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2011年11月 | ARCHIVE-SELECT | 2012年01月

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兵庫県三木市でも高らかに 「フロイデ!」

18日に三木市文化会館 大ホールで「第25回 三木第九演奏会」が行われました。

本日のマエストロは、神戸の演奏会以来2ヶ月振りの登場、新通英洋さん。
ソリストはソプラノ松田 緑さん、アルト西村 薫さん、テノール児玉和弘さん、バリトン黒田まさきさん。 合唱は三木市民公募による三木「第九」合唱団とその他交流出演により構成。

「第九」に先駆けて演奏されたのは、三木市の小中学生有志による「大地讃頌」。
まさに三木市民手作り感いっぱいの心温まるコンサートでした。

主催の三木市文化振興財団はじめ関係者の皆さま、お招きいた頂きまして有難うございました。

 「三木 第九演奏会」合唱団による練習風景
「三木」第九合唱団

本番前、ピアノを囲んでソリストと指揮者が打ち合わせを行っていました。

指揮者、ソリスト打ち合わせ中

街と音楽の共生。 その中央に「第九」があるなんて素敵ですね
「第九」には本当に色々なドラマがあります。
今シーズン2度目の「第九」が終了。 残すところ4公演。 
最後まで頑張ります!

                     

先週末、私たちの本拠地‘大阪フィルハーモニー会館’のある西成区の区役所で「クリスマスロビーコンサート」が開催されました。
出演は大阪フィルのメンバーから弦楽器と打楽器のメンバー数人によるアンサンブル、「被災地支援コンサート」や「西成チャリティコンサート」にも出演し、大評判となった‘弦打団’です。

クリスマスということもありチャイコフスキー「くるみ割り人形」やルロイ・アンダーソンで構成されたプログラム。 演奏はもちろんバッチリ、ヴィオラ岩井のトークも絶妙、感動しつつもそこはかとなく可笑しいのです

大阪フィルを代表するアンサンブル集団、「弦打団」
  ヴィオラ岩井のトークは絶妙!

メンバーは、ヴァイオリン力武千幸、横山恵理、ヴィオラ岩井英樹、チェロ石田聖子(オリジナルメンバー松隈千代恵)、コントラバス松村洋介、パーカッション堀内吉昌、中村拓美

会場は西成区役所1階の区民ロビー。 予め並べたパイプ椅子は会場と同時に満席。
立ち見までいっぱい、区役所の外に音を流し実況中継していたこともあり寒い中外で聴く人まで出るほど大盛況の「クリスマスロビーコンサート」でした。 

音楽のセンスも笑いのセンスも素敵!

今年は23日の天皇誕生日が金曜日に入り、23日~25日まで3連休
特別なクリスマスになりそうですね

We wish you a Merry Christmas

| 演奏会 | 12:15 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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びわ湖ホールに響く 「フロイデ!」

先日の「スペシャルライブ~吹奏楽meetsオーケストラ」を大盛況のうちに終えたオーケストラは、いよいよ年末「第九」シリーズに突入致しました。

今シーズン最初の「第九」は、恒例の「KEIBUN第九2011」。
株式会社しがぎん経済文化センター主催の「第九」で今年で27回目。
大阪フィルは第8回目からずっとお招きを頂いております。

今ではびわ湖ホールで行う「KEIBUN第九」と云う名前ですっかり定着しており、今回もチケットは完売となっています。

チケットは完売!

びわ湖ホールと云えば‘琵琶湖’。 
ホールの前が遊歩道になっており、その向こうは琵琶湖です。
ホールホワイエからの眺めです  
いやー癒されます!

ホワイエから見える風景

今年の「KEIBUN第九」を指揮するのは金聖響さん。
14時からゲネプロが始まりました。
まずは合唱団との合わせになりますが、合唱団凄い数です
全部がステージに乗るとこんな感じです。
オペラも普通に出来るステージでこの存在感。
合唱団の人数が集まらず困っておられるところが多い中で298人。 
立派なものです。

オーケストラと合唱団、演奏風景

ソプラノパート、登録では96人とか。 キーも高く、技術的にも難しい「第九」。
とても楽しそうに聴こえましたよ。

ソプラノの皆さま

テノール46人、バス47人。 ほぼ人数が揃っています。
女声に比べると人数は少ないですがしっかり歌われていました。

テノール、バスの皆さま

アルトは109人ですか。 1パートで100人越え。 凄いですね。
皆さまの声、ちゃんと聴こえていましたよ。

アルトの皆さま

合唱団の人数がこれだけ増えたのは、この人のせいでしょうか。
「金聖響さんの指揮で第九を歌いたい!」と云う人が多いという事でしょうね。

淀みなく流れるマエストロの「第九」。

「第九」を指揮するマエストロ

本日のソリストのご紹介です。
ソプラノ高嶋優羽さん、メゾソプラノ小林久美子さん、テノール二塚直紀さん、バリトン キュウ・ウォン・ハンさんの4名です。
皆さま、大合唱団に負けない力強いソロを聴かせて頂きました。

4名のソリスト

パーカッションのリズムを意識しながら合唱をチェックするマエストロ。
一気にフィナーレに向かって駆け抜けて行きました!
客席からは拍手喝采、そしてブラヴォー!の嵐。
合唱団、大健闘です。 拍手は止まず、最後は合唱団が全員で「有難うございました!」とお辞儀をして終了しました。

指揮するマエストロ

「第九」の前に演奏されたのは、武満徹「弦楽のためのレクイエム」
この曲をカップリングで演奏される機会は少ないのではないでしょうか。
しかし東日本大震災の今年、この選曲はナイスだったと思います。
お客様は最後、曲が終わったのが判らなかったからでしょうか、結果的にはマエストロが指揮台を下りるまで拍手がおこらなかったのがレクイエムっぽくて良かったですね。

管楽器も合唱団もいないとこんな感じに

今日の演奏会もコンサートマスターは長原幸太。
ベートーヴェン「第九」はもちろんですが、こういう武満徹のような曲は長原の安定感が断然光ります!
大阪フィル自慢の弦楽アンサンブルを楽しんで頂けたと思います。

大阪フィル自慢の弦楽アンサンブル

「KEIBUN第九2011」は終了致しました。
関係者の皆さま、有難うございました。

オーケストラは18日は兵庫県の三木で「第九」。 
これから年末まであっという間に過ぎてゆくのでしょうね。
年末の大植監督の「第9」まで一気に私たちは駆け抜けていきます!
ご声援よろしくお願い致します。

| 演奏会 | 05:00 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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びわ湖ホールに“歓喜の歌”が鳴り響きます!

