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富士山が美し過ぎる、快晴の静岡に来ています!

大阪フィルは昨日から旅公演で静岡に来ております。
大阪から見て、静岡というとなんと言っても 富士山 です!
会場から富士山見えるかな?と思っていたら・・・

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富士山 !

雲一つない晴天で! 素晴らしい眺めです
これだけ綺麗に見えるって、そう無いんじゃないでしょうか

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会場はJR東静岡駅前にある静岡県コンベンションアーツセンター、通称“グランシップ”。
横には 富士山 ももちろん見えます

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グランシップは1999年オープン、「文化創造と交流の拠点」として、静岡県が設置する県立複合文化施設です。
延べ床面積は60,360m²、全長は200mを越え、高さは約60mと、船をイメージした巨大な建造物。

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今回は、静岡県内の中学生に本格的なホールでの音楽鑑賞機会を提供し、文化芸術の素晴らしさと鑑賞マナーを知ってもらうことを目的に、大阪フィルを呼んで頂いたという訳です。
会場に到着後、程なくしてリハーサルが始まりました。
練習前に田村孝子館長から「静岡の子供たちを皆さんの素晴らしい音楽で感動させてあげて下さい!」とご挨拶がありました。

了解いたしました
私たちの演奏が初めてのクラシック体験と言う生徒さんも多いでしょう。
忘れられない強烈な体験をして頂きますよ

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そういう趣旨で開催するコンサートなら、やはりこの方がピッタリです
久し振りに顔を合わせた桂冠指揮者の大植英次マエストロです。
今年初め、東京文化会館での「ニューイヤーコンサート」の噂ももちろんこちらには届いています。
どこに居ても熱くパワフルなマエストロです
マエストロの振る“ショスタコーヴィチ交響曲第5番”なら、中学生を熱狂させることでしょう

大植マエストロに話しを聞きました。
「前回、震災チャリティコンサートで伺った時もそうでしたが、ホールの方のコンサートに対する並外れた熱意と演奏者への真摯な対応には感服しています。今回も反響板の角度など色々と考えて下さって本当に感謝しています」 とのことでした。

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コンサートマスターは首席客演コンマスの崔 文洙(チェ・ムンス)。
今年初めての登場となります。
この公演から始まって、河内長野の「南海コンサート」、「第465回定期」と、崔がコンマスを務める演奏会が続きます。
パーソナルマネージャー服部喜久男とにこやかに、ハイチーズ!

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会場はグランシップ中ホール・大地。
客席数1209席、プロセニム形式の立派なホールです。
この会場いっぱいの中学生に囲まれて、ショスタコーヴィチの交響曲第5番が鳴り響きます
皆さん、気に入ってくれたらいいのですが

本番が楽しみです

(広報:H.I)

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| 演奏会 | 10:30 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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八尾プリズムホールに鳴り響いた大フィルサウンド!

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「大阪フィル八尾演奏会」は、今月26日に終了致しました。

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土曜日の15時開演のこのコンサート、開場は14時半でしたが14時過ぎからお客さまはホール入り口から階段伝いに並び始められました。
イベントは並んでいる時がいちばんドキドキするものではないでしょうか。
この瞬間からコンサートは始まっているのですね。

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ホールロビーの一角に人の群れを発見
何かと近寄ってみると、八尾市長からのメッセージでした。
「皆さまが奏でられる素晴らしい音色に、お客様が感動と共に素敵なひと時を過ごされる事と存じます・・・」
嬉しいですね 街をあげて大阪フィルの演奏を心待ちにして頂いたようで
頑張りまーす

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八尾プリズムホール大ホール、客席数1,440席の二層構造の多目的ホール。
しかし、最新の音響設備と照明装置を有し、オーケストラ適性抜群のホール!との評価を受けています。
ステージ指揮者の位置から見た客席、雰囲気がありますね

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コンサートマスターは田野倉雅秋。
前半のバンドネオン協奏曲は、弦楽器だけのアンサンブルで聴かせる曲です。
コンマスの手腕がいつも以上に問われる処でもある訳で、こういうケースでの田野倉のコンマス振りは本当に心強いのです
大丈夫、今日もやってくれるはずです

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指揮はこのところ演奏する機会の多い飯森範親さん。
どうすれば鳴るか、大阪フィルのサウンド特性を良く判って頂いています。

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飯森マエストロが、プロとして最初に指揮したのが1986年の大阪フィルでした。
ナント、おじい様が京大で朝比奈隆と一緒にカルテットを組んでおられたとか
86年に初めて指揮する際、朝比奈隆の「君が飯森の息子か?」という問いかけから始まったそうですよ。 なんかスゴイ話しですね

そんな飯森マエストロの指揮する大阪フィル、この後とんでもない名演が生まれます

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前半のプログラムは三浦一馬さんをソリストに迎え、ピアソラのバンドネオン協奏曲です。
楽器編成としては、弦楽合奏と打楽器、ハープ、ピアノといたってシンプル。

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この曲、なんといっても三浦さんの腕の見せどころ
ただ、テクニックをひけらかすだけでは無く、音楽的にしっかりと作り上げておられるのがブラヴォーです
マエストロとしっかりアイコンタクトを取り、疾走して行きます

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タンゴとクラシックの融合! 簡単に言ってしまうとそういうことですね
1楽章~3楽章は、急ー緩ー急の曲調になっていますが、疾走し心地よい両端楽章に対し、幻想的にゆったり流れる2楽章。
この日の2楽章は、ちょっと有り得ないほどの演奏だったと思いました。
 
「マエストロは曲を良くご存知です。タンゴのエッセンスやイメージ、ニュアンス、フレージング、アクセント・・・。マエストロとは初共演ですが、今日の演奏はとても満足度の高い演奏です。とても楽しかったです!」と三浦一馬さん。

「良くやっている曲なんです。ヨーロッパやウルグアイ、南米でもやっています。ポイントですか?生真面目にならない事でしょうか(笑)。三浦さんが色んなテクニック率先してやってくれたし、こっちもノリました。そうするとオーケストラもノッテくる。三位一体ですね、本当に上手くいった と飯森マエストロ。

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両者ともに、「これまでのベストプレイと言っても良いかもしれません!」と話されたピアソラの「バンドネオン協奏曲」。
聴けた方は本当にラッキーでした

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お客さまからはもちろん、メンバーからも大きな拍手 を贈られた三浦さん。
いやー、素晴らしかったです

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「撮って撮って! 僕のカメラでも撮って!」皆さんハイテンションで戻ってこられました。
色々な組み合わせで撮影しましたが、この 組み合わせで見ていただきましょう!
飯森マエストロ、三浦一馬さん、コンマス田野倉雅秋です。

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このところ自身のリサイタルでもピアソラを好んで取り上げているチェロの近藤浩志。
今日はソロもたくさんありましたが、素晴らしかったです
コントラバスの新真二と一緒に、ハイチーズ

皆さま、納得のいく演奏だったのでしょう、素敵な笑顔です

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後半はホルストの組曲「惑星」全曲です。
うって変わって大編成の楽器たち。
賑やかなステージ上の風景だけ見ても、迫力を感じます!

