「第483回定期」は大盛況のうちに終了しました!
そしてとても温もりのあるバッハでした。
何と言っても94歳の現役最高齢指揮者です。
年齢的な問題もあり饒舌なタクト、という訳ではありません。
それだけに、マエストロのイメージを少しでも理解しようと奏者やソリスト、合唱のメンバーも凄い集中力で臨んで、あのパフォーマンスが生まれました。

(C)飯島隆
リハーサルからツイッターでは、リアルタイムに状況報告をさせていただいて来ました。
ツイッターで呟いた中から、本番の写真を何枚かご覧ください。
「マタイ受難曲」カーテンコールの様子はコチラをご覧ください。
カーテンコールのソリストの皆さまの写真はコチラをご覧ください。 (C)飯島隆
ヴィンシャーマンの指揮姿はコチラをご覧ください。 (C)飯島隆
終演後の記念写真はコチラをご覧ください。

マエストロ・ヴィンシャーマンのラストショットが、合唱団主催の打ち上げで挨拶をされるこの写真。
「この日の演奏は、これまでの演奏と比較しても大変満足のいくものだった!」
マエストロよりお褒めの言葉をいただき、出演者、事務局スタッフ一同、大喜び(笑)。
笑いと喜びに溢れた打ち上げでしたが、最後はなんとなくしんみり。
「もう一度ヴィンシャーマンと音楽作りがしたい!」
皆の願いが叶うのかどうか、現時点では判りません。
しかし、94歳でマタイ全曲を指揮する巨匠ヴィンシャーマンに不可能はありません。
「マエストロ、またお会いしましょう!」とお別れしました。
今回の定期演奏会にはたくさんの方にお越しいただきました。
特に二日目は、コチラが驚くほど当日券が出ました。
ご来場いただきました皆様に、この場を借りて御礼申し上げます。
いよいよ12月、「第九」シーズンに突入です!
どうぞ引き続き、大阪フィルをよろしくお願い申し上げます。
(広報:H.I)