オーケストラはいよいよ「第9」モードに突入です!

今年ベートーヴェンの交響曲第9番“合唱付”を大阪フィルが演奏する機会は5興行6公演。 その最初となるのが17日の[KEIBUNの第九」です。

前日の16日、指揮者の金聖響さんのもと、オーケストラ練習が行われました。
コンサートマスターは長原幸太。 チューニングから練習開始です!

コンマスは長原幸太

この「KEIBUNの第九」の主催は、株式会社しがぎん経済文化センター。
もうすっかり恒例となった滋賀県びわ湖ホールで行う「第九」です。
今年も私たちをお招き頂き有難うございます。

大阪フィルの演奏をびわ湖ホールで演奏し、滋賀県の方に聴いて頂くまたとない機会。
また、一般公募による合唱団と一緒に「第九」という素晴らしい音楽を作り上げるとても楽しい作業を、私たちも楽しみにしています

「KEIBUN第九 2011」の出演者は以上です。
指揮は金聖響さん、ソプラノ高嶋優羽さん、アルト小林久美子さん、テノール二塚直樹さん、バス キュウ・ウォン・ハンさん、合唱は2011KEIBUN第九合唱団。

この日の練習はマエストロとオーケストラだけの練習です。
マエストロとは先日、八尾演奏会でご一緒させていただいたばかりです。

マエストロは指揮をしながら各パートに対して色々と指示を飛ばされていました。

指揮する金聖響さん

「第九」の前半に演奏するのが、武満徹「弦楽器のためのレクイエム」
この組み合わせ、なかなか珍しい組み合わせですね。

「KEIBUN第九2011」はチケット売り切れているそうです。
当日券も販売予定は無いと伺っております。
有り難い事ですね。
ご来場を予定されている皆さま、会場でお会い致しましょう!

マエストロ、よろしくお願いします!

マエストロ、よろしくお願いします!

| お知らせ | 07:15 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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音楽っていいですね。 吹奏楽もオーケストラも!

「スペシャルライブ~吹奏楽meetsオーケストラ」は満員のお客さまにお越し頂き、大盛況のうちに終了致しました。
寒い中ご来場頂きましたお客様にはこの場を借りて御礼申し上げます。

いやー、それにしても盛り上がりましたね

ザ・シンフォニーホールのサインもクリスマス

ザ・シンフォニーホールのロビーにはクリスマスツリーが飾られていました。
このツリー、自然の木なんですよ。 とてもいい匂いです。

豪華なクリスマスツリー

18時半過ぎ、ホール入口はすごい事になっていました。 中高生で溢れています。 
普段のザ・シンフォニーホールでは考えられない光景です。
定時に皆さん入場出来るのかドキドキしていましたが、何とか間に合いました。
何しろ1曲目が序曲「アルヴァマー」。 いちばん聴きたい曲でしょうからね。 

入口は大混雑

本番の写真撮影が出来ないため、ゲネプロの写真を見て頂きながら本番の模様をレポートするという形を毎回採っています。
下の写真は上手斜め45度から全体を映した写真ですが、本番ではクワイア席までお客様で満杯でした。

オーケストラ演奏風景

いつも元気なマエストロ、下野竜也さん。 ゲネプロはプログラム順に進行していきます。
1曲目は序曲「アルヴァマー」の管弦楽版。
「ベートーヴェンの交響曲第1番の編成で書いて欲しい」と下野さん自身が注文をつけて出来上がった管弦楽版。 この曲に青春をかけて練習された皆さまにはどのように聴こえたのでしょうか

マエストロ、よろしくお願いします!

吹奏楽meetsオーケストラという触れ込みのコンサート、弦楽器の響きが吹奏楽とのいちばんの違いです。 オーケストラはもちろん弦楽器16型で演奏しました。

上手側 ヴィオラ、チェロ、コントラバス演奏風景

ホルストの「惑星」も16型なら、序曲「アルヴァマー」もカンタベリーコラールの弦楽合奏版も16型。
ブラスキッズたちにも弦楽器の魅力が伝わっていればいいのですが。

ヴァイオリン演奏風景

後半の1曲目に演奏した真島俊夫作曲「3つのジャポニズム」、パーカッションのメンバーが大忙しで色んな楽器を演奏していたのを気付かれましたか?
ざっとこの曲中で扱った楽器というか鳴り物を紹介します。
拍子木、しめ太鼓、竹鳴子、桶太鼓、鈴、小鼓、あたり鉦、手平鉦、和太鼓、トムトム、タムタム、グロッケンシュピール、木琴、銅鑼、もちろんシンバル、大太鼓、ティンパニー等など・・・
これらを5人で演奏します。(上手側の久保田善則が写っていません)

パーカッション大活躍

パーカッション坂上が触っているのは竹鳴子(Bamboo wind-chime)という楽器。 カランカランと独特の音色がします。
この他にも 桶太鼓 という楽器は、竹の鞭で叩くようにとの指示があり、ステージマネージャー清水は 竹の鞭 を八方探した結果行き着いたのは、竹刀をバラして使うという発想。 それを適度な長さに揃え、鞭代わりに使うというのです。
いろんなものが楽器になるんですね。

ステージには竹鳴子や珍しい楽器がいっぱい

管楽器のメンバーの中には吹奏楽経験者も多く、また現在も中学、高校の吹奏楽部を指導しているものも多数いるようです。 
自分が教えている吹奏楽部の生徒が客席から観ているからでしょうか。
いつもにも増して張り切って演奏していたように感じました

管楽器のメンバー演奏中

マエストロは吹奏楽関係の活動も積極的にされていますが、今回演奏したコダーイのハンガリー民謡「孔雀」による変奏曲を指揮するのは初めてだそうです。 
吹奏楽の世界ではよく演奏されるのに、原曲がオーケストラにも関らずあまりオーケストラの演奏会で演奏する機会が少ない曲って意外に多いですね。
前回演奏したレスピーギの「シバの女王ベルキス」もそういう曲ですね。

指揮するマエストロ

このコンサートでは吹奏楽のスター奏者を毎回ゲストに招き、お客様に実際の演奏を聴いて頂くのが楽しみの一つとなっています。
お客様によるゲストに呼んで欲しいランキング堂々の1位が今回のゲスト、エリック・ミヤシロさんです
皆さん、噂に聞くエリック・ミヤシロさんのプレイを楽しみに来られたのでしょうね。
実際に聴かれてどうだったか、ぜひ伺いたいものです。

人気も実力もNo.1

丸谷先生は「エリック、何食べたらそんな高音鳴るんや?」と演奏終わるやいちばんに聞いていましたが、技術的にも音色も、それは見事な演奏でした  

「スター・トレック」も「シシリアーノ」もエリック・ミヤシロさん自身がオーケストラ用に編曲されました。 アンコールで演奏されたバーンスタインの「ウエストサイドストーリー」から“マリア”もそうです。
格好良いアレンジで、みんなが楽しめる演奏でした。

トランペットを吹くエリック・ミヤシロさん

随所でヴァイオリンソロを聴かせ、オーケストラをリードしていたコンマス長原です。
吹奏楽とはあまり関わらない環境で音楽をやってきた彼を初めとする弦楽器のメンバーが、楽しめるかどうかがこのコンサートの生命線でもあります。

序曲「アルヴァマー」の音の広がりや「カンタベリーコラール」の祈りにも似た厚みと深みのあるサウンド。
弦楽器が奏でるサウンドの魅力は間違いなく伝わったと思いますが、皆さまいかがでしょうか? また感想をお聞かせ下さい。

コンサートマスターは長原幸太です!

場内の拍手喝采に応えるかたちで、司会のマイクを置いて丸谷先生が指揮台に上がられます。
このコンサートではすっかりおなじみ、丸谷先生指揮による大阪フィルの演奏です。

曲目は「惑星」の作曲家でもあるホルストの「組曲第2番」より“マーチ”。
丸谷先生指揮の大阪フィル、とても新鮮で元気いっぱいの演奏でした。

大阪フィルを振る丸谷先生

内容盛りだくさんのコンサート、終演はなんと21時半。
ホール1階ロビーに次々と出て来る中高生たちの表情がこのコンサートの成功を物語っていました。

中高生が目立っていますが、いつものお客さまも普段あまりお顔をお見受けしないお客様も多くいらっしゃいます。 大阪フィルのコンサートにぜひまたお越しくださいね。
皆さま、気を付けてお帰り下さい! 
次回「スペシャルライブ」第5回目でお会いしましょう

ロビーに溢れるブラスキッズたち

《スペシャルライブ》吹奏楽meetsオーケストラ

2012年11月30日(金)19:00開演(18:00開場)
兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール
指揮:下野竜也
独奏:須川展也(サクソフォン)
監修:丸谷明夫(大阪府立淀川工科高等学校吹奏楽部顧問)
〈プログラム〉
R.ジェイガー/シンフォニア・ノビリッシマ(管弦楽版)
ヴェルディ/歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲
イベール/アルト・サクソフォンと11の楽器の為の室内小協奏曲
ドビュッシー(デュカ編曲)/サクソフォンと為のラプソディ
J.S.バッハ(A.リード編曲)/主よ人の望みの喜びを(管弦楽版)
プッチーニ/菊(弦楽合奏版)
レスピーギ/交響詩「ローマの松」
料金:一般価格 A席5000円 B席3000円 C席1500円
   会員価格 A席4500円 B席2700円 C席1500円 

※発売日 会員優先:7月17日、一般:7月24日

※未就学児のご入場はお断りさせていただきます


| 演奏会 | 05:30 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ハイノートヒッター エリック・ミヤシロさん練習に合流! 

「スペシャルライブ~吹奏楽meetsオーケストラ」の練習2日目。

マエストロ下野竜也さん、昨日も思ったのですがどことなく楽しそうです。
吹奏楽のこと、本当にお好きなのですね。
今日もホルストの組曲「惑星」より“木星”から練習が始まりました。

指揮するマエストロ

金管演奏中。 昨日、ホルンを横から撮影したので、今日はトランペットの向こうを撮りました。 
金管の真横に位置して撮影。 ホルンはベルが横向いているため凄い迫力です! 