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ティンパニーは2台、ハープも2台、ホルン6本、アルトフルート、バスクラリネット、コントラファゴット、ユーフォニウム、オルガン、チェレスタ・・・
特殊楽器を含めて、大編成で奏でる7つの惑星の物語。
飯森マエストロの下、大阪フィルによるスペクタクルなオーケストラサウンドと・・・

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第7曲“海王星”の女声コーラスは、対を成すものですね
女声コーラスといえば、これをご覧下さい。
ここはステージの真裏。
そこにモニター画面がたくさん設置されています。

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第5曲“土星”が始まると多くの女性が集ってきました。
みんなモニターを見つめています。

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そこに現れた大阪フィル合唱団指揮者の本山秀毅。
そうです、女声コーラスはステージの真裏で歌いました。
ちゃんと上手く声が届くのです!
“海王星”が始まりました。
本山の指揮に合わせてヴォカリーズで歌う女声コーラスのメンバー。
「浮遊感のある神秘的な響きがしました!」 多くの方に声を掛けて頂きました。

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女声コーラスのメンバーは総勢65人。
代表して合唱指揮者・本山秀毅がステージに上がり、マエストロと握手をし、お客様にご挨拶をしました。

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拍手に沸く客席に向かってマエストロが話されます。
「同じイギリスの作曲家でホルストより17歳年上ですが、亡くなった年は1934年と全く同じ、エルガーの代表曲をアンコールに用意しました。 “威風堂々第1番”です!」

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ハープ2本、オルガンも配したオリジナルの楽器編成で「威風堂々」を演奏しました。
お客さまもよくご存知の曲で、一段と大きな拍手を頂きましたよ

皆さま、「大阪フィル八尾演奏会」にお越し頂きまして有難うございます。
八尾プリズムホールはじめ、関係者の皆さま、お世話になりました。

どうぞこれからもよろしくお願い申し上げます

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「八尾演奏会」では必ず終演後にトークサロンを行ないます。
出演者がたった今終わった演奏について語るこのサロン、ちょっと無い試みですね。

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バンドネオン協奏曲のところで掲載したコメントも、このトークサロンで語られたものです。
演奏者の本音を上手く引き出すのは、元大阪フィルOBの安藤信行さん。

マエストロに「惑星」の感想を聞かれたところ
「ダイナミックレンジの大きさは大フィルの魅力 それを最大限に魅せつける演奏をしたつもりです。 これ以上やると嫌味になるそのギリギリのところはちゃんと判っていますから(笑)」

そして、
「大阪フィルとは仲良しだと、僕は思っています(笑)。お互いに演奏会に備えて準備をし、それを持ち寄って闘いや協調が行なわれ、その先に何が産まれるか・・・それが面白いのです。ここはこうして欲しい!といった事も、私の例え話でメンバーは理解してくれます。個人の能力も高く、しっかり形として表現してくれます。初めて指揮したオケでもあり、大好きなオーケストラです。」  とも語って下さいました。

嬉しいですね、そんなふうに言っていただいて

三浦一馬さんも「華やかな音が印象的なオーケストラ。今日の演奏は、マエストロとオーケストラのおかげです。これからも共演させて頂きたいです。」 と語られました。

今回の演奏会、ホールのアイデアで2階席や1階席の両端を、「フレッシュシート」として小学・中学・高校生に向けて販売するなど、色々な工夫をされていて、若い人がいっぱい聴いていただけました。
ようこそ!ネクスト・ジェネレーション!!ということでの取り組みだとか。
これは素晴らしい事です!

そんな事もあって、フレッシュな客席で素直な反応がまぶしかった今回の演奏会。

どうかこれからも大阪フィルをよろしくお願いいたします

(広報:H.I)

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‘祈り’をテーマに、和洋さまざまな名曲が集結しました!

今回で記念すべき10回目となる「NEW YEAR CONCERT 大阪2013」は大盛況のうちに終了致しました。

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世界中の災害の犠牲者の冥福を祈って、オーケストラと歌で綴る故郷を想う鎮魂のメロディと復興を励ます応援歌の数々。
‘祈り’をテーマに名曲の数々がザ・シンフォニーホールに集結しました。

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ザ・シンフォニーホールのクワイア席から2階バルコニーのRD、LD席まで合唱団で埋まった光景は、いつもとは様子が違い美しいですね!
大阪フィルOBで指揮者として活動する傍ら、学校唱歌や愛唱歌などの歌の教室「唱歌の学校」を開校する泉庄右衛門さんが中心となって開く演奏会です。

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コンサートマスターは特別客演コンマス田野倉雅秋。
1月は「高槻演奏会」から始まって、「新春名曲」、「鳥取演奏会」、「谷村新司公演」、「八尾演奏会」、「ニューイヤーコンサートおおさか」と6つの演奏会のコンマスを務めてくれました。
練習時間を考えると、今年に入ってずっと一緒にいたような感じです
そしてトップサイドには、これまたおなじみ、コンマス渡辺美穂です!

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指揮の泉庄右衛門さんが、自ら阪神淡路大震災に遭遇し、その心のケアになればと『唱歌の学校』心のうた合唱団を平成8年に開校されました。
その「唱歌の学校」、回を重ねて現在16期生を募集中とか。
そして驚くべきは、この日参加されている皆さまの平均年齢です。
ナント77、8歳だそうです

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前半の最後の曲は有名なオペラの中の合唱曲です。
ヴェルディの歌劇「ナブッコ」から“行け、我が思いよ、金色の翼にのって”。
この曲は‘イタリアの第2の国歌’と呼ばれるほどの有名曲ですね
作曲者のヴェルディは1813年生まれ、今年が生誕200年の記念の年である事は良く知られていますが、亡くなったのは1901年1月27日。
そうです、この日が113回目の命日だったのです

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旧約聖書に材をとり、ヘブライ人が遥かな故郷への“祈り”を歌うこのヴェルディの名曲を、合唱団はしっかり歌われていました。
平均年齢を考えたら凄いですね、ビックリしました

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メンバーにもファンが続出のソプラノ鬼一薫さん。
とても声量があり声の伸びが抜群! 美しい声です
将来が楽しみなソプラノ歌手の出現ですね
やはりこの曲もこの季節には外せませんね、「春の声」を歌われました

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「唱歌の学校」心のうた合唱団で教頭として直接生徒さんへ技術指導をされている泉規子さんは、前半ではカッチーニのアヴェ・マリアを、後半ではレハール喜歌劇「メリー・ウィドウ」より“ヴィリアの歌”を情感たっぷりにうたわれて、大きな拍手が起こっていました。
圧倒的な存在感です

会場の皆さまと共に歌った「ふるさと」に続き、鳴り止まぬ拍手 に応える形でお送りしたアンコールは、J.シュトラウスの「鍛冶屋のポルカ」。
コンサートの途中、吹雪いていた天気も、お客様が帰られる頃にはすっかり晴れ間を見せていました!
世界中の災害の犠牲者に祈りを捧げたコンサート、その想いが間違いなく届いている
そんな事を考えながらホールを後にしました。

寒い中ご来場頂いた皆さま、有難うございました。
また関係者の皆さま、お世話になりました。

来年は1月26日(日)ザ・シンフォニーホールで行なう事が決まっています。

またお会いしましょう

(広報:H.I)

| 演奏会 | 12:45 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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八尾に響き渡る「惑星」、本日ですよ! 

本日15時より「大阪フィル八尾演奏会」が行われます。
会場は近鉄八尾駅からすぐの八尾プリズムホール。
朝比奈時代から続いているとても大切なコンサートです

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八尾プリズムホールをお借りして行った前日リハーサルの模様をリポート致します。
特別客演コンマス田野倉雅秋のチューニングでリハーサルはスタートします!
後ろに写っているのは、パーソナルマネージャーの服部喜久男です。

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今回のコンサートを指揮して頂くのは飯森範親さん。
前日、谷村新司さんと一緒のフェスティバルホールの公演も指揮して頂きました。
今回の「八尾演奏会」では、三浦一馬さんのバンドネオン独奏で、ピアソラ/バンドネオン協奏曲とホルスト組曲「惑星」をお聴きいただきます。

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大阪フィルを振って頂く機会も多く、このところマエストロとしての風格のようなものも感じられる飯森範親さん。
前日のフェスティバルホールでは、谷村新司さんの歌を引き立たせ、オーケストラと見事に合わせられていました

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飯森マエストロにとっては、今回のソリスト三浦一馬さんの弾くピアソラの「バンドネオン協奏曲」も、前日の谷村さんと同じことなのかもしれませんね
バンドネオンの魅力が前面に、それでいて弦楽器それぞれの音色や魅力も味わって頂ける理想的な「バンドネオン協奏曲」がプリズムホールに響いていました。

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飯森マエストロに「天才」と言わしめた三浦一馬さん。
今年23歳の三浦さんは、小学校4年の時に初めてバンドネオンに触れたそうです。
それから10年少しで、これほどの演奏家になられたのですね
三浦さんご自身も「大好きな曲で、とてもカッコいい曲!」と仰るピアソラのバンドネオン協奏曲は、あまり演奏される機会がないだけに、今回はチャンスですよ

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プログラムの後半は、一転して大編成オーケストラでお聴かせするホルストの「惑星」です。
オーケストラのあらゆる魅力がこの1曲に凝縮されいます

楽器の編成も大きく、フルート4、オーボエ4、クラリネット4、ファゴット3、ホルン6、トランペット4、トロンボーン3、チューバ1、ユーホニウム1、打楽器6、ハープ2、オルガン1、チェレスタ1、弦5部

“木星”が“ジュピター”という名称で大ヒットしましたが、やはり全7曲の流れがあって4番目に聴く“木星”だと、聴き手のイメージも変わってくると思います

こちらも全曲を演奏する機会はあまり無いだけに、今回は必聴の演奏会です

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上の写真に写っていませんがホルンは6本でお送りします!

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そして豪華なダブルティンパニーです!
以前紹介したように、クラリネットの船隈慶も乗っています
「惑星」が凄いのは、これに女声コーラスも加わります。

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第7曲“海王星”で登場する女声コーラス。
オーケストラの練習と並行して、大フィル合唱団女声コーラスの練習も行われています。
昨年、井上道義指揮「マチネ・シンフォニー」で演奏した時は、少人数に絞って演奏しましたが、今回は大編成でお届けいたします。

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歌詞は無くヴォカリーズでお届けする女声コーラス。
最後は消え入るように、空間に溶け込むようになくなります。

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女声コーラスに対する飯森マエストロの評価は高く「美しく神秘的で浮遊するような難しい合唱を、見事に歌っていて素晴らしい!」と、お褒めの言葉を頂きました。

総勢100名を超える大規模なホルストの「惑星」。
これがオーケストラサウンドだ!というものをお聴き頂きます。

外は快晴 です!
どうぞ今からでも八尾プリズムホールに足をお運びください。
梅田からでも30分圏内と意外に近い近鉄八尾駅。
プリズムホールは駅からすぐ、もう見えています

魅力的なプログラムでお届けする「八尾演奏会」、開演が楽しみです

(広報:H.I)

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「八尾演奏会」

日 時:1月26日(土)15時00分開演
会 場:八尾プリズムホール
指 揮:飯森範親
独 奏:三浦一馬(バンドネオン)
女声合唱:大阪フィルハーモニー合唱団
管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団

<プログラム>
ピアソラ/バンドネオン協奏曲
ホルスト/組曲「惑星」 作品32

<チケット>全席指定・税込(当日各500円増)
SS席 5,000円、S席 4,000円、A席 3,000円

<お問い合わせ>
プリズムホールチケットカウンター:072-924-9999


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毎年恒例の「ニューイヤーコンサート」は27日です!

この日は27日にザ・シンフォニーホールで開催する「NEW YEAR CONCERT おおさか2013」の練習が行われました。

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このコンサートは、大阪フィルOBで指揮者として活動する傍ら、学校唱歌や愛唱歌などの歌の教室「唱歌の学校」を開校する泉庄右衛門さんが中心となって開く演奏会です。
この演奏会も回を重ね、通算10回目となりました。
記念すべき節目のコンサートは、世界中の災害の犠牲者の冥福を祈って、故郷を想う鎮魂のメロディと復興を励ます応援歌の数々を綴ります。

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このコンサートのコンマスは、特別客演コンマスの田野倉雅秋。
コンマスの渡辺美穂はトップサイドに入ります。

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こちらが 指揮の泉庄右衛門さん。
大阪フィルのクラリネット奏者として活動していた傍ら、「補助指揮者」として創立名誉指揮者・朝比奈隆の下で指揮の研鑽をされました。
このコンサートは毎回、泉庄右衛門さんが合唱曲やワルツ、ポルカ、オペラの‘アリア’などを指揮されます。

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合唱団を指揮する泉庄右衛門さん。
自ら阪神淡路大震災に遭遇し、その心のケアになればと『唱歌の学校』心のうた合唱団を平成8年に開校されました。

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その「唱歌の学校」心のうた合唱団と、天王子商業高校合唱部卒業生有志の皆さんの合同でお届けする和洋問わぬ素晴らしい合唱曲の数々
「大切なふるさと」も「花はさく」も今回のコンサートの趣旨にピッタリ!
そしてヴェルディの歌劇「ナブッコ」から“わが思いよ、金色の翼に乗って”
ふるさとを思う気持ちですね。

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合唱団のメンバーを見て頂きましょう。
下手から女声合唱、ソプラノパートの皆さんです。

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真ん中のブロック、下側には男声テノール、バリトン、バス。
上は女声合唱、ソプラノでしょうか、アルトでしょうか?

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上手の女声合唱は、アルトのメンバーですね。
合唱団の皆さま、口を大きく開けて全身で合唱する事の喜びを表現しています。
技術的なことも大切ですが、音楽することを楽しみたい!
アマチュアとして合唱を楽しむのであれば、それがイチバンじゃないでしょうか
皆さまの楽しそうな表情が、お客さまを幸せにするのだと思います

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今回のコンサート、ソリストはお二人いらっしゃいます。
癖のない美しいソプラノでシュトラウスⅡ世のワルツ「春の声」を歌われる鬼一薫さん。

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微妙なリズムにテンポが揺れて、フェルマータで音が伸びて・・・ワルツは難しいですね。
歌いやすく演奏を合わせるため、コンマス田野倉と泉庄右衛門さんは打ち合わせに余念がありません。

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「唱歌の学校」でも教えられているメゾ・ソプラノ泉規子さんは、カッチーニ「アヴェ・マリア」、レハール喜歌劇「メリーウィドウ」より“ヴィリアの歌”を存在感たっぷりに歌われました。
最後はお客さまも一緒になって「ふるさと」を歌う事になっています

このコンサート、本番は今月27日にザ・シンフォニーホールで行なわれます。
バラエティに富んだ楽しいコンサートです。
ぜひ会場にお出掛けくださいませ

(広報:H.I)

「NEW YEAR CONCERT おおさか2013」

日 時:1月27日(日)午後2時00分開演
会 場:ザ・シンフォニーホール
指 揮:泉 庄右衛門
独 唱:鬼一薫(ソプラノ)、泉規子(メゾ・ソプラノ)
合 唱:「唱歌の学校」心の歌合唱団
    天王寺商業高校コーラス部OB会有志 
管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団

<プログラム>
大栗裕/「雲水讃」
上田益/「大切なふるさと」
カッチーニ/アヴェ・マリア
菅野よう子/「花は咲く」(岩井俊二:編) 
ヴェルディ/「行け、我が思いよ、金色の翼にのって」 
ヨーゼフ・シュトラウス/ポルカ「ちいさな風車」・「騎手」 
レハール/「ヴィリアの歌」
ヨハン・シュトラウスⅡ/マーチ「とても美しかった」
          ポルカ「クラップフェンの森」
          ワルツ「春の声」、「千一夜物語」、美しき青きドナウ」
宮川彬良バージョンの「故郷」  ほか

<料金>
S席:7000円(指定席)
A席:5500円(指定席)
B席:4000円(当日指定席)
※B席のチケットは、当日12時半より座席券と引き換え

お問い合わせ:大阪アーチスト協会 06-6135-0503


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子ども達に囲まれてコンサート! いっぱい元気を貰いました!

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NPO法人 子どもセンターあさひ が主催する「オーケストラファミリーコンサート」は、今月20日に大盛況のうちに終了致しました。

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会場の大阪市中央公会堂の入口には開催を告げるお手製の看板が。
このコンサートに向けた関係者の方の想いが感じられ、開場前からテンションが上がります

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会場に向かう親子連れの姿が周辺にたくさん見られました。
お料理教室、お面作り、キャンプ・・・
大集会室のロビーには 子どもセンターあさひ の活動を判りやすく説明したパネルが設置してあります。

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気になった活動について相談できる窓口もロビーにはあり、どこも子どもでいっぱいです

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開演を待つ場内の雰囲気です。
お父さんに抱っこしてもらい、始まるのを待つ本日の主役、子ども達。
さぁ、皆さんは私たちの演奏を気に入ってくれるでしょうか?
ちゃんと集中して聴いてくれるかな!

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コンサートマスター渡辺美穂のチューニングでコンサートスタートです

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オープニングを飾る曲は、グリンカの歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲。
疾風怒濤のごとく流れていくオーケストラサウンド。
早いだけではなく、チェロのメロディなどポイントはしっかり聴かせる指揮者の船橋洋介さん。
掴みはOK だったのではないでしょうか?
 
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昨日のフェスティバルホール公開リハーサル同様、指揮とお話は船橋洋介さんです。
「皆さん、こんにちは!」  「こんにちは!」 
「元気がないね!、もう1度、こんにちは!」 「こんにちは!」

船橋さんは指揮はもちろん、お話もとても上手です。
ちゃんと子ども達とコミュニケーションを取りながら進行されます。

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そして指揮はいつも以上に熱が入る船橋さん。
子どもは正直です。 面白くなかったら2度とクラシック音楽を聴かなくなるかもしれません。
それだけに真剣勝負なのです

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昨日の公開リハーサルでもお客さまが大喜びだった「トランペット吹きの休日」。
この日も大受けしましたよ
「シンコペーテッド・クロック」も「プリンク・プレンク・プランク」も、やはりルロイ・アンダーソンの曲は子ども達にも人気がありますね

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「皆さん、“さんぽ”は知ってますか?」 「はーい!」
「一緒に歌ってくれるお友達は?」 「はーい!、はーい!」

ナント、子ども達は全員“さんぽ”を知っていました。
“さんぽ”!  “さんぽ”?!

