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今年度最後の定期演奏会練習が始まりました!

2012/2013シーズンのラストを飾る「第456回定期」の練習が始まりました。

大植英次ファイナルシーズンを謳い「大植祭り」を中心に動いてきた今年度ですが、定期ラストは少々地味目に映るかもしれませんが間違いなく感動をお約束できる特別なプログラムをご用意いたしました。

大山平一郎指揮、野平一郎ピアノによるベートーヴェン/ピアノ協奏曲第4番と、シューマン/交響曲第3番「ライン」そしてウェーバー/歌劇「オベロン」序曲という通好みなプログラム。

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大フィル会館に表れたマエストロ大山平一郎さんは、気合十分!
大阪フィルは何度も振って頂いていますが、定期はこれが始めてです。
得意とされているプログラムでもあり、静かに燃えておられるのが伝わってきます

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練習はベートーヴェンのコンチェルトから。
ソリストの野平一郎さんは、実はマエストロより先に大フィル会館にお越しになり、練習の始まるかなり前から楽屋ではなくホールのピアノを弾かれていました。
実績も経験も積まれ、並外れた技術をお持ちのベテラン音楽家のお二方。
静かに燃える!といった感じで、この定期に照準を合わせておられるご様子です。

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野平さんのピアノ、正直まだよくわかりません。
もちろん、力強く美しく立派です。
作曲家でもあり指揮者でも東京芸大教授でもある野平さん、ケレンにハシルこと無くベートーヴェンや作品自体にフォーカスした演奏を聴かせて頂けると思います。

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すでにベートーヴェン4番のコンチェルトをどう考えるか、今回どう演奏するかを打ち合わせ済みのお二人。
練習中もスコアを見ながら確認されるシーンが見られました。
この曲が本番までどう進化していくのか、興味は尽きません!

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後半に演奏するのはシューマン/交響曲第3番「ライン」。

「人生を川の流れに例えたとされるこの曲、矛盾や葛藤といった心の動きを描いています。いろいろあっても川は流れていく。ライン川のほとりを散策しながら、シューマンはそんな事を考えたのでしょうね。」 

「ベートーヴェンからブラームスへの流れを考えるとき、シューマンを抜きには考えられない。シューマンを理解せずにブラームスは理解できません。シューマンの偉大さ、その曲の魅力を感じて頂きたい」
  マエストロは語ります。

ややもするとオーケストラが鳴らない!と言われるシューマンの交響曲。
マエストロの手にかかると大フィルサウンドがどう変わるか、ご期待下さい!

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先ごろお話を伺った時、マエストロはこんな事を語られていました。

「私自身が弦楽器出身ということもあり、練習中に弦楽器に指示する事が多いと思います。 音の強弱や早い遅い、アーティキュレーションなど、具体的な弾き方などを細かく話します。 しかし一流のオーケストラの管楽器奏者なら、それを聞いているだけで自分がどう吹けば良いのか全部判るものなのです。 大阪フィルはそういうオーケストラ。 伝統があるため脱皮しないオーケストラもありますが、大阪フィルは色んな申し出を受け入れて意欲的に取り組んでいく順応性がある。 素晴らしいですね。」

「今回の野平さんとのベートーヴェンは仕込みの度合いが違います。 アゴ、羅臼昆布を長時間煮て丁寧に出汁を取ってって感じで(笑)。 お互いどう演奏するのか、事前に話し合って来ていますからね。 野平さんとは価値観が近いと思いますね。 ともに演奏家であり指揮者。 野平さんはおまけに作曲までされる。 作曲家の視点によるベートーヴェン、スコアに何が見えるのでしょう。 本当に楽しみです!」 


本当に楽しみの尽きない「第456回定期」、‘ヨンゴーロク’とゴロも良いですが  、演奏ももちろん良いですよ  

どうぞライブでお聴きください

 2012-03-08 #456

 『第456回定期演奏会』 
 
 日 時:3月8日(木)、9日(金)19時開演(18時開場) 
 会 場:ザ・シンフォニーホール
 指 揮:大山平一郎
 独 奏:野平一郎(ピアノ)
 管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団
 曲 目:ウエーバー/歌劇「オベロン」序曲
     ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第4番 ト長調 作品58
     シューマン/交響曲第3番 変ホ長調「ライン」作品97
 料 金:A席6000円 B5000円 C席4000円  D席は売り切れ
 ※未就学児童のご入場はお断りさせていただきます。
 

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