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7月定期演奏会、もう1日ありますよ!

昨日は「第450回定期演奏会」初日に起こし頂き有難うございました。

『エイジオブエイジ ザ・ファイナル・シーズン』の中で、2度目の定期登場となった大植監督。 今回のプログラムは、ワルツをテーマに内容盛りだくさんの目いっぱい楽しめるコンサートです。

シンフォニーホールのサイン

プログラムはオットー・クレンペラーの“メリー・ワルツ”の日本初演から。 数々の録音で知られる名指揮者クレンペラーの作ったオペラ「目的地」の挿入曲ですが、ほとんど海外でも演奏機会は無いようです。 この曲、大植監督はミネソタ管時代にCD録音するほどの曲ですが、これが日本初演でした。 プログラムの1曲目に演奏しましたが、この後のプログラムの伏線となる曲です。

 メリー・ワルツを指揮する監督 ゲネプロから 
メリー・ワルツ演奏風景

チェロと並んで低弦を支えるコントラバスパート。 上手のバックにいてオーケストラを支えます。 

 なかなかコントラバスだけ取り出して掲載する機会が無いのでパチリ! ゲネプロから
コントラバスパート

客演コンマスの田野倉雅秋さんと打ち合わせる監督

コンマスと監督

楽譜を手に楽員と話す監督。 左からロイド・タカモト(Tb)、金井信之(Cl)、監督、近藤浩志(Vc)、エキストラ上森さん(Vc) みんな真剣な表情です

楽譜を手に楽員と打ち合わせ

前半の2曲目はベートーヴェンの「三重協奏曲 ハ長調」。
この曲、存在は知られていますが意外とコンサートで実演される機会は少ない曲だと思います。 
今回はソリストに注目です。 ヴァイオリンは大阪フィル首席コンマス長原幸太。 チェロは人気と実力を兼ねそなえた!趙静。 ピアノはハノーファでの監督の教え子、デニス・プロシャイエフ。

 トリプル・コンチェルト演奏風景 ゲネプロから
トリプル・コンチェルト下手から

それぞれに持ち味を出し切った熱いトリプル・コンチェルトだったと思います。 長原幸太は今回、完全にソリストです。 

 3人の競演ともいうべき演奏。 個人技を惜しみなく披露します。 ゲネプロから
3人のソリストの競演!

監督はコンチェルトを合わせるのが上手い指揮者だと思います。 常にソリストの動きをチェックしつつ、アイコンタクトです。 それにしても監督、本日もおしゃれに決まっています

コンチェルトを指揮する監督

休憩を挟んで後半1曲目はラヴェルの「ピアノ協奏曲 ト長調」です。
トリプル・コンンチェルトに次いでデニス・プロシャイエフの登場です。

 ラヴェルのピアノコンチェルト演奏風景 ゲネプロから
ラヴェル ピアノコンチェルト

ラヴェルのピアノコンチェルトは管楽器も魅力たっぷり。 聴かせどころの多い曲です。
木管楽器とトランペット、トロンボーンの本日の1番奏者をパチリ!

前列右から大森悠(Ob)、野津臣貴博(Fl)、2列目右から久住雅人(Fg)、金井信之(Cl)、3列目右からロイド・タカモト(Tb)、秋月孝之(Tp) ゲネプロから
管楽器1番奏者たち

休憩時間に監督とデニス・プロシャイエフが話をしています。 二人はハノーファ音大の指揮課の先生と生徒。 きちんと立って先生の話を聞いています。

監督とプロシャイエフ

本日のメイン曲は、R.シュトラウスの歌劇“ばらの騎士”組曲です。
監督の熱いリクエストで実現したこの曲、思いも相当なものです。
この曲を本番で聴きながら、大阪フィルは大植監督とまぎれもなく濃密な時間を一緒に過ごしてきたのだと言うことを実感し、とてもセンチな気分になりました。 そう思えるほどの息の合った演奏でした。
おそらく監督でしか表現できない音楽を、大阪フィルでしか出せない音で創り上げていく・・・。 両者にとっての集大成的な音楽がそこにありました。

 “ばらの騎士”2ndヴァイオリンを中心に演奏風景 ゲネプロから
“ばらの騎士”演奏風景

 この曲、パーカッションも大活躍です。 後方一列に並んでいます。 ゲネプロから
“ばらの騎士”演奏風景

 ハープも聴かせどころが多いです。 今回はアップで紹介します。
 右から今尾淑代、エキストラ橋本さん

2台並んだハープ

前回のメンバー紹介で抜けていた者も何人かいます。 そんな事もあってフルート、クラリネットです。

 前列右から野津臣貴博、井上登紀、エキストラ佐藤さん(以上Fl)
 後列右からブルックス・トーン、田本摂理(以上Cl)、藤原雄一(Hr)
フルート、クラリネットパート

“ばらの騎士”でもホルンはやはり格好良いですね! ホルンパートのメンバーを紹介します。

 前列右から藤原雄一、村上哲、山本秀樹(以上Hr)
 後列右から池田重一、エキストラ蒲生さん
ホルンパート

“ばらの騎士”を指揮する監督。 このテンポ感、アーティキュレーション、この揺れは他の指揮者では絶対出せない監督だけのモノです。 オケも振り落とされずに必死で付いていきます。

 “ばらの騎士”を指揮する監督 ゲネプロから
“ばらの騎士”を指揮する監督

終演後、楽屋口で恒例のサイン会が行われました。 一人ひとりとゆっくり話をする監督の姿はまったくいつも通りです。 本当にファンを大切にしており、人と向き合う姿勢には頭が下がります。

にこやかに談笑する監督

とにかく監督の“ばらの騎士”をぜひ聴いて欲しいです
次回、この曲を大阪フィルで振るのはいつになるかわかりません。
だとしたら、聴かなきゃもったいない・・・。

残り少ないですが、17時半から当日券は販売いたします。
学生券、シニア券はちょっと微妙です。 18時半の時点での判断ですが、全員には購入頂けないかも知れません。 そのことをまずご理解くださいませ。 どうぞご来場をお待ちしています。

 『第450回定期演奏会』 
 日 時:7月14日(木)、15(金)19時開演(18時開場) 
 会 場:ザ・シンフォニーホール
 指 揮:大植英次
 管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団
 独 奏:デニス・プロシャイエフ(ピアノ)
      長原幸太(ヴァイオリン)
      趙静(チェロ)
 曲 目:オットー・クレンペラー/メリー・ワルツ【日本初演】
     ベートーヴェン/三重協奏曲 ハ長調 作品56
     ラヴェル/ピアノ協奏曲 ト長調
     R.シュトラウス/歌劇「ばらの騎士」組曲
 料 金:A席6000円 B5000円 C席4000円 D席は売り切れ
 ※当日券は17時半から発売いたします。
 ※25歳以下の学生と60歳以上のお客さまは、開演30分前に当日券が有る場合はお一人様1000円でご入場頂けます。学生の方は学生証を、60歳以上の方は身分を証明できるものをご提示ください。
 ※未就学児童のご入場はお断りさせていただきます。
 
 
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