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2015年02月 | ARCHIVE-SELECT | 2015年04月

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シーズン最後の演奏会は終了!皆さまのご声援に感謝致します!

先週金曜日の「Enjoy!オーケストラ」は、大盛況の内に終えることが出来ました。
2014年度シーズンはこの演奏会を以てすべて終了。
皆さまにはこの1年、大阪フィルへの温かいご声援をありがとうございました。

最後を飾った「Enjoy!オーケストラ」は、プロポーザル方式により主催が大阪市、企画運営を大阪フィルが行う演奏会。
そのため、格安の入場料金で良質の音楽を皆さまにお届けすることが出来ます。
2014年度は2度開催しましたが、2度目となる今回は「自然への讃歌」と題し自然をテーマとした名曲の数々を演奏しました。
前半は、スメタナ交響詩「モルダウ」とベートーヴェン交響曲第6番「田園」より第1楽章。
後半は、ハイドンのオラトリオ「天地創造」より序奏、ボロディン交響詩「中央アジアの草原にて」、そして最後に大曲ストラヴィンスキーのバレエ音楽「春の祭典」より第1部‘大地礼讃’という、バラエティに富んだプログラム。

「中央アジアの草原にて」では、学生券で入場頂いた高校生以下の皆さんのうち希望者を募り、ステージに上がっていただき、生のオーケストラサウンドを体験して頂きました。

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(C)飯島隆

「凄い迫力!音が立体的に感じられた。」 
「音が太くてびっくりした!」
といった感想に、指揮者の金聖響さんも驚きながら、
「ちゃんと倍音を感じていて素晴らしい!」とコメントをされていました。

最後の「春の祭典」は、大編成の超弩級の曲!
先ほどまで自分が立っていたステージで繰り広げられている大迫力の演奏を、青少年の皆さんが目を輝かせて聴き入る姿が何とも印象的でした。

アンコールはヨハン・シュトラウス二世のポルカ「雷鳴と稲妻」。
ご存知、打楽器大活躍の曲ですが、疾風怒濤の如く流れて行きました!

これにて2014年度シーズンは終了です。

満開の桜で迎える新年度まであと2日。
皆さまとは首席指揮者・井上道義指揮の「第487回定期」で再会です!

     【♯487】チラシ

シーズン最初を飾る定期は、太鼓芸能集団 鼓童との共演で幕を開けます。
古来、和太鼓の響きは邪気を払うとされ、大変縁起の良いものとされています。
どうか大阪フィルの定期にお越しいただき、幸先の良いスタートを決めてください。
チケットはまだ余裕がございます。
皆さまのお越しをフェスティバルホールでお待ちしております。

(広報:H.I)

「第487回定期演奏会」

日 時:4月10日(金)19:00開演(18:00開場)
      11日(土)15:00開演(14:00開場)
会 場:フェスティバルホール
指 揮:井上道義
共 演:太鼓芸能集団 鼓童
曲 目:石井眞木/モノ・プリズム(日本太鼓群とオーケストラのための)
    コープランド/バレエ組曲「ビリー・ザ・キッド」
    グローフェ/組曲「グランド・キャニオン」
料 金:A席:6,000円、B席:5,000円、C席:4,000円
    学生席(3階席)1,000円、BOX席:7,000円
※未就学のお子さまのご入場はお断りさせていただきます。

[学生席について]
・3階を学生席(25歳以下)として前売り販売しております。
・ご予約は、大阪フィル公式HPでお申込みください(インターネット販売のみ)。
 引換券を発行いたします。
・当日、窓口にて学生証を提示の上、引換券を座席券に交換してください。
・整理券の番号順に良い座席をご用意させていただきます。
・尚、ご入場後も係員がお座席にて学生証の提示をお願いする場合がございます。

・チケット販売所
大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890
フェスティバルホール チケットセンター 06-6231-2221
チケットぴあ 0570-02-9999【Pコード:249-389】

お問合せ
大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890


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大フィル合唱団、京セラドームで「六甲おろし」を熱唱!

