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2012年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2013年02月

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楽しかった鳥取公演をレポートしました!

大阪フィル鳥取公演は今月14日、大盛況の内に終了致しました。

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会場はJR鳥取駅にほど近い とりぎん文化会館 です。
前日からの雨も午後には上がり、気持ち良くお客さまを迎える事が出来ました。

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とりぎん文化会館 の大ホール 梨花ホールは、客席数2000席を有します。
鳥取県を代表する三層構造の立派なホールです。

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1993年10月に開業した とりぎんホール 、杮落とし公演では井上道義指揮/大阪フィルで、「新世界交響曲」を演奏させて頂きました
それ以来何度か演奏する機会を頂いてますが、昨年末に反響版を改修され、ホールの音響はさらにクリアになったように感じました

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今回の指揮は、杮落とし公演と同じ井上道義さん。

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杮落としのプログラムは、モーツァルト/歌劇「フィガロの結婚」序曲とドヴォルザーク交響曲第9番「新世界より」でしたが、今年の鳥取公演には、ストラヴィンスキー/バレエ組曲「火の鳥」(1919版)、リスト/ピアノ協奏曲第1番、ショスタコーヴィチ/交響曲第5番という重量級 のプログラムを引っ提げやって参りました

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キラキラと色彩感の強い「火の鳥」では弦楽器メンバーに、「これは火の鳥が羽をバタつかせるシーンなので、もっと思い切って強く弓を刻んで欲しい」といったように、豊かな表情付けを施されます。
オーケストラもそれに応え、煌びやかで躍動感のある「火の鳥」が完成しました

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確かなテクニックと力強いタッチで、見事なリストを奏でる金子三勇士さん。

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19歳の時に、第3回バルトーク国際ピアノコンクール優勝し、話題になった金子さん。
1989年生まれなので、今年で23歳ですか

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2011年第12回ホテルオークラ音楽賞受賞、2012年第22回出光音楽賞受賞と、着実にピアニストのキャリアを積み重ね、大音楽家への道を歩み始めておられます。
また近いうちにご一緒させてくださいね

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後半のステージでは、まず最初に井上マエストロ一人が登場しトークが始まりました。
ショスタコーヴィチについて、時事ネタも絡めてユーモラスで興味深いお話しで、お客さまは大喜び
これから始まるショスタコーヴィチ交響曲第5番を聴く上で、参考になり一層興味を惹く話です。

マエストロはその後、2楽章と3楽章の間でも指揮の手を止めて、再びお話しをされました。
「この後の3楽章はこんな感じの曲です。そして、一転4楽章はこんな感じです」
こんな話をされた後、3楽章から演奏を続けると、お客さまもあらかじめ話しを聞いているので「さっき指揮者の人が言ってたのはこういうことだったのか!」、「これはわかりやすい 」 と評判でした

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ハナシが前後しますが井上マエストロは演奏前の話の後、いったん袖に引っ込んで、コンサートマスター田野倉雅秋によるチューニングが始まります。
ほどなくして全員のピッチが揃いました。

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さあ、井上道義指揮、ショスタコーヴィチ/交響曲第5番の始まりです!

弦楽器による悲壮なカノンで始まった曲は、全ての苦難に対する勝利を謳い上げる第4楽章に至り、ティンパニとバスドラムが叩くリズムの上ですべての楽器がユニゾンで二音を強奏して終わります。
マエストロの指揮は、曲の持つ諧謔味をたっぷり表現しながら、第4楽章ではどっしりとしたテンポで迫力満点
お客さまから盛大な拍手を頂きました

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この日、用意したアンコール曲は、バーンスタイン/ディベルティメントより“ワルツ”
マエストロによる「旧ソビエト連邦の作曲家の後、もう一つの大きな国の作曲家バーンスタインの書いたワルツを演奏します。 どちらの国とも上手くやっていきましょう!」  とのコメントの後、演奏されました。
7/8拍子という珍しい拍子で、弦楽器のみによって演奏されるとてもチャーミングなワルツですが、演奏はひと言「洒脱」でした!

鳥取のお客さまは本当に温かい方たちばかりで、オーケストラが入場する際にも歓迎の拍手に包まれ 、最後まで真剣に聴いていただき、気持ち良く演奏させて頂きました
短い時間でしたが、本当に楽しかったです

ご来場いただきましたお客様に心より御礼申し上げます
また、とりぎんホール 関係者の皆さま、ありがとうございました。

どうぞこれからも大阪フィルをよろしくお願いいたします

(広報:H.I)

| 演奏会 | 20:00 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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いやー とても華やかで楽しいコンサートでした! 

新年恒例の「新春名曲コンサート」は、大盛況のうちに終了致しました。
ご来場頂きました皆さま、行けなかったけど応援していたよ!と言って下さる皆さま、この場を借りて御礼申し上げます

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「新春名曲コンサート」の会場は、今年初めてのザ・シンフォニーホール。
今年もこのホールを使わせて頂ける喜び、本当に幸せなことです

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年末29日の「第9シンフォニーの夕べ」以来となるザ・シンフォニーホール、玄関は初春仕様に飾り付けられています。

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ロビー階段横には、立派な花が新年に相応しく活けられていました。
クリスマスツリーとお正月飾り、1年を通してザ・シンフォニーホールが自ら季節感をアピールする特別な飾り付けなのです。

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ホールの中ではすでにゲネラルプローベが始まっていました。
指揮は円光寺雅彦さん、コンサートマスターは特別客演コンマス田野倉雅秋。
コンマス渡辺美穂はトップサイドに入ります。

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プログラム順で行われたゲネプロ、この日オーケストラだけで演奏する曲は3曲。
今年生誕200年を迎えるヴェルディの歌劇「運命の力」、新年と言えばこの作曲家ヨハン・シュトラウスⅡ世の喜歌劇「こうもり」序曲、大迫力のチャイコフスキー序曲「1812年」です。
円光寺マエストロの力強い指揮による「運命の力」、弦楽器1プルト奏者です。

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こちら は喜歌劇「こうもり」序曲の演奏シーンです。
上手側2階客席RBから見た光景です。
このあたりの席、普段あまり座る機会が無いのですが、指揮者や奏者の表情も良く見えて楽しいですね。
どの席でも楽しめる、さすがザ・シンフォニーホールです

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ソプラノの市原愛さんのステージです。
市原さんの昨年の仕事納めは大フィルの「第9シンフォニーの夕べ」、今年の仕事始めは大フィルの「新春名曲コンサート」だそうです
何だか嬉しいですね、市原愛さんを独り占め!みたいな
ゲネプロは普段の格好ですが、ドレス姿の市原さんは後ほど見て頂きましょう

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ゲネプロ段階から役に成りきって細かく動きまわりながら歌われる福井敬さん。
度肝を抜かれる!という表現がぴったりだと思うのです、福井さんの声は
福井さんの昨年の仕事納めは大フィル「第9シンフォニーの夕べ」、仕事始めは新年3日のNHK「ニューイヤーオペラコンサート」ですが、それを除けば実質この日の「新春名曲」が最初の仕事始めのようなものだとステージで仰っていましたよ
これまた嬉しいですね

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ロン=ティボー国際コンクール、エリザベート国際コンクール共に2位という素晴らしい経歴をもつ今年21歳の若手成長株のスターヴァイオリニスト成田達輝さん。
昨年の仕事納めと今年の仕事始めは、共に札幌のジルベスターコンサートにご出演だったそうです。
確かにジルベスターなら一度に両方体験出来ますね
21歳には見えない落ち着いた物腰、恐るべしです

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「新春名曲コンサート」と言えば、アンコールの歌劇「椿姫」より“乾杯の歌” と言われる方も多いのではないでしょうか。
市原さんと福井さんが客席から登場し、歩き回りながら歌う段取りの確認を最後に、ゲネプロは終了です。

束の間の休憩を経て、さぁ、楽しい音楽の時間の始まりデス!

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 (C)飯島隆

「新春名曲コンサート」は特別なコンサートです。
定期演奏会とは違い、今回初めて大阪フィルを聴くお客さまも多いと思われます。
また、これまでにも大阪フィルを聴いた事が有ると仰るお客様も年が変わって聴く初大阪フィル、そして初ザ・シンフォニーホールではないでしょうか。

私たちも今年初めてのザ・シンフォニーホール!
今年も大阪フィルとして音楽が出来る喜びを胸に、心を込めて演奏させて頂きます

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 (C)飯島隆

指揮にトークに絶好調の円光寺マエストロ
「お父さんにしたい指揮者No.1!」の称号は永久に不変
間違いなく殿堂入りですね
今回も迫力の大フィルサウンドを引き出していただきました!

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 (C)飯島隆

今年はどんな年にしたいですか?とマエストロの質問に・・・
「今年は節目の年になりまして・・・3月に出産を控えています!」

これには場内のお客さまは声を揃えて「エーッ!」  
そして大きな拍手が起こりました!
パープルの本番ドレス姿からは、おおよそお腹が大きいようには見えなかったですからね。
無事に出産を終えられて、可愛いベービーちゃんの素敵なママをしながら、更なる充実の演奏活動を繰り広げられるよう祈っています!

歌って頂いたロッシーニもヘンデルも、本当に素晴らしかったです

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 (C)飯島隆

後半のステージ、市原さんの歌は、プッチーニ歌劇「ラ・ボエーム」より“私が街を歩くと”。

クリスマスイブの日、パトロンと連れ立ってカフェに現れるムゼッタが、元恋人の貧乏画家マルチェロの目を意識して「私が街を歩くと、みんな立ち止まって私を見るわ、そしてこの美しさに見とれるのよ・・・」と歌う有名なアリアです。

このステージの市原さん、真っ赤なドレス姿は紛れも無くムゼッタでした。
素敵過ぎます
また大阪フィルとご一緒させてください!

