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2011年01月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年03月

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はじめましてオーケストラ練習日

大阪市内の中学生が大阪フィルと共演する毎年恒例の「はじめましてオーケストラ」。
今年は3月6日(日)に開催いたします。本日はその練習日でした!

練習風景↓
はじオケ練習風景

総勢267名の吹奏楽部員たちが大阪フィルハーモニー会館で合同練習をしました。
全員で合奏すると大迫力!来週の本番が楽しみです!
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| 日常 | 18:47 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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スペシャルなライブでした!

25日の《スペシャルライブ》、大盛況のうちに終了いたしました。
ご来場頂きましたお客さま、本当にありがとうございました。
オーケストラと吹奏楽、両方の魅力を感じられるこの演奏会、お越しいただいたお客さまもいつもと違いスペシャルな客席となりました。いつもの大フィルファンに加えて、中・高・大学生のブラス小僧たちが大挙して来てくれました!客席は始まる前から熱気でムンムン。プロのミュージシャン(演奏家)がこれで燃えない訳がありません。指揮者の下野さんとオケのメンバーは1曲目からすごい集中力で、2曲目の『大阪俗謡』ではすでにエンジン全開

ジャズトローンボーン奏者・中川英二郎さんの超絶技巧に、客席のブラス小僧は目を白黒・・・。あの『チャルダッシュ』をトロンボーンで余裕の演奏って・・・。コンマス長原との絶妙な掛け合いも最高で、クラシックの演奏会という事を忘れて思わず演奏中に拍手しそうになったほど中川さんのアンコール曲は『アメージング・グレイス(英二郎さんバージョン)』 これがまた良かったです

休憩時間のロビーでの会話が何ともイマ風で面白いです。
「あのトロンボーン、まじでヤバイよね」、「ヤバイヤバイ・・・」

メインのダイナミックで煌びやかなレスピーギの『ベルキス』に続き、アンコールでは本日の司会、ブラバン界のカリスマ教師 丸谷先生の指揮で『イギリス民謡組曲』を演奏して終わりました。

本日の演奏を聴いて、もっと練習しようと思った学生さんも多かったのではないでしょうか?いつもの大阪フィルファンからも「元気もらったわー」と言っていただきました
“音楽のチカラ”をあらためて実感出来た素敵な演奏会でした

写真は演奏会終了後の打ち上げ風景です。

マエストロ下野さんと中川英二郎さんのくつろいだ雰囲気↓
お疲れ様でした!

丸谷先生もとっても楽しそうにされていました↓
   ピースサインの丸谷先生

さぞかしお酒も美味しかったことでしょう

この《スペシャルライブ》、第4回目も12月にザ・シンフォニーホールで開催予定です!
ますますボリュームアップした企画でお届けする予定です。どうぞご期待ください

| アンコール | 22:48 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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明日はスペシャルライブ♪

明日はいよいよスペシャルライブ、本番です♪
本日も引き続き練習を行っております。

今回のスペシャルライブを締めくくる曲は「シバの女王ベルキス」
レスピーギならではのダイナミックで重厚なサウンドはまるで音の洪水です!

そんなベルキスに出てくるのが、コチラ↓
孤独のラッパ吹き
トランペットバンダの篠です。
出番の4楽章までそわそわしながらながら待ち続けています
このバンダのトランペット・ソロは元々はテノール歌手のソロだそうで、他の楽員から「歌わなきゃ?」といじられていました。
彼も中学生からトランペットを始めた、いわゆるブラス小僧で、ベルキスについて聞いてみると「福工大や野田高の名演がっ??」と、想い入れも熱いようでした!
本番では、美しいソロにぜひご注目ください♪

練習終了後の1枚。中川英二郎さん、丸谷先生、下野さんです↓
中川さん、丸谷先生、下野さん
御三方とも常に笑顔で、とっても楽しそうです!明日の演奏会も120%お楽しみいただける内容となっておりますので、ぜひ西宮の芸術文化センターまで足をお運びくださいませ★
ご来場お待ちしております!

| 日常 | 21:33 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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地車囃子(だんじりばやし)に包まれて・・・

25日に兵庫の芸術文化センターにて開催する「スペシャルライブ」の練習が始まりました練習前に軽く打合せ中の1コマ↓
   練習前の1コマ

吹奏楽とオーケストラそれぞれの魅力が味わえる盛り沢山のこの演奏会、今や時の人マエストロ下野竜也ブラスバンド界のカリスマ教師・丸谷明夫先生がタッグを組んで年に1度お届けする文字通りスペシャルライブです

下野さんの楽屋へお邪魔すると、あまりの寒さに驚きました!
窓、開けっ放しじゃないですかっ
そんな中、マエストロ下野さんはTシャツ1枚今回のTシャツセンスも流石です
Please play a reasonable volume と書かれたTシャツ。お気に入りの模様です↓
   いつも通りTシャツです!
燃えるマエストロ下野さんに演奏会への想いをインタビューさせていただきました♪

“今回のスペシャルライブは丸谷先生にご紹介いただいた、中川英二郎さんとの素晴らしい出会いがありました(好青年です)!素敵なアレンジで練習でもそうでしたが、本番まで何が飛び出すか分からいワクワクした演奏大注目です!
この企画が始まったときから「俗謡俗謡」とささやかれていましたが、有名曲は小出しにという作法(笑)で3年目にもって来ました!10年程前までは2年に1回は演奏していたが最近は演奏したことの無いメンバーも増えてきています。が、昔のDNAが残っています。”

CDでも発売されている下野&大阪フィルコンビによる「大阪俗謡」は今回の聴きどころのひとつ。今日は一日練習所に、季節はずれの天神祭りの地車囃子(だんじりばやし)が鳴り響いていましたこれを聴くとテンション上がると云うことは、やっぱり大阪人なんですね

あさっての本番がホント待ち遠しいです

《スペシャルライブ》吹奏楽meetsオーケストラ
2011年2月25日(金)19:00開演(18:00開場)
兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール
指揮:下野竜也
トロンボーン:中川英二郎
監修:丸谷明夫(大阪府立淀川工科高等学校吹奏楽部顧問)
〈プログラム〉
フンパーディンク/歌劇「ヘンゼルとグレーテル」より “夕べの祈り” “夢のパントマイム”
大栗 裕/大阪俗謡による幻想曲
シャーマン/チムチムチェリー(中川英二郎バージョン)
モンティ/チャルダッシュ(中川英二郎バージョン)
兼田 敏/シンフォニック・バンドのためのパッサカリア(管弦楽版)
J.S.バッハ(ストコフスキー編曲)/前奏曲
レスピーギ/バレエ組曲「シバの女王ベルキス」
料金:A席5000円 B席3000円 C席1500円
※未就学児のご入場はお断りさせていただきます。

ご予約は明日の18時まで受け付けております♪
お買い求めは大阪フィル・チケットセンターまで↓
06?6656?4890 平日10時?18時 土曜10時?13時
ホームページhttp://www.osaka-phil.com/ 

| 楽屋訪問 | 14:46 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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記者会見

本日、大植英次 音楽監督による来シーズンに向けた記者会見を行いました。
エイジ オブ エイジ The Final Season と銘打った2011年度のシーズン。これが大植監督の最後のシーズンとなります。大植監督は、これまで自分と大阪フィルを支えていただいたファンの皆さまへの感謝の言葉に続き、今年のプログラムに対する熱い想いを語りました!
監督の抱負や意気込みは順次、新聞や専門誌などで報道されると思いますので、そちらを楽しみに待ちたいと思います。

スケジュールの点では既に年間パンフなどで定期演奏会の曲目やチャイコフスキー・セレクションの内容は発表していますのでご承知の方も多いと思いますが、本日新たに・・・「シーズン最終日にあたる3月31日にザ・シンフォニーホールで大植監督指揮により特別演奏会を開催する。(曲目未定)」ことを発表いたしました!

自慢の作曲者自らの手による直筆譜を片手に、終始穏やかな口調で語る監督。
笑顔で語ります→嬉しそうに語ります!