金管演奏風景

金管の前に位置する木管です。 さすがにこの演奏会はいろんな楽器が揃います。
コントラファゴット、バスクラリネット、コールアングレなどなど。

木管演奏風景

オーケストラが練習しているのは、映画「スター・トレック」のテーマ。
マエストロの横に立ってオーケストラを見つめているのは、エリック・ミヤシロさんです。
実はこの曲のオーケストレーションは彼が作ったもの。
超絶技巧かつ超高音トランペッターとしての顔とは別に、作曲家の側面もあるのです。

「スター・トレック」演奏風景

そのため普段はオーケストラに無いリズム隊も必要となります。
ラテンのリズムなんかもいいですね。
オーケストラのパーカッションメンバーはいつもの定位置、金管の後ろにたいして、2ndヴァイオリンの後ろにリズム隊は位置しています。 チェックしてみてください。

特別編成のリズム隊

エリック・ミヤシロさんから弾く上での細かな注意点が話されます。
管楽器はもちろんですが、弦楽器パートまで作曲するという事ですよね。
凄いなーと驚いていたら、中学ころからオーケストラとも共演し、ニューヨークのバークリー音楽大学出身との事。  どーりで。 

メンバーに話しかけるエリック・ミヤシロさん

さあ、いよいよ楽器を手にされました。 おおーっ
ハイノートヒッターという言葉が有りますが、まさしくそれですね。
きれいに伸びるハイトーン。 
ソロが終わったところで、オケのメンバーから一斉にため息が漏れました。

トランペットを吹くエリック・ミヤシロさん

フリューゲルホーンに持ち替えると、柔らかく深みのある音色を奏でます。
いやー、さすがです
この音色は、ザ・シンフォニーホールでお確かめ下さい。

フリューゲルホーンを吹くエリック・ミヤシロさん

聴きどころ満載の「スペシャルライブ」。
チケットはかなり以前に売り切れていますが、お客様の層はと云うと、やはり中高生の吹奏楽部の生徒さんが多いですね。 学校単位で買われているケースも多く、明日は制服姿が多く見られそうです。
もちろんいつも大阪フィルを応援頂いているお客様もいらっしゃいます。
意外に多いのが吹奏楽OBの方。 この方たちって実はもの凄い数いらっしゃるのですね。

クラシックコンサートへファンの掘り起こし、という意味でも「スペシャルライブ」ってとても大切なコンサート。
そのことを一番理解されているのがマエストロです。

指揮するマエストロ

そしてもう一人、この「スペシャルライブ」を語る上で忘れてはならない方がいらっしゃいます。
高校吹奏楽の世界では超有名校、大阪府立淀川工科高等学校吹奏楽部顧問、丸谷明夫先生です。

「スペシャルライブ」では監修と云う事で、選曲からキャスティングまで全てを下野さんとお二人にお願いしています。 そして本番の司会進行も丸谷先生にお願いしているのです。
独特の丸谷節で進むコンサート、もちろんマエストロ下野さんとの漫才さながらの掛け合いが有ったり、毎回大笑いの進行に楽しみは尽きません。

この日の練習は客席から見学されていました。
丸谷先生の隣で話をしているのは、昨日も登場のクラリネットの金井です。
そしてその反対側にいるのがトランペットの秋月です。
二人とも吹奏楽の世界ではちょっとした有名人、やはり丸谷先生にはまずご挨拶です。

ちなみにその前にいらっしゃる方が、「アルヴァマー序曲」と「カンタベリーコラール」の編曲者、中原達彦さんです。

丸谷先生、中原達彦さんほか

練習終了後、丸谷先生と下野さんの2ショットが実現しました。
「スペシャルライブ」の完売御礼ポスターの前でポーズです。
この笑顔、癒されますね。

丸谷先生と下野さんの2ショット

笑顔ならこの二人も負けていません。
エリック・ミヤシロさんと大阪フィルのトロンボーン奏者ロイド・タカモトです。
実はこの二人、中学、高校の先輩・後輩の間柄なのです。
二人ともハワイ出身。 ワシントン中学、マッキンリー高校時代、ロイド・タカモトが先輩だったのです。
明日の本番のトークでも、そのあたりの事が出るかもしれません。
どうぞお楽しみに

エリック・ミヤシロさんとトロンボーンのロイド・タカモトの2ショット

「スペシャルライブ」も今回で4回目、すっかり定着したようです。
今回のチケットはすべて完売となっていますが、次回第5回目の「スペシャルライブ」のスケジュールおよび演奏曲目も発表になっています。
次回いちばんの聴きどころはジェイガー「シンフォニア・ノビリッシマ」の管弦楽版の演奏と、リード自身が管弦楽番に編曲しているバッハの「主よ人の望みの喜びを」の演奏でしょうか。

いずれにしても、「スペシャルライブ」からは目が離せませんよ。

まずは本日のコンサート、どうぞお楽しみください

《スペシャルライブ》吹奏楽meetsオーケストラ

2012年11月30日(金)19:00開演(18:00開場)
兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール
指揮:下野竜也
独奏:須川展也(サクソフォン)
監修:丸谷明夫(大阪府立淀川工科高等学校吹奏楽部顧問)
〈プログラム〉
R.ジェイガー/シンフォニア・ノビリッシマ(管弦楽版)
ヴェルディ/歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲
イベール/アルト・サクソフォンと11の楽器の為の室内小協奏曲
ドビュッシー(デュカ編曲)/サクソフォンと為のラプソディ
J.S.バッハ(A.リード編曲)/主よ人の望みの喜びを(管弦楽版)
プッチーニ/菊(弦楽合奏版)
レスピーギ/交響詩「ローマの松」
料金:一般価格 A席5000円 B席3000円 C席1500円
   会員価格 A席4500円 B席2700円 C席1500円 

※発売日 会員優先:7月17日、一般:7月24日

※未就学児のご入場はお断りさせていただきます


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オーケストラで聴く吹奏楽の魅力!