「あるこう あるこう わたしはげんき あるくのだいすき どんどんいこう・・・」

はいはい、「となりのトトロ」の曲ですね、“さんぽ”と言うのですか
聴けば判りました。 けど・・・
久石譲、というかジブリ恐るべしですね

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と云う事で、お友達はみんなで元気良く“さんぽ”を歌ってくれました

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本編最後の曲は、スメタナの交響詩「我が祖国」から“モルダウ”です。

「この曲、子ども達はちゃんと聴いてくれるかなぁ?」
との心配をよそに、みんなスゴイ集中力でじっと聴いてくれましたよ
曲が終わったらちゃんと拍手もしてくれましたしね  

良い音楽はしっかり伝わるのですね、確信しました

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アンコールはオッフェンバックの喜歌劇「天国と地獄」より“カンカン”です。
この曲、子ども達も手拍子で参加してくれました。
写真では判りにくいですが、大人も子どもも一緒になって手を叩いてくれています
ちょっと感動的な光景でした。

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すべてのプログラムを終了しました。
静かに聴いて頂いて本当に有難うございました。

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どうですか、楽しかったですか? 皆さま、またお会いしましょう

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アンケートコーナーも子どもたちでいっぱいです。
何か感想を書きたい! 有難いことですね、色々意見を聞かせて下さい!

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お父さん、お母さんと手をつないで“さんぽ”を口ずさみながら帰るお友達発見
これまた嬉しい光景ですね

ご来場頂きました皆さまにこの場を借りて御礼申し上げます

私達のいるクラシックのマーケットはごくごく限られたマーケットです。
裾野を広げて、リスナーの層を積み上げて・・・
子ども達に聴いてもらう機会を増やす事、これこそが生命線となります。
そんな中での今回のコンサート、本当に有難いことです。

この機会を与えて頂きましたNPO法人 子どもセンターあさひ さまに感謝申し上げます。

どうぞこれからも大阪フィルをよろしくお願いいたします

(広報:H.I)

| 演奏会 | 18:00 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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11年振りの愛知で、三ツ橋敬子さんと初めての演奏会!

大阪フィルの愛知県での公演が、11年振りに刈谷市で行われました。

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会場は刈谷市総合文化センター アイリス大ホール。
刈谷市の新たな文化活動のシンボルとして2010年4月にオープンしました。
旧刈谷市民会館の愛称「アイリス」を引き継ぎ、大ホールは「アイリス」と呼ばれているそうです。

ホール到着時、刈谷市総合文化センターの外観です。

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今年4月から3周年の期間に入る大ホール アイリスは、とても綺麗です。
2階席中央後ろの席からステージを臨んだ光景がこちら

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2階上手側バルコニーからゲネプロを見るとご覧のような感じです。

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2階席中央からゲネプロを見ると真正面にこんな感じで見えます。

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こちらは 1階席上手側前方席から指揮者を狙った写真 ですね。

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ステージ上の下手側ハープの横辺りから指揮者を見ると、ヴァイオリンのイチバン後ろになるので、やはりちょっと距離があります

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下手側1階前方の席から撮るとこんな感じで指揮者の表情が良く見えます。

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指揮者の表情がイチバン良く判るのは、当然ながら奏者側、ステージ上になります。
撮れる場所はオーケストラのイチバン後ろ。
普通に撮るとどうしても先ほどの写真のように遠くなるので、望遠で狙うとこんな写真も撮影出来ます。

刈谷市総合文化センター アイリス大ホールが、メンテナンスも行き届いていて美しいので、ついつい色んな場所に移動して撮影してしまいました

このように、当ブログは皆さまに指揮者や奏者、はたまたソリストまで、色んな表情をご覧頂きたいので、複数のカメラを用意し、多角的に撮影する・・・のではなく、カメラ1台を持って一人の人間がアチコチ走り回って 撮影しております

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なので、至らない点も有るとは思いますが、どうぞお許し下さいませ
この日の指揮者、三ツ橋敬子さんの表情を色んな角度でご覧になって頂きました

女性特有のしなやかなさと、力強さの両方を併せ持った三ツ橋さんの指揮。
噂どおりの素晴らしい指揮者ですね

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この日演奏する曲はなんと12曲。
もちろんワルツやオペラの“アリア”など短い曲も多いのですが、歌モノは合わせるのに技術も必要となってきますし、何と言っても12曲は大変です

しかし当の三ツ橋さんに悲壮感は全く無く、練習の合間もニコニコされていました

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先ほどの写真とは逆で、ステージから客席を見た光景がこちらです

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アイリス大ホールは、客席数1541席、プロセニアム形式で木目調の明るいホールです。
ホールの椅子は鮮やかな赤!
赤い椅子というと、やはりフェスティバルホールを思い出しますが、なんとこちらの椅子もフェスの椅子と同じメーカーのものだとか。
そう言えば、縦、横、斜め、の椅子の並び方もフェスと似てますね

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18時半です!
いつもより少し早いですが、開演の時間になりました
コンサートマスター渡辺美穂のチューニングでコンサートが始まりました!

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この日の「愛知刈谷公演」は、「ニューイヤーコンサート」という位置付けです。
と云う事であれば、1曲目がこの曲というのは譲れない所ですね
ヨハン・シュトラウスⅡ世/喜歌劇「こうもり」序曲です

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三ツ橋敬子さんはワルツに関して「二拍目を心持ち長くして下さい!」と仰ってました。
膝を使ってリズミカルに動く三ツ橋さんです。

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この日の聴き所は、オペラからの「序曲」と「アリア」の数々

前半ではレハールの喜歌劇「微笑みの国」より“君はわが心のすべて”、後半では有名なプッチーニ歌劇「トスカ」より“星は光りぬ”を見事なテナーで歌われた角田和弘さん。
お見事でした!

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ソプラノの二宮咲子さんは前半と後半ではドレスをチェンジされました。
前半は裕福な未亡人ハンナに成りきってレハールの喜歌劇「メリー・ウィドウ」より“ヴィリアの歌”を歌われました。
ご当地、名古屋出身の二宮さん、凄い声援でした

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そして引き続き「メリー・ウィドウ」より“メリー・ウィドウ・ワルツ(唇は閉ざされて)”を、ダニロ伯爵とハンナに成りきった二宮さんと角田さんが歌われました。

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ロッシーニの歌劇「ウィリアム・テル」序曲で始まった後半、
二宮さんはドレスを替えてプッチーニの歌劇「蝶々夫人」より“ある晴れた日に”を歌われました。
ドレスは、少し和っぽく見えるドレスの上にショールを豪快に纏ったような大変立派なもので、着物のように見える事を計算されているのでしょうか

三ツ橋さんはきっかけを合わせようと真剣な表情

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本編の最後は二宮さん、角田さんお二人で、歌劇「蝶々夫人」より第1幕フィナーレ“愛の二重唱(可愛がってくださいね)”を歌われました!
場内からは割れんばかりの拍手喝采が 起こりました!

