2011年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年10月

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

 「いずみホール特別演奏会 ~ ウィーン古典派シリーズⅤ」 いよいよ本番です!

ベートーヴェンの交響曲を偶数番号から順に演奏してきたこのシリーズも、前回から人気の奇数番号に入っております。 そして今回演奏するのは第5番「運命」。

1stも2ndもヴァイオリンは同じ10型の対向配置、そしてマエストロ延原こだわりのピリオドアプローチでお届けする「運命」。

オーケストラ演奏風景

コンサートマスターは首席客演コンマス 崔文洙です。
練習ではマエストロと他のパートのやり取りにも、適切なアドバイスを与えます。
マエストロからもオーケストラのメンバーからも絶大な信頼を得ている、抜群の存在感を誇るコンマスです。

絶大な信頼を得ている崔文洙

このシリーズのもう一つのお楽しみ、大阪フィルトップ奏者がソリストを務めるモーツァルトの協奏曲は、人気のクラリネット協奏曲。 ソリストはブルックス・トーン。

 写真は2日目の練習風景
  マエストロとブルックス・トーン

モーツァルトでは一層刈り込んだ編成で演奏します。 詳しくは本番でのお楽しみ。
マエストロもブルックス・トーンのクラリネットの音色が気に入ったようです。

 本日の練習風景
 コンチェルト練習風景

問題は本番をお聴き頂いた皆さまが気に入って下さるかどうかです。
でも、自信ありますよ  なので、ライブでお楽しみください。 

ソロはブルックス・トーン

「大阪クラシック」でオーケストラのメンバーは小編成のアンサンブルにこだわって演奏してきました。
その事が今回の演奏会でどのようなカタチで現れるのか。
どうか皆さまの目と耳でご確認ください。 
当日券は開演の1時間前、18時から販売致します。
会場でお待ちしております。

 『いずみホール特別演奏会』<ウィーン古典派シリーズⅤ> 
 日 時:9月15日(木)19時開演(18時30分開場) 
 会 場:いずみホール
 指 揮:延原武春
 管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団
 独 奏:ブルックス・トーン(クラリネット)   
 曲 目:ハイドン/交響曲第100番 ト長調「軍隊」Hob.I:100
      モーツァルト/クラリネット協奏曲 イ長調 K.622
       ベートーヴェン/交響曲第5番 ハ短調 「運命」作品67
 料 金:A5000円 、B3000円
 ※当日券は18時から販売いたします。
 ※未就学児童のご入場はお断りさせていただきます。
 

| お知らせ | 23:55 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

「いずみホール特別演奏会」、まもなくです!

先週「大阪クラシック」を終えた大阪フィルのメンバーに、立ち止まって余韻に浸る時間はありません。
既に昨日から次のコンサート「いずみホール特別演奏会」の練習が始まっています。
このシリーズ、「大阪フィルの違った音が聴けて楽しみ!」とご好評を頂いております。
 
 練習初日から熱い指示を飛ばすマエストロ
マエストロ延原武春

指揮するのはマエストロ延原武春
「ウィーン古典派シリーズ」とサブタイトルの付いているこのシリーズ。
プログラムは1曲目がハイドンの交響曲、2曲目が大阪フィルのメンバーで演奏するモーツァルトの協奏曲、3曲目にベートーヴェンの交響曲というふうに決まっています。

今回演奏は人気の曲が集まりました!
ハイドンの交響曲からは第100番とキリも良く演奏機会の多い名曲「軍隊」
モーツァルトの協奏曲からは、大阪フィルのクラリネットトップ奏者ブルックス・トーンが満を持してお届けする「クラリネット協奏曲」
そしてベートーヴェンの交響曲からは「運命」


この日の練習は、予定時間いっぱいを使って細かな指示が飛んでいました。
聴き慣れた「運命」がどんなサウンドになって聴こえるのか、期待は尽きません

 「やっぱり大フィルの音はええ!」とマエストロ。
こだわりのマエストロ

1stも2ndヴァイオリン10型の対向配置で聴かせるピリオドアプローチの延原ワールド。
ぜひライブでお聴きください

以下のポスター、現在大阪市営地下鉄の公共情報の掲示板に貼られています。
地下鉄の駅に掲示されています

 『いずみホール特別演奏会』<ウィーン古典派シリーズⅤ> 
 日 時:9月15日(木)19時開演(18時30分開場) 
 会 場:いずみホール
 指 揮:延原武春
 管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団
 独 奏:ブルックス・トーン(クラリネット)   
 曲 目:ハイドン/交響曲第100番 ト長調「軍隊」Hob.I:100
      モーツァルト/クラリネット協奏曲 イ長調 K.622
       ベートーヴェン/交響曲第5番 ハ短調 「運命」作品67
 料 金:A5000円、B3000円
 ※当日券は18時から販売いたします。
 ※未就学児童のご入場はお断りさせていただきます。
 

| お知らせ | 15:10 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

「大阪クラシック」翌日、雑誌取材の風景

「大阪クラシック」を感動のうちに終え、一夜明けたとあるホテルの一室に大植監督の元気な姿がありました。
  
雑誌の取材を受けています。
「大阪クラシック」の疲れも見せず、翌日からフル回転の監督でした。

 カメラマンの注文に応える監督
ポーズをとる監督

 記者のインタビューを受ける監督

  インタビュー中の監督

前日に終わった「大阪クラシック」の事を熱く語る監督。
監督が人と向き合う姿勢は一切変わりません。
エライ人だからとか、お金持ちだからとかいったことは関係なく、誰に対しても変わらず熱いのが監督です。
この日も‘大植節’全開の取材でした。
雑誌の発売日が決まりましたら詳細をお知らせしますね。
今しばらくお待ち下さい。

 熱いトーク、全開!

| 日常 | 11:00 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

ありがとうございました。 「大阪クラシック」、大成功でした!

今月4日から始まった「大阪クラシック」も最終日の朝を迎えました。
朝6時前、大阪市役所を左手に見ながら、川の向こうに太陽が登ります。
熱く、そして長い一日の始まりです。
しかし、市役所正面玄関前では前の日の夜からすでに決戦は始まっていたのです。

 長い一日が始まります

朝8時半から配布される最終第83公演の入場券は800枚(座席指定券600枚、ブロック指定立見券200枚)は、9時過ぎには予定枚数を終了。 配布時間に並んでいたのでは到底手に入らない状況でした。
徹夜組も登場したこのチケット争奪戦は、年々困難を極める一方です。

9時過ぎには予定枚数終了!

第71公演(11時 大阪弁護士会館1階エントランス)
ヴァイオリン浅井ゆきこ、中西朋子、ヴィオラ吉田陽子、西内泉、チェロ松隈千代恵

朝11時、最終日最初の第71公演が始まりました。
会場となる大阪弁護士会館は会場時から既にお客さまでいっぱい。
女性だけのメンバーによるモーツァルトの弦楽五重奏曲第5番でスタートです。
最終日も怒涛の13公演! 最後までよろしくお願いします。

弁護士会館でクインテット

第72公演(11時15分 大阪市役所正面 玄関ホール)
ファゴット久住雅人、MC久住さより、メゾ・ソプラノ中原由美子、ピアノ堀江美穂子、ヴァイオリン山本彰、三瀬麻起子、近藤緑、佐久間聡一、橋本安弘、ヴィオラ松本浩子、チェロ石田聖子、コントラバス石井博和、ハープ今尾淑代、トランペット秋月孝之、橋爪伴之、松原健二、ホルン山本秀樹、パーカッション久保田善則

初日の第6公演でもおこなった公演です。 その時は親子連れを中心に1000名を超えるお客さまで場内ごった返しましたが、今回は入場者数は前回と変わらなかったのですが随分とスッキリと入場頂けました。 といいましても、満員ですが。 子供さんの大喜びの表情にこちらも元気をもらいました。

佐久間聡一が弾くチャルダッシュ

6歳までの子供のためのコンサートということになっていますが、大人も十分楽しめる内容です。
ヴァイオリン佐久間の弾く‘チャルダッシュ’が凄かったという声も寄せられています。

6歳までの子供のためのコンサート

第73公演(12時 パークスタワー1階)
フルート井上登紀、ヴィオラ小野眞優美、コントラバス松村洋介

なんばのパークスタワー1階、「Tower’s Cafe」前でおこなわれたフルート、ヴィオラ、コントラバスのトリオ。 バッハの‘三声のリチェルカーレ’他を演奏しました。

パークスタワーで演奏するトリオ

気が付けば監督が演奏を聴いています。 終演後、監督からお客さまへ挨拶をさせて頂きました。

演奏に聴き入る監督

第74公演(13時 ANAクラウンプラザホテル大阪1階ロビー)
ヴァイオリン力武千幸、ピアノ中井由貴子

ANAクラウンプラザホテルではヴァイオリン力武千幸のリサイタルが行われました。 ここもお客さまでいっぱい、なかなか写真を撮るスペースが確保出来ず困りましたが。 力強いヴァイオリンの調べが鳴り響きました。

  力武から皆さんへご挨拶

第75公演(13時半 大阪市役所 正面玄関ホール)
ピアノ橋本佳代子、ヴァイオリン橋本安弘、チェロ林口眞也

3日目の第29公演として北御堂でも演奏をしたピアノトリオです。 市役所の正面玄関ホールとは随分響き方が違います。 ヴァイオリン橋本の曲解説も判りやすかったと評判でした。

 撮影場所が限られたため、ピアノとヴァイオリンの顔が写っておりません。失礼しました。
モーツァルトのピアノトリオ

第76公演(14時 カフェ・ド・ラ・ペ)
ヴァイオリン鈴木玲子、浅井ゆきこ、ヴィオラ吉田陽子、チェロ石田聖子

 大阪市内の障害児施設の子供たちを招待する専用公演で、一般の方の入場をお断りいたしました。 それまでのここでの混雑振りがウソのような、ゆったりとした空間で子供たちには音楽を楽しんで頂けたと思います。
トトロやアンパンマンマーチなどをみんなも一緒に歌ってくれましたよ。 嬉しそうな表情が印象的なカルテットのメンバーです。

演奏中の笑顔が素敵

この公演でもヴィオラ吉田が司会を担当。 出演した全ての公演(オケ以外)で司会を担当したのでないでしょうか。 彼女の表情も素敵でした。 思わずパチリ!