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 (C)飯島隆

日本を代表するテノール、福井敬さんです。

1曲目のロンバーグ/「学生王子」よりセレナーデで、お客さまの心を鷲掴み
福井さんは曲に合わせて、カール・フランツ王子、トニー、カラフ、それぞれに成りきって熱唱されます。

皆さまお待ちかねの歌劇「トゥーランドット」より“誰も寝てはならぬ”は、福井さんの代名詞とも言える代表曲です。

絶世の美女トゥーランドット姫は、結婚の条件としてきた3つの謎を解いたにもかかわらず、カラフとの結婚を拒みます。 それに対し「明日の朝までに私の名前を解き明かしたなら私は死にます。しかし、出来なければ私との結婚を承諾しなければなりません」と姫に申し出た事を受けて、冷酷な姫は国民に「今夜は誰も寝てはならぬ!その男の名を解き明かせなければ皆死刑とする!」との命を出します。
それを受けて、「誰も寝てはならぬのか。 姫よ、あなたもそうだ。・・・おお,夜よ失せろ!星たちよ消えろ!夜が明ければ、私は勝つのだ。私は勝つのだ!」とカラフが歌うのがこの曲なのです

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 (C)飯島隆

福井さんにも、今年はどんな年にしたいですか?と聞くマエストロ。

「色々とやりたいこともありますが、まずは3月にびわ湖ホールで椿姫をやります。それが楽しみですね」と福井さん。
アルフレード役で「椿姫」にご出演の福井さん。
びわ湖と神奈川でも、“乾杯の歌”を歌われるのですね
福井さんのますますのご活躍を祈っております

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 (C)飯島隆

成田達輝さんのヴァイオリンを満喫するには最高のプログラムでしたね
ベートーヴェン「ロマンス第2番」では音の美しさを、モンティ「チャルダッシュ」では超絶技巧を堪能できるプログラム。

特に「チャルダッシュ」は、福井敬さんの「誰も寝てはならぬ」と並ぶほどの拍手喝采・ブラヴォーコール!
お客さまは大喜びでした

現在、パリ在住の成田さん。
マエストロの遣り取りでは、年齢相応の若さも垣間見れて、微笑ましかったです
成田さんの更なるご活躍をお祈りしています

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 (C)飯島隆

円光寺マエストロの質問は、昨年9月に新らしくコンマスに就任した二人にも向けられました。

突然マイクを向けられた特別客演コンマスの田野倉雅秋は、「大阪を代表するオーケストラとして、皆さまの期待に応えられるように頑張ります」と熱く語っていました。

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 (C)飯島隆

同じく昨年9月にコンマスに就任した渡辺美穂。
「お客さまから声をかけられる機会も増え、大阪フィルのメンバーになったんだと実感しています。 多くの方が会員になっていただき、今まで以上に大阪フィルを聴いて頂きたいです」と、事務局も驚くほどのセールストークも飛び出しました
うーん、頼もしい女性コンマスの誕生ですね

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 (C)飯島隆

大迫力の序曲「1812年」を終えて、指揮台を降りた瞬間のマエストロ。
たいへんな盛り上がりの中、オーケストラ共々お客様にご挨拶です。

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 (C)飯島隆

お客様の拍手は大きくなるばかり
マエストロはクルッとオーケストラの方を向き、指揮台に上がり指揮棒を振り上げると・・・

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 (C)飯島隆

今年が記念イヤーのヴェルディ「椿姫」より“乾杯の歌”が始まりました。
客席上手側から福井さんが登場し、1コーラス目を歌われます。
客席下手側から市原さんが登場し、続きを歌われます。
そしてそれぞれ花道を通ってステージに上がり、ステージ上で熱唱されました。
この上なく贅沢な時間です

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 (C)飯島隆

そして、曲は「ラデツキー行進曲」に替わりました。
お客さま全員拍手で演奏に参加されます。
市原さん、福井さんはもちろん、成田さんもヴァイオリンを持って登場!ステージ上で弾かれました。
大きく拍手する時は大きく、小さく拍手する時は人差し指を叩き、率先してお客さまを誘導される福井さん、普段見ることの無い表情に胸キュン 感激でした!

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 (C)飯島隆

いやー、楽しいコンサートでした。
ロビーで見るお客さまの表情もとても満足そうで、ホッ

寒い中ご来場頂きました皆さま、有難うございました 

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終演後の楽屋も、ステージそのままの熱気です。
記念写真を撮りましょう!という事になって・・・
まずは円光寺マエストロを女性で囲んで、はいポーズ!

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そして、出演者の皆さまご一緒に、はいチーズ!
皆さんとてもいい表情です

「楽しかったね」、「うん、楽しかった」

出演者の皆さまも名残惜しそうにご自分の楽屋に戻って行かれました。


2013年、大阪フィルに取りまして素晴らしいスタート が切れたと思います
今年も私たち大阪フィルは走り続けます!
皆さまに素晴らしい音楽をお届けいたします!

今年も応援をよろしくお願い申し上げます

(広報:H.I)

| 演奏会 | 18:30 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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鳥取の皆さま、井上道義のショスタコ5番が聴けるチャンスです!

今年初めて大阪フィルハーモニー会館に井上道義さんが登場されました。

昨年末は「第九」3連続公演(神戸、大津、大阪)をご一緒しましたが、年が明けてからお会いするのはこれが最初になります。
今回は「鳥取公演」、指揮して頂くのは井上マエストロお得意の曲です。

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本日14日、鳥取県 とりぎん文化会館 で15時半に開演する「鳥取公演」。
これが驚くほど豪華なプログラムなのです!

井上マエストロの指揮、金子三勇士さんのピアノで、ストラヴィンスキー/バレエ組曲「火の鳥」(1919版)、リスト/ピアノ協奏曲第1番、ショスタコーヴィチ/交響曲第5番を演奏致します

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このプログラム凄くないですか?
ショスタコーヴィチはマエストロの代名詞とも言えるレパートリーですが、交響曲第5番はこだわりをお持ちのようで、一般的な傾向に反してあまり演奏されない曲なだけに、これは貴重です
「火の鳥」もリストのピアノ協奏曲第1番もキラキラ輝く 華やかな曲なので、マエストロにはぴったり

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ショスタコ5番に「火の鳥」といえば、大阪フィルでも比較的演奏機会の多い曲です。
マエストロはそんな大阪フィルの演奏力を上手くコントロールし、自身のイメージする方向に持って行きます。
マエストロの音楽は、作為的なところが全く無く、自然に流れていきます

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ショスタコ5番の第4楽章はテンポ設定を巡って色々と意見の分かれるところですが、冒頭からマエストロはゆったりとしたテンポで進めて行きます。
よく耳にするように途中でギアチェンジし極端にテンポアップする事無く、次第にゆるやかに加速し、気が付けば心地良いテンポで流れている、堂々とした第4楽章。

オシャレなマエストロは、練習2コマ目にはもう服を着替えられています。
大音量、大迫力で聴かせる井上マエストロお得意のショスタコ5番。
今回はショスタコ5番の演奏前と演奏の途中で、何かお話をされる予定。
何を話されるのか私たちにも分かりません
それも楽しみのひとつ です。

鳥取の皆さまはライブで聴けるまたと無いチャンスです

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座って指揮していたマエストロも、ここぞ!というところでは全身を使って指揮します
身体を張ってオーケストラから極上の音楽を引き出す井上マエストロなのです。

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「火の鳥」(1919版)から始まりショスタ5番で終わるプログラム、贅沢なことにコンチェルトも演奏します
リスト作曲ピアノ協奏曲第1番、ソリストは若手の注目株 金子三勇士さん。
この曲、休みなく弾き続けられ4つの部分に分けることが出来ますが、アダージョとスケルツォを分けるか分け無いかで、4楽章の曲か3楽章の曲か説がわかれるところです。

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20分ほどの曲ですが、ロマン派を代表する華麗なピアノ協奏曲は見事な構成で作曲されています。
金子さんのピアノは評判通り素晴らしいですよ
力強さと繊細さとを併せ持った華のあるピアノを、どうぞライブでご堪能下さい。

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リストのピアノ協奏曲第1番と言えば、ピアノの他に注目すべき楽器があります。
別名 〇〇〇〇〇〇〇 協奏曲と言われるくらい。
第3楽章ではピアノと同じ位置付けで活躍します
それは・・・

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トライアングルですね。
トライアングルを担当するのは、久保田善則。
プロが奏でると、皆さまご存知のトラアングルはこうなります
第3楽章のトライアングルにご注目ください!

非常に中身の濃い、ヴァラエティに富んだプログラムを引っ提げ行う鳥取公演。
鳥取の皆さま、井上マエストロと大阪フィルの作り出す音楽を聴きにいらして下さい
とりぎん文化会館(鳥取県民文化会館)でお待ちしております

(広報:H.I)

「鳥取公演」

日 時:1月14日(月・祝)15時30分開演
会 場:とりぎん文化会館(鳥取県民文化会館)
指 揮:井上道義
独 奏:金子三勇士(ピアノ)
管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団

〈プログラム〉
ストラヴィンスキー/バレエ組曲「火の鳥」(1919年版)
リスト/ピアノ協奏曲 第1番 変ホ長調
ショスタコーヴィチ/交響曲 第5番 ニ短調 作品47 
※お話付き

14時半から当日券を販売します!

お問合わせ:とりぎん文化会館(鳥取県民文化会館)0857-21-8700


| 演奏会 | 17:27 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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スターソリスト夢の共演、「新春名曲コンサート」は本日です!

恒例の「新春名曲コンサート」は、いよいよ本日開催です!

2013-01-12新春名曲コンサート

円光寺雅彦さんの指揮の下、ヴァイオリンの成田達輝さん、テノールの福井敬さん、ソプラノの市原愛さんという豪華な出演者による前日リハーサルの模様をお届けいたします
どうぞご覧ください

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特別客演コンサートマスター田野倉雅秋のチューニングでスタート
大阪フィルがオペラのアリアを合わせる機会はあまり無く、今回のようなコンサートはいつもとはまた違った難しさがあります。
これこそコンマス田野倉の手腕が問われる場面なのです

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オーケストラとソリストを合わせるのは指揮者です。
もちろんオーケストラとソリストを合わせる以前に、オーケストラが揃っていなければなりません。
大阪フィルを知り尽くされている円光寺マエストロ。
そのあたりはバッチリです