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アンコール、これは最強パターンですね、ヴェルディ歌劇「椿姫」より“乾杯の歌”とヨハン・シュトラウスⅠ世「ラデツキー行進曲」という組み合わせ。
「新春名曲コンサート」でもすっかりお馴染みですね

大変な盛り上がりのなか、すべてのプログラムは終了致しました

アンコールを含めて全14曲を指揮された三ツ橋敬子さんは大阪フィルの事を気に入って頂いたようす
オケのメンバーも三ツ橋さんとは相性の良さを実感したようです
これからも両者の組み合わせから目が離せません!

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昼間の雰囲気とはガラッと変わり、ライトアップされた外観が素敵な刈谷市総合文化センター

11年振りとなった愛知県での演奏会、ご来場頂きましたお客様に感謝申し上げます。
お世話になった刈谷市と刈谷市総合文化センターの関係者の皆さまに、心より御礼申し上げます

どうぞこれからも大阪フィルをよろしくお願いいたします

(広報:H.I)

| 演奏会 | 20:30 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ひと足先にフェスティバルホールをお披露目です!

昨年11月28日にオープンした中之島フェスティバルタワーです。
高さ200メートル、地上39階、地下3階、ビルには今年4月10日にオープンするフェスティバルホールも入っています。
前回、ビルの撮影をしたときには無かったレリーフがビルの南側面に施されています。

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「牧神、音楽を楽しむの図」のレリーフです。

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これは旧フェスティバルホール(新朝日ビル)にあったレリーフを新たに制作したもので、太陽と月、星のもと、ギリシャ神話に登場する音楽好きの牧神(パン)が竪琴や笛を奏でる様子を表現しています。

旧フェスティバルホール

旧フェスティバルホールにもご覧の通り ありますね。
新しいフェスティバルホールはもちろん楽しみがいっぱいなのですが、旧フェスティバルホールの面影が残っているのは、何かホッとして嬉しいですね

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そういう意味では、この大階段は新フェスティバルホールならではです

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大階段を上がった先にフェスティバルホールの入口があります。
今年4月のオープンまで入口は閉まっているはずなのですが、この日は開いています。
何故かと言いますと・・・

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この日、大阪フィルの公開リハーサルが行われたのです。
朝日新聞に掲載されたこの日の入場整理券が欲しい!と応募された人の数は多く、当選率はナント70倍だったそうですよ
入場出来た方、本当にラッキーでしたね

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お客様はまず指定席券と交換し、ご入場いただきます。

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こちらでチケットをもぎってもらい・・・

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2階のエントランスからビルの5階まで長いエスカレーターで上がると・・・

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そこは1階席の表示がありました。
そうです、ビルの5階がホールの1階席になります。

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そしてそこは、あの華やかなホワイエになります。
フェスティバルホールの代名詞とも言える15ミリの深紅の絨毯や星をイメージした照明。

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以前、桂冠指揮者・大植英次マエストロを撮影したホワイエですね

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この日はホールに一般のお客さまを初めてお迎えする記念すべき日です
お客さまにいち早くホールの内部をお披露目し、大阪フィルが奏でるオーケストラサウンドを楽しんで頂きたいという目的とは別に、満員の状態で音の響きがどう変わるのか、音響測定の実験をやりたいという目的がありました。

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お客様が入っていない状況では素晴らしい音響数値が記録されている新フェスティバルホール。
お客さまの協力を頂いて、音響測定実験が始まりました。

フェスティバルホールの音響を担当するのは永田音響設計。
サントリーホール、 東京芸術劇場、京都コンサートホール、すみだトリフォニーホール、札幌コンサートホール、ミューザ川崎シンフォニーホール、兵庫県立芸術文化センター・・・etc
これまでに音響に関して手掛けたホールは数知れず、日本を代表し世界に誇る会社です。

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独特の形をしたスピーカーから発せられる特別な音
音響測定実験、それは特別な音が鳴っている間、音をたてずただ黙っているというもの。
の写真のように、担当者が手を挙げている間、息をのむお客さま。
本番では見れない緊張感の漂うホール内部の様子でした

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指揮とお話しは、船橋洋介さん。
「あくまでもリハーサルなので演奏の途中で止めたり、同じ個所を繰り返して演奏したりする事もあるのでご了承ください」と改めて公開リハーサルの意味を説明し、始まりました!

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この日は、本日20日に大阪市中央公会堂で行う「オーケストラファミリーコンサート」のリハーサルをお客さまに見ていただこうというものです。
コンサートのオープニングを飾る、グリンカ「ルスランとリュドミラ」序曲から演奏開始!

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満員の2階席から見たステージがこちら。

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休憩時間の3階席から見たステージ。
「3階からでもステージが近いし、音はもちろん素晴らしい!」
お客さまの反応も上々のようでした

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公開になっていますが、リハーサルは普段と何も変わりません。
ステージマネージャー清水直行(左端)とインスペクター(チェロトップ奏者)近藤浩志(右端)が、この日のリハーサルの流れなどを説明します。

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改めてご紹介しましょう 指揮者の船橋洋介さんです。

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チャイコフスキー「くるみ割り人形」より“トレパック”“あし笛の踊り”“花のワルツ”やスメタナのモルダウ、ブラームスのハンガリー舞曲第5番などを見事に指揮して頂いた船橋さん、本番もよろしくお願いします。

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お客さまからひと際大きな拍手を頂いた「トランペット吹きの休日」
この曲は演奏すると必ず盛り上がります。
本番のコンサートでも、子供たちが喜んでくれればいいのですが

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「天井から音が降る」と称されたフェスティバルホール。
演奏している自分たちの音がホールをまわって降って来るのと同時に、お客さまの拍手も降って来るのですね
本当に音が降るという表現がぴったりのフェスティバルホールです。

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すべてのプログラムが終了しました。
一般のお客さまは4月10日以降でないと見る事が出来ないフェスティバルホールを、ひと足早く体験出来たお客さまは、皆さん満足そうでした
ホワイエからエスカレーターを下りるところも、大きな混乱も無くお客さまは流れて行きました。

ちょうどエスカレーターの上にあるのは何でしょうか?

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旧フェスティバルホールでも見たベートーヴェンとシェイクスピアのレリーフです。

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これに関しては をご覧ください。

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帰路につくお客さまの1番人気の写真スポットはやはり大階段。
ホールを出ても楽しめるのは良いですね

これまでも何度かこのブログでフェスティバルホールの魅力を伝えて来ましたが、この日の公開リハーサルで多くの方にフェスの魅力が伝わった事と思います。

大阪フィルは今後もフェスティバルホールで音を出す予定があります。
また違った魅力をお届けいたします

本日の「オーケストラファミリーコンサート」は、NPO法人「子どもセンターあさひ」が主催するもので、1歳以上なら入場出来るコンサートです。
子どもたちは大阪フィルの音楽を喜んでくれるでしょうか

皆さま、会場でお会いしましょう

(広報:H.I)

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「オーケストラ・ファミリーコンサート」

日 時:1月20日(日)14:00開演
会 場:大阪市中央公会堂 大集会室
指 揮:船橋洋介
管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団

〈プログラム〉
グリンカ/歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
<楽器紹介>
アンダーソン/シンコペーテッド・クロック
アンダーソン/プリンク・プレンク・プランク
アンダーソン/トランペット吹きの休日
ブラームス/ハンガリー舞曲 第5番 
チャイコフスキー/バレエ組曲「くるみ割り人形」より
"トレパック"・"あし笛の踊り"・"花のワルツ"
みんなで歌おう(久石譲/となりのトトロ)
スメタナ/交響詩「モルダウ」

料 金: 一般 3800円、中学・高校生(2階席)1000円 
    ※当日は500円増し


| イベント | 11:00 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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11年振りに行う愛知公演! 刈谷市に大阪フィルが参ります!

旅公演というほどではありませんが、少し遠方で演奏する機会の多い1月。
先日の鳥取に次いで、本日は愛知県刈谷市でコンサートを行います。

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愛知県で大阪フィルの演奏!というと、どうしても2001年の愛知芸術文化劇場の衝撃的なコンサートを思い出してしまいます。
「定期演奏会プログラム」のメンバーインタビューのコーナー(大フィルの間)でも、心に残るコンサートとして多くのメンバーが語る、創立名誉指揮者・朝比奈隆のラストコンサートです。

その翌年にも山下一史さんの指揮で、モーツァルト交響曲第41番「ジュピター」とホルスト組曲「惑星」というエスプリの効いたプログラムでお邪魔しましたが、愛知県での演奏会はナントそれ以来です

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前日練習が大阪フィルハーモニー会館で行われました。
このコンサートのコンサートマスターは、昨年9月に就任した渡辺美穂。
彼女のチューニングで練習開始です。

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指揮して頂くのは三ツ橋敬子さん。
実は大阪フィルとは今回が初顔合わせになります。
私たちもご一緒させて頂くのを楽しみにしていました

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2008年、第10回アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールで史上最年少、女性指揮者として初となる第1位、聴衆賞、アントニオ・ペドロッティ協会賞のトリプル受賞。
2010年、アルトゥーロ・トスカニーニ国際指揮者コンクールで女性指揮者として初となる第2位と聴衆賞をダブル受賞。
Newsweek Japan誌で「世界が尊敬する日本人100人」に選出。
小澤征爾音楽塾、サイトウ・キネン・フェスティバル松本で小澤征爾の助手を務め、2011年の小澤征爾音楽塾特別演奏会では腰痛のため降板した小澤に代わり指揮代役を務める。

ご覧のように大活躍の三ツ橋敬子さん、現在最も注目されている指揮者です

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今回のプログラムは、「ニューイヤーコンサート」ならではのワルツ有り、オペラのアリア有りのバラエティに富んだもので、演奏曲数はナント11曲
三ツ橋さんは冒頭「よろしくお願いします。今日は曲が多いのでさっそく始めましょう!」
という感じで、慌ただしく練習がスタートしました

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三ツ橋さんの指揮はキビキビとした動きで、とてもシャープな印象を持ちました。
コンクールで優勝されるほどなので、バトンテクニックは非の打ち所がありません
曲のイメージもしっかりお持ちで、物腰柔らかく丁寧な言葉の中にも、こうしたい!という強い主張があります。 とてもオトコマエな三ツ橋さん。
話し方も考え方もとてもロジカルな方ですね。

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三ツ橋さんが相当スコアを読み込んでこられているのはすぐに判ります
それがわかるのでメンバーも「では1回やってみよう!」という事になり、お互いのコミュニケーションはとても上手くいっていました。

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今回の愛知県刈谷で行う「ニューイヤーコンサート」では、歌モノをたくさん聴いて頂きます。
この時期定番のJ.シュトラウスのワルツと、名作オペラのお馴染みの‘アリア’で構成されたコンサートを聴く楽しみ。
ニューイヤーコンサートの醍醐味ではないでしょうか。

出演はソプラノ二宮咲子さん、テノール角田和弘さん。
三ツ橋さんは、歌とオーケストラをアイコンタクトで合わせて行きます。

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2011年度の愛知県芸術文化選奨新人賞を受賞した二宮咲子さんは、愛知県期待の大型新人。
経験豊富なテノール角田さんと歌う喜歌劇「メリーウィドウ」の二重唱は、聴き応え十分です!
もちろん“ある晴れた日に”“ヴィリアの歌”も皆さまご存知の曲だけに、盛り上がる事間違いなし
角田さんの歌う「トスカ」より“星は光りぬ”も、お客様の気持ちを鷲掴みにすることでしょう。

11年振りに実現した大阪フィルの愛知での公演は、聴き応え十分なコンサートです

地元大阪でも実現していない話題の指揮者三ツ橋敬子さんとの初顔合わせも楽しみです

ぜひライブで「大阪フィルの愛知刈谷公演」をお聴き下さい。
当日券もございます


                       


16日(水)の毎日新聞夕刊、「アートのトリセツ(取扱説明書)」のコーナーに‘第2ヴァイオリン’の特集が掲載されていましたが、皆さまご覧になられましたでしょうか?

オーケストラにおける第2ヴァイオリンの役割について、当団トップ奏者 田中美奈が取材を受けて語っております。

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「華やかにメロディーを奏でる第1ヴァイオリン。その陰でリズムを刻んだり、1オクターブ下の旋律を弾いたりする第2ヴァイオリン。光と影のようですが、第2ヴァイオリンががっちり基盤を築いてこそ第1ヴァイオリンは輝けるのです。」

先日行った取材で第2ヴァイオリンの役割を熱く語る田中美奈。

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第2ヴァイオリンの役割がわかると、オーケストラの聴き方が変わりますよ!

まだ読まれていない皆さま、ぜひご覧ください。

毎日新聞「アートのトリセツ」はコチラ

(広報:H.I)

「ニューイヤーコンサート」

日 時:1月18日(金)18時30分開演
会 場:刈谷市総合文化センター アイリス大ホール
指 揮:三ツ橋敬子
独 唱:二宮咲子(ソプラノ)、角田和弘(テノール)
管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団

<プログラム>
J.シュトラウスⅡ世/喜歌劇「こうもり」序曲
レハール/喜歌劇「微笑みの国」より “君はわが心のすべて”
J.シュトラウスⅡ世/ワルツ「南国のバラ」
レハール/ 喜歌劇「メリー・ウィドウ」より “ヴィリアの歌”
レハール/喜歌劇「メリー・ウィドウ」より デュエット(メリー・ウィドウ・ワルツ)
J.シュトラウスⅡ世/ワルツ「美しく青きドナウ」
ロッシーニ/歌劇 「ウィリアム・テル」序曲
プッチーニ/歌劇「蝶々夫人」より “ある晴れた日に”
マスカーニ/歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲
プッチーニ/歌劇「トスカ」より “星は光りぬ”
プッチーニ/歌劇「マノン・レスコー」より 第3幕への間奏曲
プッチーニ/歌劇「蝶々夫人」より 第1幕フィナーレ(愛の二重唱)

<料金>
S席 5500円、A席4500円、B席3500円

お問い合わせ:刈谷市総合文化センター 0566-21-7430


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クラリネットの船隈慶を紹介します!

下の 写真は今年最初の演奏会「高槻公演」の練習風景です。
クラリネットを吹いているのは、右がトップ奏者 金井信之、その横が船隈慶。

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昨年11月に入団したクラリネット船隈慶、大阪フィルで最も新しいメンバーです。

せっかくなのでこの機会に船隈慶の事を皆さんに知ってもらいたい
この日の練習でクラリネットの1番を吹いていた金井に聞いてみました。

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船隈氏の事をブログ読者の皆さまに紹介してもらえますか?

「えっ、僕が紹介して良いの、本当に(笑)。 そうですね、彼はなかなかしたたかですよ(笑)。 いやいや悪い意味じゃなくね、ちゃんと計算が出来る 。 まず入団が決まってすぐに結婚が決まりました!(笑) それも大切な事ですよね。 冗談はともかく、なんと言っても音が美しい “音がハンサム”という表現がぴったりだと思うのです。 プロなので技術的に優れている事は言うまでもありませんが、音が美しいのは最大の強みです  そして、2番奏者に必要な事だと思いますが、1番奏者によって吹き方を変える事が出来るのも、先ほど計算が出来るといった事に繋がります。 例えば僕が吹く時ともう一人のトップ奏者ブルックス・トーンが吹く時では、彼は明らかに吹き方を変えていると思いますよ。」  

金井のハナシは理路整然としていて明解、明晰です。
はじめは居心地が悪そうだった船隈も、身を乗り出して聞いています。

「オーケストラで演奏する上で、フレージング、アーティキュレーション、演奏曲の時代背景、演奏スタイルなど、経験と勉強が必要になってくるものも多く、船隈くんは今、音楽家への第1歩を踏み出したところとも言えます。 時代が変わり、大フィルサウンドそのものも昔とは変わってきましたが、気合い!というか演奏に対する熱さはどこの楽団にも負けないと思います。 彼と一緒にこれぞ大阪フィル!という音楽を皆さまにお届けいたします。 どうぞ変わらぬご声援をお願い申し上げます!」

しっかりハナシをまとめるあたりも、さすがは金井です

実は、金井と船隈、そしてブルックス・トーンは偶然にも同じ門下生なのです。
シカゴ交響楽団の元クラリネット首席奏者ラリー・コームスに習った経験を持つ奏者が、大フィルクラリネット奏者4名の内3名を占めるというのは、現在のオーディションのシステムでは驚くべき偶然です

「この3人に、これまた上手い田本くんを加えたクラリネットパートは、チームワークもバッチリ! いい感じですよ 皆さま、演奏会ではクラリネットに注目してお聴きください!」 と最後に金井は語ります。

それを受けて、船隈慶からのメッセージです。

「最初に大フィルの演奏会を聞いたのは大学生になりたての頃でした。 ザ・シンフォニーホールで聞く初めての大フィルサウンドに圧倒されたのを今でも覚えています。 その後7年ちょっとアメリカに行っておりましたが、シカゴにいた際にシカゴ交響楽団のパーソナルマネージャーの方が実は朝比奈先生の大ファンで、大フィルのブルックナーのCDを集めていらっしゃると伺った時は大変驚きました。 その頃はまさか自分がその一員になるとは思ってもいませんでしたが、日本のオーケストラのファンの方が海外にもいらっしゃるということがとても誇らしげに感じられたのを覚えています。 その後ご縁があって大フィルの一員になれて、大好きな関西に戻ってこれて大変嬉しく思っております。 管楽器の団員の方はシカゴにゆかりのある方も多く、また関西には沢山の素晴らしいホールもあり、とても親しみを感じております。 先日、フェスティバルホールでリハーサルをさせて頂いた際にはその大きさからシカゴのシンフォニーホールを思い出しました。 過渡期の大フィルの一員として精一杯頑張りますので、これからもご声援よろしくお願い致します。」

皆さま、どうぞクラリネットの船隈慶、並びにクラリネットパートに注目くださいませ。

そのクラリネットも大活躍し、迫力のオーケストラサウンドをお楽しみいただけるコンサートがあります。
もちろん船隈慶も出演いたします。

朝比奈時代より毎年開催しております「八尾演奏会」です。
今年は、飯森範親さんの指揮、三浦一馬さんのバンドネオン独奏で、ピアソラ/バンドネオン協奏曲とホルスト組曲「惑星」をお聴きいただきます。

最近指揮していただく機会の多い飯森範親さんの「惑星」全曲、楽しみですね

チケットは余裕があるようですので、ぜひライブでお聴き下さい

(広報:H.I)

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「八尾演奏会」

日 時:1月26日(土)15時00分開演
会 場:八尾プリズムホール
指 揮:飯森範親
独 奏:三浦一馬(バンドネオン)
女声合唱:大阪フィルハーモニー合唱団
管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団

<プログラム>
ピアソラ/バンドネオン協奏曲
ホルスト/組曲「惑星」 作品32

<チケット>全席指定・税込(当日各500円増)
SS席 5,000円、S席 4,000円、A席 3,000円

<お問い合わせ>
プリズムホールチケットカウンター:072-924-9999


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