演奏に司会に、お疲れさまです

第77公演(14時半 大阪市中央公会堂 大集会室)
ヴァイオリン長原幸太、山本彰、三瀬麻起子、松川朋子、長尾正、田中美奈、市野桂子、横山恵理、小林亜希子、高木美恵子、ヴィオラ小野眞優美、周平、橋爪郁子、岩井英樹、チェロ近藤浩志、松隈千代恵、織田啓嗣、コントラバス新真二、松村洋介

期間中唯一、大阪市中央公会堂の大集会室を使った弦楽合奏の公演。 コンサートマスター長原幸太率いるトップ奏者を中心に据えたメンバー構成で、モーツァルト‘ディベルティメント1番’、芥川也寸志‘トリプティーク’を演奏しました。 以外にも「大阪クラシック」期間初め頃まではチケット残っていましたが、瞬間に完売。 結果的にキャンセル待ちのお客さまが多く並ばれる結果となりました。

大阪フィル弦楽合奏団

コンサートマスターは長原幸太。 定評のある大阪フィルの弦セクションの演奏、いかがでしたか?

コンサートマスターは長原幸太

第78公演(15時 スターバックスコーヒー御堂筋本町東芝ビル店)
サクソフォン大石将紀、西本淳

御堂筋と本町通りの角に位置するとても人気のスターバックスコーヒーでもコンサートをやりました。 ちょっとジャズっぽい感じの曲を中心にサックス2本で演奏。 格好良かったです。 スタバでサックス、合いますね。
ただ、お客さまが集まりすぎて、奥の演奏スペースへの入場は制限せざるを得ませんでした。

左から 西本さん、大石さん

第79公演(16時 大阪市役所 正面玄関ホール)
指揮:本山秀穀、合唱:大阪フィルハーモニー合唱団

私たちの仲間、大阪フィル合唱団も単独のコンサートをやりました。
市役所の正面玄関ホールでしたが、こちらも入場制限をさせて頂きました。 ホールの前室で聴いていただいたお客さまには申し訳ございませんでした。

大阪フィルハーモニー合唱団
 (C)飯島隆

昨年から合唱指揮者をお願いしている本山秀毅氏は、大音で教授として教鞭をとる傍ら、びわ湖ホール声楽アンサンブルやセンチュリー合唱団などの指揮者も兼任しており、人気の合唱指揮者です。

合唱指揮は本山秀毅

「人の声は最高の楽器」というふうに表現される合唱。 アカペラで歌う彼らの音楽は人の心を清めるチカラがあります。 文字通り、心が洗われた瞬間でした。

心が洗われました

第80公演(17時 ANAクラウンプラザホテル大阪1階ロビー)
クラリネット金井信之、ピアノ城沙織

大阪フィルのクラリネットトップ奏者 金井のリサイタルが、第80公演としてANAクラウンプラザホテル大阪1階ロビーで行われました。 ホテルのロビーに黒山の人だかり。 ホテルの通常業務に支障は無いかハラハラするほど「大阪クラシック」のお客さまでいっぱいでした。 

 クラリネットトップ奏者 金井信之

strong>第81公演(17時半 カフェ・ド・ラ・ペ)
ピアノ原田愛、石田多紀乃

期間中、多くの公演に会場を提供いただいたカフェ・ド・ラ・ぺさん。 第81公演のピアノ連弾の公演でも会場をお借りしました。 弦楽もしくは管楽のアンサンブルが中心だっただけに1台のピアノを二人で演奏する連弾は、サウンドだけではなくビジュアル的にも新鮮でした。

 ただ今連弾中

お二人から挨拶がありました。 同時に、88鍵を二人20本の指で弾くことの難しさが語られました。 相手のためにペダルをふんであげることもあるそうです。 ピアニストと作曲家のコンビなので曲の分析の仕方も違い、曲にするには相当な時間が必要なんですって。 ‘キャンディード’のピアノ連弾版、格好良かったです。

 左より石田多紀乃、原田愛
 左より石田さん、原田さん

第82公演(18時半 大阪市役所 正面玄関ホール)
フルート野津臣貴博

最終公演の前の枠はフルート野津のための公演枠と暗黙で決まっています。
市役所正面玄関ホール満員のお客さまに対し、まず語り始めます。 とても丁寧な話口調は彼の真面目さ音楽に対する真摯な姿勢が良くわかり、演奏に対する期待に旨が膨らみます。
バッハの‘無伴奏チェロ組曲第1番’、深いです。 お客様に向け一生懸命に吹いている野津ですが、あとわずかでオーケストラ演奏が始まります。

 お客様に話しかけるフルート野津

そして恒例、市役所から三菱東京UFJ銀行 大阪東銀ビルまで、野津は先頭に立って‘アルルの女’のメヌエットを吹いて行進して来ました。 現代版「ハ-メルンの笛吹き」です。 この光景も「大阪クラシック」の大事な1コマですね。

 現代版「ハーメルンの笛吹き」登場

第83公演(19時半 三菱東京UFJ銀行 大阪東銀ビル)
指揮:大植英次、管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団 

そして始まりました、最終第83公演です
まずはリストの交響詩「レ・プレリュード」。
「人生は死への前奏曲」ということで、人生そのものを歌っているといわれるこの曲。
ナチス時代に使われていた曲と云う事で誰も演奏しなかったのを、監督が戦後初めてドイツで演奏した所縁の曲だそうです。

 「レ・プレリュード」演奏中
 (C)飯島隆

 監督の指揮姿、絵になりますよね。 こんな感じです。

 指揮する監督

 そして、こんな表情もあります。

 指揮する監督2

 こんな表情も・・・。

 指揮する監督3

今回のプログラムの中で、ある意味注目が高かったのが大栗裕‘大阪俗謡による幻想曲’です。
監督の‘俗謡’が聴きたいとの声は、以前からツイッター上でも頻繁に囁かれていました。
そして迎えた‘俗謡’本番です。
パーカッションが鳴らすチャンチキと神楽鈴。 良いですね!

 チャンチキと神楽鈴

ここで平松市長が登場します。 場内からは拍手喝采!
監督は「結婚記念日で金婚式や銀婚式は皆さまご存知ですが、1年目はなんと言うかご存知ですか? そう、紙婚式。 では大阪クラシックの歴史と同じ6年目は何と言うかご存知ですか? 鉄です、鉄婚式です! ということで、市長に鉄のプレゼントをお持ちしました。 鉄といえば鉄道です。 関西の全ての鉄道模型をお持ちしました!」 と叫ぶ監督。 市長は感心しながら模型をチェックです。 「これは南海特急ラピート、ふむふむ、これは地下鉄御堂筋線。なるほど。 えっ、こ、これは!・・・えーっと、京急ですね。 もしや京阪と間違われたのでは・・・」とまあ、こんなやりとりが続きました。
京阪と京急の間違い、おまけに京浜東北線まであったり・・・?

 京阪と京急・・・
 (C)飯島隆

そして、平松市長からお客様に対して挨拶がございました。 
 
 平松市長のご挨拶
 (C)飯島隆

最後に監督から市長に、監督の大阪フィル野球部のユニホームがプレゼントされました。 
平松市長が第18代目の大阪市長ということで、背番号18の監督のユニフォームをプレゼントするという意味だけではなく、来春には桂冠指揮者に就任するタイミングで大阪への来阪回数が減る事から、自分の思いをユニフォームに詰めて、それを大阪に置いていてもらいたいという意味のようです。

  監督からユニフォームをプレゼント
 (C)飯島隆

最後の曲はレスピーギ‘ローマの松’です。 
圧巻の4楽章! 客席の左右後方にバンダを忍ばせて置き大音量で演奏しました。

 客席のバンダに向かって指揮

左右のバンダ隊です。 トランペット松原(左)と一緒に吹くエキストラの人たち。

 2011大阪クラシック 広報撮影分 1589

もう一方のバンダです。 お客様に埋もれています。

 2011大阪クラシック 広報撮影分 1591

感動のうちにエンディングです。 スゴイ拍手、そしてブラヴォーの嵐! 

 エンディングの瞬間

感動的な‘ローマの松’に続いてアンコールです。
演奏されたのは、夕焼け小焼け や ふるさと などの‘日本の歌メドレー’。
監督はマイクを持って客席に下りて行き、お客様の歌声を届けます。
そして時には自分でも歌ったり・・・。

 2011大阪クラシック 広報撮影分 1616

場内、大合唱。 そして客席からは大きなバラの花束が監督にプレゼント!

 お客さまからプレゼントされたバラの花束を掲げる監督
 (C)飯島隆

鳴り止まぬ拍手に応えて、パーカッションの坂上が拍子木を打ち鳴らします。
これはもしや? 東日本大震災の影響を考え、今年の「星空コンサート」では自粛した‘八木節’では!

 拍子木は‘八木節’の始まる合図

もう何者も監督を止める事はできません。 そしてお客さまも同じ思いです。
監督は法被を着てお客様をあおります。 それに応えてお客様はスタンディングで拍手です。

 まさに立ち上がる寸前のお客さま
 ‘八木節’で場内は最高潮に!
 (C)飯島隆

途中から監督は阪神タイガースの法被を上に着て、さらにお客様を煽ります。

 タイガースの法被姿で煽ります

すべての演奏終了後、意気揚々と引き上げていく監督です。

 演奏終了後、引き上げる監督

お客さまが全て退出後、黄色いTシャツを着用したスタッフの反省会が始まりました。 
今年の責任者は事務局スタッフの楠。 身内で恐縮ですが、良く頑張りました。

  スタッフ反省会

そして黄色いTシャツ着用のスタッフ全員で写真撮影です。
みんなとても良い笑顔です。
スタッフの皆さま、お疲れ様でした、そして有難うございました。

 スタッフ記念写真

出演者・スタッフによる合同打ち上げで挨拶する監督。

 打ち上げで挨拶する監督

そして、和んでいる監督です。

 和んでいる監督

この日の打ち上げのシーンの一部、特別にお見せしましょう。
ヴァイオリン佐久間の持ちネタ、コンマス長原の物真似をする横で、長原自身も長原の真似をします。

 まだ余裕の佐久間と長原

そしてオレサマ長原の代名詞ともいえる踏ん張る足、その幅が徐々に広がって行きます。

 きつーい、表情が変わっています

打ち上げは11時過ぎにはお開きとなりました。 
出演者、スタッフの皆さまお疲れさまでした。   

 皆さま、「大阪クラシック」大成功をともに喜びましょう!

暑い中、会場にお越し頂きましたお客さま、本当に有難うございました。 

今年の全入場者数が48,500人。
昨年より4公演少なく、そしてザ・シンフォニーホール公演が4回から2回へ。
その中で前回の50,000人から1,500人のショートというのは大健闘といえるのではないでしょうか


監督が言います。 「他に類を見ないのではなく、世界に例が無い。 大阪クラシックは世界に一つしかないイベントなのです」と。
皆さま、「大阪クラシック」来年以降も続けていきましょう! どうか力をお貸し下さい。
そして、どうぞ感想をお聞かせ下さい。 
ありがとうございました

| イベント | 17:30 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

「大阪クラシック」6日目終了。 いよいよ最終日を残すだけです!

「大阪クラシック」は6日目を迎えました。
この日は全部で11公演(うち有料公演3公演)と、時間配分的にも比較的余裕の1日となりました。


第60公演(11時 リーガロイヤルホテル1階メインラウンジ)
ファゴット久住雅人、ピアノ石田ヒロキ

2日続けてオープニングの公演はリ-ガロイヤルホテルです。 ファゴット久住のリサイタル、この日はジャズやボサノヴァなど少しクラシック音楽から離れた選曲です。 こういったように奏者もいつもと違ってちょっと遊び心で楽しんでみる。 「大阪クラシック」の醍醐味です。

  DSCF2593.jpg

ファゴットをバリバリ吹いている久住の後ろには監督の姿が。

  DSCF2606.jpg

第61公演(11時半 クリスタ長堀滝の広場)
フルート野津臣貴博、ギター増井一友

シンフォニーホールでのコンチェルトのソリストを務めた野津、この日はギターと合わせました。
ピアソラの曲なんか少し違った感じでいいですね。

  DSCF2625.jpg

第62公演(12時半 ホテルイルクオーレなんば1階「サローネ」)
ヴァイオリン三瀬麻起子、中西朋子、ヴィオラ、上野博孝

今年初めてお世話になる会場です。 演奏前、監督からお客様へご挨拶がありました。

  DSCF2634.jpg

5日の第22公演でもこのトリオで同じプログラムで演奏しています。 場所が変わると違って聞こえるものですね。

  DSCF2641.jpg
 
第63公演(13時半 中之島ダイビル1階)
フルート井上登紀、ファゴット宇賀神広宣、ホルン藤原雄一、ヴァイオリン鈴木玲子、ヴィオラ吉田陽子、コントラバス松村洋介

中之島のダイビルに藤原雄一のホルンが鳴り響きました。 
OLやビジネスマンが暫し足を止めて聴き入っている姿が印象的です。 

  DSCF2667.jpg

第64公演(14時半 大阪市中央公会堂 中集会室)
ヴァイオリン長原幸太、ピアノ富岡順子

コンサートマスター長原幸太のリサイタルです。 前売りチケットは早々に売り切れ。 
悪魔のトリル や タイスの瞑想曲などを演奏し、お客様を魅了しました。

  DSCF2702.jpg

第65公演(15時半 本町ガーデンシティ1階エントランスホール)
ヴァイオリン小林亜希子

声が聞き取りにくいと思ったのか、監督はスピーカーを自分で持ちながら話をします。

  DSCF2714.jpg

この広いエントランスに集まった多くのお客様を、小林亜希子はヴァイオリン1本で満足させました。

  DSCF2732.jpg

第66公演(16時 関電ビルディング1階)
チェロ石田聖子

チェロの石田聖子も関電ビルディングでソロ演奏を行いました。

  DSCF2755.jpg

監督は石田がアンコールに演奏したカザルスの“鳥の歌”について、バルセロナ響の監督時代の思い出話と関連付けて紹介しました。

  DSCF2773.jpg

第67公演(17時 大阪市中央公会堂 中集会室)
フルート井上登紀、オーボエ大森悠、クラリネット田本摂理、ファゴット宇賀神広宣、ホルン藤原雄一、ヴァイオリン佐久間聡一、ヴィオラ吉田陽子、チェロ織田啓嗣、コントラバス松村洋介

生誕100年を記念してお届けしたニノ・ロータの九重奏曲。 ヴィオラの吉田が苦労して楽譜を入手。
「今年やるのに意味がある」との言葉通り、とても貴重な演奏会でした。  
 
 DSCF2789.jpg

第68公演(18時 相愛学園 本町講堂)
ピアノ岡田敦子、ヴァイオリン橋本安弘、中西朋子、ヴィオラ西本泉、チェロ松隈千代恵

ブラームスの名曲にして大曲“ピアノ五重奏曲”を2ndヴァイオリンのベテラン橋本安弘が1stヴァイオリンを担当して演奏しました。 相愛学園のホールに名曲の調べが鳴り響きました。

  DSCF2805.jpg

第69公演(19時 竹中工務店いちょうホール(御堂ビル1階)
オーボエ大森悠、ヴァイオリン三瀬麻起子、ヴィオラ吉田陽子、チェロ石田聖子

相愛学園のお隣に位置する竹中工務店いちょうホール。 相愛学園終了のタイミングで多くのお客様がこちらに移動してこられました。 混乱する場内で「大丈夫です。皆さまゆっくりご入場下さい。必ず全員の方に聴いて頂きますので」と監督が案内をしまた。 お客さまの表情は笑顔に変わり、雰囲気が一変しました。

  DSCF2819.jpg

ヴィオラの吉田はとても話すのが上手なんです。 自分の思いは演奏で・・・という比較的不器用な職人気質の人間も少なくない演奏家にあって、すごく上手く話せるんですね。 もちろん演奏もですよ。 弦楽三重奏にオーボエの大森が加わるかたちのカルテットです。

 大森が登場する前のトリオの曲紹介中。
  DSCF2823.jpg

第70公演(19時半 大阪市中央公会堂 中集会室)
トランペット秋月孝之、橋爪伴之、松原健二、大西伸一、ホルン藤原雄一、トロンボーン安藤正行、磯貝富治男、ロイド・タカモト、吉田勝博、テューバ川浪浩一、パーカッション中村拓美

大阪フィルが誇る金管十重奏の演奏会です。 それにパーカッションが加わる形。
トランペット秋月の司会で和やかに進行。 やはり金管のアンサンブルは聴き応えがありますね。

  DSCF2834.jpg

クラシック音楽初心者のお客さまにも分かりやすいのですかね。 感じるという表現がリアルなのでしょうか。 とても良かったとお褒めの言葉を頂きました。


 トランペットを正面に見た写真。
  DSCF2831.jpg

 トロンボーンを正面に見た写真です。
  DSCF2836.jpg
    

長かった「大阪クラシック」いよいよ最終日を迎えました。
最終の第83公演、オーケストラ演奏のチケットは既に予定枚数を終了しているようですが、他にも有料公演1つを含む12公演がございます。
今日1日、大阪の御堂筋・中之島地区をパンフレット片手に歩き回ってみてはいかがでしょうか? そんなに暑くならないようですので、気持ち良いと思いますよ。 
最後まで一緒に「大阪クラシック」で盛り上がりましょう
よろしくお願いします。

| イベント | 10:00 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

5日目を終了した「大阪クラシック」です。

9月4日に始まった第6回「大阪クラシック」も5日目を終えました。 残すところ2日。

「大阪クラシック」の最大のヤマ場、2回のザ・シンフォニーホール公演も終え、金曜、土曜の公演に向かってここからは一気に加速してまいります。
皆さまにはここまで、大いに盛り上げて頂き本当に感謝しています。
あと2日、最終の第83公演までよろしくお願い申し上げます。

この日は、3度目登場となるこのピアノトリオの公演から暑く長い一日が始まりました。

第49公演(11時 リーガロイヤルホテル1階メインラウンジ)
ヴァイオリン松川朋子、チェロ石田聖子、ピアノ松田みゆき

今年の「大阪クラシック」でリーガロイヤルホテルを使用させて頂くのはこれが初めて。
さすが日本を代表するホテルです。 ホスピタリティは最高! メインラウンジの椅子に座って音楽を聴いているだけでとても贅沢な気持ちに浸れます。
第14公演、第27公演に続いて出演するのは、ヴァイオリン松川、チェロ石田、ピアノ松田さんのトリオです。

ピアノトリオ演奏中!

