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西成区広報紙「にしなり我が町」、最新号発行です!

西成のオーケストラ “大阪フィルを聴こう!”

西成区役所の方が西成区の広報誌‘にしなり我が町’の表4、1ページ全部を使って大阪フィルの特集をしてくださいました。 確かに大阪市西成区には私たちの拠点である「大阪フィル会館」があるのですが、一般的に西成のイメージはと言うとクラシック音楽とはちょっと違う印象をお持ちの方が多いのではないでしょうか 
そのイメージを変える意味でも、‘西成のオーケストラ 大阪フィル’を広く区民に向けて打ち出して行きたいのだと・・・
 ありがとうございます。そんな大役を仰せ遣いまして・・・(笑) そんな思いで編集された今月号の‘にしなり我が町’です。 クラシック音楽にあまりなじみの無い初心者向けの名曲コンサートを「大阪フィル会館」で開催する‘にしなりクラシックの’案内や、そこで興味を持った人に次にお勧めする‘マチネ・シンフォニー’への誘いなどおススメ情報で構成された西成区の広報紙ですが、特別に雰囲気だけブログでお見せいたします 

西成広報紙 にしなり我が町

そして、皆さまにお誘いです。
私たちの練習場「大阪フィルハーモニー会館」で開催する「にしなりクラシック」にお越しになりませんか?
普段、練習で使っているホールですが、もの凄くいいホールなんです。 演奏者の息遣いまで手に取るくらいの至近距離で大阪フィルの音楽を聴けるまたと無いチャンスですよ。チケットは本当にわずかで補助席でしか2枚連番が取れないかもしれませんが、せっかくの機会なのでいかがでしょうか? 会館には大阪フィルの歴史がわかる資料なども展示してあります。 普段なかなか立ち入れない会場でもありますので、演奏会とあわせてご覧になってください。 この機会にぜひどうぞ! 

朝比奈隆 記念写真 関西交響楽団第1回演奏会ポスター

  『にしなりクラシック』~大阪フィルを聴こう~ 
 日 時:5月28日(土)14時開演(13時半開場) 
 会 場:大阪フィルハーモニー会館
 指 揮・司会:新通英洋
 管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団
 曲 目:モーツァルト/歌劇「フィガロの結婚」序曲
     エルガー/愛の挨拶
     メンデルスゾーン/劇付随音楽「真夏の夜の夢」より“結婚行進曲”
     《オーケストラに登場する楽器のお話》
     チャイコフスキー/バレエ組曲「くるみ割り人形」より 
      “トレパッグ”、“金平糖の踊り”、“花のワルツ”
     ディーリアス/小管弦楽のための2つの小品から
      「春初めてのカッコウを聞いて」
     グレインジャー/ロンドンデリーの歌
     ビゼー/「アルルの女」第2組曲
 料 金:高校生以下2000円、小中学生1500円
 ※残券が有る場合のみ、当日券は13時から販売いたします。
 ※当日学生証の提示を求める場合があります。
 ※未就学児童のご入場はお断りさせていただきます。
 

| メッセージ | 12:30 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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リープライヒ、合唱団を指揮!5月定期の練習、本日よりスタート。

マエストロ・リープライヒが09年の第九以来、久しぶりに大阪フィルハーモニー会館に登場です。

月曜からのオーケストラ練習に先駆けて、大阪フィル合唱団+ザ・カレッジ・オペラハウス合唱団による“アレクサンドル・ネフスキ”の合唱練習が始まりました。
マエストロさすがに華がありますね。 その場の雰囲気がパッと明るくなりましたよ。 そして爽やかです。

合唱団を指揮するマエストロ

細かな指示は合唱指揮者 本山秀毅さんを通訳にして合唱団に届けます。 ロシア語に悪戦苦闘していた団員の表情がみるみる明るくなっていくのがわかります。 初めてリープライヒと合わせて、みんな手応えを感じたようです。

合唱指揮者 本山秀毅さんとマエストロ

さあ、明日からはオーケストラ練習も始まります。 
プロコフィエフの「古典交響曲」は新しくなったN響アワーのテーマミュージックとして3楽章が使われているので皆さまご存知ですよね。
モーツァルトのピアノ協奏曲20番を弾くピョートル・アンデルシェフスキは長期休暇前、最期の演奏との事。彼の弾くモーツァルトは定評があり必見です。
そして演奏機会の少ないプロコフィエフのカンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」。 映画音楽として作られたこの曲はとてもわかりやすい曲で、まったく構える必要ありません。
とても興味深い曲たちで構成された5月定期。
ぜひともライブでお楽しみください。

自ら歌いながら指導するマエストロ

 『第448回定期演奏会』 
 日 時:5月19日(木)、20日(金)19時開演(18時開場) 
 会 場:ザ・シンフォニーホール
 指 揮:アレクサンダー・リープライヒ
 管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団
 独 奏:ピョートル・アンデルジェフスキ(ピアノ)
     小山由美(アルト)
 曲 目:プロコフィエフ/古典交響曲ニ長調 作品25
     モーツァルト/ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466
     プロコフィエフ/カンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」作品78
 料 金:A席6000円、B席5000円、C席4000円  S席、D席は売り切れ
 ※当日券は17時半から発売いたします。
 ※未就学児童のご入場はお断りさせていただきます。
 


| 定期演奏会 | 15:25 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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アンデルシェフスキからのメッセージが届きました♪

来週19日(木)・20(金)の第448回定期演奏会に出演するピアニストアンデルシェフスキよりビデオ・メッセージが届きました!彼が所属する音楽事務所KAJIMOTOさんのホームページをご覧下さい。→→アンデルシェフスキからのビデオ・メッセージ
      ピョートル・アンデルジェフスキ(C)Sheila Rock licenced to Virgin Classicsemc
      プロフィール写真(C)Sheila Rock licenced to Virgin Classicsemc
現在アップされているのはメッセージの前半です。大阪フィルとの共演についても語っているという後半も近日中にアップされるとのことですので、週明けにでもチェックしてみてください♪
・・・実はアップされるより先に、大阪フィルと共演するモーツァルトのピアノコンチェルトの下りをKAJIMOTOさんが送ってくださいました!

自分とモーツァルトのピアノ協奏曲には とても親密な関係があります。彼のピアノ協奏曲は史上最高だと思っています。なぜなら意味をもたらしてくれるからです。
この世界には、よく分からないことがたくさんあって、わたしたちは“なぜ”と自問しています。
“なぜ これをしているのだろう?”
“なぜ このことが起こったのだろう?”
“なぜ 人々は共に生きているのか?”
でもモーツァルトを聴くと わかったような気がする。人生が意味を持ったような気がするんです。
モーツァルトのピアノ協奏曲は、素晴らしく質の良い“おしゃべり”でもあります。
孤独という感情を感じないのです。音楽家同士の絶え間ない対話で相互作用が生まれます。
まるでオペラの様々な登場人物たちが、喜んだり落ち込んだりして会話しているような・・・
彼らは愛し合ったり喧嘩したりもする。
モーツァルトの協奏曲では そうした全てのことが起こっているのです。


メッセージの中で、アンデルシェフスキ日本の聴衆の皆様へのメッセージとして以下のように語ってくれました。(インタビューはパリで行われました
皆様ご存知の通り、日本ではこれまで何度も演奏させていただいています。ここヨーロッパでは、多くの人々が東北大震災後の日本の困難な状況を憂い、胸を痛めています。同時に、過去に日本で演奏したことのある演奏家たち、あるいは日本を愛してやまない演奏家たちの間で、強い連帯の想いが生まれています。わたしたち皆が、日本のために何かしたいと望んでいるのです。では、具体的に自分たちは日本のために何が出来るのでしょうか?それは日本を訪れて音楽を奏で、日本への連帯の意を示すことだと思うのです。

創立70周年を迎えた音楽之友社から発刊されている「音楽の友5月号」でも取り上げられて、大注目を集めるアンデルシェフスキ。彼のモーツァルトは聴き逃せません!!
音楽の友5月号の記事↓
音友にアンデルシェフスキが取り上げられました!

チケットは両日ともA席・B席・C席とご用意いたしております。
お買い求めは大阪フィル・チケットセンターまで↓
06-6656-4890 平日10時~18時 土曜10時~13時
ホームページhttp://www.osaka-phil.com/ 

| メッセージ | 15:28 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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リープライヒからメッセージです!

来週に迫った第448回定期演奏会を振るマエストロ、アレクサンダー・リープライヒからメッセージが届いていますのでご紹介させていただきます。 

下の写真、左が今回のPR写真、右が08年大阪フィル定期に初登場時のPR写真です。

 今回のPR写真      08年時のPR写真

Q.今回の定期演奏会の聴きどころを教えてください。
A.「アレクサンドル・ネフスキー」は、エイゼンシュタインの同名映画のために書かれた素晴らしい映画音楽です。前回の第九公演で一緒に共演した大阪フィルハーモニー合唱団の皆さまとは素晴らしい関係を築くことが出来、今回この曲を演奏したいと思いました。合唱は非常にドラマティックな部分があると同時に、デリケートなやさしさを要求される曲でもあります。 「古典交響曲」は、オーケストラにとって(特にヴァイオリン)難しい曲です。続くモーツァルトとも良い組み合わせの曲ですので、どうぞお楽しみになさってください。
ピョートル・アンデルシェフスキは、比類なき才能を持ったピアニストです。彼は今年の6月から長期の休養期間に入ると聞いていますので、今回の公演は彼の休み前最期のコンサートの一つとなります。


Q.大阪フィルとの共演は今回で3度目となりますが、大阪フィルの印象を教えてください。
A.作曲家が残した多くの音楽は我々にとって素晴らしい贈り物だと思います。他の人と音楽を一緒に演奏する喜びを実現するために私は指揮者になりました。音楽の素晴らしさを発見することは、単なる仕事ではない大きな喜びを持って行うべき事だと思います。大阪フィルはこの考えにとても近いオーケストラだということを今までの経験で感じています。一人ひとりの楽団員の皆さまとの信頼関係も回を重ねるごとに強まっていますので、再会を楽しみにしています。 
 
Q.日本のお客様にメッセージをお願いします。
A.大地震、津波の被害、福島での原発事故があったにも関わらず、社会をより良く立て直していこうとする日本の皆さまの姿勢に大きな尊敬の念を抱いています。困っている人を進んで助けようとする高貴な意識は他の国ではなかなか見られない光景です。また、日本人の細部にこだわる気質にはいつも驚かされます。それは日本食や色々な製品、また音楽の演奏にも現れており、非常に洗練された美しさが素晴らしいと思います。 そして、日本の聴衆の皆さまは世界で最も集中して音楽を聴いて下さるのではないでしょうか。音楽を聴くとき、特にそれが今まで聴いたことがない音楽の場合、どうか子供のようにその曲についての先入観を持たないで聴いてみてください。オープンな気持ちで曲を受け入れていただくと、新たな発見があると思います。


   09年12月第九演奏会を振るマエストロ リープライヒ
  第9 004
                                           (撮影:飯島隆)

  『第448回定期演奏会』 
 日 時:5月19日(木)、20日(金)19時開演(18時会場) 
 会 場:ザ・シンフォニーホール
 指 揮:アレクサンダー・リープライヒ
 管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団
 独 奏:ピョートル・アンデルジェフスキ(ピアノ)
     小山由美(アルト)
 曲 目:プロコフィエフ/古典交響曲ニ長調 作品25
     モーツァルト/ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466
     プロコフィエフ/カンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」作品78
 料 金:A席6000円、B席5000円、C席4000円  S席、D席は売り切れ
 ※当日券は17時半から発売いたします。
 ※未就学児童のご入場はお断りさせていただきます。
 
 

| お知らせ | 13:34 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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義援金募集活動、途中経過を報告します。

この間大阪フィルが関係した「東日本大震災の義援金募集活動」について途中経過をまとめてみました

・3月定期演奏会(3/15、16)875,208円 
・青少年のためのコンサート(3/24)244,650円
・東日本大震災チャリティコンサート(4/7)2,012,114円
 入場料収入から必要経費(調整中)控除後、およそ400万円寄付の見込み。
・4月定期演奏会(4/14、15)168,172円
・京都特別演奏会(4/19)46,630円
・星空コンサート(4/24)958,347円
 寄付名義は 星空コンサート実行委員会(大阪市、大阪フィルハーモニー協会、朝日放送)、大阪府立淀川工科高等学校吹奏楽部、近畿大学吹奏楽部、箕面自由学園高等学校吹奏楽部、明浄学院高等学校吹奏楽部 
・阪急クラシック(4/26)890,395円
 大植英次と阪急電鉄との共催 寄付名義は阪急電鉄名で。
 入場料収入から必要経費(調整中)控除後、約200万円寄付の見込み。
・被災地支援コンサート@大阪市役所(4/28)1,799,667円
 大阪市主催 大阪フィルはボランティア出演

※阪急クラシックはあしなが育英会へ寄付、その他は日本赤十字社へ寄付。


被災地支援コンサート 4.7チャリティコンサート

震災発生以後ざっとこんな感じで、私たちの出演する演奏会では皆さまに義援金の協力を呼びかけて参りました。
もちろん「星空コンサート」や「阪急クラシック」、「被災地支援コンサート」は実行委員会の一員としての動きであったり、大阪市や阪急電鉄の活動を協力しているものだったりで、大阪フィルとしての独自の活動ではありません。また、4月以降の大植監督の活動は監督が個人的に関わっているものも多く、大植英次の動きイコール大阪フィル音楽監督の動きと言えないものもございます。マエストロ大植英次としてはドイツや広島、被災地岩手県での活動もあります。 チャリティ活動はマエストロ大植英次が音楽をしていく上での生命線とも言えるものですから、これからも意欲的に活動していくものと思われます。

震災の大きさを目の当たりにして「私たちは何が出来るのか?」と途方に暮れた時期も有りましたが、音楽のチカラを信じ、音楽のチカラを伝えていくことで、結果として皆さまからお預かりした善意の浄財を義援金として被災地に届ける事が出来ました。 この後も義援金の募金箱は私たちの演奏会場に設置していきます。 一過性のブームで終わるのではなく、長く広く皆さまへ協力を呼びかけて行きたいと考えています。 
引き続きよろしくお願い申し上げます。

| お知らせ | 19:18 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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リープライヒ来日

4月定期~京都特別~星空~阪急~市役所 と 嵐のような日々が過ぎ去った後は比較的ゆっくりと過ごせた黄金週間でしたが、皆さまはいかがお過ごしだったでしょうか?

ブログはお知らせと記録両方の意味を持ち合わせていると考えています。
会場に聴きに行けなかった!という皆さまに少しでも分かりやすく写真を添え様子を知っていただきたい。その思いで書いていますが、このところのチャリティ絡みのイベントは日を置かず連続して行われ、ボリュームが有り過ぎました
書くほうも相当キツイですが、読むほうも大変ですよね   失礼致しました。

昨日、5月定期を振るマエストロ・リープライヒは無事に来日致しました。
今週13日、14日と紀尾井シンフォニエッタでオールベートーヴェンプロを振った後、大阪に移動し19日、20日と私たち大阪フィルの定期を振ります。 過去2回のステージが評判良かった事もあり、今回どんなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみです。  今回の定期に向けたリープライヒの思いを本人に聞いておりますので、近日中にブログアップ致します。
また、ピアノのピョートル・アンデルジェフスキもまもなく来日致します。
最新号の“音楽の友”にもカラー3pで特集されている通り、彼は現在世界規模で非常に注目されているピアニストです。 ロンドンのフィルハーモニア管と弾いたモーツァルトの「ピアノ協奏曲20番」が評判になっていますが、まさに‘その曲’を携えての来日だけにとても楽しみです。
チケットはまだ余裕がありますが、早めの確保をお勧めいたします。

 5月ポスター

 『第448回定期演奏会』 
 日 時:5月19日(木)、20日(金)19時開演(18時会場) 
 会 場:ザ・シンフォニーホール
 指 揮:アレクサンダー・リープライヒ
 管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団
 独 奏:ピョートル・アンデルジェフスキ(ピアノ)
     小山由美(アルト)
 曲 目:プロコフィエフ/古典交響曲ニ長調 作品25
     モーツァルト/ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466
     プロコフィエフ/カンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」作品78
 料 金:A席6000円、B席5000円、C席4000円  S席、D席は売り切れ
 ※当日券は17時半から発売いたします。
 ※未就学児童のご入場はお断りさせていただきます

| 演奏会 | 15:36 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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大阪市役所ジャック、水の都が音楽の都へ!

『がんばろう日本 がんばろう東北 被災地支援コンサート』は28日、大阪市役所で開催されました。
午前11時15分、平松市長と大植監督が並んでご挨拶そして開催宣言。 全11公演、準備を考えると、丸1日がかりの大規模なコンサートの始まりです。 コンサートの会場は普段なかなか見る機会のない議場や市長公室、委員会室など。 そして、忘れてはいけません。 この日は平日で市役所は通常業務中なのです。 大丈夫なんですか、市長?そんな無茶なこと・・・

平松市長と監督で開催宣言

そうこうしている内にお馴染みのジャズピアニストの小曽根真さんが入ってこられました。第1公演の始まりです。 この日の小曽根さんが弾いた曲の中でもっとも会場を感動させたのは“こまつ座”の芝居、 組曲「虐殺」 の中のご自身作曲の“信じて走れ”という曲。 後に続くものを信じて走れ! プロレタリア文学作家 小林多喜二の最期の2年9ヶ月を描いたこの芝居。 現在の小曽根さんの活動の原点ともいえる井上ひさしさんの詩につけた曲ですが、これは完全にジャンルを超えた音楽で、あらためて音楽のチカラにやられました。 監督も何故だか議長席で感極まっております。

監督、何故に議長席?

そして、監督と小曽根さんの連弾です。 監督の弾くメロディにいとも容易く格好いいコードを付けて伴奏していくあたり、小曽根さんの懐の深さ、引き出しの多さを見せ付けられました。 もちろん監督のソロもございました。
あっという間に第1公演は終了いたしました。

やはり黄金コンビ!

時間は12時。第2公演はヴァイオリン二重奏です。場所は市長公室。市長が外国の要人と会われる部屋です。
マイケル・ジャクソンもこの部屋で当時の市長と会ったそうです。 ここはまず普段入れないゴージャスな部屋。この部屋でヴァイオリンを弾く二人とは、大阪フィル1stVnの長尾正と山本彰のいぶし銀コンビ。ピアノは財津早苗さんです。 大人の世界でゆったり音楽を聴かせているところに監督乱入(登場)です。 この写真、なんか空気が凍っているような・・・。

いぶし銀デュオ

この日、監督が自分で演奏する公演は2つ。12時半からの第3公演、チェロとピアノのデュオに早くも本日2回目出場です。
場所は正面玄関ホール。まさに市役所の顔ですね。チェロは大阪フィルチェロトップ奏者 近藤浩志。  
カザルスの“鳥の歌”、胸に沁みました。

チェロとピアノ

正面玄関ホール、お客さまでいっぱいです。 幾重にも取り囲んで、こんな感じです。

盛り上がる市役所玄関ホール

13時半からの第4公演はヴァイオリン、ヴィオラ、コントラバスの三重奏です。場所はこれまた通常なら入る機会のない第6委員会室。 大阪フィル2ndVn橋本安弘、Vaトップ小野眞優美、Cb松村洋介の出演。 大人の音楽ですね。うっとり聴いていると、ここにも監督の乱入(笑)です。
もちろん監督本人は乱入などとんでもなく、一言お客様にご挨拶したいという純粋な思いですが、監督が入ると空気が変わってしまうのが困りものですね。 その後もこのトリオは淡々と弾き続けました。お見事! 

弦楽三重奏

第4公演の外で監督は待ち構えていたテレビの取材。 いつでも大植節は全開です。

テレビ取材に大植節

この日、監督は各公演に登場時、赤いペットボトルを差し入れに持っていました。正確にはこの第5公演からです。直前に何か閃いたのでしょうか。突然その赤いペットボトルを買いに行くように指示を出し、この第5公演以降すべての公演に人数分を差し入れました。 その赤いペットボトルの正体とは・・・?  監督に代わり平松市長が語ります。
大阪の水 ほんまや ですわ!

長くなるのでやめておきますが、大阪市水道局が作っている‘水’で1本100円です。 飲むと淀川の味はせず、美味しいですよ。絶賛発売中です。 この後の公演、行く先々で‘ほんまや’の話題は続きます。

淀川の水が美味しいわけ・・・ほんまや、美味しいやん!

14時から始まる第5公演はトランペットとチューバの二重奏。Tp篠崎孝とチューバ川浪浩一の若手ペアです。第2公演のいぶし銀チームとは対照的で、ステージワークが早く、身体を張った感じが笑いと好感を呼びました。

大阪フィルでは若手デュオ

ホースにマウスピースをつけただけのもので、トランペットやチューバのように曲を吹いて見せるシーンではお客様は大喜び。

遊んでいるのではありません

地ベタに体育座りをして聞いていた平松市長と監督もとっても楽しそうでした。

地べたに座って2ショット

14時半からは大阪市会議場で第6公演、クラリネット三重奏です。 出演はClブルックス・トーン、Vc庄司拓、Pf鷲見真里さん。このコンサートは議場であることから、事前申し込み制となっていました。人数も座る場所も決まっていて、他の会場のような溢れるほどの人が取りまいたり予想外のノリで盛り上がったりといったことはあまり無く、普通のクラシックコンサートのような上品な感じだったのですが、監督が登場したときはやはり沸きましたね。アンコールに入るところだった事もあり、進行役の庄司の困惑した表情が印象的でした。監督も比較的早く退出いたしました。


ニュー・シネマ・パラダイス、泣かせました

退出した監督は議場の外でみんなを待ち伏せです。前日の夜に自分で作った巨大な募金箱に仕上げのサインをしております。実は私たち事務局で用意した募金箱が気に入らなかったのか、自分で作ってきたようです。
終演後、全員と握手をして義援金金の協力をお願いするところはどこの会場でも見られたシーンです。

巨大募金箱は監督のお手製

気がつけば折り返しを過ぎた第7公演の開始、15時です。 会場は先ほどの いぶし銀ヴァイオリンデュオの会場、市長公室。べっぴん弦楽四重奏団の登場です  出演は2ndVn中西朋子、浅井ゆきこ、Va吉田陽子、Vc松隈千代恵(このユニットでは1st中西朋子、2nd浅井ゆきこ)。 すごく良く出来た構成で選曲も魅力的、アットホームな感じだったのですが、終盤のディズニー“星に願いを”を弾く前に、監督が造幣局の桜を持って登場です。 その瞬間のみんなの表情に注目です。

笑顔が消えています

終演後、「お疲れ様、写真1枚よろしく!」という注文に対しては、ご覧の満面の笑みで応えてくれました。
そうそう、べっぴんカルテットはこうでなくっちゃね。

笑顔が最高!

一方、監督は今回も会場の外で待ち伏せです。 みんな早く出てこないかな~といったところでしょうか。

まちぶせ

16時です。場所は屋上会議室。‘みおつくしの鐘’が窓から見える会議室?なんですね。なんとも贅沢です。
今回も弦楽四重奏ですが、楽器構成が変わっています。 1stVn三瀬麻起子、2ndVnトップ田中美奈、Vcトップ近藤浩志、Cbトップ新真二の4名からなるカルテット。(写真では1st田中美奈、2nd三瀬麻起子)。名手揃いです。演奏はさすがの上手さなのですが、男性二人の客いじりトークが絶妙。演奏しているほうも、聴衆も笑いの絶えないコンサートです。 このあたり、大阪フィルのメンバーは大阪クラシックでトークやステージ構成作りが鍛えられているんですね。 どの公演を見ても身内ながら感心しきりです。 監督は桜と‘ほんまや’を持って登場。平松市長はこの公演にも姿を見せて頂きました。

終始笑いの絶えない演奏でした

会場の外では市長と監督がお待ちかね。「あんなんされたら素通り出来ひんやん。もう3回も寄付したわ」と笑いながら語る大阪のおばちゃん。そうなんですね、今回のコンサートの趣旨はそういう事なのかもしれませんね。どんな形でも被災地支援の為ならと、市長と監督は黒子に徹して義援金を集めていました。 

タダでは帰しません

ところで皆さんは‘みおつくしの鐘’をご覧になられたことはありますか。
特別にご覧にいれましょう。  全体像はこんなかんじです。

みおつくしの鐘全体像

中にある鐘はこんなんです。

みおつくしの鐘

時間は17時。本日第9番目の公演です。この公演を入れて残すところ3公演。ようやくラストが見えてきました。 会場は本日3度目となる市長公室。今回は弦打楽器アンサンブルです。構成メンバーは1stVn力武千幸、2ndVn横山恵理、Va岩井秀樹、Vc松隈千代恵、Cb松村洋介、Per堀内吉昌、中村拓美の7人。
このチームには名前があります。「岸里1丁目GENDADAN」。大阪フィルのある岸里1丁目に弦、打、団・・・。この楽団名でイベントなどへの参加要請も受け付けているそうですよ。 写真は監督とメンバーが写っていますが、メンバーはそれぞれ思い思いのTシャツを着ています。実はこれ、過去の「大阪クラシック」の記念Tシャツ。それを着て横一列になっているのには訳があります。楽器がなくても身体が楽器になるのさと、いう事で、ボディパーカッションを実演してくれました。1名足りないという事で、1stVnの鈴木玲子の応援を得てペア4パートで見事な実演披露でした。もちろん楽器も披露です。力武千幸のチャルダッシュのヴァイオリンソロはブラヴォー!ものでしたが、それ以上にウケたのが中村拓美のタンバリンでした。子供たち大喜びです。エエ技、もってますねー 
監督はやはり桜と‘ほんまや’を持って登場です。 ‘ほんまや’が机の上に転がっています。 
それにしても監督、ここまで皆勤賞です。しかもすべて衣装が違う事にお気付きですか? 凄いこだわりです。

身体をはって楽しませます
こちらが本職です

フィナーレのオーケストラ演奏を除くとこの公演が最終公演です。時間は17時半。第10公演、大阪市会議場で行う金管十重奏です。議場で10名が並ぶと絵になりますね。音もしっかり響いていいですよ。事前の申し込みで抽選に通った皆さんにも喜んで頂けたのではないでしょうか。ただ、全体写真だと顔が全く分かりませんよね。この機会に皆さまには楽員も知って頂きたいので分割写真です。

金管十重奏全体

トランペットは左から秋月孝之、橋爪伴之、篠崎孝、松原健二
トランペット隊

トロンボーンは右よりロイド・タカモト、磯貝富士男、安藤正行、エキストラ今田孝一さん
トロンボーン隊

ホルンは村上哲、チューバは川浪浩一
ホルンとチューバ

議場をはじめ、いたるところに大阪市の花‘パンジー’が置かれています。この時期、本来パンジ―の開花時期は終わっているそうですが、「パンジーに囲まれて演奏したい」という大植監督のリクエストに応えるためにボランティア団体の人たちがこの日を目指して育てて頂いたそうです。こういった心配りがうれしいですね。みんなの思いが集まって、「被災地支援コンサート」が出来ていることを忘れてはいけませんね。

大阪の花パンジーがいっぱい

18時半、ゲネプロ開始です。この頃にはもの凄い数の人が並んでいます。写真はモーツァルトを弾き振りする監督。最終的には700人くらいですかね、入場者数。

ゲネプロ

19時半、“運命の力”で本番スタート! こういう大舞台、コンマスが長原幸太だと本当に安心します。

本番を振る監督

監督がご来場のお客様に挨拶です。 監督は本日11公演皆勤。この1週間、星空、静岡、阪急、市役所・・・
その前は、ドイツ、広島、大阪、またドイツ、大阪・・・ 監督の頭はチャリティ一色なのでしょうね

お客様にご挨拶

平松市長から皆様にご挨拶です。 それにしても大植監督の行動力はすごいと。 
いえいえ、平松市長もたいしたものですよ。 平日に通常業務と並行してこんな事が出来るなんて・・・。
そして市長自ら「大阪市歌」をマイクで歌い、みんなをリードして大合唱しました。

マイク姿が絵になります

お客様はスタンディングで拍手。バルコニーまでいっぱいです。

温かい拍手を頂きました

監督はこの翌日から被災地に出向き、音楽を子供たちと奏でる計画を発表しました
そこにこれだけの人が被災地の人を応援しているんだと伝えるために、歓喜に溢れた表情を写真に収めたいとシャッターを切りまくっていました。

お客さんの笑顔を被災地に届けます

監督は平松市長に感謝の気持ちを形にしたいという事で、前日の夜に大切にしているTシャツを切り刻んで市長の名前を張り付けたシャツを完成させました。裏は大阪市のマーク。 市長「どう似合う?」って、似合うにきまっているじゃないですか。

似合いますよ

お客様の送り出し終了後、身近なスタッフに向けて平松市長と監督からそれぞれねぎらいの言葉がありました。
本当は監督こそ、何も食べず、すべての公演に顔を出し続け、まともに椅子にも座らずお疲れだったと思います。
市長も通常の業務もあったと思いますが、ほとんどの会場に顔を出して義援金の協力を呼び掛けて頂きましたね。
上の者が本気で頑張る姿勢を見せると、下の者はそれに従う。 リーダーのあるべき姿。 勉強になりました。

市長と監督による反省会

長かった1日が終わります。確かに大変だったのですが心地良い達成感を味わう事が出来、とても充実した1日でした。

この日の 入場者数は約3500名  義援金の合計金額は 1,799,667円 でした。 
ご来場頂きました皆さま、本当にありがとうございました。また感想などお聞かせくださいませ。

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