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“ダニーボーイ” が祈りの音楽として鳴り響いた夜

今年で21回目を数える「3大交響曲の夕べ」は、先週土曜日にザ・シンフォニーホールで行われました。
ご来場頂きましたお客様に御礼申し上げます。

ザ・シンフォニーホールのサイン

おかげさまでチケットはソールドアウト、会場は開演前から盛り上がっていました。
「毎年これだけは欠かした事がないねん」いうリピーターの方も結構おられるこのコンサート。  おそらく今年もいつもと同じように感動して頂けた事と思います。

“未完成”オーケストラ全景

これだけ毎年同じ曲を演奏し続けて、しかも確実に聴衆を感動させ続けるマエストロ。
マエストロ渾身の指揮に、オーケストラもしっかり応えていました。
どの曲もいい演奏だったと思いますが、いかがだったでしょうか?

指揮するマエストロ

メインの“新世界より”は弦16型で楽器の並び的には左から1stヴァイオリン、2nd、チェロ、ヴィオラ、後ろにコントラバスという大阪フィルとしては基本のスタイル。 

 “新世界より”の弦楽器セクション
弦セクション

管楽器は聴かせどころ満載のプログラム。 “新世界より”の管楽器セクションです。

管セクション

マエストロの指示は明晰。 オーケストラもすぐに対応出来るためゲネプロはサクサク進みます。

指揮するマエストロ2

“新世界より”の木管楽器のトップ奏者です。 
前列中央 野津臣貴博(Fl)、右 大森悠(Ob)後列ブルックス・トーン(Cl)、久住(Fg)
 
木管トップ奏者

チェロが活躍する場面も多かったです。 

前列右より 近藤、田中 2列目右より 林口、松隈、庄司、石田 3列目右 織田、以下エキストラの皆さん
チェロパート

コントラバスは最低音でオーケストラを支えます。 とても重要な役割です。

前列右より 新、松村、三好、池内 後列右より石井、以下エキストラの皆さん 
コントラバスパート

マエストロとの「3大交響曲の夕べ」も21年目です。 マエストロのやりたい事はオケもわかっています。 ゲネプロでは笑顔も絶えません。 これが本番になるとマエストロ表情は一変し・・・。 

指揮するマエストロ3

練習の合間にチェロ近藤浩志と談笑するマエストロ。

談笑するマエストロ

打楽器 中村拓美と客演コンマス田野倉さん、マエストロで打ち合わせ中。

打ち合わせ中のマエストロ

本番では前半の“運命”終わりでお客さまからもの凄い拍手を頂きました。 
“新世界より”が終わった瞬間のブラボーと歓声、拍手の嵐は、今日のコンサートの成功を物語っていました。
マエストロが語り始めます。 「東日本大震災で亡くなられたり、被災された方の為にも私たちはこれからも良い音楽を演奏していきます。 最後に祈りを込めてこの曲を聴いてください。」
曲はこれまでもプログラムの最後に必ずお届けしてきたお馴染みのアンコールピース“ダニーボーイ”。
ただいつもとは違い、今回だけは祈りの音楽としてホールいっぱいに鳴り響きました。

いつも少し引いた立場で冷静に聴いているつもりですが、“ダニーボーイ”に今回ばかりは震えるほど感動しました。 こんな風に人を感動させる事のできる ‘音楽のチカラ’ をしっかりと誰かに伝えたい。 私たちの役割を再確認したコンサートでした。 

指揮するマエストロ4
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