息もぴったり、見事な演奏をしているピアノトリオの後ろには、なんと大植監督の姿が・・・。

 トリオの後ろには監督が
 
演奏終了後、お客さまと会場を提供してくださったリーガロイヤルホテルの関係者にご挨拶する監督。

 ご挨拶をする監督

そして、見事な演奏をした3人をねぎらう監督でした。 
終演後おもむろにピアノを弾き始めた監督。 監督が密かに名付けたリーガロイヤルホテルのテーマ曲“さくらさくら”をみんなで大合唱してお開きとなりました。 

ピアノトリオをねぎらう監督

第50公演(11時半 本願寺津村別院(北御堂))
ヴァイオリン小林亜希子、ヴィオラ川元靖子、チェロ庄司拓、ピアノ藤井快哉

北御堂ではフォーレのピアノ四重奏のが鳴り響いていました。 
この四重奏のメンバーの顔、これまでにも何度もご覧頂いていると思います。
それぞれに複数のユニット(あるいは個人)で活動しており、とても忙しいメンバーなのです。

DSCF2428.jpg

この会場は他とは全く趣が違います。 お客さまは阿弥陀如来像を前に相対して座ります。 
とても厳粛な感じがしていいのですが、とにかく場内は暑いです。
扇風機がフル稼働でが頑張っている会場です。

DSCF2436.jpg

第51公演(12時15分 大阪ガスビル1階フラムテラス)
ヴァイオリン佐久間聡一、チェロ織田啓嗣

今回の「大阪クラシック」、明らかに今までとお客様の流れが違うと感じておりました。
絶対的にお客様の数が多く、目的を持って複数会場ハシゴされる方が多いです。
この会場では入場制限させて頂きました。
場内、後ろの方は何も見えません。
ブログの写真を撮ろうと苦心しましたが、以下のようなかんじです。
ただ、佐久間のヴァイオリンと織田のチェロは好く鳴っていました。
演奏の向こうが料理教室になっているので、不思議な絵ですよね。

佐久間と織田のデュオ

第52公演(13時 オカムラ大阪ショールーム)
フルート井上登紀、ハープ今尾淑代

大人の為のコンサートです。 というか、大人が和めるコンサートでした。
楽器として抜群の相性のフルートとハープ。
宵待草、里の秋、荒城の月、赤とんぼ、など日本の歌を見事な演奏で聴かせてくれました。

相性抜群のフルートとハープ

第53公演(14時 本願寺津村別院(北御堂))
ピアノ水垣直子、ヴァイオリン鈴木玲子、浅井ゆきこ、ヴィオラ松本浩子、チェロ松隈千代恵

名曲シューマン“ピアノ五重奏曲”です。 しかも北御堂です。
こんな機会2度とないと思い楽しみに参りました。
びっくりです  お客様がセンター通路にまできれいに並び、座ってらっしゃいます。
もちろん後ろや周囲もいっぱい。 お客様、どんどん増えています。
演奏者は気の毒でした。 噴き出す汗が止まらず、楽器のコンディションは最低です。
いつも以上に調弦しないと音程が狂ってきます。
文字通り嬉しい悲鳴の第53公演でした。

シューマン“ピアノクインテット演奏中”

第54公演(14時半 スイスホテル南海大阪6回ロビー)
チェロ織田啓嗣、石田聖子、ピアノ高木洋子

スイスホテル南海大阪も今回の「大阪クラシック」では初めてとなります。
大阪フィルチェロパートの先輩と後輩、そしてピアノによるアンサンブル。
「大阪クラシック」をやるとアンサンブルの数から見てチェロ奏者は引っ張りだこになります。
この二人も毎日色々と違う楽譜を前に大変だと思います。

  チェロ織田と石田、ピアノ高木さん

司会進行は石田が担当。 チェロを片手に、格好良いです。 思わずパチリ!

チェロを片手に話す石田

このホテル、とても綺麗で絵にる会場です。 こんな感じで演奏していました。

スイスホテル南海大阪6回ロビー

第55公演(15時半 カフェ・ド・ラ・ペ)
ヴァイオリン林周雅、ピアノ藤岡莉央

毎日使わせて頂いているこの会場も今日は入場制限です。
今年の「星空コンサート」で大阪フィルと共演をした林周雅くんのリサイタルです。
久しぶりの再会となりましたが、確実に成長していると感じる事ができ、とても嬉しかったです。
大きな音楽を作る事が出来るヴァイオリニストになってくださいね。

ヴァイオリンの林周雅くん

第56公演(16時半 スイスホテル南海大阪6階ロビー)
ソプラノ渡邉早貴子、クラリネット金井信之、ピアノ中村友美

ふたたびスイスホテル南海大阪の6階ロビーです。
ソプラノトクラリネット、そしてピアノによるコンサート。 
クラリネットと司会を務めるのは大阪フィルトップ奏者の金井信之です。
ジャズにはありそうな楽器編成ですが、クラシックでは珍しいのではないでしょうか。
ソプラノの渡邉さんピアノ中村さんともに華のある方なので、頑張ってほしいです。
とてもドレッシーで、ディナーショーを見ているような錯覚を起こすような公演でした。

ディナーショーのような華のある公演でした

第57公演(17時半 中之島ダイビル1階)
箏 片岡リサ

クラシック音楽が中心となる「大阪クラシック」ですが、今年も片岡リサさんは二つ返事でご参加頂けました。 
片岡さんはお箏を演奏するだけではなく、弾き語りをされるのです。 

お客様は座って聴かれています。

アイルランド民謡“庭の千草”を英語と日本語でうたわれたのですが、これには通りすがりのOLやビジネスマンはびっくり! かなりインパクト大でした。
「大阪クラシック」に出演すると良いことが有ると話されていた片岡さん。
ぜひとも来年もよろしくお願いしますね。

箏の弾き語り!

第58公演(18時半 中之島三井ビルディング1階)
チェロ足立成礼、ダヴィッド・フィッシャー

昨日の大阪フィル・チェロ・アンサンブルにもエキストラで出演頂いた足立さん。
本日はダヴィット・フィッシャーさんとチェロ2本で聴かせて下さいました。
中之島三井ビルディング、2階から見るとこんなかんじです。

DSCF2583.jpg

2本のチェロで紡ぎだされる無限の音世界に、ご来場のお客様はとても満足されていた様子でした。

チェロのデュオ

第59公演(19時半 ザ・シンフォニーホール)
指揮・司会:大植英次、管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団

5日目、最終第58公演はオーケストラによるコンサートです。
大植英次特別企画「名曲の隠された事実」と名付けられたコンサート。
中身がよくわからないにもかかわらず、チケットは早々に完売です。

定刻の19時半、マーラー「交響曲第3番」の1楽章冒頭部分が演奏されました。

IMG_4596.jpg
(C)飯島隆

監督がマイクを持ち、ご来場のお客様へご挨拶。
そしていよいよ名曲の隠された真実」の解明へと話は進んでいきます。

 IMG_2004.jpg
 (C)飯島隆

マーラーの‘交響曲第3番’に続いて演奏された曲は・・・

 IMG_1994.jpg
 (C)飯島隆

ブラームスの“交響曲第1番”4楽章の有名なテーマです。

つまり、そういう事ですね。 お分かり頂けましたでしょうか。 
似ている。 いや、似ているだけではなく明らかに引用している、何故ならば・・・。

そういう話が演奏を交えながら続きました。
ここで云えない事もたくさんあります(笑)。
演奏した曲目は終演後、掲示されました。  最後に写真を載せています。
それを見ながら想像力を働かせて下さいませ。

オーケストラが退いた後、監督はピアノである曲を弾きました。
アンコールと関係あるのですが、曲はその場にいた人にも告げられませんでした。
色々なつながりで名曲は生まれたのだ、と監督は言っているのですね。

 IMG_4564.jpg
 (C)飯島隆

実験的なコンサートでしたが、皆さまは楽しんで頂けましたか?
また感想をお聞かせください。


以下が当日発表された曲目表
DSCF2590.jpg


大阪クラシックは残すところ2日となりました。
どうか最後まで私たちと一緒に盛り上げてくださいね。
よろしくお願い申し上げます。

| イベント | 10:30 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

大盛況の 「大阪クラシック」、 残り3日ですよ!

