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“オックスフォード”の楽器配置の謎に迫る!

「第454回定期演奏会」の練習が始まりました。

本来ならゲルハルト・ボッセ氏の指揮で行われるはずだった1月定期。
一昨年の「第9シンフォニーの夕べ」以来の再会を楽しみにしていました。
23日はボッセさん90歳のお誕生日。
90歳の誕生日を一緒にお祝をして、定期を迎える予定でした。
プログラムもボッセさんと一緒に決めた、特別な曲目です。
本当に残念ですが、今はボッセさんの回復を祈りたいです!
必ずもう一度一緒にステージに立てると強く信じています。

代わりに指揮台に上がるのは、この人です。

監督、お久しぶりです!

ボッセさんの代わりは誰も無理ですが、私たちにとっての生命線、それは監督です。
ボッセさん降板の報告をしたところ、監督はその場で代役を申し出てくれました。
すぐにスケジュール調整をして、すべての予定をとばして、1月定期のために身体をあけてくれました。
詳細は過去のブログをお読みください。

明けましておめでとうございます!

本日の練習、スッキリした表情でやってきた監督。
オーケストラメンバーを前に開口一番「明けましておめでとうございます!」
一同??? 確かに、今年初めて会うので、なるほどそうか・・・。
いえいえ、監督が言っているのは、今日が中国の旧歴の元日に当たる事。
神戸の南京町では中国の旧正月を祝う「春節祭」が華やかに行われていた模様です。
相変わらず監督は色々な事を良くご存知です。
この日は子供に光るものをあげる日だとかで、監督はメンバー、事務局スタッフ全員に金色に輝くチョコレートを差し入れしてくれました。 
「有難うございます

練習は“エロイカ”から始まりました。
エロイカの練習風景はまた明日にでも報告します。

オックスフォード全体写真

監督は衣装を着替えて、いざ“オックスフォード”です。
本日の報告はこのハイドン/交響曲第92番ト長調「オックスフォード」Hob.Ⅰ:92の楽器配置の事です。
全体の配置はこんな感じです。 遠くて判らないですね。
もうちょっと寄ってみましょう!

もう少し寄ってみましょう!

監督を挟んで、コンサートマスター長原幸太の前に座っているのは2ndヴァイオリントップ奏者田中美奈です。 一見普通の対向配置に見えますが、よーく見ると・・・えっ、なんで?
メンバーの顔を何となくでも覚えていてもらえればすぐ気が付くはずです。
2ndヴァイオリンのトップコンビ田中美奈と佐久間聡一の横にいるのは、同じく2ndヴァイオリンの横山恵理と小林亜希子です。
その小林の隣にいるのは1stヴァイオリンの松川朋子、その隣は陰に隠れて見えませんが、三瀬麻起子、そして山本彰、コンマス長原幸太。
ヴァイオリンだけで1列目を囲んでいます。
下の写真を見て頂くと良くわかりますよ。

ステージ下手側の楽器配置

ステージ下手のコンマス側です。
コンマス長原幸太、山本彰の後、2プルトには力武千幸と鈴木玲子。
そしてその後ろには・・・ヴィオラトップの小野眞優美と上野博孝、その後ろには川元靖子が。
チェロはというと、1stヴァイオリンの3プルト三瀬麻起子、松川朋子の後ろに4プルト黒瀬奈々子、石塚海斗、5プルトにエキストラ馬渕清香、伊藤寿江がいて、その後ろにいましたエキストラトップ丸山泰雄さんと近藤浩志の二人。
その後ろにコントラバスの新真二がいます。

ステージ上手側の楽器配置

監督を起点に全くシンメトリーに上手側にも並びます。
2ndヴァイオリン田中美奈、佐久間聡一の後ろに2プルト橋本安弘、市野桂子、前にいって3プルト横山恵理、小林亜希子、4プルト高木美恵子、中西朋子。
2プルト橋本、市野の後ろにヴィオラの周平、西内泉、その後ろに橋爪郁子。
チェロは2ndヴァイオリン4プルト高木、中西の後ろに田中賢治、林口眞也。
そして最後方にコントラバスの松村洋介が位置しています。

上手と下手、弦楽合奏団が二つあるような感じですね。

管楽器と打楽器

管楽器は見て頂くとわかりますよね。
前列にフルート、オーボエ。 2列目にホルン、ファゴット。
最後列にトランペットとティンパニー
弦楽器の配置に比べると、随分わかりやすいです。

監督、よろしくお願いします!

今回の楽器配置は1791年から~93年、ハイドンがロンドン旅行に行った際のものです。
米国の音楽学者ニール・ザスロウの資料によるもの。
監督は色々な資料を研究して楽器配置を決めています。
今回の配置、ちょっと弦楽器のメンバー的にはアンサンブルしにくいのではないでしょうか。
しかし楽器の配置にはそれぞれ意味があるはず。
この配置からはいったいどんなサウンドが聴こえるのでしょうか。
いずみホールシリーズ、延原さんのハイドンと聴き比べてみると面白そうですね。

チケットはまだ余裕がございます。
監督ファイナルシーズンも終盤での予期せぬ“エロイカ”と“オックスフォード”。
どうぞライブでお楽しみください

 『第454回定期演奏会』 
 
 日 時:1月26(木)、27(金)19時開演(18時開場) 
 会 場:ザ・シンフォニーホール
 指 揮:大植英次
 管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団
 曲 目:ハイドン/交響曲第92番 ト長調「オックスフォード」Hob.Ⅰ:92
     ベートーヴェン/交響曲第3番 変ホ長調「英雄」作品55
 料 金:A席6000円 B5000円 C席4000円 D席は売り切れ
 
 ※当日券は17時半から発売いたします。
 ※25歳以下の学生と60歳以上のお客さまは、開演30分前に当日券が有る場合はお一人様1000円でご入場頂けます。学生の方は学生証を、60歳以上の方は身分を証明できるものをご提示ください。
 ※未就学児童のご入場はお断りさせていただきます。
 

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