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嬉しい報告です!

皆さま本当にありがとうございました!

『東日本大震災チャリティコンサート』は ほぼ売り切れる見込みがたちました。
残りのチケットはわずかですが、明日以降も大阪フィルチケットセンターで受付いたします。

これは快挙だと思います  先日の「青少年のためのコンサート」で発表したのと、いくつかのメディアで紹介された以外はブログの書き込みぐらいしか宣伝はしていません。  それと あっ!ツイッターです。 ツイッターがありました。 昨日からつぶやき始めたツイッターですが、見る見るうちにフォローしていただく方が増え、「みんなでチャリティーコンサートを成功させよう!」と盛り上げていただきました。  このチケットは貴重なチケットになりますよ。 伝説のコンサートになるはずです。 どうか当日足を運んで頂く皆さまと一緒に、記憶に残る素晴らしいコンサートを作り上げましょう!

気が付けば今日は3月31日。 今まさに出会いと別れの季節ですが、本日付で大阪フィルを離れるのがホルンの西内宝幸です。 以前、ブログでも紹介しましたが、3月定期で客席から手渡された“花”をビオラの泉夫人に捧げた  感動的なシーンは忘れられません。 本日は偶然にも大阪フィル野球部の試合だったようで、ユニホームで登場です。   長い間お疲れさまでした!

   ユニフォーム姿のホルン西内宝幸

明日から4月  いよいよ大植英次ファイナルシーズンの開幕です!
チャリティコンサート完売(明日にはきっとね) の勢いに乗って、6日の「マチネシンフォニー」、14日・15日の「4月定期」、19日の「京都特別演奏会」、そして23日の「星空コンサート」と色とりどりのコンサートを盛り上げるために私たちは頑張っていきます!  皆さまも引き続き応援よろしくお願いいたします
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| お知らせ | 19:54 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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「東日本大震災チャリティコンサート」記者会見

本日『東日本大震災チャリティコンサート』の記者会見 が行われました。
冒頭から大植監督「これは皆さまに向けたお願いだから座って話すわけにはいかない」と直立不動の姿勢で始まった記者会見、やはりそれは大植節全開の熱い熱いものでした。
立ったまましゃべる

そして今回のコンサートは祈りのコンサートです。 みんなで一緒に祈って、すこしづつ硬い表情が柔らぎ笑顔も見られ楽しくなって、未来へ、新たなる世界へ向かって頑張ろう!というコンサートなんです」と。

今度は座ってしゃべる

それをカタチにしたのが今回のプログラム。 
「1曲目のバーバー/アダージョでみんなで一緒に祈りたい。 次のモーツァルト21番のピアノコンチェルトは楽しんでもらいたいから今回弾き振りをします。ドイツでもこの曲を弾いたのですが、1回間違えたら千円募金します、みたいなルールで弾いて、最後に4回間違えたので4千円募金します!って。思わずみんな笑顔なんですね。それがいいんだと。そんなカンジで聴いてもらいたいですね。 マーラー/アダージェットではとにかく曲の美しさに浸って欲しいです。 そしてドヴォルザーク/新世界。 新たなる世界に向かってみんなで力を合わせて頑張るぞ! と最後は元気の出るプログラムです」

監督は明日いったんドイツに戻ります。4日にシュトゥットガルトでドイツ在住日本人音楽家主催のチャリティコンサートを指揮するために。 そして翌日一番の飛行機でとんぼ返り。 自分のすべてを投げ出して人のために奔走する大植監督。 
「“音楽家”である前に“人間”だから・・・」 という大植監督と一緒に私たちは7日に『東日本大震災チャリティコンサート』を開催します。  チケットは明日発売です。 コンサートは1週間後・・・。
皆さまよろしくおねがいします

『東日本チャリティコンサート』
日 時:平成23年4月7日(木) 午後7時00分開演
会 場:ザ・シンフォニーホール
指揮・ピアノ:大植英次
管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団
曲 目:バーバー/弦楽のためのアダージョ作品11
    モーツァルト/ピアノ協奏曲第21番 ハ長調K467番より第2楽章
    マーラー/交響曲第5番 嬰ハ短調より第4楽章“アダージェット”
    ドヴォルザーク交響曲第9番 ホ短調「新世界より」 ほか
料 金:全席指定2,000円
発売日:3月31日(木)
販売所:大阪フィルチケットセンター・・・06?6656?4890
     ABCチケットセンター(ザ・シンフォニーホール内)06?6453?6000
     電子チケットぴあ・・・0570?02?9999 (Pコード136?052)
     ローソンチケット・・・0570?000?407 (Lコード54168)