「大阪クラシック」4日目は怒涛の13公演(うち2公演が有料公演)


本日最初の公演は、ザ・フェニックスホールでの有料公演で、チケットは売り切れています。

第36公演(11時 ザ・フェニックスホール)
クラリネット ブルックス・トーン、チェロ田中賢治、ピアノ鷲見真里

ブルックス・トーンのクラリネットで名曲ブラームスのトリオを演奏。 ブラームス晩年の作品で愁いに満ちた音楽。 これを11時から聴くのも凄いけれど、これを11時に吹くほうも凄いです。
ブルックス・トーンはこの後、17時半からマルティヌを、チェロ田中は最終公演でチェロアンサンブルに出演。
プレーヤーもみんな大忙しなのが「大阪クラシック」なのです。


クラリネット三重奏曲

第37公演(11時半 大阪弁護士会館1階エントランス)
フルート井上登紀、ヴァイオリン三瀬麻起子、ヴィオラ吉田陽子、チェロ松隈千代恵

昨日に続いて弁護士会館にやってまいりました。 昨日のファゴットに対し、本日はフルート四重奏です。
こちらの会場ももちろんお客様は満員です。 1階では見えないので、2回のバルコニーからの写真です。 
とてもフレッシュなフルート四重奏のサウンドが鳴り響きました。

フルート四重奏

第38公演(12時15分 中之島三井ビルディング1階)
ヴァイオリン力武千幸、横山恵理、コントラバス松村洋介

ランチタイムと重なり、会場の中之島三井ビルディングは通りすがりのOLやビジネスマンでいっぱいです。
たまたま耳にしたのがきっかけで、クラシック音楽のの魅力に目覚める。 そういう出会いを求めて人の多い所で演奏するわけです。
「格式は高く、敷居は低く」 監督が常に口にする言葉です。

ヴァイオリン2本とコントラバスの曲<br />

第39公演(13時 カフェ・ド・ラ・ペ)
ファゴット久住雅人、ピアノ堀江美穂子

月曜の最終25公演でヴィヴァルディのファゴット協奏曲を吹いた大阪フィルトップ奏者 久住。 この日は一転、比較的新しい曲を選択しました。 ミナミのカフェ・ド・ラ・ペは客席とステージが一体化しており、お客様は至近距離で久住の演奏するファゴットに接する事が出来ます。 演奏している時と、トークの時との雰囲気のギャップも久住の魅力の一つなんでしょうね。

久住が吹くファゴット

第40公演(14時 ザ・フェニックスホール)
ヴァイオリン佐久間聡一、ヴィオラ岩井英樹、チェロ松隈千代恵、ピアノ田川響子

第40公演は有料公演です。 チケットは早々に売り切れております。 
ベートーヴェンのピアノソナタ全曲演奏会で人気の多川響子さんがピアノを務め、取り上げる曲が人気のブラームスのピアノ四重奏第1番というのもファンからすると魅力的なのですね。 
そして、ヴァイオリンが佐久間聡一。 コンマス長原幸太と人気を二分する彼がトップを弾く姿を見たいという声も数多くございます。 ヴィオラ岩井やチェロ松隈は、連日複数の公演に登場です。

ブラームスのピアノ四重奏曲第1番

第41公演(14時半 京阪電車 なにわ橋駅アートエリアB1)
オーボエ大森悠、ヴァイオリン伊藤寿江、ヴィオラ上野博孝、チェロ林口眞也

こちらは大森率いるオーボエ四重奏です。 オーケストラの活動では重要なソロを次々に吹き続けている大森が、モーツァルトとクロンマーの曲を引っ提げて登場です。

オーボエ四重奏

大森が曲目紹介を語る後ろには、いつの間にか監督の姿が。

大森の背後には監督の姿が

第42公演(15時 中之島ダイビル)
ヴァイオリン田中美奈、三瀬麻起子、チェロ近藤浩志、コントラバス新真二

一番最近では先月26日に大阪弁護士会館でこのカルテットは演奏しています。 演奏しながらボケまくるという独自の芸風?を堅持しつつ、演奏レベルの高さには徹底的にこだわるという心憎いばかりのカルテットは大人気です。 弦パートのトップ奏者と、華も実力もある三瀬麻起子で構成されたこのカルテットの演奏するロッシーニ、一度聴いて欲しいですね。 
 
  ロッシーニ弦楽のためのソナタ、演奏中

第43公演(16時 オカムラ大阪ショールーム)
ヴァイオリン鈴木玲子、浅井ゆきこ、ヴィオラ吉田陽子、チェロ石田聖子

すっかり恒例となった感さえある~0歳児からのクラシック~の副題のあるコンサート。
会場は小さな子どもと、その母親でいっぱいです。 
ヴィオラの吉田は「泣いても眠っても踊っても何をしても自由です。子供さんの好きにさせてあげてください」と冒頭に語った通り、ジブリの曲やアンパンマン、ドラエモンなどの曲で構成された子供の為のコンサートです。

子供の喜ぶ曲だけを演奏します

子供が大好きな監督ももちろんやって来ました。 見えにくい親子連れを発見するや、見える場所まで自ら案内します。 コンサートの最後に監督は、お客様にご挨拶をしました。

四重奏団と一緒に挨拶する監督

第44公演(17時 三井住友銀行 大阪本店ビル1階)
フルート野津臣貴博、ハープ今尾淑代

3日目の最終オーケストラ公演で見事なソロを吹き、平松市長はじめとするお客さまを大いに盛り上げたフルートトップの野津が、三井住友銀行大阪本店ビルに登場です。 この日はハープの今尾とのデュオ。
フルートとハープ、本当に相性のいい楽器ですね。  野津の違った面を見て頂けたのではないでしょうか。

演奏中の野津と今尾

第45公演(17時半 相愛学園 本町講堂)
ヴァイオリン三瀬麻起子、チェロ近藤浩志、オーボエ大森悠、クラリネット ブルックス・トーン、ファゴット宇賀神広宣、トランペット秋月孝之、ピアノ仲香織

弦楽器と管楽器の混成ユニットの登場です。 各楽器のトップ奏者にヴァイオリンを代表して三瀬が加わったこのユニット、昨年に続き「大阪クラシック」に登場です。

まず最初に演奏したのが、ハイドン“シンフォニー・コンチェルタンテ”。

ハイドン演奏中

そして楽器構成を変えてマルティヌー“調理場のレヴュー”。  調理場というと‘コックとメイド’でしょ。 という事で、ご覧のいでたちと相成りました。 昨年より進化、コックの帽子までも・・・。 この徹底ぶり、コスチュームだけではなく、もちろん演奏においてもですよ。 ただのコスプレとはワケが違います お客さまには喜んでいただけましたでしょうか? 

“調理場のレヴュー”演奏中

第46公演(18時半 中之島ダイビル1階)
ヴァイオリン松川朋子、ヴィオラ岩井英樹

ヴァイオリン松川、ヴィオラ岩井のデュオが中之島ダイビルに登場。
二人ともユニットを変えて色々と演奏していますが、変わらないのは岩井のトークです。
いつも思うのが、目の付けどころがナイスです。 分かりやすく面白いです。
もちろん演奏は面白い訳はなく、しっかりと聴かせる。 そして解説を聞かせる。
この二人の動きはあす以降も注目です。 

松川と岩井のデュオ

第47公演(19時 あいおいニッセイ同和損保フェニックスタワー1階アトリウム)
ヴァイオリン鈴木玲子、ヴィオラ上野博孝、コントラバス松村洋介

ザ・フェニックスホールで演奏する事は多いですが、1階のアトリウムで演奏する機会はあまりありません。 会社帰りのOLやビジネスマンの姿も見えて、多くの方に来て頂いた第47公演でした。
バッハの3声のインベンション、弦楽版もいいですね。 とても新鮮でした。

弦楽三重奏

第48公演(19時半 梅田阪急ビルオフィスタワー15階スカイロビー)
大阪フィル・チェロ・アンサンブル近藤浩志、田中賢治、林口眞也、松隈千代恵、庄司拓、石田聖子、織田啓嗣、足立成礼

1200人!ですよ。 スカイロビーに1200人集まりました。 びっくりです!
見えません、何も。 でも聞こえます、チェロの響き。
いやー、凄すぎます。 お客様集まって頂けると良いのになーと思っていましたが、ここまでとは。
ブログの写真、撮れないじゃないですか・・・。
ということで、プロのカメラマン飯島さん(シンフォニーホールなどでいつも撮って頂いている方)の写真を、と思ったのですが、飯島さんとて条件は同じ。 脚立は安全上の問題で使用不可。 
それでもさすがです。 下の写真は飯島さんから提供頂きました。
ふむふむ、8人が客席に向かってコの字になってるわけですね。

 チェロ・アンサンブル
 (C) 飯島隆

そして下の写真、せめてメンバーの表情をと思い、背伸びしたで撮ったものです。 わかります?
近藤と庄司ですね。 

チェロ・アンサンブル2

そして、左から林口、石田、田中、松隈、頭だけ見えるのが織田

チェロ・アンサンブル3

聴きに来ていた監督の後ろにも織田の顔半分だけ見えます。
エキストラの足立さんはどこにも写っていませんでした。 失礼しました。
足立さんは本日の第58公演(18時半 中之島三井ビルディング)で紹介しますね。

そして、これだけの方が来られるとは思っていなかったので、プログラムが早々になくなってしまいました。
お渡しできなかった皆さま、申し訳ございませんでした。 念のために昨日の曲目は以下です。

・デビット・フンク/アルマンド

・J.S.バッハ/G線上のアリア

・ヴィラ・ロボス/ブラジル風バッハ第1番
       

皆さま、連日ありがとうございます!