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ヴェルディ歌劇「運命の力」序曲で幕を開けるコンサート。
第1部の最後はJ.シュトラウス歌劇「こうもり」序曲で締め括ります。
そして第2部最後に演奏するのがチャイコフスキー序曲「1812年」

円光寺マエストロの指揮は、序曲を指揮する時とソリストの伴奏を演奏する時とでは違います。
まず、歌劇「運命の力」序曲にご期待下さい!
凄い迫力で皆さまに迫りますよ

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こちらはソプラノ市原愛さんの歌うアリアを指揮する円光寺マエストロ。
アイコンタクトできっかけを合わせるマエストロ。

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ポイントでは演奏を止めて、市原さんがどう歌いたいのかを確認です。
注意事項をしっかり楽譜に書き込み、オーケストラにも伝え、ソリストとオーケストラを合わせていくのです

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ヨーロッパを中心に活動を広げ、今もっとも注目を浴びているソプラノ、市原愛さん。
東京芸大卒業後ミュンヘン音大で学び、ドイツのアウグスブルク歌劇場で専属ソロ歌手を務めるなど、一昨年まで8年間ドイツで過ごされました。
ウィーン国立歌劇場音楽監督の小澤征爾にも認められた実力派です。

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高校時代はメゾソプラノだったのが、大学進学と同時にソプラノに転向したという市原愛さん。
今回は、ロッシーニ/歌劇「セヴィリアの理髪師」より “今の歌声は”
ヘンデル/歌劇「ジュリアス・シーザー」より “つらい運命に涙はあふれ”
プッチーニ/歌劇「ラ・ボエーム」より “私が街を歩くと” の3曲を歌われます

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透明感のある澄んだ伸びのある歌声。
それでいて力強いスケールの大きな音楽をされる市原さん。
何と言ってもその美貌と、クルクル変わる表情が印象的な歌姫です

どうぞ市原さんの魅力をライブでお楽しみください。

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テノールの福井敬さんは、皆さんすっかりご存知のはず。
「NHKニューイヤーオペラコンサート」に2006年から連続8回の出演。
その前も1998年から連続6回出演、日本を代表するテノール歌手です。
今年の「ニューイヤー」では“アンドレア・シェニエ”を独唱されました。
ご覧になられた方も多いと思いますが、素晴らしかったですね

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福井さんのとても強いテノールの歌声、魅力的です
今回、福井さんに歌って頂くのは・・・
ロンバーグ/喜歌劇「学生王子」より セレナーデ 
バーンスタイン/ミュージカル「ウエストサイド物語」より“マリア”
プッチーニ/歌劇「トゥーランドット」より“誰も寝てはならぬ”の3曲。
なかなか素敵な選曲でしょ

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皆さまお待ちかねの“誰も寝てはならぬ”はもちろん歌って頂きます。
フィギュアスケートの荒川静香さんでお馴染みのこの曲、福井敬さんの代表曲でもありリクエストが最も多い曲でもあります。

日本を代表するテノール歌手の福井さん、これまで何度も大阪フィルと共演いただいています。
昨年末の「第9シンフォニーの夕べ」では、ソプラノ市原愛さん共々、ご一緒させて頂きました。
なんて贅沢なことでしょう

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2012年「第9シンフォニーの夕べ」出演者の皆さま

その時の写真がこちら

福井さんの歌声、本日のコンサートでお楽しみ頂けますよ

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昨年の「エリザベート国際コンクール」で2位受賞のヴァイオリニスト成田達輝さん。
そのニュースは大きく報道されたので、ご存知の方も多い事でしょう。
成田さんは1992年生まれなので、今年21歳!

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このところ活躍の若手ヴァイオリニスト、皆さん超絶技巧の持ち主などといったヴァイオリンテクニックだけじゃなく、ビジュアル的にもイケてないとダメなのでしょうか
男女ともに、人気と実力を兼ね備えたスターヴァイオリニストが増えましたね

本日のコンサートでは、
ベートーヴェン/ロマンス第2番 と モンティ/チャルダッシュを演奏した頂きます。

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成田さんのヴァイオリンの魅力が伝わるプログラムです。
ベートーヴェンでは何と言ってもその音色をお楽しみください。
そしてモンティのチャルダッシュでは、超絶技巧を堪能いただけます。

第2部の最初に登場して頂く成田達輝さんの音楽に、ご期待下さい

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これだけ豪華なソリストが並ぶと、オーケストラも張り切るのは当然です。
昨年のこのコンサート、最後の曲はレスピーギ「ローマの松」でしたね。
これぞオーケストラサウンド!というのを最後に楽しんで頂きたい!
という事で、今年はチャイコフスキー序曲「1812年」。
ずらっと並んだパーカッションの数々。
「星空コンサート」でお馴染みの曲ですが、ザ・シンフォニーホールで聴くとまた違った感じだと思います。もちろん、迫力は保証します

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管楽器の1番、2番奏者(ホルンとチューバ以外)は ご覧の通りです。
ホルン、チューバはもう一つ上の写真に写っていますので、目を凝らしてご覧下さい