「スペシャルライブ~吹奏楽meetsオーケストラ」の練習が始まりました。

この演奏会に限ってはこのマエストロしかいないでしょう、自身もトランペットを吹いていた下野竜也さんです

マエストロは下野竜也さん

練習1曲目、まずはホルストの組曲「惑星」より“木星”です。
冒頭の部分から煌びやかなストリングサウンドで始まり、6本のホルンによるメロディーに繋がります。 これぞオーケストラサウンド。 「吹奏楽で演奏した事があるけどオリジナルは知らない」という人も瞬間に虜にしてしまうスケールの大きな曲ですね。

  ‘木星’練習風景

管楽器のメンバーの多くは吹奏楽経験者です。
まるで野球の甲子園のように、普門館への道を仲間と目指した者もいるでしょう。
熱血指導者として、現在も携わっている者もいるかもしれません。

とにかく一般的に言っても吹奏楽経験者の数はとんでもなく多いのです。

3つのジャポニズム

この演奏会の狙いはざっと3点
大阪フィルを使って
・吹奏楽でよく演奏される曲で、オリジナルがオーケストラという曲を聴いてもらう。
・吹奏楽の名曲を、オーケストラ用にアレンジして聴いてもらう。
・吹奏楽の名曲を弦楽器だけの合奏で聴いてもらう。

それ以外にも 
・毎回特定の楽器に特化して、スペシャルゲストにその楽器を演奏してもらい、楽器の魅力を認識してもらう。 
・吹奏楽指導のカリスマ、淀工の丸谷先生の解説と司会で知識を習得しながらも癒される

今回演奏する曲のなかで最も注目を集めているのは、1曲目に演奏するバーンズ作曲「アルヴァマー序曲」の管弦楽版という事になるでしょうか。
何しろ、この「アルヴァマー序曲」は吹奏楽の定番中の定番曲です。

DSC03122.jpg

下の写真は、スペシャルライブの記者会見の日、編曲を依頼していた中原達彦さんから上がってきた「アルヴァマー序曲」の譜面を始めて目にした下野さんと丸谷先生です。
 
下野さんは 「中原さんにはベートーヴェンの交響曲1番と同じ編成で作って欲しいと注文を出しました。 吹奏楽の武器を奪った形で、曲本来の良さをお客様が楽しめる曲にして欲しいと伝えました」と語り、この曲の影の主役ともいえるスネアドラムやシンバル、タンバリンを封印した事を明かしました。

 スペシャルライブ記者会見

「アルヴァマー」序曲の練習が始まりました。
アタマからスネアやタンバリンがありません! 新鮮です! おおっ、チェロのソロ! 
とてもクリアになって、メロディが鮮明です。
やはり「アルヴァマー」序曲は名曲だと思いました。 
 
木管楽器のメンバーにも感想を聞いて見ました。

オーボエの大森悠 「吹奏楽の経験がまったくないので、アルヴァマー序曲を知りませんでした。 初めて演奏しましたが良い曲ですね。 懐かしい感じ。 昔、吹奏楽をやっていた人がたまたまこの曲を聴いてあの頃に思いを馳せるといった光景が目に浮かぶよう。 この企画をきっかけにオーケストラを聴いてくれたら有り難いですね。 吹奏楽とオーケストラの、何ですか? 弦とか管とかそんなの関係ないんじゃないかな。 良いものは良いと云う事で・・・」 

クラリネットの田本摂理 「この企画は良いですね。 ずっと続けて行きたい演奏会です。 今日演奏したアルヴァマー序曲ですか? お客様の反応が楽しみです(笑)。 成る程、こんなのも有りやねと受け入れるのか、絶対オカシイ!と拒否反応が起きるのか。 演奏してみて、もちろん原曲を知ってるから次はこうなるというのが軽く外されて行くんですよ。 変な感じでしたね。 スネアが無いことでメリハリが付かず、縦の線がそろっていなかったように思いましたが、これは本番にはバッチリ揃いますよ。 大丈夫。」

そして、クラリネットの金井信之 「今回のアルヴァマー序曲、曲としてよく出来ています。 シンフォニックな響きがちゃんと表現出来ていた。 吹奏楽の曲を管弦楽版にするなら今回のように根本的にオーケストレーションを変えるぐらいにしたほうがいいと思っていました。 スネアやタンバリンが無い事も全然気にならなかった。 このコンサートもようやく定着してきましたね。 年に1回なんて少ないですよ、もっとやったらいいのに。 吹奏楽経験者はもの凄い数いるんです。 上手く掘り起こして、クラシックへの道を作っていけばもっと聴いてもらえますよ。 皆さんオーケストラの演奏会に対して敷居が高いと思っている。 オーケストラの方が吹奏楽より上だ、みたいな一方的なものをオーケストラから感じているのかもしれませんね(笑)。 そして、これだけは絶対! この企画を下野さんがやられているのがスゴイ! これを出来るのは彼しかいません! 本番が楽しみですね。」  


 真ん中、クラリネット1番 金井、クラリネット2番 田本 、オーボエ1番 大森
木管楽器のメンバー

明日はいよいよ超高音トランペッター、エリック・ミヤシロさんが練習に合流。
オーケストラとエリック・ミヤシロさんの出会い、さてどうなりますか。

マエストロ、明日もよろしくお願いします!

マエストロ、明日もよろしくお願いします!

もちろん、弦楽器も頑張っていますよ。 この演奏会、いちばん大切なのは弦楽器です。
吹奏楽ではクラリネットが弦楽器的な役割をしますが、やはり根本的に違います。
吹いて音を出すのか、こすって音を出すのか、違って当然です。
弦楽器の奏でる音の広がりがいかに素敵か。
シンフォニーホールに集うブラスキッズを魅了してください。
コンサートマスター長原幸太にすべてを託しまーす! 

指揮者の指示を書き込むコンマス長原

練習終了後、談笑するクラリネット金井信之とマエストロ、そして「アルヴァマー序曲」、他を編曲して頂いた中原達彦さん。  3人さん、明日も熱い音楽をお願いします!

