、聴く者を魅了したソプラノの森麻季さんとテノールの福井敬さん。
今年最初の自主公演「新春名曲コンサート」はお二人をゲストにお招きし、人気のアリアをお聴き頂きます。
他にも、若手ヴァイオリニスト山根一仁さんの超絶技巧のヴァイオリンや、今年は大阪フィルハーモニー合唱団も登場し、「威風堂々」や「ダッタン人の踊り」などを合唱付きでお楽しみ頂きます。
お馴染みの円光寺雅彦さんの指揮、大阪フィルの演奏にもどうぞご期待下さい。

テレビで楽しむクラシック音楽ももちろん素晴らしいですが、やはり音楽はライブがいちばん!
どうぞフェスティバルホールにお越しください。
チケットは少し余裕がございます。

今年最初のコンサート、皆さまをフェスティバルホールでお待ちしています。

(広報:H.I)

「第84回新春名曲コンサート」

日 時:2015年1月10日(土)15時開演(14時開場)
会 場:フェスティバルホール
指 揮:円光寺雅彦
独 唱:森麻季(ソプラノ)、福井敬(テノール)
独 奏:山根一仁(ヴァイオリン)
合 唱:大阪フィルハーモニー合唱団
管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団
曲 目:
ワーグナー/歌劇「ローエングリン」より 第3幕への前奏曲
J.シュトラウスⅡ世/喜歌劇「こうもり」より “公爵様、あなたのようなお方は”
カルディッロ/カタリカタリ
グノー/歌劇「ロメオとジュリエット」より “私は夢に生きたい”
プッチーニ/歌劇「トスカ」より “妙なる調和”
ボロディン/歌劇「イーゴリ公」より だったん人の踊り
ラヴェル/ツィガーヌ
ヴェルディ/歌劇「ナブッコ」より “行け、わが思いよ、金色の翼にのって”
プッチーニ/歌劇「ラ・ボエーム」より “私が街を歩けば”
プッチーニ/歌劇「トゥーランドット」より “誰も寝てはならぬ”
エルガー/行進曲「威風堂々」第1番
料 金:A席:6,000円、B席:3,000円、BOX席:7,000円
※未就学のお子さまのご入場はお断りさせていただきます。
チケット販売所
大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890
フェスティバルホール チケットセンター 06-6231-2221
チケットぴあ 0570-02-9999【Pコード:242-384】
ローソンチケット 0570-000-407【Lコード:59139】
タワーレコード梅田大阪マルビル店 06-6343-4551

お問合せ:大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890


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2015年も大阪フィルをよろしくお願い申し上げます。

2014年も残すところ15分ほど。
今年の紅白歌合戦は、白組の勝利ですか…結構差が付きましたね(笑)。
今年も1年、大阪フィルは皆さまに大変お世話になりました。
この場を借りて心より感謝申し上げます。

井上道義を首席指揮者に迎え、華やかなスタートを切った2014年でしたが、
「就任披露演奏会」の直後に癌が発覚し、半年間の療養を余儀なくされました。
そして、井上道義は10月定期演奏会で見事に完全復活を果たします!

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(C)飯島隆

今年を象徴する写真を1枚挙げるとすると、やはりコレ!
見事な復活公演となった「第482回定期演奏会」のカーテンコールの1シーン。
これからも完全復活した首席指揮者・井上道義とともに、皆さまに熱い演奏をお届け致します。
どうぞこれからも大阪フィルをご贔屓賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

新年が大阪フィルにとって、そして私たちを応援してくださる皆さまにとって更なる飛躍の年となりますように。
どうぞ素敵な新年をお迎えください。
またコンサートホールでお会いしましょう。

(広報:H.I)

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首席指揮者・井上道義のメッセージが届きました!