今回の「大阪クラシック」、本当にたくさん人にご来場頂いております。
残すところ3日です!
どうか最後まで、一緒に盛り上がってください。 よろしくお願いします!

| イベント | 10:20 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

「大阪クラシック」 第3日目レポート

ショスタコーヴィチ“交響曲第5番”のメロディーが脳裏に焼きついて離れません。

色々な事があった1日をレポートします。 

第26公演(11時 本願寺津村別院(北御堂))
ヴァイオリン鈴木玲子、ヴィオラ小野眞優美、チェロ庄司拓、コントラバス松村洋介、ピアノ浅川晶子 

3日目の最初のコンサートに大植監督はあらわれました。
北御堂の舞台中央に立つ監督の存在感は、やはりタダモノではありません。
お客様へのご挨拶、そして曲紹介と5名のメンバーを舞台に呼び込んで、演奏スタートです。

 挨拶する監督

メンバーの演奏中、手持ち無沙汰にしていた監督は、途中からピアノの浅川さんの横に座り楽譜めくりを自ら買って出ました。

  譜めくりする監督

演奏した曲はシューベルトの“ます”。必ず音楽の時間に習う余りに有名な曲です。 北御堂にピアノ五重奏の調べが鳴り響きました。

  ピアノ五重奏、演奏中

第27公演(12時 ANAクラウンプラザホテル大阪1階ロビー)
ヴァイオリン松川朋子、チェロ石田聖子、ピアノ松田みゆき

2日目第14公演、フェニックスホールでドヴォルザーク「ドゥムキー」を演奏したピアノトリオのメンバーが、ANAクラウンプラザホテル大阪1階ロビーに登場です。 メンデルスゾーン「ピアノ三重奏曲第2番」を演奏しました。 社交会の表舞台を演出してきた北新地のシティホテルですが、いつもとは違う華やかな雰囲気を音楽が醸し出していました。

  見た目も鮮やかなピアノトリオです

第28公演(13時 大阪弁護士会館1階エントランス)
ファゴット宇賀神広宣、ヴァイオリン三瀬麻起子、ヴィオラ松本浩子、チェロ近藤浩志

今年も大阪弁護士会館に「大阪クラシック」はやってきました。 ファゴットを中心とする四重奏のメンバーです。 ファゴットを中心に置いたカルテットと比較的珍しいので、この公演を狙って来られた方が多かったです。
 弁護士会館では本日も11時半より第37公演が、土曜日の11時からは第71公演が行われます。 こちらもお越しくださいね。

  宇賀神率いるファゴット四重奏団

第29公演(14時 本願寺津村別院(北御堂))
ピアノ橋本佳代子、ヴァイオリン橋本安弘、チェロ林口眞也

北御堂の内部、普段立派なお坊さんが読経をあげ信者の方が拝む、まさにメインとなる御本尊を前に演奏します。 どれだけ大きいか良くわかりますよね。 この光景こそ「大阪クラシック」です。  

 モーツァルトのピアノトリオ

北御堂に鳴り響くモーツァルト。 派手さは無いですが、胸に迫ってくるモーツァルトでした。

  モーツアァルト演奏中

第30公演(京阪電車なにわ橋駅 アートエリアB1)
ヴァイオリン鈴木玲子、浅井ゆきこ、ヴィオラ吉田陽子、チェロ松隈千代恵

昨年もこのメンバーで演奏しています。 女性4名のとても華やかなカルテットです。 どこの会場もそうですが、この会場も許容人数を超えているのか、場内はかなりヒートアップです。 文字通りとても熱いメンデルスゾーンでした。

  メンデルスゾーン演奏中

第31公演(15時半 カフェ・ド・ラ・ペ)
テノール山中雅博、ピアノ増田敏子

今年の「大阪クラシック」初となる歌ものです。 テノールの山中さんの想像を遥かに超える人が集まったので驚かれたのでしょうね。 1曲目の“誰も寝てはならぬ”からエンジン全開です。 「大阪クラシック」のお客様は皆さま熱いです。 演奏者はその拍手や歓声でペース配分を間違えてしまいがち。 難しいですね。 ラ・ペの雰囲気は歌ものはぴったりでした。 

  テノール山中さんのステージ

第32公演(16時半 ANAクラウンプラザホテル大阪1階ロビー)
サクソフォン西本淳、ピアノ関口康祐  

実力派サクソフォン奏者として有名な西本淳さんがANAクラウンプラザホテルに登場です。 西本さんのサックスの音色、本当に美しいです。 ドヴォルザークやシューベルトのいわゆる歌もののサックスでの演奏。 人間の声以上に愁いがあって素敵でした。 先ほどの女性ピアノトリオとはまた違った感じでいいですね。 

  

第33公演(17時半 相愛学園 本町講堂)
ヴァイオリン福田廉之助、ピアノ新ゆう  

会場内に激震が走ったのは第33公演。 ヴァイオリンの福田廉之介という人が子供とは知らずに聴きに来たお客さんが多かったのではないでしょうか。 まず登場シーンでザワザワ。 弾き始めてコソコソ。 弾き終わってドーンって云う感じですね。 技術はもちろん、歌う心を持っているのが凄いですね。 将来が楽しみです。 

  福田廉之介くん演奏中

第34公演(18時半 中之島ダイビル)
ソプラノサックス岩田瑞和子、アルトサックス前田幸弘、テナーサックス陣内亜紀子、バリトンサックス佐々田剛

OLやビジネスマンも多い中之島ダイビルで演奏したのはサクソフォンカルテット。 ソプラノ、アルト、テナー、バリトンと種類の違う楽器で演奏。 ビジュアル的にも違いがわかり、自分の好みの音を探したりといったビギナーむけにも有効なコンサートでした。 皆さん技術的にも相当なもの。 お客様は大喜びでした。

  街場で目にするのは珍しいサクソフォンカルテット

第35公演(19時半 ザ・シンフォニーホール)
指揮:大植英次、フルート野津臣貴博、管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団  

「大阪クラシック」第35公演はオーケストラ演奏です。
会場は私たちがホームグラウンドにしているサ・シンフォニーホールです。
催し物の外のサインもこの公演が「大阪クラシック」である事を物語っています。  

  ザ・シンフォニーホールのサイン

そのままですね(笑)。
 
この公演は平松市長をお迎えして開催されました。
この日のプログラムは、尾高尚忠“フルート協奏曲”とショスタコーヴィチ“交響曲第5番”

プログラムとして特に気にしてなかったのですが、これには監督でしか知り得ない深く大きな意味があったのです。 
尾高尚忠氏(指揮者尾高忠明氏のお父様)がこの“フルート協奏曲”を作ったのが1948年。 平松市長の誕生日が1948年11月15日。 この曲、平松市長と同じ年齢なんですね。 だからこの曲を市長の前で演奏したかったんだと云う事です。
もう一つのショスタコヴィチ“交響曲第5番”ですが、この曲が作られた1937年に、御堂筋が完成しそうです。 大阪の象徴である御堂筋。 まさに「大阪クラシック」の舞台となっている御堂筋が出来た年に出来た曲、“ショスタコ5番”を、尾高尚忠“フルート協奏曲”と2曲そろえて演奏するタイミングを監督は以前から狙っていたとの事でした。
驚きですよね。 監督はそういう人なんです。 監督の思いは市長に伝わったのでしょうか?

フルート独奏は大阪フィルトップ奏者 野津臣貴博です。 「和を意識して思いっきり音を曲げて吹く」と語っていたとおり、篠笛や尺八を思わせるような音色にうっとりでした。
 
 フルートは野津です
(C) 飯島隆

休憩なく“ショウタコ5番”の演奏が行われました。  
監督が指揮棒を下ろすと同時に起こる爆発的な拍手とブラヴォーの声。

監督と平松市長のやりとりです。
監督の思いはしっかりと市長に伝わっていました。 

 監督と市長のやりとり
 (C) 飯島隆

第35公演は大成功でした。
 
明日は「大阪クラシック」4日目。 まだまだ続きます。

引き続き盛り上がっていきましょう! よろしくお願いします。  


アンコールは以下でした。 これも珍しい曲です。
 
  DSCF2121.jpg
    

| イベント | 10:10 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

「大阪クラシック」 2日目レポートです!

