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続・ブルックナーとショスタコーヴィチ

明日明後日の定期演奏会に向けた大植監督の練習も佳境を迎え、熱を増してきています
ショスタコーヴィチとブルックナーの9番シンフォニーという今回のプログラム。
写真は休憩時間中の1コマ↓楽譜で顔が隠れているのがフルートの野津です。
休憩中の1コマ


大植監督が、忙しい練習の合間に聴き所について語ってくれました
語る監督→語り

“交響曲というジャンルを語る上でベートーヴェンの存在ははずせません!
「第9」の誕生以降すべての作曲家は9番目の交響曲を作曲する際、例外なく特別な感情をもって臨んでます。今回取り上げるブルックナーは交響曲9番を書き上げることなく亡くなってますが、やはりベートーヴェンを相当意識してます!(何しろ第一楽章の調性がベートーヴェンの「第九」と同じニ短調ですからねっ。)冒頭の始まり方も第9の手法と同じ。ベートーヴェンへのオマージュとも言えるでしょうね!”
ピアノで冒頭部分を弾く監督→和音をピアノで説明

“ショスタコーヴィチも9番目の交響曲に関しては特別な思いで作曲してるんです。ソヴィエト社会主義体制下、スターリンの「ベートーヴェンの第九に匹敵する大曲を作って欲しい」という期待を確信犯で裏切って、軽妙洒脱な作品を作ることで体制を命がけで皮肉ったんでしょう…。
このように2曲はベートーヴェンの呪縛にとらわれながらも、それを超えていこうとする切実な思いがこめられています。この2曲を並べて演奏する事はおそらく例が無いと思います。2曲続けて聴くことで、ショスタコーヴィチ、ブルックナーの作品の違いが鮮明になります。そのベースにベートーヴェンの存在があることを知っていただければ、うれしいですね!”

ブルックナーとショスタコーヴィチ、共にベートーヴェンを敬愛し、
それぞれの宿命を背負って書かれた交響曲第9番
明日17日(木)・明後日18日(金)はザ・シンフォニーホールにて、
20日(日)は東京のサントリーホールにて演奏いたします。

ご来場、お待ちしております

チケットのお買い求めは大阪フィル・チケットセンターまで↓
06?6656?4890 平日10時?18時 土曜10時?13時
ホームページhttp://www.osaka-phil.com/ 
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