楽屋へ突撃インタビューコーナー

本日のマエストロは、山形交響楽団音楽監督をはじめ、幅広く活躍されている
飯森範親さんです。

今日は、明日
10月29日(金)19:00?びわ湖ホールでの
「関電ハーモニアス ファミリーコンサート」の練習でお越しのところ、
楽屋へ突撃インタビューさせていただきました!
指揮する演奏会では95%がお天気という超晴れ男の飯森さん

練習終了後お疲れのところ、気さくにインタビューに答えてくださいました
Q.大阪フィルに初めて客演された時のことを覚えていらっしゃいますか?22歳のプロデビューが大フィルだったので、忘れられませんよ

とにかく若かったですし、色々と緊張したり怖がったりしていました。
まず、新大阪についてタクシーを停めたのですが、その際に運転手さんから
「兄ちゃん、ここタクシー乗り場とちゃうで?」と怒られて、びっくりしました。
「せやけど、おっちゃん停まったやん!」と突っ込めればよかったんですが、
当時は突っ込めませんでした。
朝比奈先生と祖父が京都大学の同期で、一緒に弦楽カルテットをしていた仲ということもあり、
朝比奈先生から練習場にお電話をいただきました。
「君は息子だったか、孫だったかどっちだった?」と聞かれたときには驚きました。孫です先生!
Q.忘れられないエピソードを教えてください。一つ目は失敗談です。
モーツァルトの交響曲第39番の2楽章で、繰り返しを忘れてしまったことです

自分だけトリオを振っていて、楽員はちゃんと冒頭に戻っていました。
もう1つ。マーラーの交響曲第9番を演奏する直前。
指揮台の後ろにバーが付いてないと怖いタイプなんですが、
下手から拍手を受けて舞台に向うと、なんとバーがありませんでした。
マーラー9番といえば大編成で、舞台のギリギリまで指揮台が追いやられていて…。
結局一度舞台袖に戻って、付けていただきました。
Q.マイブームを教えてください。ずばり、サプリです!
(といって、いつも持ち歩いているポーチからさっとサプリを出して見せてくださいました!)

この写真はほんの一部です!
宣伝じゃないよ、と言いながらサプリの説明をしてくださいました。
ぎょっとしていると、飯森さんが一言、
「飲んでると全然違うんだよっ!」
健康診断でも血液サラサラと診断される健康体だそうです。
しかし健康の秘訣はサプリだけではないようです。
毎日忙しく、移動の多い飯森さんですが、世界中どこにいても
毎朝5?10kmのジョギングは欠かさないそうです!

サプリとジョギング、日々の積み重ねが
健康で若々しい飯森さんをつくりあげているんですね

そんな飯森さんが指揮タクトを振る演奏会はコチラ
「関電ハーモニアス ファミリーコンサート」10月29日(金)19:00開演(18:00開場)
びわ湖ホール 大ホール
指揮:飯森範親
ピアノ:小山実稚恵
〈プログラム〉
メンデルスゾーン/序曲「フィンガルの洞窟」作品26
ショパン/ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11
ドヴォルザーク/交響曲 第8番 ト長調 作品88
料金:A席3,000円 B席2,000円 C席1,000円
※未就学時のご入場は、ご遠慮ください。
お忙しいところ、楽しいお話をきかせて下さった飯森さん

ありがとうございました。