次回の来日は新シーズン開幕の定期演奏会と京都特別演奏会に合わせた4月。ジャズピアニストの小曽根真さんとの黄金デュオ復活に今から期待が高まります!

第447回定期演奏会
日時:4/14(木)、15(金)19時開演(18時開場)
場所:ザ・シンフォニーホール
指揮:大植英次 ピアノ:小曽根真
〈プログラム〉 
 バーンスタイン/交響曲第2番「不安の時代」
 シベリウス/交響曲第2番ニ長調作品43
料金:A席6000円 B席5000円 C席4000円
※未就学児童の入場はお断りさせていただきます。

京都特別演奏会?大植英次スペシャル?
日時:4/19(火)19時開演(18時開場)
場所:京都コンサートホール大ホール
指揮:大植英次 ピアノ:小曽根真
〈プログラム〉 
 モーツァルト/ピアノ協奏曲第9番変ホ長調“ジュノム”K.271
 マーラー/交響曲第1番ニ長調「巨人」
 料金:S席5000円 A席4000円 B席3000円
※未就学児童の入場はお断りさせていただきます。

ご来場お待ちしてます!記者会見


お買い求めは大阪フィル・チケットセンターまで↓
06?6656?4890 平日10時?18時 土曜10時?13時
ホームページhttp://www.osaka-phil.com/ 

| 日常 | 17:45 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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東京定期の長い1日

昨日は待望の東京定期。
年に一度のサントリーホールのステージに、大阪フィルサウンドが鳴り響きました。
ご来場いただいた皆さま、有難うございました。

今回は東京定期の1日レポートです!

1年ぶりのサントリーホールです。会場の前には公演をお知らせする看板が。
本日の公演1本日の公演

楽屋には壁や掃除用具入れ?にもこれまで公演を行ってきたオケやソリストのステッカーが貼られています。ザ・シンフォニーホールの楽屋でも見られる光景ですね。
ステッカーだらけ→ステッカー

その横には有名な指揮者のサイン色紙が並んでいます。サイン嫌いのショルティやバーンスタイン、チェリビダッケ、その中に・・・ありました。
朝比奈先生の色紙です。→色紙

そうこうしているうちに、ステージではゲネプロが始まりました。
キャパ2006席。ホームグラウンドのザ・シンフォニーホールの1704席と比べるとだいぶん大きいですね。響き方が違います。その点を考慮して、オケの配置も若干変更。ステージスタッフの機敏な動き、楽員の真剣な表情、そして大植監督の的確な指示。
みんなの集中力が高まってきて、これはすごい演奏の予感が・・・。
   GP風景1

    GP風景2

サントリーホール名物、パイプオルゴールが高らかに鳴り渡りいよいよ開場です。
正面玄関にあります→オルゴール

開場から開演まではわずか30分。 バタバタと走り回っているうちに、さあいよいよ第1部のショスタコーヴィチ第9番の開演です。
大作を義務付けられた感のある9番シンフォニーを、パロディ、ジョークでかわして・・・などといわれる作品ですが、ライブで聴くとよく出来た作品だとわかります。しっかりとした構成が浮かび上がり管楽器のパートトップの技量を見せ付ける上々の出来だったと思います。お客様の反応が暖かく、後半のブルックナーに向けて会場がいい感じになってきました。

そして、いよいよブルックナー第9番。研ぎ澄まされた集中力でお互いの音を聴き合い、アンサンブルを構築していく・・・。金管の最後のロングトーンが鳴り響くのを祈るような気持ちで後押ししていたのは楽員、お客様全員ではなかったでしょうか。音が消えた後、長い静寂。そして割れるような拍手、ブラヴォーの嵐。
大植監督のまばゆい姿、それに応えた楽員の達成感に満ちた表情、そしてお客様の満足げなようすを見て演奏会の成功を確信しました。
終演後のロビーの様子→終演後のロビー

終演後の楽屋には大物ゲストが続々。なかでも腰痛をおして、ブルックナーを聴くために駆けつけてくださった小澤征爾さんが大植監督と嬉しそうに話されている姿が印象的でした。
写真は小澤征爾さんと指揮者北原幸男さん↓
        小澤さん

