2015年、すべてのコンサートが終了しました!
年末恒例、「第9シンフォニーの夕べ」は大盛況の内に終了しました。
今年は大阪での「第九演奏会」が例年に比べて多く開催されたからでしょうか。
いつになくチケットの売れる速度が遅かったので心配していたのですが、
最後の2週間ほどはビックリするほど問い合わせを頂戴し・・・
当日券も驚くほどお買い上げ頂きました。
結果、会場のフェスティバルホールは、ほぼいっぱいになりました。

大フィル通算727回目と728回目の「第9」を指揮するのは首席指揮者の井上道義。
今年は神戸国際会館の「第九」もマエストロの指揮でしたが、「第9シンフォニーの夕べ」で指揮をするのは2013年以来、2年振りのことです。

(C))飯島隆
井上道義の渾身の指揮に凄まじい集中力で応えるオーケストラは、
フェスティバルホールの巨大空間いっぱいにダイナミックなサウンドを奏でました。

オーケストラは弦楽器16型の通常配置で、木管楽器は倍管の設え。
重厚でありながらシャープなサウンド、テンポはゆったり遅めで流れて行きます。
最近は疾風怒濤の如く流れて行く快速「第9」が多いようですが、
井上道義は昔ながらの堂々とした「第9」。
朝比奈時代からこれが大阪フィルの「第9」!なのだと思います。

(C)飯島隆
ソリストは2年前の「井上第9」で共演している豪華ソリストの皆さま。
小林沙羅(ソプラノ)、小川明子(アルト)、福井敬(テノール)、青山貴(バリトン)の皆さまとは、これまでにも色々なステージでご一緒させていただいています。
ソリストの力強くも華やかな歌唱に触発された合唱団の頑張りが光りました!

今回の「第9」の主役は大フィル合唱団!で決まりではないでしょうか。
合唱指揮者 福島章恭氏の熱烈指導の下、確実に進歩を遂げています。

井上マエストロの「もっともっと!」の合図に、より豊かな声量で応える合唱団には演奏終了後、お客様だけでなく出演者からも盛大な拍手が送られていました。

大阪フィル伝統の「第9シンフォニーの夕べ」は、「第9」を1曲だけ演奏する演奏会です。
前プロが無い代わりに、演奏終了後、合唱団による「蛍の光」を演奏します。
カーテンコールが終わると、オーケストラが乗っていたステージが奈落の方に沈んでいき、場内は暗転。
指揮者の福島章恭氏がステージに登場し合図を贈ると、合唱団のメンバーはペンライトの光を灯し、「蛍の光」を歌います。

(C)飯島隆
2番の歌詞に移る頃、スモークが焚かれます。
スモークはゆっくりと噴き出して、ステージ上を奈落に向かって落ちて行きます。

そして歌はハミングに変わり、
一人また一人とステージを降りて行きます。
そして最後無人になった後、漆黒の闇になり、照明が点くと・・・

ステージに井上道義がいて
「皆さま、来年も大阪フィルをよろしくお願いします!」とご挨拶。
この演出は2日目だけでしたが、お客様には喜んで頂けたようです。
終演後のバックステージでは写真撮影を行いました。

達成感に溢れた素敵な表情の井上道義とソリストの皆さま。

そして、井上道義と合唱指揮者 福島章恭さん。
2015年の大阪フィルの活動はこの「第9」をもって終了です。
今年も色々な事がありましたが、
皆さまの温かい声援に心より感謝申し上げます。

どうぞ2016年も大阪フィルをよろしくお願い致します。
来年はこのコンサートから1年が始まります。
新年恒例の華やかなコンサートです。
フェスティバルホールでお会いしましょう!
(広報:H.I)

「第85回新春名曲コンサート」
日時:2016年1月9日(土)15:00開演(14:00開場)
会場:フェスティバルホール
指揮:円光寺雅彦
独唱:市原 愛(ソプラノ)、福井 敬(テノール)
独奏:松田華音(ピアノ)
合唱:大阪フィルハーモニー合唱団
曲目:
デュカス/バレエ音楽「ラ・ペリ」より ファンファーレ
チャイコフスキー/ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調より 第1楽章
オッフェンバック/喜歌劇「天国と地獄」序曲
ワーグナー/歌劇「タンホイザー」より “歌の殿堂をたたえよう”
モーツァルト/モテット「踊れ、喜べ、汝さいわいなる魂よ」より アレルヤ
プッチーニ/歌劇「マノン・レスコー」より “見たこともない美人”
レハール/歌劇「メリー・ウィドウ」より ヴィリヤの歌
レオンカヴァッロ/歌劇「道化師」より “衣裳をつけろ”
ヴォルフ=フェラーリ/歌劇「マドンナの宝石」間奏曲
バーンスタイン/映画「ウエストサイド物語」より “トゥナイト”
エルガー/行進曲「威風堂々」第1番
料金:A席6,000円、B席:3,000円、BOX席:7,000円
※未就学のお子さまのご入場はお断りさせていただきます。
チケット販売所
大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890
フェスティバルホール チケットセンター 06-6231-2221
チケットぴあ 0570-02-9999【Pコード:269-969】
ローソンチケット 0570-000-407【Lコード:58061】
お問合せ:大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890
(営業時間:平日10:00~18:00 土曜10:00~13:00 日・祝・年末年始は休業)
今年は大阪での「第九演奏会」が例年に比べて多く開催されたからでしょうか。
いつになくチケットの売れる速度が遅かったので心配していたのですが、
最後の2週間ほどはビックリするほど問い合わせを頂戴し・・・
当日券も驚くほどお買い上げ頂きました。
結果、会場のフェスティバルホールは、ほぼいっぱいになりました。

大フィル通算727回目と728回目の「第9」を指揮するのは首席指揮者の井上道義。
今年は神戸国際会館の「第九」もマエストロの指揮でしたが、「第9シンフォニーの夕べ」で指揮をするのは2013年以来、2年振りのことです。

(C))飯島隆
井上道義の渾身の指揮に凄まじい集中力で応えるオーケストラは、
フェスティバルホールの巨大空間いっぱいにダイナミックなサウンドを奏でました。

オーケストラは弦楽器16型の通常配置で、木管楽器は倍管の設え。
重厚でありながらシャープなサウンド、テンポはゆったり遅めで流れて行きます。
最近は疾風怒濤の如く流れて行く快速「第9」が多いようですが、
井上道義は昔ながらの堂々とした「第9」。
朝比奈時代からこれが大阪フィルの「第9」!なのだと思います。

(C)飯島隆
ソリストは2年前の「井上第9」で共演している豪華ソリストの皆さま。
小林沙羅(ソプラノ)、小川明子(アルト)、福井敬(テノール)、青山貴(バリトン)の皆さまとは、これまでにも色々なステージでご一緒させていただいています。
ソリストの力強くも華やかな歌唱に触発された合唱団の頑張りが光りました!

今回の「第9」の主役は大フィル合唱団!で決まりではないでしょうか。
合唱指揮者 福島章恭氏の熱烈指導の下、確実に進歩を遂げています。

井上マエストロの「もっともっと!」の合図に、より豊かな声量で応える合唱団には演奏終了後、お客様だけでなく出演者からも盛大な拍手が送られていました。

大阪フィル伝統の「第9シンフォニーの夕べ」は、「第9」を1曲だけ演奏する演奏会です。
前プロが無い代わりに、演奏終了後、合唱団による「蛍の光」を演奏します。
カーテンコールが終わると、オーケストラが乗っていたステージが奈落の方に沈んでいき、場内は暗転。
指揮者の福島章恭氏がステージに登場し合図を贈ると、合唱団のメンバーはペンライトの光を灯し、「蛍の光」を歌います。

(C)飯島隆
2番の歌詞に移る頃、スモークが焚かれます。
スモークはゆっくりと噴き出して、ステージ上を奈落に向かって落ちて行きます。

そして歌はハミングに変わり、
一人また一人とステージを降りて行きます。
そして最後無人になった後、漆黒の闇になり、照明が点くと・・・

ステージに井上道義がいて
「皆さま、来年も大阪フィルをよろしくお願いします!」とご挨拶。
この演出は2日目だけでしたが、お客様には喜んで頂けたようです。
終演後のバックステージでは写真撮影を行いました。

達成感に溢れた素敵な表情の井上道義とソリストの皆さま。

そして、井上道義と合唱指揮者 福島章恭さん。
2015年の大阪フィルの活動はこの「第9」をもって終了です。
今年も色々な事がありましたが、
皆さまの温かい声援に心より感謝申し上げます。

どうぞ2016年も大阪フィルをよろしくお願い致します。
来年はこのコンサートから1年が始まります。
新年恒例の華やかなコンサートです。
フェスティバルホールでお会いしましょう!
(広報:H.I)

「第85回新春名曲コンサート」
日時:2016年1月9日(土)15:00開演(14:00開場)
会場:フェスティバルホール
指揮:円光寺雅彦
独唱:市原 愛(ソプラノ)、福井 敬(テノール)
独奏:松田華音(ピアノ)
合唱:大阪フィルハーモニー合唱団
曲目:
デュカス/バレエ音楽「ラ・ペリ」より ファンファーレ
チャイコフスキー/ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調より 第1楽章
オッフェンバック/喜歌劇「天国と地獄」序曲
ワーグナー/歌劇「タンホイザー」より “歌の殿堂をたたえよう”
モーツァルト/モテット「踊れ、喜べ、汝さいわいなる魂よ」より アレルヤ
プッチーニ/歌劇「マノン・レスコー」より “見たこともない美人”
レハール/歌劇「メリー・ウィドウ」より ヴィリヤの歌
レオンカヴァッロ/歌劇「道化師」より “衣裳をつけろ”
ヴォルフ=フェラーリ/歌劇「マドンナの宝石」間奏曲
バーンスタイン/映画「ウエストサイド物語」より “トゥナイト”
エルガー/行進曲「威風堂々」第1番
料金:A席6,000円、B席:3,000円、BOX席:7,000円
※未就学のお子さまのご入場はお断りさせていただきます。
チケット販売所
大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890
フェスティバルホール チケットセンター 06-6231-2221
チケットぴあ 0570-02-9999【Pコード:269-969】
ローソンチケット 0570-000-407【Lコード:58061】
お問合せ:大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890
(営業時間:平日10:00~18:00 土曜10:00~13:00 日・祝・年末年始は休業)
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