学校巡回公演スタートしました!
この時期、恒例となっている学校巡回公演が始まりました。
これは文化庁の「時代を担う子供の文化芸術体験事業」の事で、こちらから学校に出向いて行って、生のオーケストラサウンドを聴いてもらおうというモノです。
第1段はこの日の「神戸市立千代が丘小学校」からスタートです。
私たちの大阪フィル号が小学校校舎の隣に停まっています。
このトラックで持って運べない大きな楽器を運んで目的地に向かうのです。
私たちの演奏会が行われる会場には、必ず近くにこの大阪フィル号が停まっているはずです。

約1時間ほどのコンサートが始まりました。
名刺代わりの1曲、ロッシーニ“ウイリアムテル”序曲を演奏したのち本日のマエストロ円光寺さんがマイクをも持って小学生のお友達にご挨拶です。 この学校巡回公演ではマエストロは指揮と司会の両方をするのです。

オーケストラのメンバーが立って本日のお客様、小学生のお友達にご挨拶です。
コンンサートマスターは長原幸太、弦12型でハープまで入ったフルオーケストラです。
オーケストラの真ん前までお友達が並んでいます。
この距離でオーケストラを聴くとは、なんて贅沢な事でしょう。

最初は楽器紹介からです。
弦楽器、木管楽器、金管楽器、打楽器の順で代表者が楽器を奏でます。
ヴァイオリンはコンマス長原幸太が弾きました。
講堂が狭いので他のメンバーは後ろでその光景を楽しそうに眺めています。
後ろ右側で蝶ネクタイ姿の男性がライブラリアンの大嶋彌です。
普段はバックステージにいて表には出ませんが、楽譜の事はすべて彼におまかせなのです。

楽器紹介、金管楽器の最後はチューバの川浪浩一。
じっと見つめる子供たちの真剣な表情がとても印象的です。

続いて打楽器です。
格好良くティンパニーを叩くのは中村拓美です。

打楽器も全員参加しています。
シンバル久保田善則、大太鼓 堀内吉昌、スネアドラム坂上弘志です。

続いてお待ちかね、指揮者体験コーナーです。
曲はベートーヴェンの“運命”。 プロの指揮者でも難しいと言われる曲です。
1、2年を代表して登場してくれたお友達。 指揮者を前にメンバーの顔がほころびます。

そのまま固まってしまったお友達を助けるマエストロ。
長原以下全員が大爆笑
皆とっても良い表情です。

続いては打楽器体験コーナーです。
“カルメン”闘牛士よりをオーケストラと一緒に演奏します。
「やりたい人はいますか?」 「ハーイ!」

といことで、メンバーが付きっきりでオーケストラとの共演が実現しました。
みんな良い思い出になった事でしょう。

オーケストラでマスカーニの“カヴァレリア・ルスティカーナ”間奏曲を演奏。
みんな静かに聴いてくれました。

この巡回公演の特徴の一つがオーケストラが校歌を演奏し一緒に合唱します。
みんな立って元気いっぱい歌ってくれました。 きれいな校歌でしたよ。

オーケストラが本日のメイン曲を演奏致します。
ワーグナーの歌劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より前奏曲です。
ちょっと難しかったかな。 でもみんな一生懸命聴いてくれました。

アンコールはオッフェンバック“天国と地獄”。
みんな手拍子で盛り上がりました。
楽しい時間はあっという間に終わります。
子供たちの満足そうな表情がこの日の出来を物語っていました。