「大阪クラシック」は2日目です。 
本日は12公演行われ、その内5公演が有料公演となります。
平日月曜日ですが、お昼間の公演にお客様は来て下さるのでしょうか?
そんな心配はまったく杞憂に終わりました。 「大阪クラシック」はすっかり定着しているのです。

第14公演(11時 ザ・フェニックスホール)
ヴァイオリン松川朋子、チェロ石田聖子、ピアノ松田みゆき

ドヴォルザークのピアノ三重奏曲“ドゥムキー”と武満徹の“BetweenTides”ですか。
普通なら月曜の11時に演奏するような曲ではないですね。 「大阪クラシック」ならではと言えるでしょう。
あまりの心地よさにもっとこの音楽に浸っていたいと思います。 しかし、次の会場へ行かねばなりません。 未練ありありの2日目のスタートです。

 このトリオ、3人とも楽器を弾く姿勢が美しいです。 
第14公演のピアノトリオ

第15公演(11時半 中之島三井ビルディング1階)
ファゴット宇賀神広宣、久住雅人、熊谷将弘、中原正行、パーカッション堀内吉昌

中之島三井ビルディングの演奏が行われる場所には多くの人だかりが出来ています。
吹きぬけになっており、解放感抜群のオフィスビルです。 少し早目のランチに向かうOLやビジネスマンも足を止めて聴き入っています。 これこそが「大阪クラシック」なんですね。

中之島三井ビルディング

ファゴット4本とパーカッション。 1曲目の“ファゴット吹きの休日”はもちろんルロイ・アンダーソンの楽器置き換えバージョンです。 ファゴットの魅力満載の選曲にブラヴォーです!

ファゴット四重奏

大植監督も聴きに来ています。 久住の面白トークに思わず笑顔です。

笑いのポイント押さえてますね!

第16公演(12時 大阪市中央公会堂 中集会室)
ヴァイオリン長原幸太、ホルン藤原雄一、ピアノ藤井快哉

コンマス長原とホルン藤原の思いがいっぱい詰まったトリオです。 ヴァイオリンとホルン、堂々と渡り合えるほど楽器の相性として合うんですね。 平日のお昼12時にブラームス、贅沢ですね。 
ピアノは今回も色々なメンバーがお世話になりっぱなしの藤井さんです。

ホルンとヴァイオリンの為のトリオ

第17公演(13時 中之島セントラルタワー)
ヴァイオリン近藤緑、山本彰、ハープ今尾淑代

大人の魅力あふれる公演。 ヴァイオリン2本とハープで良く知られたクラシックの名曲の数々を演奏します。
平日の中之島セントラルタワー、OLやビジネスマンが行きかう中クラシック音楽が流れている光景、いいですね

中之島セントラルタワー

気が付けば監督が聴きに来ていました。 幾重にも人が重なって取り囲んでいるのを見て、奏者と観客の仕切り線を奏者の足元付近まで移動させます。 上の写真の比べると奏者と観客の距離が縮まっているのがわかります。

監督も登場

第18公演(14時 ザ・フェニックスホール)
チェロ近藤浩志、ピアノ大槻知世

この公演、早々にチケットは売り切れました。 チェロトップ奏者近藤のリサイタルはやはり今年も大人気。
一般のお客様に交じってチェロ経験者が多いのも特徴ですかね。 ドビュッシーのソナタにシチリアーノやパヴァーヌ。 ご堪能頂けたことと思います。

チェロトップ奏者 近藤のリサイタル

第19公演(14時半 ANAクラウンプラザホテル大阪1階ロビー)
ヴィオラ岩井英樹、ピアノ松井萌

前日の第4公演、弦楽器と打楽器のアンサンブルでは軽妙なトークが大ウケのヴィオラ岩井ですが、この日はオシャレなカンジでホテルのロビーでリサイタル開催です。 冒頭、監督が登場してご挨拶。 「もっと近くに来て聴いて」とお客さまに呼びかけている写真です。

  ヴィオラ岩井と監督

バッハのヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ、彼の音色にぴったりの選曲です。 絶妙なトークと素朴でほっとする音楽。 まさに岩井ワールドですね。

ヴィオラ岩井のリサイタル

第20公演(15時 大阪市中央公会堂 中集会室)
ヴァイオリン長原幸太、佐久間聡一、ヴィオラ小野眞優美、チェロ織田啓嗣

弦楽四重奏の人気ランキングをつければ絶対上位に上がってくる人気の曲“死と乙女”。
ヴァイオリン長原、佐久間、ヴィオラ小野のトップ3人とチェロの長老 織田。 チェロの織田は若手奏者に人気で、この日も第24公演でヴァイオリン浅井と演奏しています。 すっかり息の合った“死と乙女”気に入って頂けましたでしょうか?

 ごめんなさい、ヴィオラ小野の顔が見えません。 
“死と乙女”演奏中

第21公演(16時 中之島ダイビル1階)
ヴァイオリン崔文洙、高木美恵子、ヴィオラ吉田陽子、チェロ松隈千代恵、コントラバス三好哲郎

中之島ダイビル1階で演奏していたヴァイオリン崔率いるクインテット。 演奏者とお客様の間にエスカレーターの動線があり、いったい何が行われているんだ?とばかりキョロキョロする人続出の会場です。 
そういう方に聴いて頂いてクラシック音楽の魅力を知ってもらいましょう! 頭がスッキリ、ひとまわり小さくなって登場の首席客演コンマスの崔でした。

ヴァイオリン崔率いるクインテット

第22公演(17時 三井住友銀行大阪本店ビル1階)
ヴァイオリン三瀬麻起子、中西朋子、ヴィオラ上野博孝

毎年、レトロな雰囲気が人気の三井住友銀行大阪本店ビルにも監督が登場です。演奏するヴァイオリン三瀬、中西、ヴィオラ上野のトリオを激励します。

DSCF1845.jpg

「難しいホフマンを涼しい顔して弾きこなしたい」と語っていたヴァイオリン三瀬。 はたしてお客様にはどのように映ったのでしょう? このトリオ、第62公演として9日の12時半から ホテルイルクオーレなんば でも同じプログラムを演奏します。 聴き逃した方はこちらでどうぞ。

ホフマンとベートーヴェンの三重奏曲を演奏

第23公演(17時半 カフェ・ド・ラ・ぺ)
チェロ庄司拓、ピアノ谿博子

昨日、広い相愛学園の講堂を独り占めし、堂々とバッハの無伴奏組曲第1番他を演奏したチェロ庄司。 この日はベートーヴェンのチェロソナタを引っ提げてオシャレなカフェ・ド・ラ・ペに登場です。 選んだ曲はその華麗さから人気の3番ではなく、内省的な深みが要求される4番。 曲紹介でも「4番を選ぶのが自分らしい。ちょっと変わっているんです」と語っていました。 この日は登場と同時に皆唖然。 このファッションこそが庄司ですね。 トークで聴かせて演奏で酔わせる。 お客様、喜んで頂けたでしょうか?

ベートーヴェンのチェロソナタ4番演奏中

第24公演(18時半 相愛学園 本町講堂)
ヴァイオリン浅井ゆきこ、チェロ織田啓嗣、ピアノ笹まり恵

昼間、“死と乙女”を演奏していたオダンディことチェロの織田が夜にはヴァイオリン浅井、ピアノ笹さんと一緒にメンデルスゾーンの“ピアノトリオ第1番”を演奏。 普段は2ndヴァイオリンを弾いている浅井の弾くメロディ、良いですね! こういうアンサンブルの機会がないとなかなか聴けません。 「大阪クラシック」の楽しみ方はこういうところにもあるのですね。 皆さま、こちらのトリオいかがでした?
6日の12時 第27公演では同じメンデルスゾーンで2番のピアノソナタをヴァイオリン松川、チェロ石田、ピアノ松田さんで演奏します。 お時間が許せばこちらもどうぞ。

第24公演 演奏中


第25公演(19時半 大阪市中央公会堂 中集会室)
1stヴァイオリン崔文洙、山本彰、力武千幸、鈴木玲子、三瀬麻起子、松川朋子、2ndヴァイオリン田中美奈、佐久間聡一、塩田良正、近藤緑、ヴィオラ上野博孝、周平、橋爪郁子、松本浩子、チェロ田中賢治、林口眞也、石田聖子、コンチョラバス松村洋介、ファゴット久住雅人、トランペット秋月孝之、松原健二、橋爪伴之、チェンバロ秋山裕子

首席客演コンマス崔率いる小編成のオーケストラ。 盛りだくさんの演奏で楽しませてくれました。

まずはマンフレディーニの“2本のトランペットの為の協奏曲”で華やかに幕が開きます。
トランペットは秋月と橋爪のふたり。

DSCF1903.jpg

続いての曲はヴィヴァルディの“ファゴット協奏曲”。 「この曲が好きな父親のために吹きたかった」と語るファゴットのトップ奏者 久住の見事なソロ。 いかがだったでしょうか? 