そして最後にご覧いただく写真はこちら

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もうすっかりお馴染みなので、お見せしますが多くは語りません
どうぞご想像下さいませ。
こんなシーン、見て頂けるかもですよ

「新春名曲コンサート」は、本日15時開演です。
当日券は14時から販売致しますが、余裕がございます。
新年に相応しい華やかなコンサートです。
ぜひライブでご覧ください

(広報:H.I)

「第82回新春名曲コンサート」

日 時:2013年1月12日(土)午後3時00分開演
会 場:ザ・シンフォニーホール
指 揮:円光寺雅彦
独 唱:市原 愛(ソプラノ)、福井 敬(テノール)
独 奏:成田達輝(ヴァイオリン)
管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団

<プログラム>
ヴェルディ/歌劇「運命の力」序曲
ロッシーニ/歌劇「セヴィリアの理髪師」より “今の歌声は”
ロンバーグ/喜歌劇「学生王子」より セレナーデ 
ヘンデル/歌劇「ジュリアス・シーザー」より “つらい運命に涙はあふれ” 
バーンスタイン/ミュージカル「ウエストサイド物語」より “マリア” 
J.シュトラウスⅡ世/歌劇「こうもり」序曲
ベートーヴェン/ロマンス 第2番 ヘ長調
モンティ/チャルダッシュ
プッチーニ/歌劇「ラ・ボエーム」より “私が街を歩くと”
プッチーニ/歌劇「トゥーランドット」より “誰も寝てはならぬ”
チャイコフスキー/序曲「1812年」

<料金>
A席:5000円、B席:3500円、C席は完売しました

当日券は14時より販売致します!



| 演奏会 | 10:00 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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高槻に大フィルサウンドが鳴り響きました!

大阪フィル、今年最初の演奏会が高槻現代劇場で開催されました。

この公演は本来、昨年の9月30日に行われているはずの公演です。
台風の影響で延期になり、この日の開催となりました。

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「都市は劇場、人生はドラマ」時代と共に生きる「文化の受信、発信基地」として
会場となった高槻現代劇場のコンセプトです。

大阪にも京都にも近くて便利、大阪の中でも圧倒的に住みたい街!と人気の高槻市。
高槻を代表する客席数1564席のホールに、大フィルサウンドが鳴り響きました

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この日のコンサートマスターは、特別客演コンマス田野倉雅秋。
コンマス田野倉によるチューングが終わりました。
さあ、今年最初の演奏会が始まります!

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指揮はご当地高槻のご出身、横島勝人さん。
地元の小学校、中学校、高校を卒業し、大阪音大から指揮活動を開始した後も、高槻市音楽団の常任指揮者を務められていたので、昨夜の演奏会は横島さんにとって特別なモノだったのではないでしょうか

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終演後の楽屋はさながら同窓会のようでした。
台風 の影響で延期になった今回の高槻公演。
それは、ご来場のお客さまにとってもショックだったのと同様に、横島マエストロ本人も周囲の方々とっても、代替公演までの長く待ち遠しい3ヶ月だったのでしょうね

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そうして迎えた本番のステージ、横島マエストロ渾身の指揮は大阪フィルから素晴らしい音楽を引き出し、高槻現代劇場に集ったお客様に感動を呼び起こしました

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台風の影響で公演が延期になったことを残念がっていた者がここにもいます。
この演奏会でソロを吹くことになっていた当団フルートトップ奏者・上野博昭です。

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オケ中では数多くの曲の、難解なメロディーを吹いてきた上野も、オーケストラをバックに協奏曲を演奏するのはこれが初めてです
開演前は緊張の表情を見せていた上野も、出番が来てステージに立つと開き直れたのでしょう、いつもの彼特有と美しいサウンド がホールに響いていました。

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伏し目がちにフルートを演奏する上野が、目線を上げて客席に目を向けるのはソロが無い瞬間だけ。
綺麗に埋まった1階席は彼にはどう映ったのでしょうか?

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モーツァルトの協奏曲第1番を見事に吹ききって、横島マエストロと握手をする上野。
上野の緊張した表情と、マエストロの満面の笑み。
印象的なシーンでした

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コンマス田野倉雅秋とも握手です。

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そしてお客様に深々とお辞儀をする上野。

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やり遂げました!
カデンツァも見事に吹ききり、お客様からは拍手喝采を頂きました
メンバーもどことなく嬉しそうな表情ですね
楽屋に戻って来た上野に感想を聞きました

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「自分の演奏をお客様が静かに聴いてくださる、嬉しかったですね  もう少しああしたかったとか、こうすべきだったかなとか・・・ 練習通り吹けたのかと問われれば色々ありますが、何とか無事に終わって良かった  ようやく新年を迎えられる、今はそんな感じです 台風で延期になった事で、緊張感が途切れかけましたが、結果的にはずっと持続してきたのでようやく一息つけますね。 オーケストラをバックにコンチェルトは初めてです。 何とも言えない緊張感でした。 演奏し終わった後、ステージマナー的な事が判りませんでした。 いつもオーケストラの立場で見ているのですが、いざ自分がソリスト側に立つと真っ白になってしまって・・・(汗)。 楽員の皆さんの「しっかり盛り上げてやろう!」という思いが伝わってきて有難かったですね。 本当に素敵な経験をさせて頂きました。 関係者の皆さまに感謝申し上げます」 

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オーケストラをバックにモーツァルトのコンチェルトを演奏する。
この経験は上野博昭を大きく成長させる事でしょう。

終演後の楽屋には次々とメンバーがやって来て、上野は握手攻めです
もちろんフルートの野津貴臣博も井上登紀も「おめでとう!」を言いにやって来ました。
コンマス田野倉雅秋とは記念撮影です。
入団2年目の上野にとって、長く孤独な闘いを見事に勝利で終えることが出来ました。
今後の上野の頑張りにご注目ください

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さて、後半は皆さまお待ちかねのベートーヴェン交響曲第7番です。
「のだめカンタービレ」のテーマ曲としても知られるこの曲は、やはり人気の曲なんですね
1楽章の付点音符のリズムを器用に身体を動かしながら聴かれているお客さまの姿が多く見受けられ、改めて驚きました
横島マエストロは渾身の指揮で、第4楽章の最終音が鳴った後、本当に動けないのではないかと心配するほどの大熱演でした

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演奏を終え、晴れやかな表情の横島マエストロ。
横島マエストロはコンマス田野倉と握手をした後、各楽器のメンバーをお客様に紹介し、弦楽器の1プルトの奏者と握手を交わして、この日の演奏会が終了しました。

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ご来場頂きましたお客さまには、この場を借りて御礼申し上げます
また、今回の演奏会では随分とお世話になりました高槻市文化振興事業団をはじめとする、関係者の皆さまにも御礼申し上げます。

この日は1月9日、“十日戎”のうち“宵えびす”です。
実は高槻現代劇場の隣が、「野見神社」という高槻のえびす神社でした。
なんという偶然、なんという巡りあわせ
事務局スタッフ全員で予期せぬ‘えべっさん詣り’をして、帰宅の途につきました。

今年は良い年になりそうな予感

皆さま、今年も大阪フィルをよろしくお願いいたします

(広報:H.I)

| 演奏会 | 13:45 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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今年初めて練習場にオーケストラサウンドが鳴り響きました!

新年最初の練習が始まりました。
明日に迫った高槻公演の練習です。

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最初の演奏会でコンサートマスターを務めるのは、特別客演コンマス田野倉雅秋です。
背筋がしゃんと伸びた真っ直ぐな姿勢。
堂々としたチューニング って変な表現ですが、美しい立ち姿が印象的でした。

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指揮は横島勝人さん。
実はこの公演、9月30日に予定されていたのですが、台風 の影響でこの日に延期になったもので、横島さんのリハーサルはこの日が2回目となりました。

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阪急うめだ本店“祝祭広場”で行った「シークレットライブ」より(2012 11/18実施)

横島さんといえば忘れられないのが、阪急うめだ本店で行ったシークレットライブを指揮いただいた時のことです。
シークレットだったのにも関わらず超満員のお客様に囲まれての演奏でしたね。
そのときの写真が の写真です。 
その節は大変お世話になりました。

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あのコンサートはいつもと勝手が違いましたが、今回はホールで行う通常のコンサート。
普段通り、横島マエストロの音楽をお客さまに届けて差し上げましょう!
プログラムは、ベートーヴェン交響曲第7番、モーツァルトのフルート協奏曲第1番、歌劇「皇帝ティートの慈悲」序曲です。
新年最初にオーケストラで鳴らす音楽がベートーヴェン7番
とても元気な感じで良いんじゃないでしょうか
1楽章の付点音符による軽快なリズムが練習場に鳴り響いていました。

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年が変わってもまたこの練習場に集い、一緒に音楽が出来る。
素敵ですね
この日ベートーヴェン第7交響曲で演奏していたメンバーの顔ぶれをご覧下さい。

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クラリネット右より金井信之、船隈慶、ホルン右より村上哲、蒲生絢子、ティンパニー中村拓美、トランペット左より篠崎孝、橋爪伴之

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フルート右より野津貴臣博、井上登紀、オーボエ左より大森悠、エキストラ大森美希さん、ファゴット左より久住雅人、熊谷将弘

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ヴィオラ アウト側より1プルト小野眞優美、上野博孝、2プルト川元靖子、橋爪郁子、3プルト岩井英樹、松本浩子 ごめんなさい、4、5プルトのエキストラ酢谷さん、若松さん、岡本さん、奥さん、写っておりません

コントラバス アウト側より1プルト新真二、三好哲郎、2プルト松村洋介、池内修二、3プルトエキストラ松江さんと浅野さん
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チェロ アウト側、1プルト近藤浩志、田中賢治、2プルト松隈千代恵、林口眞也、3プルト庄司拓、石田聖子、4プルト織田啓嗣、エキストラ森さん

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1stヴァイオリン アウト側より、1プルトコンマス田野倉雅秋、渡辺美穂、2プルト山本彰、力武千幸、
2ndヴァイオリン アウト側より、1プルト田中美奈、橋本安弘、2プルト市野桂子、横山恵理、3プルト小林亜希子、高木美恵子、4プルト中西朋子、浅井ゆきこ、5プルト近藤緑、以下5プルトイン~6プルト エキストラ小川さん、武藤さん、中嶋さん