恒例のサイン会が終わったのは17時40分、ファンの方一人ずつと嬉しそうに話す大植監督の姿。
サイン会での1コマ→サイン会の様子

最後はサントリーホール職員やガードマンの方にも監督自らしっかりとご挨拶をして(笑)、会場を後にし、長い東京定期の1日は終わりました。
大植監督エイジ・オブエイジ・ファイナルシーズンの来年2月、「春の祭典」と「田園」を引っ提げ、再び戻ってまいります!

関西から駆けつけてくださったファンの皆さま、有難うございました!
東京の大阪フィルファンの皆さま、来年またお会いしましょう!

| 定期演奏会 | 14:21 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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第445回定期演奏会・初日

足もとの悪い中、第445回定期演奏会初日に
ご来場くださった皆さま、ありがとうございました

ショスタコーヴィチとブルックナーのダブル9番の世界、堪能していただけましたでしょうか?休憩をはさんで2曲のコントラストが際立つ名演だったのではないでしょうか?(自画自賛ですいません)

ゲネプロ風景↓
ゲネプロ

ブルックナー3楽章の最後の音が鳴り止やんで1分近く、祈るような静けさの後、
会場を揺るがす拍手の嵐!大植監督の誇らしげな姿がまぶしかったです
今回のダブル9番。大植監督も(前回のブログで)言っているように、
ライブではめったに聴けない思い切ったプログラム構成だと思います。

演奏会は本日もあります。そして、20日には東京サントリーホールでも。
ぜひとも会場に足をお運びください♪
第445回定期演奏会
2月18日(金)19時開演(18時会場)当日券は17時半から発売
 会場:ザ・シンフォニーホール
 指揮:大植英次
<プログラム>
 ショスタコーヴィチ/交響曲変ホ長調 作品70
 ブルックナー/交響曲第9番ニ短調
 料金:A席6000円、B席5000円、C席4000円
 ※未就学児童の入場はお断りさせていただきます。

本日もご来場お待ちしております

・・・実はこの日、定期演奏会本番に先駆け14時から弦楽器のトップ4人(コンマス長原、第2Vn佐久間、Va小野、Vc近藤)は大阪市役所にある市会本会議場でモーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」を演奏してきました。
コンサートの様子→議場での四重奏

市会を身近に感じてもらうとともに、クラシック音楽に親しんでもらう目的で行われたこのミニコンサート。
平松市長をはじめ市会議員の皆さまの前で緊張しながら演奏したわけですが、本会議場にまで応援にかけつけてくれたファンの方も多くいて、とても心強かったですありがとうございました

| 定期演奏会 | 11:53 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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続・ブルックナーとショスタコーヴィチ

明日明後日の定期演奏会に向けた大植監督の練習も佳境を迎え、熱を増してきています
ショスタコーヴィチとブルックナーの9番シンフォニーという今回のプログラム。
写真は休憩時間中の1コマ↓楽譜で顔が隠れているのがフルートの野津です。
休憩中の1コマ


大植監督が、忙しい練習の合間に聴き所について語ってくれました
語る監督→語り

“交響曲というジャンルを語る上でベートーヴェンの存在ははずせません!
「第9」の誕生以降すべての作曲家は9番目の交響曲を作曲する際、例外なく特別な感情をもって臨んでます。今回取り上げるブルックナーは交響曲9番を書き上げることなく亡くなってますが、やはりベートーヴェンを相当意識してます!(何しろ第一楽章の調性がベートーヴェンの「第九」と同じニ短調ですからねっ。)冒頭の始まり方も第9の手法と同じ。ベートーヴェンへのオマージュとも言えるでしょうね!”
ピアノで冒頭部分を弾く監督→和音をピアノで説明

“ショスタコーヴィチも9番目の交響曲に関しては特別な思いで作曲してるんです。ソヴィエト社会主義体制下、スターリンの「ベートーヴェンの第九に匹敵する大曲を作って欲しい」という期待を確信犯で裏切って、軽妙洒脱な作品を作ることで体制を命がけで皮肉ったんでしょう…。
このように2曲はベートーヴェンの呪縛にとらわれながらも、それを超えていこうとする切実な思いがこめられています。この2曲を並べて演奏する事はおそらく例が無いと思います。2曲続けて聴くことで、ショスタコーヴィチ、ブルックナーの作品の違いが鮮明になります。そのベースにベートーヴェンの存在があることを知っていただければ、うれしいですね!”