今回のコンサート、伝説のコンサートになることは間違いなしです。そしてもちろん名演の予感が。
まだまだこのコンサートの存在自体、知られていません。 ブログの読者の皆さま!どうかクチコミで広めていただけるとありがたいです。 クチコミ関連で最後にひとつ。 「大阪フィル公式ツイッターをいよいよ始めます!」 こちらは様子を見つつ、ボチボチ運用方法を決めていこうと考えています。 読者の皆さまの熱い思いに負けないように事務局スタッフも頑張りますので、フォローのほうをよろしくお願いします。 

| 日常 | 20:49 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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『東日本大震災チャリティコンサート』 プログラム決定!

先にお知らせしました『東日本大震災チャリティコンサート』のすべてのプログラムが決定いたしました。
メインの曲はすでにお知らせしてますとおり ドヴォルザークの「新世界より」 ですが、未発表だった前半のプログラムは以下のとおりとなります。

 バーバー/弦楽のためのアダージョ作品11
 モーツァルト/ピアノ協奏曲第21番 ハ長調k467より第2楽章(指揮・ピアノ:大植英次)
 マーラー/交響曲 第5番 嬰ハ短調より 第4楽章“アダージェット”


プログラムを見ていただければ多くを語る必要は無いと思います。 大植監督と私たちが、このコンサートをどれだけ大切に思っているかお分かり頂けることでしょう。

ファンの皆様がツイッターやブログなどで“チャリティコンサート”のことを語っていただいているのはよく知っています。 大阪フィル一同本当に感謝してます
伝説のコンサートになるよう、監督以下楽員も事務局スタッフも心を一つにして本番の演奏だけでなく、準備にも当たってまいります。 どうか一人でも多くの方が“チャリティコンサート”にご来場の上、いつもよりチケット代金が低価格な分だけ多くの義援金を寄付していただきますよう重ねてお願い申し上げます。

『東日本チャリティコンサート』
日 時:平成23年4月7日(木) 午後7時00分開演
会 場:ザ・シンフォニーホール
指揮・ピアノ:大植英次
管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団
曲 目:バーバー/弦楽のためのアダージョ作品11
    モーツァルト/ピアノ協奏曲第21番 ハ長調K467番より第2楽章
    マーラー/交響曲第5番 嬰ハ短調より第4楽章“アダージェット”
    ドヴォルザーク交響曲第9番 ホ短調「新世界より」 ほか
料 金:全席指定2,000円
発売日:3月31日(木)
販売所:大阪フィルチケットセンター・・・06?6656?4890
     ABCチケットセンター(ザ・シンフォニーホール内)06?6453?6000
     電子チケットぴあ・・・0570?02?9999 (Pコード136?052)
     ローソンチケット・・・0570?000?407 (Lコード54168)


| お知らせ | 11:29 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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青少年のためのコンサート

昨日は「青少年のためのコンサート」でした。 ご来場いただいたお客さまはどうも有難うございました。
客席はいつもの大阪フィルの演奏会とはちょっと違い、小中高生たちの姿も多く見られ、とてもフレッシュでした。そんな中にあって、いつもの大阪フィルファンのお顔もたくさん見られましたよ。 そうです、「青少年のためのコンサート」というのは年齢的なものではなく、心が青少年 ならばOK。 “青春18切符”のようなコンサートなんです

案内役の青島広志さんの軽妙で解りやすい説明を得て、選りすぐりの名曲たちを親しみを持って聴いていただけたのではなかったでしょうか? また当日のマエストロ・山下一史さんは仙台フィルのリハーサル直前に被災された自身の経験談を語った上で、当たり前に指揮出来ることの喜びをお客さまに向けて話されました。 このような震災による大変な社会情勢の中で行われたコンサート。 予定していた『パイレーツ・オブ・カリビアン』をバーバーの『アダージョ』に変え拍手なしのカタチで始めましたが、青少年も大人もみんなが 祈りと感動 を共有して過ごした2時間だったと思います。

終演後はマエストロ自らロビーに立ち、義援金の協力を呼びかけました。
    義援金を募る山下さん

皆様の協力のもと、当日集まったの義援金の金額は 244,650円 でした。※速報値に誤りがありました。訂正し、お詫び申し上げます。
このお金は日本赤十字社を通して被災地へ送らせていただきます。 どうもご協力有難うございました。

| 演奏会 | 13:44 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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東日本大震災チャリティコンサート開催決定!

まことに急ではありますが『東日本大震災チャリティコンサート』の開催が決定しましたので下記のとおりお知らせします!
プログラムはメインの「新世界より」以外はまだ決まっていません。 決定次第お知らせ致します。

日 時:平成23年4月7日(木) 午後7時00分開演
会 場:ザ・シンフォニーホール
指 揮:大植英次
管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団
曲 目:ドヴォルザーク交響曲第9番 ホ短調「新世界より」 ほか
料 金:全席指定2,000円
発売日:3月31日(木)
販売所:大阪フィルチケットセンター・・・06?6656?4890
    ABCチケットセンター(ザ・シンフォニーホール内)06?6453?6000
    電子チケットぴあ・・・0570?02?9999 (Pコード136?052)
    ローソンチケット・・・0570?000?407 (Lコード54168)


上記のとおり チケットの発売は3月31日で、コンサートは4月7日です。これってあまりに急じゃない?と思われた方が多いと思います。 そうなんです、メチャ急なんです!
ただ、日々報道で伝えられるあまりにも厳しい被害状況を聞くに付け
私たちでしか出来ない何かを行動で表したい と思い、急を承知でチャリティコンサートを企画いたしました。

チケットの発売から開催まで1週間!というのは、興行界の常識から言って「ありえない!」のは承知しております。 もちろん「集客はどうでもいい。やることにこそ意義が有るんだ!」と乱暴な独りよがり的な発想で考えたのでもありません。

地震発生の翌日から大植監督は毎日電話で「何か行動を」、「あれこれ考えるよりもスピードが大事」、「早く早く!」と言い続けてきました。 監督は私たちの行動のはるか先を進んでいます。 既にドイツのハノーファでは22日に有志の音楽家を集めチャリティコンサートを行い、来月4日にはシュトゥットガルトでドイツ在住の日本人音楽家を集めたチャリティコンサートを行う準備をしております。  大植監督に背中を押されたからという訳ではありませんが、私たちも覚悟を決めて今回のコンサートを行います。 「こんな急でコンサートは成立しない。不可能だ!」 と言われるのなら、不可能を可能にすべく行動するだけです。
  大阪フィル
大植英次&大阪フィル(撮影:飯島隆)

 チケット代金は2000円!  ザ・シンフォニーホールで開催するコンサートとしては異例の料金設定ですが、これにはお願いがございます。     通常のコンサートのチケット代金との差額をぜひとも義援金として寄付していただきたいのです。 集まったお金は全額日本赤十字社を通して被災地へ送らせていただきます。 大植監督・大阪フィルはいつも以上に心を込めて演奏をさせていただきますので、どうかコンサートの企画趣旨をご理解いただき、ぜひとも会場に足をお運びください。 
「何か行動をしたいけど、何をすれば良いのか・・・」
 と思われている皆さま。
感動と貢献を同時に実感できるこの機会をどうぞご利用ください。




| 演奏会 | 15:58 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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明日は青少年のためのコンサート

今日は、明日24日ザ・シンフォニーホールにて開催の「青少年のためのコンサート」の練習がありました。

今回のマエストロは山下一史さん↓
  山下一史さん

仙台フィルの正指揮者である山下さんは、仙台フィルの練習直前にホールで被災されました。地震により大きな被害を受けた大船渡市では2年前に市民の皆さんと一緒に「第9」を演奏するなど、地域と密着した活動をされていた山下さん。「あの素晴らしい街や被災者の方々のことを想うと言葉もない」と肩を落とされていました。

「音楽が復興にどうやって役立つか。人間は機械ではないから、明日かもしれないし2年後かもしれない。みなさんが音楽を求めてくれるまであたためて待っています。」と山下さんは今日も明日も指揮をし続けます。

今日もこうして音楽ができる幸せをかみしめて明日に臨みます。

なお、明日も1階ロビーにて被災地への義援金募集箱を設置致しております。集まった義援金は、日本赤十字社を通して被災地へ寄付させていただきます。

?青島広志がご案内!?青少年のためのコンサートII
2011年3月24日(木)18:30開演(17:30開場)
ザ・シンフォニーホール
指揮:山下一史
案内役:青島広志
<プログラム>
ベートーヴェン/交響曲 第7番より 第1楽章
シベリウス/交響詩「フィンランディア」
マスカーニ/歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲
バデルト/パイレーツ・オブ・カリビアン
ビゼー/「アルルの女」第2組曲より“パストラール”
ボロディン/歌劇「イーゴリ公」より“だったん人の踊り”
ラヴェル/ボレロ
入場料(税込):全席指定 学生1000円 一般3000円
※未就学児のご入場はお断りさせていただきます。

| 演奏会 | 20:05 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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守山公演

昨日は滋賀の守山で演奏会がありました。
お越し頂いたお客さまには厚く御礼申し上げます。

   飯森さんと玉井さんのコンチェルト


指揮者は最近顔合わせが多い飯森範親さん、ソリストは滋賀縁のヴァイオリニストの玉井菜摘さんでした。
玉井さんの弾く「シベリウス」はすっかり手のうちに入っている印象を受けましたが、シベリウス国際ヴァイオリンコンクール第2位という受賞歴からみれば当然なのかもしれませんね。リハーサル終了後に疲れた表情も見せずにニコリ
   玉井さん

ゲネプロ中、飯森さんはTシャツ1枚で熱く指揮されていましたが、一見華奢に見える雰囲気とは違いとても鍛えられた肉体に、マエストロの秘めた強い意志を垣間見た気がしました。
   リハーサル風景@守山市民会館

メインの「展覧会の絵」はいい曲ですね! 普段オケでは聴けないサックスなんかも堪らないソロがあって、ワクワクします。 本番はとても盛り上がり、満足げなお客さまの顔が見れてうれしかったです
この曲、4月の『マチネ・シンフォニー』でも井上道義さんで演奏します。 今回聴き逃した皆さまはどうぞ平日のお昼間にお会いしましょう!  

『マチネ・シンフォニー Vol.5』
日時:4月6日(水)14:00開演
★13:50?マエストロ井上道義によるプレトークがあります♪
会場:ザ・シンフォニーホール
指揮:井上道義
ピアノ:アンドレイ・イヴァノヴィッチ
<プログラム>
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 作品18
井上道義/鏡の眼
ムソルグスキー(ラヴェル編曲)/組曲「展覧会の絵」
  チケット代金 A席4000円、B席3000円
※未就学児の入場はお断りさせていただきます。

   終演後の1枚↓
   終演後の飯森さん

相変わらずお忙しいマエストロ飯森は倉敷に向けて出発されました。次回のマエストロとの協演は、しばらく空いて8月、新音フロイデ合唱団との「モーツァルト/レクイエム」です。 震災で大変な状況も8月には多少なりとも回復への道筋くらいはたっているのでしょうか? 少し余裕が出来て演奏する「モーツァルト/レクイエム」。 意義深いですね。

  

| 演奏会 | 13:01 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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岐阜定期演奏会

本日は岐阜市のサラマンカホールにて演奏会を行いました。
今年で34回を迎えるこの岐阜定期演奏会。毎年同じ時期にお邪魔しているので、岐阜羽島駅に降り立つと“また一年経ったんだ…”という感慨をおぼえます

サラマンカホールでのリハーサル風景↓
   サラマンカホール


今日のゲネプロは小・中学生を主な対象に公開されました。指揮者の延原武春さんのわかりやすいトーク付きで、ハイドンのサプライズシンフォニーやベートーヴェンの田園などを演奏しました♪
コンチェルトのソリストは大阪フィル・ホルントップ奏者の池田重一。3日前に定期を終えたばかりのハードなスケジュールでしたが、流石と思わせる演奏でした!

延原×大阪フィルの次回公演は6月23日、「いずみホール特別演奏会IV」です。楽団員によるソロも楽しみなこのシリーズ、次回はオーボエの浅川が登場します!

| 演奏会 | 19:08 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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岐阜定期から守山公演へ・・・

こんなことが時々起こります!
今週、大阪のオーケストラの定期演奏会が連日行われています。 場所も同じ、ザ・シンフォニーホール・・・。
火・水曜日が大阪フィル、木曜日が大阪交響楽団、金曜日が大阪センチュリー交響楽団、土曜日が関西フィル。ついでに、西宮の芸文会館では金・土・日曜日にPACがやはり定期演奏会を。えー、京響はと云うと、こちらは来週の土曜日でした。こちらはもちろん京都コンサートホールですが。
これだけ続くと関西のオケ好きの方は大変でしょうね。
お気に入りオケの定期会員の方なら心は動かないのでしょうが、曲や指揮者をチラシで見ながら手帳片手に「今回はどれに行こうかな???」 まあ贅沢なハナシですが、いったい関西にそんなオケ好きの人ってどのくらいいるのでしょうか?大阪フィルは既に大阪での定期演奏会を終えて、明日は第34回を数える岐阜定期演奏会です。
会場はご存知 サラマンカホール。これがとんでもなく立派なホールでして、音響もメチャいいんです!
大阪いずみホールでの評判のシリーズ企画、マエストロ・延原による『ウィーン古典派シリーズ』を持っていくのですが、ハイドンの「驚愕」に始まり、モーツァルトのホルン協奏曲、そしてベートーヴェンの「田園」という王道プロです。ホルンのソロは楽員トップ奏者の池田重一が担当。

   延原さん
   ソロ合わせ

本日は大フィル会館で練習でしたが、「岐阜の皆さん、楽しみにしてくださ?い」
満足していただけると思いますよ。

そして演奏会は、21日春分の日の滋賀 守山公演へと続いていくのでした。

「マエストロ・飯森範親さん、またお会いしますね!」
 

| 演奏会 | 18:13 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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怒涛の2日間

雪もチラつく寒い中「第446回定期」2日目にご来場いただきました皆さま、どうもありがとうございました。
ソリスト、曲目の変更が有ったにもかかわらず、お客さまの温かいお気持ちにより大きな混乱もなく終えることが出来ました。
あらためてお詫びと御礼を申し上げます。

リハーサル風景03-16
↑リハーサル風景3/16@ザ・シンフォニーホール

それにしても緊張感漂う定期演奏会でした。急遽代演が決まったのに堂々とメンデルスゾーンを弾ききったコンサートマスターの長原幸太には、お客さまからの熱い拍手と声援というご褒美がありました 急遽、という意味では東京から駆けつけてくれた客演コンマスの崔 文洙にも感謝です 「メンコン」では二人のコンマスの協演というシーンもありました。全てをニコニコ笑って受け止めて完璧に対応し、メインの「フランク」ではとんでもなく熱い音楽を作り上げたマエストロ・円光寺さんには、ただただアタマが下がります そして、スゴイ集中力で、お互いの音を聴きあい、抑制の効いた重厚なサウンド(そう、まぎれもない大フィルサウンド)を響かせた楽員にも、お客様から拍手喝采をいただきました。 
カーテンコールの中、今月で退団するホルンの西内宝幸には客席とオケからも熱い拍手があり、お客さまが手渡した“花”を奥様のビオラの泉夫人に捧げるシーンには感動  「本当にお疲れさまでした!」

終演後は楽員・事務局スタッフで義援金募金箱を持って立ち、サイン会はマエストロ・円光寺に加え、コンマス長原も参加して行い、お客様に義援金の協力を呼びかけました。
   サイン会の様子03-16

今回の定期演奏会での義援金の合計金額は 833,608円 それに、今回キャンセルとなったアン・アキコ・マイヤースさんの意志で、当日のCD売上げ41,600円も合わせて、合計875,208円を、3月17日付けで日本赤十字社を通して被災地へ寄付させていただきました。ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。

いろんなことが有った怒涛の2日間でしたが、「定期演奏会」を開催して良かったと思いました。
これからも私たちは“音楽の力”を信じ、心を込めて演奏していくだけです。
これからも大阪フィルをよろしくお願いいたします。
 

| 定期演奏会 | 12:57 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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