先週金曜日、プロ野球が開幕しました。
阪神タイガース球団創設80周年の記念のシーズンが開幕です。

光栄な事に開幕セレモニーで歌う「六甲おろし」を、ファンの皆さまをリードする形で大阪フィルハーモニー合唱団に歌って欲しいとの要請を頂きました。
このようなありがたい申し出、お断りする訳ございません。

「やらせて頂こう!」と云う事になり、合唱団員に話しをしたところ、
平日にもかかわらず80名のメンバーが「歌いたい!」と手を挙げてくれました。
阪神球団創設80周年に80人の合唱団! なんという偶然!

大阪フィルハーモニー合唱団は大阪と言うだけあって、その多くが阪神ファン。
みんな「六甲おろし」は歌詞を見なくてもそらで歌えるのですが・・・
そこは合唱団へ頂いたお仕事です。
ファンの集まりとは一線画す意味でも、正装で譜面を持って正しく歌う事に拘りました。
ドキドキで迎えた本番の写真がコチラです。

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ピッチャーズマウンドの後ろで、ファンの皆さまと一緒に「六甲おろし」を歌えて、たいへん光栄でした!
この日は、この後タイガースの歴史を振り返る記念映像が流れ、選手紹介、そして倖田來未さんの国歌独唱へと続いていきました。
試合では延長10回、阪神タイガース見事な逆転勝利!
いやー嬉しかっですね。

最後になりましたが、大フィル合唱団へのご声援、ありがとうございました。
合唱団の今年のスケジュールは、
6月の「第489回定期演奏会」のエリシュカ指揮、ドヴォルザーク「スターバト・マーテル」。
11月には戦後70周年、信時潔没後50年を記念し、信時潔作曲、交聲曲「海道東征」。
そして、女声合唱は、9月の「第491回定期」の大植英次指揮、マーラー交響曲第3番を歌う予定です。

どうぞこれからも大阪フィルハーモニー交響楽団共々、大阪フィルハーモニー合唱団をよろしくお願い申し上げます。
コンサート会場で皆さまをお待ちしております。

(広報:H.I)

「第489回定期演奏会」

日 時:6月8日(月)、9日(火)19時開演(18時開場)
会 場:フェスティバルホール
指 揮:ラドミル・エリシュカ
独 唱:半田美和子(ソプラノ)、手嶋眞佐子(アルト)
    望月哲也(テノール)、青山 貴(バス)
合 唱:大阪フィルハーモニー合唱団
合唱指導:福島章恭

曲 目:ドヴォルザーク/スターバト・マーテル作品58

料 金:A席:6,000円、B席:5,000円、C席:4,000円
    学生席(3階席):1,000円、BOX席:7,000円
※未就学のお子さまのご入場はお断りさせていただきます。
[学生席について]
・3階を学生席(25歳以下)として前売り販売しております。
・ご予約は、大阪フィル公式HPでお申込みください(インターネット販売のみ)。
 引換券を発行いたします。
・当日、窓口にて学生証を提示の上、引換券を座席券に交換してください。
・整理券の番号順に良い座席をご用意させていただきます。
・尚、ご入場後も係員がお座席にて学生証の提示をお願いする場合がございます。

チケット販売所:
大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890
フェスティバルホール チケットセンター 06-6231-2221
チケットぴあ 0570-02-9999【Pコード:249-391】

お問合せ:
大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890
(営業時間:平日10:00~18:00 土曜10:00~13:00 日・祝・年末年始は休業)


| お知らせ | 13:00 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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和太鼓の響きで邪気を払い…こいつぁ春から縁起が良いぜ!

今シーズンラストを飾るコンサート「Enjoy!オーケストラ」は27日に開催しますが、
春の気配とともに気分は既に「第487回定期演奏会」に向いています。
井上道義が首席指揮者就任2年目となるシーズンの開幕となる定期です。

この定期で共演するのが、和太鼓芸能集団 鼓童の皆さま。
太鼓を中心とした伝統的な音楽芸能に無限の可能性を見いだし、現代への再創造を試みる集団です。
鼓童のHPからプロフィールを紹介すると・・・
「鼓童」とは、人間にとって基本的なリズムである心臓の鼓動から音(おん)をとった
名前で、大太鼓の響きが母親の胎内で聞いた最初の音をイメージ。
そして「童(わらべ)」の文字には、子どものように何ものにもとらわれることなく無心に
太鼓を叩いていきたいという願いが込められているそうです。
1981年、ベルリン芸術祭でデビュー。以来47ヶ国で5,500回を越える公演を行ない、
2012年より芸術監督に坂東玉三郎氏を招聘されました。

太鼓芸能集団「鼓童」のホームページはコチラからご覧ください。


大阪フィルが鼓童と一緒に演奏する曲は・・・
石井眞木の「モノ・プリズム(日本太鼓群とオーケストラのための)」。
この作品は1976年、和太鼓グループ鬼太鼓座とボストン・シンフォニー・オーケストラの為に書かれたもので、1976年7月、タングルウッド音楽祭で小澤征爾の指揮で世界初演されました。
題名の「モノ・プリズム」とは、モノクロームとプリズムの合成語で、太鼓群の〈モノクローム・単色〉的な響きと、それに対応するオーケストラの〈音色的多様性プリズム〉とを象徴しています。
和太鼓のヴァイタルなエネルギーと、オーケストラの多様なエネルギーをライブで対決させることによって、新しい響きを創出しています。
大阪フィルでは、1978年11月の「第152回定期演奏会」で朝比奈隆指揮、鬼太鼓座の日本太鼓で演奏し、CDにもなっています。
その時の演奏風景がこちらの写真。

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1978年11月22日「第152回定期演奏会」 於.旧フェスティバルホール

ご覧のように、フルオーケストラと、締太鼓、中太鼓、大太鼓が一緒に演奏しています。
写真からも判るとおり、オーケストラサウンドに和太鼓の響きが合わさって、とても迫力のあるスケールの大きな音楽です。
見事に鍛え上げられた肉体が太鼓を強く、そして弱く打ち鳴らす姿は、ビジュアル的にも見応え十分。
判るとか判らないという事ではなく、きっと何かを感じ、必ず満足して頂けると確信しています。

どうぞ来月10日(金)、11日(土)、フェスティバルホールにお越し下さい。
後半は比較的演奏機会の少ないアメリカの作曲家のプログラムを2曲お聴きいただきます。

皆さまのお越しをお待ちしております。

(広報:H.I)

「第487回定期演奏会」

日 時:4月10日(金)19:00開演(18:00開場)
      11日(土)15:00開演(14:00開場)
会 場:フェスティバルホール
指 揮:井上道義
共 演:太鼓芸能集団 鼓童
曲 目:石井眞木/モノ・プリズム(日本太鼓群とオーケストラのための)
    コープランド/バレエ組曲「ビリー・ザ・キッド」
    グローフェ/組曲「グランド・キャニオン」
料 金:A席:6,000円、B席:5,000円、C席:4,000円
    学生席(3階席)1,000円、BOX席:7,000円
※未就学のお子さまのご入場はお断りさせていただきます。

[学生席について]
・3階を学生席(25歳以下)として前売り販売しております。
・ご予約は、大阪フィル公式HPでお申込みください(インターネット販売のみ)。
 引換券を発行いたします。
・当日、窓口にて学生証を提示の上、引換券を座席券に交換してください。
・整理券の番号順に良い座席をご用意させていただきます。
・尚、ご入場後も係員がお座席にて学生証の提示をお願いする場合がございます。

・チケット販売所
大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890
フェスティバルホール チケットセンター 06-6231-2221
チケットぴあ 0570-02-9999【Pコード:249-389】

お問合せ
大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890


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今シーズンの定期演奏会はすべて終了しました!

シーズン最後を飾る「第486回定期演奏会」は、大盛況の内に終了しました。

指揮は2度目の顔合わせとなるクラウス・ペーター・フロール。
前回は2007年2月の「第405回定期」、体調不良の大植英次に代わりモーツァルト交響曲第40番とチャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」を指揮していただきました。
その時の演奏が素晴らしく、ファンになったという方も随分多かったようです。
こちらももっと早くもう一度指揮していただきたかったのですが、マエストロもお忙しく、タイミングが合わず今回まで時間がかかってしまいました。
久し振りにお会いするマエストロは、相変わらずお元気!
ドヴォルザーク交響曲第8番は演奏機会の多い人気の曲ですが、普段あまり気に留めないようなことを色々と指摘されるマエストロ。
目から鱗のリハーサルを積み重ね、本番では疾風怒濤の如く、快速テンポでドヴォルザークが流れて行きました。

今回のソリスト、ジャン・ワンとは、ペーター・フロールの出演した定期の翌月、「第406回定期」で共演。
プログラムは、秋山和慶さんの指揮でエルガーのチェロ協奏曲。
あれから8年、ジャン・ワンは紛れもなく世界屈指のチェロ奏者になられました。

ヴァイオリニストのクララ=ジュミ・カンは、大阪フィルとは初顔合わせ。
この演奏会に賭ける思いは相当なもので、ブラームスのドッペル・コンチェルトをしっかり弾き込んでこられました。
巨匠の胸を借りる新進気鋭のヴァイオリニスト。
胸のすく演奏が繰り広げられました。

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(C)飯島隆

本番の演奏風景がこちら。
力強くスケールの大きなブラームスが、フェスティバルホールに鳴り響きました。
ソリストのお二人は、拍手喝采に応える形で、別々にアンコール。
クララ=ジュミ・カンさんはバッハの無伴奏パルティータ第2番より“サラバンド”。
続いて登場のジャン・ワンさんは、同じくバッハの無伴奏チェロ組曲第1番より“クーラント”。

奇しくも定期2日目の21日は、バッハのユリウス暦の誕生日。
グレゴリオ暦ですと3月31日だそうですが…。

後半のドヴォルザーク交響曲第8番は、
全ての楽章を一つの曲であるかのようにアタッカで繋げて演奏されたマエストロ。
とても新鮮でした。

この演奏会で今シーズンの定期演奏会は終了。
月が替われば、桜満開の4月!
井上道義と歩む2年目のシーズンが始まります。
4月の定期演奏会には太鼓芸能集団 鼓童が登場し、石井眞木の「モノ・プリズム」で共演する他、演奏する機会の少ないアメリカの作曲家の名曲をお聴きいただきます。
古より邪気を払うと言われ、縁起が良いとされる和太鼓とオーケストラのコラボを、どうぞライブでお楽しみください。

(広報:H.I)

「第487回定期演奏会」

日 時:4月10日(金)19:00開演(18:00開場)
      11日(土)15:00開演(14:00開場)
会 場:フェスティバルホール
指 揮:井上道義
共 演:太鼓芸能集団 鼓童
曲 目:石井眞木/モノ・プリズム(日本太鼓群とオーケストラのための)
    コープランド/バレエ組曲「ビリー・ザ・キッド」
    グローフェ/組曲「グランド・キャニオン」
料 金:A席:6,000円、B席:5,000円、C席:4,000円
    学生席(3階席)1,000円、BOX席:7,000円

※未就学のお子さまのご入場はお断りさせていただきます。
※連続券の販売は大阪フィル・チケットセンターのみの取扱いとなります。
※(  )内の料金は大阪フィル・会員価格でございます。

[学生席について]
・3階を学生席(25歳以下)として前売り販売しております。
・ご予約は、大阪フィル公式HPでお申込みください(インターネット販売のみ)。
 引換券を発行いたします。
・当日、窓口にて学生証を提示の上、引換券を座席券に交換してください。
・整理券の番号順に良い座席をご用意させていただきます。
・尚、ご入場後も係員がお座席にて学生証の提示をお願いする場合がございます。

・チケット販売所
大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890
フェスティバルホール チケットセンター 06-6231-2221
チケットぴあ 0570-02-9999【Pコード:249-389】

・お問合せ
大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890


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ザ・シンフォニーホールに鳴り響くコバケンのチャイコフスキー!

朝日放送主催「ザ・シンフォニーホール特選コンサート」は大盛況の内に終了。

やはり‘炎のコバケン’の指揮するコンサートは一味も二味も違いますね。
お客さまもマエストロ渾身の指揮に熱くなられたと思いますが、奏者も燃えに燃えたチャイコフスキーでした!

コバケンさん指揮の演奏が大変な盛り上がりで大成功するのは偶然ではありません。
よくコバケンマジックと言っていますが、もちろんマジックではありません。
それには種も仕掛けもあるのです(笑)。

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その種や仕掛けの一つがこちらのゲネプロの写真。

コバケンさんが凄いのは、スコアのすべてが頭に入っている事や、バトンテクニックに優れている事だけではありません。
もちろんその事もスゴイのですが、それよりも奏者を「それじゃ、やってみよう!」という気にさせる手腕をお持ちだと云う事です。
曲を知り尽くしているマエストロの要求は、時には楽譜に書かれていない事もあります。
そんな時、丁寧な口調で「申し訳ありません。こういう風にして頂けないでしょうか」
そしてそのように奏者がやれば「そうです、ありがとう存じます!そのようにして頂ければたいへん助かります」と、胸に手を当てて頭を下げられます。

実際そう言われてやってみて、効果が有って、お客さまの反応が良ければ・・・
「なるほど、こんなやり方もあるんだ!」と思い、次回も言われるようにやってみよう!と思いますよね。
全てのメンバーとマエストロの間に、少なからずこのような関係が出来ています。
コバケンさんのコンサートが楽しみなのは、お客さまもメンバーも同じなのです。

メンバーが燃えに燃えるコンサート。盛り上がるはずです。

その他の写真は、その時々に呟いたツイッターをご覧ください。

マエストロ・炎のコバケンに関するツィートはコチラをご覧ください。


マエストロに関するツィートはコチラをご覧ください。


今回のコンサートの楽しみの一つは、音楽評論家の宇野功芳氏が激賞する佐藤久成さんとの共演でした。
佐藤さんはとても個性的なチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を演奏。
演奏機会の多いチャイコフスキーですが、こんなアプローチは初めて聴きました。
お客さまからは盛大な拍手が起こり、アンコールは「浜辺の歌」をご自身の編曲で演奏されました。

佐藤久成さんのヴァイオリンに関するツィートはコチラをご覧ください。


この日のザ・シンフォニーホールの客席は補助席まで満杯で、立ち見まで出る状況。
コバケン人気はとどまるところを知りません!

そして次回のコバケン指揮の公演がコチラ。
恒例の「オービック・スペシャル・コンサート」です。
詳細は以下の通りです。
皆さま、次回もザ・シンフォニーホールでお会いしましょう!

(広報:H.I)

「オービック・スペシャル・コンサート2015~コバケンの「オルガン付」~」

日 時:6月17日(水)19:00開演(18:00開場)
会 場:ザ・シンフォニーホール
指 揮:小林研一郎
独 奏:松山冴花(ヴァイオリン)
    長井浩美(オルガン)
曲 目:チャイコフスキー/バレエ組曲「くるみ割り人形」より“花のワルツ”
    チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
    サン=サーンス/交響曲 第3番 ハ短調 作品78「オルガン付」
料 金:A席5,000円、B席3,000円、C席1,500円

※未就学のお子さまのご入場はお断りさせていただきます。

チケット販売所:
大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890
フェスティバルホール チケットセンター 06-6231-2221
チケットぴあ 0570-02-9999【Pコード:256-074】

お問合せ:大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890
(営業時間:平日10:00~18:00 土曜10:00~13:00 日・祝・年末年始は休業)

発売日:一般 2015年3月17日(火)



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第485回定期演奏会は大盛況の内に終了しました!

第485回定期演奏会から早いもので10日ほど経過。
マエストロ・クリスチャン・ヤルヴィのリクエストをベースに構成した今回のプログラム。
聴く者もつい踊りだしたくなるようなダンサブルで魅力的な曲が集結しました。
皆さまにはお楽しみ頂けたのではなかったでしょうか。

特筆すべきは、三浦文彰さんのヴァイオリン。 本当に素晴らしかったですね。
三浦さんも今回初めて取り上げたというハチャトゥリアンのコンチェルト。
民族色の強い曲ですが、激しいリズムもリリカルな旋律も見事に弾いてみせた三浦さんには、盛大な拍手とブラヴォーが送られました。

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第485回定期演奏会を象徴する写真を1枚選ぶとすれば、迷わずコチラ。
カーテンコールでお客さまに挨拶するマエストロを、メンバーがとても良い表情で拍手。
リハーサルから本番に至るまでの充実した時間がこの写真で判って頂けると思います。
その他の写真は、ツイッターをご覧ください。

本番前の朝日カルチャー「定期演奏会満喫講座」のツィートはコチラをご覧ください。


「第485回定期」本番のツィート①はコチラをご覧ください。


本番のツィート②はコチラをご覧ください。


本番のツィート③はコチラをご覧ください。


記念撮影を含む終演後のツィートはコチラをご覧ください。


クリスチャン・ヤルヴィとは今回が2度目の共演ですが、最初に共演したのは2005年、ストラヴィンスキの「火の鳥」でした。
そこから遡る事10年、1995年にまずお父様のネーメ・ヤルヴィとシベリウスの交響曲第2番で共演。
そして5年後の2000年には、お兄さんのパーヴォ・ヤルヴィとブルックナー交響曲第4番「ロマンティック」で共演。
そうです、大阪フィルは名門指揮者一家ヤルヴィ家の3人と共演実績があるのです。
日本ではきっとN響さんくらいだと思います(笑)。

3月の定期演奏会を指揮して頂く指揮者も2度目の顔合わせとなります。
2007年2月「第405回定期演奏会」で、けがによる療養のために降板となった音楽監督・大植英次に代わり指揮をして頂いたクラウスペーター・フロールです。
その時は、予定していたマーラー交響曲第9番を、モーツァルト交響曲第40番とチャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」に替えて演奏しました。
現在はアジア屈指のオーケストラ、マレーシアフィルのシェフとして忙しい日々を送られていますが、ようやく2度目の登場をお願いすることが出来ました。

今回指揮して頂くのは、ソリストにヴァイオリンのクララ・ジュミ・カンとチェロのジャン・ワンを迎えてお送りするブラームスの「ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲」とドヴォルザークの交響曲第8番。
2014年/2015年のシーズンを華やかに締めくくります!

どうぞ会場のフェスティバルホールに足をお運びください。
皆さまのご来場をお待ちしております。

(広報:H.I)

「第486回定期演奏会」

日 時:3月20日(金)19:00開演(18:00開場)
      21日 (土)15:00開演(14:00開場)
会 場:フェスティバルホール
指 揮:クラウス・ペーター・フロール
独 奏:クララ=ジュミ・カン(ヴァイオリン)
    ジャン・ワン(チェロ)
曲 目:ブラームス/ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 作品102
    ドヴォルザーク/交響曲 第8番 ト長調 作品88
料 金:A席:6,000円、B席:5,000円、C席:4,000円
    学生席(3階席):1,000円、BOX席:7,000円

※未就学のお子さまのご入場はお断りさせていただきます。

[学生席について]
・2014年度より3階を学生席(25歳以下)として前売り販売いたします。
・ご予約は、一般発売日より大阪フィル公式HPでお申込みください(インターネット販売のみ)。
 引換券を発行いたします。
・当日、窓口にて学生証を提示の上、引換券を座席券に交換してください。
・整理券の番号順に良い座席をご用意させていただきます。
・尚、ご入場後も係員がお座席にて学生証の提示をお願いする場合がございます。

お問合せ
大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890
(営業時間:平日10:00~18:00 土曜10:00~13:00 日・祝・年末年始は休業)


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