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2016年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2016年10月

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第502回定期演奏会


 明日から大阪フィル2016/17、後期シーズンがスタートします。指揮者はエリアフ・インバル氏。お客様からのアンケートなどでもリクエストの多かったマエストロ、ようやく共演が実現しました。

 今年80歳を迎えられたマエストロ(東京都交響楽団ホームページにスペシャルサイトも開設されていますのでご覧ください http://www.tmso.or.jp/inbal80_25/)ですが、とてもエネルギッシュ。今回マーラーの5番という大曲ですが、リハ―サルを重ねるごとにパワーを増しているような印象です。

 前半はモーツァルトの交響曲25番。大編成のマーラーとは対照的な作品ですが、マエストロはこの二作品の共通項として“革新性”という言葉を挙げられました。ふたりの偉大な作曲家にとって、ターニングポイントとなった作品、あわせてお楽しみください。

 初日分は今日18時まで、2日目分は、明日18時まで、チケットセンター(06・6656・4890)にてご予約承っております。
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大阪クラシック2016 (4)

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 大阪クラシック2016、おかげさまで本日無事すべての公演を終えました。今年も大勢のお客様にご来場いただき、ありがとうございました。会期後半に行われた公演の様子をご紹介いたします。


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 14日第40公演@関電ビルディング。ちょうど折り返し点にあたる公演でした。こじんまりとしていますが、響きのよい会場で、この編成にぴったりです。実はこの3人でアンサンブルを組むのは初めてなのですが、とても息のあった演奏でした。

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 15日に行われた第49公演の会場は阪急うめだ本店9階祝祭広場。大阪フィル・トップ奏者らによる弦楽五重奏です。写真はリハーサル開始直後。このあと会場は人で埋めつくされました。客席後方にはキリンの姿も見えます!


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 同じ頃、中央公会堂中集会室では第50公演、三台のピアノによる演奏会が行われていました。ムソルグスキーの『展覧会の絵』を合唱付で演奏する、というめずらしい企画です。保屋野美和さん、尾崎有飛さん、大植英次のスリーショットです。


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 15日の夜行われた第58公演の会場は中之島三井ビルディング。すっかりおなじみとなった赤いオブジェの前で終演後に記念撮影。コダーイの作品は演奏する側も集中力が必要ですが、お客様も素晴らしい集中力でお聴きくださいました。


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 そしてつい先程終演いたしました第81公演、大阪フィルの本拠地・フェスティバルホールにて大植英次指揮、マーラー「巨人」をお聴きいただきました。舞台上のオーケストラは総勢98名、フェスティバルホールの大空間にふさわしい作品、お楽しみいただけましたでしょうか。

 1週間にわたる大阪クラシックはこちらの第81公演をもって閉幕いたしました。これからいよいよ秋の演奏会シーズンに入ります。たくさんの演奏会を予定しておりますので、ぜひ足をお運びください。一同、会場にてお待ちしております!


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大阪クラシック2016(3)

  今年の大阪クラシックも3日目が終了。皆さん、お楽しみいただいておりますでしょうか。

 これまでに行われたいくつかの公演をご紹介します。


 
初日に行われた第12公演@スターバックスコーヒー肥後橋南店。ヴァイオリン・久貝ひかり、ヴィオラ・佐藤まり子、二人とも昨年入団したばかりの若い演奏者です。ふだんから仲良しのふたり、今後の活躍にご期待ください!


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 続いて、2日目第16公演。大阪フィル、チェロ・トップ奏者、花崎薫によるリサイタルプログラム。ピアノは野田清隆さんです。月曜日のお昼にもかかわらず、大勢のお客様にご来場いただきました。実は11月4日、二人は大阪でリサイタルを予定しております。ぜひお越しください。


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 第16公演に続いて行われた第20公演はピアノ五重奏。毎年出演しているおなじみのアンサンブルですが、今年はブリッジの作品を演奏。演奏機会は少ない曲ですが、親しみやすい作品でした。知らない作品との出会いも大阪クラシックの醍醐味です。
 ※ちなみにヴァイオリン・浅井とピアノの岡さんのドレスはお揃い!(偶然です)

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 そして今日の午後行われた第30公演。リーガロイヤルホテル・クリスタルチャペルでの演奏、出演はオーボエ・大森悠、ファゴット・日比野希美、ピアノ・原由莉子さんです。こちらのチャペルが思い出の場所、というお客様もお越しで、感慨深げに聴いていらっしゃいました。 ※写真はリハーサル風景です。

 明日は12公演を予定。中央公会堂での有料公演(13時・16時・19時半)、いずれも当日券ございます!
第47公演は室内楽の作品の中で最も人気の高い作品のひとつ、シューベルトの『ます』。少しおそめの19時半開演ですので、お仕事帰りに気軽にお立ち寄りいただけます。明日もどうぞよろしくお願いいたします!

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大阪クラシック 2016 (2)


  大阪クラシック、いよいよ明日開幕です。オープニングとフィナーレは、毎年恒例、プロデューサー・大植英次指揮によるオーケストラコンサート。
  
  明日の第1公演(チケットは完売)の会場は、大阪市中央公会堂。中央公会堂では会期中、毎日演奏会を行します。大正7年に作られた建物の中は、美しい装飾が施された贅沢な空間となっています。また、もともとコンサート用に作られたのではないのですが、響きもとても良く、演奏者らにも人気の会場です。今回第1・7・50公演以外はまだ残席がございますので、ぜひお越しください。


  大阪クラシックといえば、やはり楽団員によるさまざまなアンサンブルを楽しみにされている方がほとんどだと思いますが、いくつかのグループによる練習風景をご紹介します。
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  こちらは第9公演(11日17時・中之島ダイビル)。“ ウィーンの舞踏音楽” をテーマにした演奏会、優雅なひとときをお楽しみください!

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 つづいて、第20公演(12日17時・あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール/チケット要)。毎年おなじみのピアノクインテット、今年はイギリスの作曲家・ブリッジの作品を取り上げます。最近再評価がすすんでいる作曲家のひとり、いち早くお届けいたします。チケットの前売りは終了していますが、当日券もございます!

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 こちらは第41公演(14日16時・大阪市中央公会堂中集会室/要チケット)。有名な『鱒』ではなく、『鮭』を演奏いたします。

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    最後は最終日に行われる第73公演(17日13時・大阪シティ信用金庫)。楽しみにしておられる方も多いかと思いますが、毎年、ロッシーニの弦楽のためのソナタを演奏しているグループ。今年は5番を演奏します!

 
  ほかにもさまざまな演奏会を合計81公演予定しております。
1週間よろしくお願いいたします!

  ※会期中のお問い合わせは、大阪クラシック事務局(06-6210-2454)、大阪市総合コールセンター(06-4301-7285) までお願いいたします。

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クロネコ音楽宅急便 2016


 今年で31年目を迎える「クロネコファミリーコンサート 音楽宅急便」。宅急便のように全国各地に音楽をお届けするこのコンサート、大阪フィルも毎年いろいろな街で演奏をさせていただいているのですが、今年ははじめて隠岐の島を訪問いたしました!

 指揮は飯森範親さん、司会とナレーションは朝岡聡さん。オーケストラの人数は14名の特別編成です!訪れたのは隠岐の島町立西郷小学校。港から約5分の高台に位置する、自然の中にある学校です。今回は児童のみなさん以外にも、近隣の保育園のみなさんや、保護者の方なども来場。アイネクライネナハトムジークの第1楽章や、小編成用アレンジによる舞踏会の美女、仮面舞踏会のワルツなどをお聴きいただいたほか、2名の児童による指揮者体験もお楽しみいただきました。

学校 320 
 
  演奏者・スタッフとも隠岐を訪れるのははじめて。どんなところなのか期待と不安(おもに船酔いへの不安)が入り混じっていましたが、海もとても穏やかで無事演奏会を終えることが出来ました。暖かく迎えて下さった隠岐のみなさん、ありがとうございました。

おやじともめん 
別府港(隠岐郡西ノ島町)にて。    
※水木しげる氏は隠岐にも縁があるとのことで大勢の妖怪たちを島で見かけました。

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