突然ですが・・・
「マチネ・シンフォニー」を病気療養のため、無念の降板となった首席指揮者・井上道義からメッセージが届きました。


突然の病気の治療で穴を開けたマチネ・シンフォニー・・・ごめんなさい。

このシリーズは大フィルとの強い未来への希望を具現化するための企画で、2009年から僕がぜ~んぶ指揮をしてきたのに !
今はお客さんもこの時間の演奏会に慣れてきたが、企画してきた方は、
「何処でやる?何時からやる?何をやる?ソリストはプログラムは何がお昼には良い?大阪のクラシックファンのため?大フィルのファンのため?いやいや新しいお客さんのため?」等々、
それこそ典型的な試行錯誤。

6年程やってはっきりした。
「フェスティバルホールに似合わない曲目をシンフォニーホール昼過ぎに、ゆったりとした時間の中でやりましょうよ!」と。
考えれば当たり前のこと。
梅田グランフロントも、ゆとりある造りとなっているが、大阪も今御堂筋にマンションを上に持つ作りに改造していくと聞く。
これも考えれば当たり前なこと。
ニューヨークだってパリだってロンドンだって街の真ん中まで人は住んでいる。
今まで何となく一戸建てこそが家という戦前の常識がノスタルジーとともに大阪の街中での生活を不便にしていたのではないか?
そりゃ、誰だって庭付きの家はいいけど・・・。

当たり前だけれど多くの大フィルの課題は「大フィルが解決すべき課題」でなく大阪に住むみんなの課題だと今はみんなが気がついている。

大植さん!今回、よろしくお願いします。

井上道義


     井上道義 ポートレート
     (C)Orchestra Ensamble Kanazawa

昨日のブログで「マチネ・シンフォニー」を井上マエストロに代わって指揮をする大植英次マエストロにおメッセージを紹介いたしました。

大阪フィルの首席指揮者から桂冠指揮者へと文字通りバトンタッチ。

「マチネ・シンフォニー」を新たな可能性の追求というスタンスで、継続は力とばかりこだわって開催してきた井上マエストロが無念の降板。
メッセージからも、お客さまに向けた申し訳無い気持ちと、自分自身残念な気持ちがわかります。
次回大阪フィルを指揮するのは、予定では10月の「第482回定期演奏会」。
1日も早く良くなっていただき、元気な姿で大阪フィルの指揮台に戻って来て欲しいです!

さて、いざ鎌倉!の心境で「マチネ・シンフォニー」に臨む大植英次マエストロとのリハーサルは、月曜日から。

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「マチネ・シンフォニー」では、ベートーヴェンとブラームスの作品を演奏。
良く考えると、今月末の「第478回定期」もやはりベートーヴェンとブラームス。

定期演奏会に繋がる、会心の演奏を、大植マエストロ、よろしくお願い致します。

リハーサルの模様は、あらためて報告します。

(広報:H.I)

「マチネ・シンフォニーVol.11」
日 時:5月21日(水)14:00開演(13:00開場)
会 場:ザ・シンフォニーホール

※当初指揮を予定しておりました首席指揮者 井上道義は病気療養のため桂冠指揮者 大植英次に変更となりました。詳しくは当ホームページの「ニュースページ」をご覧いただき、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
指 揮:大植英次
独 奏:オリヴィエ・シャルリエ(ヴァイオリン)
曲 目:ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61
    ブラームス/交響曲 第2番 ニ長調 作品73
料 金:2公演セット券(VOL.11&12):A席6000円 B席4000円
    1回券:A席4000円 B席3000円

※未就学のお子さまのご入場はお断りさせていただきます。

お問合せ:大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890


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2014年も大阪フィルをよろしくお願い申し上げます!

新春のお慶びを申し上げます。

少し長めのお正月休みを頂いておりましたが、本日より活動を開始致します。
今年は大阪フィルにとりまして勝負を決する年!
4月より首席指揮者に井上道義氏を招き、定期演奏会の会場をフェスティバルホールに移して、「伝統の響きの継承と進化」をテーマに、大阪を代表するオーケストラとしてさらなる飛躍を目指してまいります。
大阪フィルは皆さまに支えられ、皆さまと共に歩んで行くオーケストラです。
私たちは皆さまに対して、音楽を通して感動や癒し、希望、勇気を感じて頂けるよう、心のこもった演奏をすることを約束します。
皆さま、どうかこれまで同様、私たちに温かいご声援をお願い申し上げます。


今年最初のコンサートは「第83回 新春名曲コンサート」です。

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このコンサートも皆さま良くご存知のコンサートだとは思いますが、実際に足を運ばれた事のある方は意外と少ないのではないでしょうか。
歌ありヴァイオリン演奏あり、オーケストラ演奏あり・・・。
とても楽しく華やかなコンサートです。