あ、そうそう、この公演のチケットは全くありませーん

当日券も出ませんのでよろしくお願いします。


何やら談笑していた3人

| お知らせ | 02:00 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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2013年OPEN予定、新生フェスティバルホールの近況報告

今年もあっ と言う間に過ぎて、残すところ3週間を切っています。
年が明けて3月31日に予定している大植監督ファイナルコンサートが終われば、翌日から2012年度のシーズンが始まります。 そして、この調子だから2012年もあっと言う間に過ぎるんでしょうね。 
そうすると、2013年です

2013年と言えば・・・待ちに待った新生フェスティバルホールの誕生です!

現在のホール事情を考えると、フェスティバルホールの誕生が与える興行界への影響は計り知れないものが予測できます。 それはクラシック界に於いても同じです。
フェスティバルホール、ザ・シンフォニーホール、いずみホール・・・
ホールの違いによってオーケストラの特色の違いを鮮明に出来ると云う意味では望ましい事ですね。

下の写真、在りし頃のフェスティバルホールです。

 旧フェスティバルホール

そして現在の写真がこちら

現在工事中の中之島フェスティバルタワー

取り壊し更地にして、その上に既にこんな大きなモノが建っています!
“中之島フェスティバルタワー”の4階から9階までがフェスティバルホールです。

実は昨日、皆さまより一足早く新生フェスティバルホールの中に入って来ました
もちろんまだ足場も取れていない状況ではっきりとそのお姿を拝見する事は出来ませんでしたが、何と云うかそこにあるのは紛れもなくあの愛しのフェスティバルホールでした
残念ながら色々と制約があり、写真を撮ることは叶わなかったのですが、皆さまにフェスティバルホールのイメージを味わって頂きましょう。

下の写真はもうオープンになっているものなので、ご覧になられた方もいらっしゃるでしょうね。

新生フェスティバルホールイメージパース

気になるホールの中ですが、ナント正確な1/10サイズのホール模型が出来ています。
それがこれです。 新生フェスティバルホールは3層構造です。
ザ・シンフォニーホールより客席数が1000席多い以前と同じ2700席。 
ステージから見た客席はこんな感じ!

ステージから見た客席

2席ずつ独立したバルコニー席もあるんです。 そこから見た客席はこんな感じ!

バルコニー席から見た客席

そして1階最後列の後ろから立見で見たステージはこの距離感です。
意外と近いんじゃないですか。 

1階最後列から見たステージ

「記念に人形にサインして好きなところに置いて良いですよ!」とホールスタッフの方の優しいお言葉。 「えー、本当ですか!」 と云う事で、光栄にも‘大フィル人形君’は1階中通路後ろ、以前のフェスならボックス席、ザ・シンフォニーホールならJ列のド真ん中に席を頂く事が出来ました。 

大フィル人形君、ベストシートを確保!

最後に、気になる椅子にも実際に座って感触を確かめる事が出来ました。
はじめはフワッとした感触、そして座るとしっかり包み込むようでいて適度な硬さもあります。
ご覧のようにとても厚みのある椅子で、以前より広くなっています。
これなら長時間のオペラでも大丈夫

ホールに並ぶ実際の椅子

新生フェスティバルホールの誕生、楽しみですね。

オープンは2013年、春4月。 
気持ちも新たに、大阪フィルも新たなスタートが切れていることでしょう
いろいろと妄想が膨らむとても楽しい時間でした。

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「八尾演奏会」終了しました!

昨日、「大阪フィル八尾演奏会」が行われました。

とても寒い一日で、おまけに開場時間に合わせるように雨まで降り出す始末。
そんな中ご来場頂きましたお客様に、この場を借りて御礼申し上げます。

昨年は指揮者・山田和樹さんの大阪フィルデビューが話題になった「八尾演奏会」。
今年は指揮者・金聖響さんとチェリスト藤原真理さんの顔合わせ(意外にも初顔合わせ)による、ドボルザークの“チェロ協奏曲”と“新世界より”の人気のプログラムで、客席はほぼ満席でした。

本番に先駆けてプログラム順にゲネラルプローベが行われました。
まずはマエストロ金聖響さんと藤原真理さんの握手から始まります。

 金聖響さんと藤原真理さんの握手でゲネプロスタート!
 
旅公演が続き、ホールでの演奏会は久し振りです。
オーケストラのメンバーもこの日の演奏会を楽しみにしていました。

“ドヴォコン”ゲネプロ風景

チェロ独奏は藤原真理さん。 71年に第40回日本音楽コンクールで1位を獲得し75年にデビューリサイタル開催、そして78年にチャイコフスキー国際コンクール2位受賞。 
そう、日本を代表するベテランチェロ奏者です。 大阪フィルとの共演はなんと20年ぶり。 
ドヴォルザークはこれまでにいったい何回くらい演奏されたのでしょうか。
手の内に入ったと云う表現がありますが、まさにそうだと思いました。
ひとことで言って雰囲気が違うのです。
2楽章は本当に涙なしでは聴けない、そんな音楽だったと思います。

チェロを弾く藤原真理さん

アンコールはバッハの“無伴奏チェロ組曲第1番”よりプレリュード。
チェロパートのメンバーが真剣な表情で聴いていたのが印象的でした。

ゲネプロ終了後、崔文洙と言葉を交わす藤原真理さんです。
久し振りの大阪フィルとの共演、楽しんで頂けたようです。
そのあたりの話は、終演後に行われた金聖響さんとのトークショーで語られました。

言葉を交わすコンマスとソリスト

指揮は現在神奈川フィル、オーケストラ・アンサンブル金沢、ベルギーフランダース交響楽団でタイトルを持つマエストロ。 ヨーロッパに日本に大活躍のマエストロですが、ほとんど休みが取れないようです。 
ゲネプロではテンポよく明快な指示が飛び交っていました。

“新世界より”を振るマエストロ

休憩を挟んで後半はドヴォルザーク交響曲第9番“新世界より”です。
演奏機会の多い人気の曲ですが、今年はこれまでに「東日本大震災チャリティコンサート」での大植監督、「3大交響曲の夕べ」でのコバケンさんなどいろんなタイプの“新世界より”をお届け出来たと思います。

DSCF7813.jpg

皆さまはどの“新世界より”がお好きですか? 
また“新世界より”をこの指揮者で聴いてみたいなんていうご意見・希望もお聞かせ下さい。
私個人的にはやはりエリシュカですかね。 どんな音がするんでしょうか、楽しみです。

“新世界より”ゲネプロ風景

マエストロとはこの後17日にびわ湖ホール「KEIBUNの第九」でもご一緒致します。
マエストロの考える「第九」とはいかなるものでしょうか
今シーズン最初に演奏する「第九」です。 マエストロ、よろしくお願いします!

マエストロ、よろしくお願いします!

本番前のステージ、指揮台を隅から隅までクリーナーできれいにしているのはステージマネージャー清水直行。 彼のこだわりのステージ作りは以前にも紹介しましたね。 椅子や譜面台の間隔や並べ方、とにかく綺麗です。 
曲間の転換で椅子を運んでいる姿をご覧の方も多いと思います。
大阪フィルのサウンドをバックで支えているステージスタッフのボスが彼なのです。

本番前のステージでのシーン

本番終了後の楽屋前。 マエストロ金聖響さんとコンサートマスター崔文洙が談笑していました。 記念写真お願いしまーす!ということで、2ショット撮影が成立。
お二人とも良い表情ですね。

マエストロとコンマスの2ショット

この日、会場のプリズムホール入り口には藤原真理さんからお客様へのメッセージが貼り出されていました。
「演奏会場で聴く生の音は、音浴ともいえる響きの中に身をおく事が出来るのが魅力です。 
さまざまな音のエネルギーをぜひ皆さんご自身で体験なさってみてください。 藤原真理」
藤原真理さんのこの心配り、素敵です!

藤原真理さんからメッセージが!

八尾プリズムホール本番終了後、恒例のトークショーが行われました。
「聖響さん&藤原さんと話そう♪クラシックDEトーク」というタイトルで、司会は八尾在住の元大阪フィルチェロ奏者の安藤信行さんです。 
大阪フィルと一緒に演奏した感想は?との質問に対し
「いつもながら大きな音で応えてくださいました。 もっと出して!というより、少し抑えてください!というくらいのほうが指揮者としてはやりやすいんですが、なかなかそんなオケは少なくて・・・(笑)。」金聖響さん。
「大阪フィルさんとは20数年ぶりですね。 多分この前一緒にやったのは山本直純さんとチャイコフスキーの“ロココ”だったと思うのですが(笑) 独特なサウンドですね。 良い意味で中が詰まっているというか。 厚い音という事になるのでしょうけど、私は好きですね。 今日は楽しかったですよ」と藤原真理さん。

お客さまからけっこう専門的な質問が有ったり、なかなか中身の濃いトークショーでした。
それにしても、本番終了から15分後に始まるトークショーって設定自体難しいと思うのですが、プリズムホールのスタッフの方の努力の賜物ですね。 昨年のマエストロ山田和樹さんと“メンコン”のソリストを務めた長原幸太のトークショーも面白かったですもんね。

ゲネプロからトークショーまで含め「八尾演奏会」の長い1日が終わりました。
八尾プリズムホールの関係者の皆さま、お世話になりました!

トークショーでのお二人

                           
   
最後になりましたが、11月にヴァイオリンパートに入団したメンバーを紹介します。

石塚海斗(満24歳、相愛大学出身、小栗まち絵、長原幸太に学ぶ)
正団員としての大阪フィル初ステージは、11月2日のチャイコフスキーセレクションNo.3です。
初ステージで最初に弾いた曲が、“ミステリーピース”のチャイコフスキー「交響曲第7番」より1楽章って格好良いですね! そんな楽員、他のオケでもおそらくいないでしょう

 石塚海斗
 (C)飯島隆
 
大阪フィルのメンバーになって1ヵ月、どうですか、大変でしょ?

「どの演奏会のプログラムも初めて弾く曲で、そういう意味では勉強しないといけないので大変ですが、楽しいですよ。 いろんな指揮者の方とご一緒するのはとても緊張しますが、大阪フィルのメンバーになったんだって実感しますね。 旅公演(学校巡回公演)も楽しかったです。 まだまだ入団したばかりでこれからですが、精一杯頑張ります! どうかよろしくお願い致します

 八尾演奏会(12/10 八尾プリズムホール)
 演奏中の石塚海斗

 

| 演奏会 | 23:55 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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「八尾演奏会」にお越し下さい!

学校巡回公演が続いていましたが、明日は久しぶりにホールでの演奏会です。
八尾プリズムホールで行われる「大阪フィル八尾演奏会」。

指揮者は金聖響さん、ソリストはチェロの藤原真理さんで、ドヴォルザークの“チェロ協奏曲”と“新世界より”という最強名曲プログラムです。

本日はお二人を迎えて練習が行われました。

マエストロ金聖響と藤原真理さん(後姿)

連日のメディアによる報道などでなかなか落ち着ける環境ではありませんが、逆に集中力は増してきています。
メンバー全員気持ちをひとつに、真心を込めて渾身のドボルザークを演奏致します!

“ドヴォコン”演奏風景

ドヴォルザークの“チェロ協奏曲”のソロを弾く藤原真理さん。
実は大阪フィルとの共演はもうかれこれ20年前だという事が判明しました。
最近チェロでは宮田大さん、セルゲイ・アントノフさん、趙静さんなど若手実力派との共演が続いていますが、藤原真理さんの音楽はそれらとはまた違う、音に深みが合って全てを包み込むような大きな音楽です。 

久々共演の藤原真理さん

休憩時間にスコアを見ながらマエストロと藤原さんが語らっています。
藤原真理さんの笑顔、これがまた素敵なのです。

休憩時間のお二人

大阪フィルチェロトップの近藤は「藤原さんは僕の大切な先生です。本当に大好きな先生なんです」と語り、にこやかに2ショット成立です!