この学校巡回公演は私たちの活動の中でもとても大切な公演なのです。
これをきっかけに音楽に興味を持って、音楽家への道を進む子供が出てきて欲しいし、クラシックに対して構えることなく自然体でいてもらえるだけでも随分と違いますよね。
オーケストラはこの後、四国の松山に移動しました。
本日から3日間、松山~丸亀の小学校をまわります。
そして戻って来て、少し休息をとったからから「いずみホールシリーズ」の練習、本番です。
今年も残り少なくなりましたが、私たちは走り続けます!
どうか大阪フィルをこれからも応援して下さい。 よろしくお願いします
これは文化庁の「時代を担う子供の文化芸術体験事業」の事で、こちらから学校に出向いて行って、生のオーケストラサウンドを聴いてもらおうというモノです。
第1段はこの日の「神戸市立千代が丘小学校」からスタートです。
私たちの大阪フィル号が小学校校舎の隣に停まっています。
このトラックで持って運べない大きな楽器を運んで目的地に向かうのです。
私たちの演奏会が行われる会場には、必ず近くにこの大阪フィル号が停まっているはずです。

約1時間ほどのコンサートが始まりました。
名刺代わりの1曲、ロッシーニ“ウイリアムテル”序曲を演奏したのち本日のマエストロ円光寺さんがマイクをも持って小学生のお友達にご挨拶です。 この学校巡回公演ではマエストロは指揮と司会の両方をするのです。

オーケストラのメンバーが立って本日のお客様、小学生のお友達にご挨拶です。
コンンサートマスターは長原幸太、弦12型でハープまで入ったフルオーケストラです。
オーケストラの真ん前までお友達が並んでいます。
この距離でオーケストラを聴くとは、なんて贅沢な事でしょう。

最初は楽器紹介からです。
弦楽器、木管楽器、金管楽器、打楽器の順で代表者が楽器を奏でます。
ヴァイオリンはコンマス長原幸太が弾きました。
講堂が狭いので他のメンバーは後ろでその光景を楽しそうに眺めています。
後ろ右側で蝶ネクタイ姿の男性がライブラリアンの大嶋彌です。
普段はバックステージにいて表には出ませんが、楽譜の事はすべて彼におまかせなのです。

楽器紹介、金管楽器の最後はチューバの川浪浩一。
じっと見つめる子供たちの真剣な表情がとても印象的です。

続いて打楽器です。
格好良くティンパニーを叩くのは中村拓美です。

打楽器も全員参加しています。
シンバル久保田善則、大太鼓 堀内吉昌、スネアドラム坂上弘志です。

続いてお待ちかね、指揮者体験コーナーです。
曲はベートーヴェンの“運命”。 プロの指揮者でも難しいと言われる曲です。
1、2年を代表して登場してくれたお友達。 指揮者を前にメンバーの顔がほころびます。

そのまま固まってしまったお友達を助けるマエストロ。
長原以下全員が大爆笑


続いては打楽器体験コーナーです。
“カルメン”闘牛士よりをオーケストラと一緒に演奏します。
「やりたい人はいますか?」 「ハーイ!」

といことで、メンバーが付きっきりでオーケストラとの共演が実現しました。
みんな良い思い出になった事でしょう。

オーケストラでマスカーニの“カヴァレリア・ルスティカーナ”間奏曲を演奏。
みんな静かに聴いてくれました。

この巡回公演の特徴の一つがオーケストラが校歌を演奏し一緒に合唱します。
みんな立って元気いっぱい歌ってくれました。 きれいな校歌でしたよ。

オーケストラが本日のメイン曲を演奏致します。
ワーグナーの歌劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より前奏曲です。
ちょっと難しかったかな。 でもみんな一生懸命聴いてくれました。

アンコールはオッフェンバック“天国と地獄”。
みんな手拍子で盛り上がりました。
楽しい時間はあっという間に終わります。
子供たちの満足そうな表情がこの日の出来を物語っていました。

この学校巡回公演は私たちの活動の中でもとても大切な公演なのです。
これをきっかけに音楽に興味を持って、音楽家への道を進む子供が出てきて欲しいし、クラシックに対して構えることなく自然体でいてもらえるだけでも随分と違いますよね。
オーケストラはこの後、四国の松山に移動しました。
本日から3日間、松山~丸亀の小学校をまわります。
そして戻って来て、少し休息をとったからから「いずみホールシリーズ」の練習、本番です。
今年も残り少なくなりましたが、私たちは走り続けます!
どうか大阪フィルをこれからも応援して下さい。 よろしくお願いします

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