「新春名曲コンサート」から1年をスタートさせることをおススメ致します。

(2013年新春名曲コンサート アンコールを歌う市原愛さんと福井敬さん)
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(C)飯島隆

今年は、昨年に続いて日本を代表するテノール福井敬さんをお迎えし、名曲歌劇「トスカ」より“星は光ぬ”他を歌って頂きます。
ソプラノは人気と実力を兼ね備えた小林沙羅さん。
ラフマニノフの「ヴォカリーズ」他を歌っていただきます。
年末の「第9シンフォニーの夕べ」で大好評を博したお二方が、新年最初のコンサートにもご出演。
とても楽しみですね。

上の写真は昨年のもので、テノール福井敬さんとソプラノ市原愛さんの写真です。

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 (C)飯島隆

そしてコチラも昨年のアンコールの写真からですが・・・
この2曲、ウィーンフィル「ニューイヤーコンサート」の「美しき青きドナウ」と「ラデツキィ行進曲」のように、定番となっている曲です。

さて、何の曲かは会場でお聴きください!

チケットは現在まだ余裕がありますが、お早めのお買い求めをお勧めします。

皆さま、ザ・シンフォニーホールでお会いいたしましょう。
お待ち申し上げております。

(広報:H.I)

「第83回 新春名曲コンサート」

日 時:1月13日(月・祝)15:00開演(14:00開場)
会 場:ザ・シンフォニーホール
指 揮:円光寺雅彦
独 唱:小林沙羅(ソプラノ)、福井 敬(テノール)
独 奏:吉田 南(ヴァイオリン)
管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団

プログラム:
エルガー/行進曲「威風堂々」第1番
レハール/喜歌劇「ジュディッタ」より “私の唇は熱いキスをする” 
A.ララ/グラナダ
ドニゼッティ/歌劇「愛の妙薬」より “ラララララ”
ホルスト/組曲「惑星」より “木星”
チャイコフスキー/懐かしい土地の思い出より “メロディー”
チャイコフスキー/ワルツ・スケルツォ
ラフマニノフ/ヴォカリーズ
プッチーニ/歌劇「トスカ」より “星は光りぬ”
プッチーニ/歌劇「マノン・レスコー」間奏曲
J.ウィリアムズ/映画音楽「スター・ウォーズ」より 
帝国のマーチ~ヨーダのテーマ~王の玉座とエンドタイトル

料 金:A席:5000円、B席:3500円  
※C席は完売いたしました。
※未就学のお子様のご入場はお断りさせていただきます。

ご予約・お問い合わせ:大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890


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V・フェドセーエフ指揮「NHK交響楽団定期」を聴いてきました!

準・メルクル指揮でワーグナー「ニーベルングの指環」メルクル版を演奏した「3月定期演奏会」の時もそうでしたが、後になって「こんな素晴らしい演奏なら、少々強引にでもお客様へアピールするべきだった!」と後悔する事があります。
どうしても聴いて頂きたい演奏!
今回の「第468回定期演奏会」は間違いなくそんな演奏会になると確信しました。
根拠は、先週末に行なわれたNHK交響楽団「第1755回定期演奏会」を聴いたこと、です。

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来週の定期を指揮していただくのは、マエストロ・ウラディーミル・フェドセーエフ。
今回のN響定期客演がマエストロ・フェドセーエフで、意外にもN響デビューだったのです。
チャイコフスキー交響楽団(旧モスクワ放送交響楽団)を率い、あるいは大阪フィルをはじめ色々なオーケストラを指揮するために何度も来日を果たし、日本でも人気のマエストロがN響を指揮されていなかったんですね。
マエストロのN響デビュー、聴きたい!
久し振りに大阪フィルの定期を振っていただく前に挨拶をしておかなければ!と思い、東京のNHKホールに行って参りました。

フェドセーエフ

「NHK交響楽団第1755回定期公演」のプログラムは、ショスタコーヴィチ交響曲第1番、チャイコフスキー弦楽セレナード、ボロディン家劇「イーゴリ公」から“序曲”“ダッタン人の踊り”という、オールロシアもので構成されていました。