藤原真理さんとチェロトップの近藤

マエストロ金聖響さんとも1年以上のご無沙汰でございました。
あまり久しぶりとも思えないような感じがするのですが、今月は17日のKEIBUNの「第九」でもご一緒します。 やはり関西弁で満面の笑顔で話して下さるので親しみがわくのでしょうね。

ブログやツイッター、ユーストリームなどを駆使して、常にファンサービスに新しい風を吹き込むマエストロ。
常任指揮者を務められる神奈川フィルでは全てにおいて私たちが参考にしなければいけない活動をされています。

指揮するマエストロ

前日、ベルギーより戻ったばかりと話すマエストロ。 時差の加減など何処吹く風、とても元気に明快な指示を飛ばすマエストロでした。
「マエストロ、本番よろしくお願いします!」

よろしくお願いします!

 『八尾演奏会』 
 日 時:12月10(土)15時開演(14時半開場) 
 会 場:八尾プリズムホール
 指 揮:金聖響
 独 奏:藤原真理(チェロ)
 管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団
 曲 目:ドヴォルザーク/チェロ協奏曲 ロ短調
     ドヴォルザーク/交響曲第9番 ホ短調「新世界より」
 料 金:A席4500円 B3500円 
 ※未就学児童のご入場はお断りさせていただきます。
 

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私たちはこう考えています!

 「大阪市補助金を巡る報道と大阪フィルの考え方につきまして」                                                                いつも大阪フィルへのご愛顧ご支援を賜り、誠に有難く厚くお礼申し上げます。
ご承知のとおり、大阪市・橋下新市長の「補助金の徹底的な見直し」の方針に関し、新聞各紙、テレビ局から私ども大阪フィルへの取材が相次いでおりまして、大阪市から助成いただいております運営補助金1億1,000万円が削減される「可能性」等につきまして、いろいろな報道がなされております。
一部の会員の皆さま、大フィルファンの皆さまからのお問い合わせも多数いただいておりますので、この問題に関しまして、マスコミ各社さまにお話いたしました内容も含めまして、私ども大阪フィルの現時点での状況と考え方につきまして、ご報告させていただきます。
 まず大阪市さまからの補助金の削減の「可能性」ですが、私どもとしましては、補助金継続の必要性をこれから大阪市さまに対し訴えかけてゆきます。 今までも補助金1億1,000万円は決して「保証」されているものではなく、毎年、翌年度の事業計画と収支予算をもとに収支不足分の一部について助成申請させていただき、大阪市さまの方で様々な観点からご検討いただいて補助金額を決定いただいてきたものと考えております。新市長のもとでこれから新しい考え方のもとに文化振興に関する予算配分が決定されるものと考えておりますが、私どもとしましては、大阪フィルが大阪の文化振興への貢献、大阪の活性化、魅力ある都市大阪の成長にどのような貢献をし、今後それを事業活動を通じてどのように展開してゆきたいかを大阪市さまにご説明し、必要な補助金額を決定いただくようお願いしてまいりたいと考えております。
 次に、マスコミ等で報道されております「3年前の大阪府さまの補助金全額カット後の現状」でございますが、増収努力と諸経費削減を中心とした経営の健全化努力により、何とか演奏活動の品質低下への影響を回避するよう精一杯努力して参った、という点をご理解いただきたいと思います。 もちろん、「増収努力と諸経費削減」と一言で申しましても、チケット料金の500円値上げ、一部の会員さまへの会費増額ご支援のお願い、新規の公演の受注拡大に向けた営業活動、ブログやツイッター等を活用した地道な広報活動の展開ほか、楽団員・事務職員の給与の見直し、公演諸経費の徹底的な見直し等々、いろいろな方々にもご迷惑をおかけしながらも何とか収支の健全化にご理解をいただき、今日の大阪のフィルの活動が維持できている、という状況でございます。
私はマスコミ各社からのご質問に対し、「オーケストラは概ね事業収入が5割、公的助成が2~3割」といったお話をしておりますが、公的助成がなければ健全な経営が困難である現状は認識しつつも、できるだけ事業収入の比率を少しでも上げてゆけるよう今後とも営業努力は続けて参る所存でございます。
 最後に、マスコミ各社さまから必ずご質問を受ける「もし大阪市の補助金がなくなったらどうなるか」という点ですが、先に申し述べましたように、現時点では「そうならないよう知恵を絞って頑張りたい」ということに尽きるかと思います。 大阪フィルの価値、あるいは文化芸術のなかでのクラシック音楽の価値自体、皆さまにはいろいろなお考えがあるかと思います。ただ、私どもは大阪を代表する老舗の交響楽団として、朝比奈隆が長年にわたって築いてきた世界に発信できる強烈な音楽性、それを継承した大植英次が育んできた市民との融合性は、大フィルの「強み」として、自信をもって大阪の文化振興、大阪の活性化と成長に貢献できるものと考えております。
今後の大阪の成長戦略に、文化芸術の分野で確実に貢献できるスキルとノウハウを備えている、ということを大阪市さまにご理解いただけるよう精一杯頑張ってまいりたいと考えております。
このブログをご覧の皆さまにおかれましても、私どもの考え方につきましてご理解いただき、今後とも引き続き、ご愛顧ご支援賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

平成23年12月6日    
常務理事 佐々木楠雄

  2011年 チャイコフスキーセレクションNo.2より  2011-08-26チャイコ② 016
 (C)飯島隆

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