DSCF1909.jpg

そして最後は崔の弾き振りでバッハの“ヴァイオリン協奏曲”でした。
そして何とアンコールはこの編成で、“新世界より”の4楽章冒頭部分! これは盛り上がるしかないですね。
いやー、楽しかったです。 また、お聴きになられた皆さまの感想を聞かせください。

首席客演コンマス崔のヴァイオリン弾き振り

この公演もこっそり聴きに来ていた監督。 終演後、物販コーナーではサイン会が行われました。

DSCF1938.jpg

これにて2日目の全公演は終了致しました。
しかし、まだ5日ございます。 明日も10公演! 
そしてシンフォニーホールではお待ちかね、“ショスタコの5番”です!
怒涛の「大阪クラシック」、皆さま最後まで一緒に盛り上がってください。
どうぞよろしくおねがいします

| イベント | 05:00 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

大阪クラシック初日レポート

「大阪クラシック」が始まりました。 

台風の影響が残り、足もとの悪い中、数多くのお客様にご来場頂きました。
以下、初日のレポートです。 駆け足で全ての会場をまわって来ました。

第1公演(11時 三菱東京UFJ銀行 大阪東銀ビル) 
指揮:大植英次 管弦楽:大阪フィルのメンバーと大阪音大&相愛大学合同オーケストラ 

11時から始まった第1公演の入場券(座席指定券600枚、ブロック指定立見券200枚)は開演の2時間前には予定枚数終了となりました。 先頭のお客様は4時40分に並び始めたそうです。 「台風の影響で徹夜が出なかったのでしょうね。まさか私がいちばんとは思っていませんでした」とは先頭に並ばれた女性の談。
皆さん凄いです。 これじゃ演奏するほうも燃えない訳にはまいりません。
合同オケは1曲目の“運命”第1楽章からパワー全開の演奏で応えました。
 
 監督により「大阪クラシック」の開会宣言がありました。
合同オケを前に開会宣言をする監督

フレッシュな合同オケを前に気持ち良さそうに指揮する監督。 

指揮する監督

平松市長の登場です。 監督とは4月に市役所で開催した「被災地支援コンサート」以来の再会です。 
市長よりご挨拶がありました。 

平松市長のご挨拶

監督から平松市長へTシャツのプレゼントです。 このTシャツ、表は監督がクリントン元大統領から貰ったネクタイを貼り付けたもので、裏は監督の直筆で大阪市と書かれています。
市長はこの縁起もののネクタイ、討論会などに締めていくと約束してくださいました(笑)

市長の手にはTシャツが

第2公演(12時 大阪市役所 正面玄関ホール)
フルート井上登紀、ヴァイオリン高木美恵子、ピアノ佐竹裕介

今年の「大阪クラシック」初のアンサンブルでのコンサート。 第1公演が終わるタイミングでどんどんお客様が増え、ちょっと演奏しずらかったかもしれません。 集中力の切れる事のない見事なマルティヌーでした。  

第2公演演奏中

第3公演(13時 相愛学園 本町講堂)
ヴァイオリン小林亜希子、ピアノ藤井快哉

「大阪クラシック」で自分のリサイタルを企画し、自身の成長の糧としてきたヴァイオリン小林。 今年はフォーレのヴァイオリンソナタを聴かせてくれました。

ヴァイオリン小林、演奏中

第4公演(13時半 三菱東京UFJ銀行 大阪東銀ビル)
ヴァイオリン力武千幸、横山恵理、ヴィオラ岩井英樹、チェロ松隈千代恵、コントラバス松村洋介、パーカッション堀内吉昌、中村拓美

ヴィオラ岩井の軽妙なトークはいつもながら冴えています。 弦楽器と打楽器のアンサンブルですが、芸としてひとつの完成型です。 楽器紹介や楽曲解説がわかりやすく、クラシック音楽との距離を近づける貴重なアンサンブルです。 菜箸とバケツで芸術を表現。 お客さんから大受けでした。

菜箸とバケツで演奏中

第5公演(14時 京阪神不動産 御堂筋ビル1階)
ヴァイオリン田中美奈、ヴィオラ川元靖子 

華と実力を兼ね備えたデュオ。 こちらもマルティヌーですか。 お客様が椅子ではなく地べたに座って聴いている姿が、なんだか非クラシックぽくていい雰囲気でしたよ。 会場側の配慮で座布団が配布されました。

ヴァイオリンとヴィオラのデュオ

第6公演(14時半 大阪市役所 正面玄関ホール)
ファゴット久住雅人、MC久住さより、メゾ・ソプラノ中原由美子、ピアノ堀江美穂子、ヴァイオリン山本彰、三瀬麻起子、近藤緑、佐久間聡一、橋本安弘、ヴィオラ西内泉、松本浩子、チェロ石田聖子、コントラバス石井博和、ハープ今尾淑代、トランペット秋月孝之、橋爪伴之、松原健二、ホルン山本秀樹、パーカッション久保田善則

とにかく場内凄い事になっていました。 本日の13公演の中では最高動員を達成。 入場者数は1000人。 6歳までの子供の為のコンサートをうたっていますが、大人も多く参加。 10日にもう1度このアンサンブルは聴けますよ。 子供さん連れにぜったいのオススメです。 

最高の入場者を記録です!

第7公演(15時半 相愛学園 本町講堂)
チェロ庄司拓

それこそ耳にタコが出来るほど聴きまっくたバッハの無伴奏1番。 庄司のこだわりで、調弦を半音下げて弾くのですが、通常の調弦による演奏とどう違うのか、舞台袖に奏者を置き聴きくらべを行っていました。 これは分かりやすかったです。 色々と工夫をされているんですね。

 チェロ庄司、無伴奏演奏中



第8公演(三菱東京UFJ 大阪東銀ビル)
ヴァイオリン長原幸太、力武千幸、鈴木玲子、三瀬麻起子、松川朋子、田中美奈、佐久間聡一、横山恵理、高木美恵子、浅井ゆきこ、ヴィオラ川元靖子、岩井英樹、吉田陽子、チェロ織田啓嗣、松隈千代恵、石田聖子、コントラバス松村洋介

 コンサートマスター長原率いるアンサンブル。 うーん、重厚なサウンド、いいですね。 3-3-3-1の楽器編成 でブランデンブルクの3番を高らかに演奏です。 

ブランデンブルク協奏曲3番、演奏中

ブランデンブルクではコンマス長原、セカンドヴァイオリンのトップ奏者 田中と佐久間が参加です。

DSCF1546.jpg

定評のある大阪フィルの弦セクション。 指揮者を置かず、長原のリードでモーツァルトの“ディヴェルティメント3番”、バルトーク“ルーマニア民族舞曲”を演奏。 満員の会場を魅了しました。

DSCF1553.jpg


第9公演(大阪市役所 正面玄関ホール)
パーカッション久保田善則、坂上弘志、中村拓美、堀内吉昌

パーカッション4人だけで演奏する公演です。 叩くという極めて原始的な行為が見事な芸術に昇華した瞬間です。 圧巻は先日もブログで紹介したドラム・ティンツ。 初めて練習を見た時とは違い、フォーメーションも揃い素人目線では成功したように思いました。 お客様の反応も凄かったですね。

圧巻の演奏です!

第10公演(京阪電車なにわ橋駅 アートエリアB1)
ホルン村上哲、トランペット秋月孝之、トロンボーン ロイド・タカモト

お客様が多くて、正直見えませんでした。 おもいっきり背伸びをして撮ったのが下の写真。 でも演奏は聞こえていましたよ、もちろん。 大阪フィルの金管トップ奏者3人によるアンサンブルです。 

トランペット秋月とホルン村上

この3人の演奏が聴けるのも「大阪クラシック」ならではだと思います。   

トロンボーン ロイド・タカモト

第11公演(相愛学園 本町講堂)
ホルン池田重一、ヴァイオリン中西朋子、ピアノ岡純子

金管トリオでホルントップ奏者の村上が吹いているまさにその時、もう一人のホルントップ奏者 池田は相愛学園でヴァイオリンとピアノのトリオで演奏中でした。 演奏曲はツェルニーの“プルミエ・グラン・トリオ”という曲。 ピアノの教則本でお馴染みの作曲家です。 会場に入って目に飛び込んだのが、ヴァイオリン中西の鮮やかなドレス姿。 素敵です。 この曲、どのパートにも聴かせどころのある曲ですが、ホルンは通常なら2番・4番が担当する低い音が多いです。 高音の響きと美しさに定評のある池田とすると大変だったかもしれません。 30分を超す大曲ですが見事なアンサンブルを奏でていました。   

DSCF1618.jpg


第12公演(カフェ・ド・ラ・ペ)
コントラバス石井博和

「コントラバス30分一本勝負!」というステキなたいとるの付いている公演。 コントラバス石井の凄まじい生きザマを見るかのような渾身のステージでした。 ナレーションと鳴り物を担当するのがステージマネージャー清水です。 普段は裏方に徹している彼だけに、かなりビックリです! 

ステマネ清水とコントラバス石井

コントラバスだけでいろんなものを表現出来るという、楽器の可能性を示してくれたステージでした。 

コントラバスと一体

第13公演(大阪市役所 正面玄関ホール)
ピアノ大植英次、ナレーション大植剛典

最終公演は監督のピアノ演奏という発表でしたが、中身は当日のお楽しみという事で知らされていませんでした。 演奏されたのは・・・大植監督プロデュースによる“ピーターと狼”。

ピアノを弾く監督

ナレーションは監督の甥 大植剛典さんです。 先日の「リーガロイヤル・チャリティ・コンサート」で落語を語った彼です。 写真は話の中で登場した 招き猫 。 終演後には来てくれた女の子にプレゼントされました。
 
ナレーションは大植剛典さん

最後は“ふるさと”の大合唱。 この曲を聴くと ぐっ と来るのですが、感極まっている訳にはまいりません。
「大阪クラシック」はまだ始まったばかりです。

ご来場の皆さまに挨拶する監督

これから10日までの1週間、皆さんと一緒に盛り上がって行きたいと思っています。 
どうか最後までよろしくお願いいたします。

| イベント | 09:45 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT