中学生のための音楽会@静岡
厳しい寒波が到来する中、オーケストラは5年ぶりに静岡・グランシップへ。
「グランシップ 中学生のための音楽会」はその名の通り、中学生を対象としたオーケストラコンサート。静岡県文化財団の主催で県全域から中学生がやって来ます。「中学卒業までにどの子も一度はホールでオーケストラを聴く機会を」ということで続けられてきたこちらの演奏会。住んでいる地域によって演奏会が開催される数が異なりますし、また都市部に住んでいたとしても、小中学生の時期は家庭環境などによっても体験機会に偏りが出ますので、学校行事の一環としてどのこも均等に機会を持てるのは素晴らしいことですね。また少し余った席は一般に販売しているのも、大変合理的ですし、県の取り組みを知っていただく点でもとてもいいことではと思います。今回は4公演すべてが満席に!(第1公演は残念なことに大雪の影響で来られなかった学校がありました)
曲目も、いわゆる “子ども向け” の内容ではなく、しっかりとした本格的なものを、ということで、ビゼー「子供の遊び」&プロコフィエフ「シンデレラ」を演奏。二作品のテーマは中学生の皆さんにも親しみやすいものだと思います。一方、近現代の作品は授業や普通の音楽鑑賞会では取り上げられる機会が少ないですが、プロコフィエフの音楽は若い人たちの耳にどのように響いたのでしょうか。「シンデレラ」は楽器の種類も多く、カラフルな印象の作品。有名な12時の時計が鳴る場面で効果的に使われてるチャイムやウッドブロック、チェレスタやハープのメルヘンな響きなど各楽器が効果的に使われているのも注目ポイントです。
「グランシップ 中学生のための音楽会」はその名の通り、中学生を対象としたオーケストラコンサート。静岡県文化財団の主催で県全域から中学生がやって来ます。「中学卒業までにどの子も一度はホールでオーケストラを聴く機会を」ということで続けられてきたこちらの演奏会。住んでいる地域によって演奏会が開催される数が異なりますし、また都市部に住んでいたとしても、小中学生の時期は家庭環境などによっても体験機会に偏りが出ますので、学校行事の一環としてどのこも均等に機会を持てるのは素晴らしいことですね。また少し余った席は一般に販売しているのも、大変合理的ですし、県の取り組みを知っていただく点でもとてもいいことではと思います。今回は4公演すべてが満席に!(第1公演は残念なことに大雪の影響で来られなかった学校がありました)
曲目も、いわゆる “子ども向け” の内容ではなく、しっかりとした本格的なものを、ということで、ビゼー「子供の遊び」&プロコフィエフ「シンデレラ」を演奏。二作品のテーマは中学生の皆さんにも親しみやすいものだと思います。一方、近現代の作品は授業や普通の音楽鑑賞会では取り上げられる機会が少ないですが、プロコフィエフの音楽は若い人たちの耳にどのように響いたのでしょうか。「シンデレラ」は楽器の種類も多く、カラフルな印象の作品。有名な12時の時計が鳴る場面で効果的に使われてるチャイムやウッドブロック、チェレスタやハープのメルヘンな響きなど各楽器が効果的に使われているのも注目ポイントです。
あと2公演、また聴いてみたい、と思えるような演奏会になるよう頑張ります!
ホールの入居しているビル・10階から撮影した富士山🗻。楽屋口からもきれいに見えました。
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