夏休み、親子のためのオーケストラ体験教室を開催!
通常のコンサートは未就学児童の入場はお断りしていますが、このコンサートは0歳児から大丈夫です。 普段は見ることのない親子連れのお客さまがたくさん来ていただきました。 事務局スタッフもカジュアルな服装です。

コンサートは1日2公演、2日間で計4公演開催されますが、チケットは発売後すぐに売り切れてしまう人気公演です。 まずはオーケストラの音を聴いてもらおうとチャイコフスキー「白鳥の湖」より‘情景’を演奏。 オーケストラのメンバーも全員カジュアルな服装です。

この日のコンサートマスターは崔 文洙。 ヴァイオリンから始まって最後打楽器まで、それぞれの楽器紹介も行いました。 崔 文洙はヴァイオリンパートを代表して‘チャルダッシュ’のさわりを演奏しました。

このコンサートの特徴のひとつ、「楽器をさわってみよう」のコーナーです。
お子さまはすべての楽器に触ることが出来ます。
触りたい楽器の前に一列に並んでくださいね。
ホルンの村上哲が吹き方を教えます。

ヴァイオリンの小林亜希子と佐久間聡一も弾き方を教えます。

楽器だけではオーケストラは鳴りません。 そう指揮者が必要です。
ということで、「オーケストラを指揮してみよう」のコーナーです。
ラデツキー行進曲を見事に演奏したお友達。

プロでも難しいとされる「運命」を見事に指揮したお友達。

続いて「オーケストラに参加してみよう」のコーナー。
ビゼーの歌劇「カルメン」より‘闘牛士’で、大太鼓とシンバルに挑戦してみたいお友達を募ったところ多くの希望がありました。
大阪フィルと夢の共演です


楽しい時間はあっという間に過ぎます。 もうアンコールです。
最後はオッフェンバック「天国と地獄」をバックに全員で輪になって踊りました。

司会と指揮をして頂いたマエストロ円光寺雅彦。 いつ聞いても素晴らしい司会ぶり、名調子ですね。
マエストロ、明日もよろしくお願いします。

出口ではアンケートを記入するお子さんの姿が。 これもめったに見られない光景です。
皆さん、とても楽しそうな様子にホッとしました。
どうかこれからも大阪フィルをよろしくお願いします。