ブルックナーとショスタコーヴィチ、共にベートーヴェンを敬愛し、
それぞれの宿命を背負って書かれた交響曲第9番
明日17日(木)・明後日18日(金)はザ・シンフォニーホールにて、
20日(日)は東京のサントリーホールにて演奏いたします。

ご来場、お待ちしております

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| 日常 | 18:41 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ブルックナーとショスタコーヴィチ

さて、ブラームスの後に少しお休みをはさみ、
昨日から定期演奏会の練習が始まりました。

ブルックナーの第9番は2008年7月、朝比奈隆生誕100年記念演奏会以来、
2度目の挑戦となります。↓本日も元気な大植監督。
大植監督@語り

監督らしく、やはり今回も秘密が隠されているようです!
ほんとうにいつもサプライズが大好きな監督♪
きらきらとした目でたくさんのことを教えてくださいます。

詳しくは明日のお楽しみです
それでは、大植監督また明日

| 日常 | 21:00 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ブラームス?へのご来場ありがとうございました♪

先日の演奏会、寒い中ご来場いただきましてありがとうございました。
音楽監督・大植英次 渾身のブラームス、ご満足頂けましたでしょうか?
それにしても「ドッベル・コンチェルト」凄かったですね。
竹澤恭子さんダーヴィド・ゲリンガスさん白熱の演奏!
演奏後、取って付けたような「ブラヴォー」も無く、揺れるような拍手喝采の嵐
延々と続くカーテンコールの後、想定外のアンコールは3楽章全部って・・・
楽員も事務局員も驚きの展開でしたが、
お客様に喜んでいただけたのなら良かったです♪ 

休憩時間を挟んで始まった「交響曲第4番」は、大植監督にとって因縁の曲
前半の好演で場内の雰囲気が出来上がっていたこともあり、最初の1音から集中力が違います。
フィナーレの音が鳴り止むまで、息も尽かさず一気に流れた演奏でした。
演奏後はこちらも鳴り止まぬ拍手、カーテンコールの後、大植監督がマイクで話し始めます。
 
「ブラムスの4番1楽章冒頭は違う始まり方があるのです・・・」といったようなことを、手書き譜を持ちながら説明し、なんとオーケストラでもう一つの始まり方をする冒頭の箇所を演奏しました!

これって画期的なことですよね? 大植監督のサプライズは続きます。
オーケストラがステージから引いた後もひとり残り、ブラームスの交響曲の秘密について、シューマン、モーツァルトの交響曲との関係について自らピアノを弾いてお客様に説明しました。
 
ブラームスのシリーズ企画を通して大植監督がお客様に訴えたかったことはこの事だったのです。終演後のお客様の満足げな表情。
監督のメッセージは確実に伝わったと確信いたしました。

終演後の楽屋にて↓
終演後の楽屋にて

来シーズンはいよいよチャイコフスキーの後半のシンフォニーを中心にシリーズ企画を計画中です。
どうぞそちらも期待してください

そして、今週の17日(木)18日(金)には
ブルックナーとショスタコーヴィチの第9番プログラムの定期演奏会を開催いたします!
第445回 定期演奏会
2月17日(木)、18日(金)19:00開演(18:00開場)
会場:ザ・シンフォニーホール
指揮:大植英次
<プログラム>
ショスタコーヴィチ/交響曲 第9番 変ホ長調 作品70
ブルックナー/交響曲 第9番 ニ短調
料金:A席6,000円 B席5,000円 C席4,000円
※未就学児童のご入場はお断りさせていただきます。

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