いきなりショスタコーヴィチ交響曲第1番で始まり、聴衆のハートを鷲掴みです!
マエストロは指揮棒を持たずに。この複雑な曲を指揮されます。

フェドセーエフ1

休憩をはさんで演奏されたチャイコフスキーの弦楽セレナードは、弦16型による迫力のアンサンブル。
マエストロのちょっとした指の動きで表情を大きく変えるオーケストラ。
さすがN響さん、見事です!
これが大阪フィルだったら…と妄想して、ニヤニヤしてしまいました。
マエストロの存在感が凄すぎます。
最後の「ダッタン人の踊り」は、ダイナミックレンジをいっぱい使い迫力十分!
お客さまの拍手とブラヴォーが、マエストロのデビュー大成功を物語っていました。

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終演後、マエストロの楽屋を訪ねました。

「大阪フィルと大阪のファンを代表してご挨拶に参りました。マエストロ、素晴らしい演奏でした!」と言う私を握手で歓迎してくださり、
「来週の大阪フィル、楽しみにしているよ」と言っていただきました。

そしてお疲れのところ、丁寧にこちらからの質問にも応えていただきました。

マエストロ、大阪フィルの定期で指揮をされる交響曲「マンフレッド」はどんな曲でしょうか?

交響曲「マンフレッド」はチャイコフスキーの作品の中で例外的な作品です。 彼の作品は愛するロシアの作家プーシキンやゴーゴリなどを題材としたロシア的なものが多いのですが、この作品は英国の古典を題材として取り入れています。 シェークスピアの香り、英国の香りのするチャイコフスキーは珍しいですね。 チャイコフスキーが好きだと言われる方にも、とても興味深い作品だと思います。 ぜひお聴きください。

久し振りの再会となる大阪フィルのメンバーに何か伝言はございますか?

私は40年間、チャイコフスキー交響楽団(旧モスクワ放送交響楽団)を指揮してきたことで、音楽家(メンバー)の気持ちがわかるようになった気がします。 オーケストラの皆さまは楽器を上手く演奏する事が望まれますが、それがすべてではありません。 上手なだけの演奏は通りいっぺんの演奏と聴衆は見抜いてしまうでしょう。 愛情を持って演奏すれば、皆さまに喜びや満足感が与えられると思います。 音楽家の皆さまは、ご自分の仕事を愛してください。毎日の仕事の中に喜びを見出だし、毎回音楽の創造と再構築を繰り返していく事です。 一緒に素晴らしい音楽を作りましょう。

大阪フィルのファンの皆様にメッセージをお願いします。

芸術(音楽、文学、絵画など)を愛するという事は、皆さまが生きていく上でとても大切なことだと思います。 ロシアの有名な作家ゴーゴリの言葉に、「この世に音楽がなかったらいったい人間(この世)はどうなってしまうものか。 音のない世界を想像してみて欲しい。」というものがあります。 まことにもっともな言葉だと思います。 皆さまの愛する音楽を聴きに、ぜひ会場へいらしてください。

マエストロと大阪フィルは、これまでに4度共演しています。
2004年に5度目の共演を予定していましたがマエストロの体調不良で叶わず、今回は1999年以来となります!
そんな事もあってマエストロの健康状態が気になっていたのですが、指揮姿はもちろん、間近でお会いしたマエストロはお元気そうで安心いたしました。

この日の演奏を聴いて、本当に楽しみになってきました。

自信を持ってオススメ致します。
マエストロ譲りのこれぞチャイコフスキー!という演奏をお届け出来ると思います!

来週23日、24日にザ・シンフォニーホールで開催する定期演奏会にご期待ください!
チケットA6000円~C4000円まで、まだ余裕がございます。
マエストロ・フェドセーエフの交響曲「マンフレッド」、ぜひお越しください。

月曜日からはいよいよ定期練習が始まります!
しっかり練習の模様もリポート致しますので、そちらもお楽しみになさってください。

(広報:H.I)

「第468回定期演奏会」

日 時:5月23日(木)、24日(金)19時開演(18時開場)
会 場:ザ・シンフォニーホール
指 揮:ウラディーミル・フェドセーエフ
曲 目:ハイドン/交響曲 第91番 変ホ長調 Hob.I,91 
    チャイコフスキー/交響曲「マンフレッド」 作品58 
料 金:A席:6000円、B席:5000円、C席:4000円)S席、D席は完売

※未就学のお子様のご入場はお断りさせていただきます。

お問合せ:大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890


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