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1stヴァイオリン アウト側2プルト山本彰、力武千幸、3プルト鈴木玲子、松川朋子、4プルト黒瀬奈々子、石塚海斗、5~7プルト エキストラ近藤さん、長谷川さん、仁科さん、溝渕さん、中川さん、桑原さん

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特別客演コンマス田野倉雅秋、今回はトップサイドに座る渡辺美穂、2ndトップ田中美奈をアップでどうぞ

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このコンサートでモーツァルトのフルート協奏曲のソリストを務めるのは、当団トップ奏者の上野博昭です。
まず、横島マエストロと握手をして・・・

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始まりました!
モーツァルトのフルート協奏曲は2曲あり、第1番はフルートのために書かれた曲です。
当たり前のようですが、第2番はオーボエ協奏曲を手直ししたものなのです
軽やかで伸びのあるメロディーが練習場に響き渡りました
これは明日の本番が楽しみです

明日のコンサート、チケットありますよ!
ぜひライブでお楽しみ下さい。
高槻現代劇場でお待ちしております

(広報:H.I)

「大阪フィル 高槻公演」

日 時:1月9日(水) 午後7時開演 午後6時開場
会 場:高槻現代劇場 大ホール
指 揮:横島勝人
独 奏:上野博昭(フルート)
管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団

<プログラム>
・モーツァルト:歌劇「皇帝ティートの慈悲」序曲
・モーツァルト:フルート協奏曲第1番
・ベートーヴェン:交響曲第7番

料 金:一般3500円、 学生1000円

※この公演は、2012年9月30日の代替公演につき、9/30のチケットをお持ちの方は、そのチケットで入場できま す。

お問い合わせ:高槻現代劇場 072-671-9999

| 演奏会 | 19:30 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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本日から活動開始します!

新春のお慶びを申し上げます。

お正月休みを頂いておりましたが、本日より活動を開始致します
私たちは皆さまに音楽を通して、感動や癒し、希望や勇気を感じて頂けるよう、心のこもった演奏をすることを約束します。
大阪フィルは皆さまに支えられ、皆さまと共に歩んで行くオーケストラです。
どうか今年も私たちを応援してください!



今年最初の演奏会は、高槻公演です。
本当なら12日の「新春名曲コンサート」だったのですが、9月30日に台風 の影響で延期になった高槻公演が今月9日になり、今年最初の演奏会となりました。
横島勝人さんの指揮によるベートーヴェン交響曲第7番で新年の幕開け!
いいんじゃないでしょうか  

そして、12日はいよいよ恒例の「新春名曲コンサート」です

2013-01-12新春

今年は3名の方をゲストでお迎えし、華やかなステージをお届けいたします。
成田達輝さんは昨年エリザベート国際コンクール2位を受賞したヴァイオリン界の期待の星
ソプラノ市原愛さん、テノール福井敬さんはともに、昨年末の「第9シンフォニーの夕べ」でご一緒しましたが、今さら語るまでも無く日本を代表するオペラ歌手のお二人です。
オーケストラも、今年が生誕200年のヴェルディ歌劇「運命の力」序曲を力強く演奏し、チャイコフスキー序曲「1812年」で盛大に締め括ります。
序曲「1812年」と言えば、「星空コンサート」の定番曲ですね
野外ではなく、ザ・シンフォニーホールのステージでどのように演奏するのか。
どうぞ皆さまご自身でご確認ください!

チケットはまだ余裕がございます。
ザ・シンフォニーホールでお待ちしております

(広報:H.I)

「第82回新春名曲コンサート」

日 時:2013年1月12日(土)午後3時00分開演
会 場:ザ・シンフォニーホール
指 揮:円光寺雅彦
独 唱:市原 愛(ソプラノ)、福井 敬(テノール)
独 奏:成田達輝(ヴァイオリン)
管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団

<プログラム>
ヴェルディ/歌劇「運命の力」序曲
ロッシーニ/歌劇「セヴィリアの理髪師」より “今の歌声は”
ロンバーグ/喜歌劇「学生王子」より セレナーデ 
ヘンデル/歌劇「ジュリアス・シーザー」より “つらい運命に涙はあふれ” 
バーンスタイン/ミュージカル「ウエストサイド物語」より “マリア” 
J.シュトラウスⅡ世/歌劇「こうもり」序曲
ベートーヴェン/ロマンス 第2番 ヘ長調
モンティ/チャルダッシュ
プッチーニ/歌劇「ラ・ボエーム」より “私が街を歩くと”
プッチーニ/歌劇「トゥーランドット」より “誰も寝てはならぬ”
チャイコフスキー/序曲「1812年」

<料金>
A席:5000円、B席:3500円、C席は完売しました

ご予約・お問合わせ:大阪フィル・チケットセンター 06ー6656ー4890



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 (C)飯島隆
今年も大阪フィルをよろしくお願いします!(新フェスティバルホールホワイエにて)

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