PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

大植監督が大フィル会館に戻って来ました。 さあ、始まりますよ!

2011/2012シーズン最後の演奏会の練習が始まりました!

3月31日に開催する「大植英次スペシャルコンサート」です。

 DSC05379.jpg

練習も本番も、コンマス長原幸太のチューニングから始まります。
長原はメンバーに、「昨日は有難うございました」と挨拶をします。 
昨日のあの“チャルダッシュ”の興奮、凄かったですね!

 DSC05385.jpg

大植監督の登場です。
監督はいつものように弦楽器トップ奏者と握手を交わし、指揮台に上がります。
ゆっくりとオーケストラ全体を見渡し、「おはようございます」とだけ。
やおら、指揮棒を動かすとヴァイオリンのトレモロにのって現れる低弦による第1主題。
始まりました、大フィルの歴史に燦然と輝くブルックナー8番です。

 DSC05409.jpg

曲が進むにつれ監督の表情も熱を帯びてきます。
重厚な第1主題、対照的な第2主題、ピツィカートに乗ってホルンと木管が奏でる第3主題。
壮絶な1楽章ですね、トランペットが奏でる同じ音によるファンファーレ。 
練習初日、しかも始まって10分やそこらで金管楽器は鳴りまくりです。
メンバーは練習時間に合わせ準備万端整えて臨んで来ているのがわかります。

 DSC05406.jpg
 
監督の表情はいつもと同じ、くるくる変わります。
何といっても‘眼力’の強さですね。
そして時おり見せる堪らない笑顔ですか。

 DSC05393.jpg

皆さまのリクエストで決まった今回の曲目、ブルックナー/交響曲第8番。
大阪フィルで監督が振るのはこれが3回目になります。
しかし大きな曲ですね。
曲の長さだけではなく、いろんな意味でスケール感が違います。

 DSC05412.jpg

朝比奈と大フィルのブルックナー、というのはブランドとして認知されていました。
だから他のオーケストラはなかなかブルックナーには手を出しにくかった。
しかし最近はブームのように関西でも各オーケストラが取り上げています。

それだけに今回の演奏はとても大きな意味があるのではないでしょうか。
「僕が僕であるためには、勝ち続けなければならない」と言ったのは尾崎豊でしたか  
ご存知ない。 そうですか。
青いなあ、と当時思ったものですが、「大フィルが大フィルで有るためには・・・」
そう問われると、「今回の演奏を聴いて欲しい」と言いたくなりますよね。

 DSC05403.jpg

では、ブルックナー8番と言えば・・・
一つはワーグナーチューバではないでしょうか。
ホルンの5番から8番奏者までが1、3、4楽章で持ち替えて演奏するワーグナーチューバ。 最近では“春の祭典”の時に少し触れましたね。 
ブル8では大活躍しますよ。 3楽章の第2主題、堪りませんね

 DSC05435.jpg

管楽器は3管編成。 金管、木管ともメンバーほぼ総出で演奏致します。
ハープも3台並んで奏でます。 圧巻ですね

 DSC05446.jpg

圧巻と言えば、やはり8本並ぶホルンですね。
実際にはサポートも入りご覧のように9本で演奏致します。
村上哲が1番、隣の山本秀樹が2番、その上の段が3番、4番。
コンマス長原と同じようなジャージを着ている藤原雄一が5番でワーグナーチューバ1番。 同じように5番、6番、上の段が7番8番です。

弦楽器五部編成16型。
1stヴァイオリンの向かいに2ndヴァイオリンが座る対向配置。

 DSC05449.jpg

コントラバスは上手2ndヴァイオリンの後ろに並ぶオーソドックスな配置。
ブルックナーではとても重要となるコントラバス。
新真二がトップで演奏します。

 DSC05466.jpg

セカンドヴァイオリンは佐久間聡一と田中美奈の鉄壁の2トップ。
何度も言い続けてますね、この表現。
しかしそれもこの演奏会が最後です。
佐久間にとって最後、特別な演奏となる今回のブル8.
もちろんアウト側に座っています。
真向かいにはこの人・・・

 DSC05473.jpg

首席コンマス長原幸太が座っています。
プライベートでも仲の良い二人。
先日の“チャルダッシュ”でもそれがうかがえましたよね。
お互いに刺激し合い、高め合ってきた二人が偶然にも時を同じく退団します。
退団後の進路は違う二人ですが、今回のブルクナー8番に賭ける熱い思いは同じはず。

さあ、エイジオブエイジ最終章、「大植英次スペシャルコンサート」まであとわずか。
色々なドラマがある文字通りスペシャルなコンサートです。

皆さま、準備はよろしいですか?
ブル8の予習はばっちりですか?

本番終了まで、監督の動きを中心にレポートして参ります。
どうぞお楽しみに。

繰り返しになりますが、チケットは補助席まですべてソールドアウトです!
当日券は出ませんので、どうぞご了承くださいませ。

では引き続き、大植英次と大阪フィルを応援よろしくお願い申し上げます


スポンサーサイト

| 未分類 | 08:05 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT