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「大植スペシャル」 練習2日目のレポートです!

「大植英次スペシャルコンサート」の練習も2日目を迎えました。

外の陽射しはすっかり春。
‘春’の到来、なんとか「大植スペシャルコンサート」に間に合ったようですね。

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首席コンマス長原幸太のチューニングが始まっています。

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そこに大植監督がやって来て、コンマス長原と握手。
「よろしくお願いします!」ということで、練習が始まりました。

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ブルックナー/交響曲第8番 ハ短調
後期ロマン派を代表する作曲家、ブルックナーの代表作と言うだけでなく、古今東西幾多ある交響曲の中にあって、頂点に君臨する名曲です。

名盤と言われるCD・レコードは数多く有ります。
指揮者だけを見てもフルートヴェングラー、クナパーツブッシュ、シューリヒト、カラヤン、マタチッチ、ヴァント、ヨッフム、ジュリーニ、などあまた有る名盤と並んで必ず名前が挙がるのが、我らが‘朝比奈隆’。

ブルックナー演奏に関して朝比奈隆指揮・大阪フィルは、世界基準です。

その大阪フィルを朝比奈隆に続き引き受けた大植監督。
初めてブルックナーを演奏する時のプレッシャーは並大抵では無かったでしょうね。

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本日の練習は4楽章から。
フィナーレ/荘重に、急ぐことなく と記されたブルックナー最後のフィナーレ。
3つの主題、音楽評論家 宇野功芳氏はそれぞれ、第1主題=宇宙の鳴動、第2主題=魂の沈思、第3主題=ブルックナーの逍遥の足取り と喩えましたが、なるほど!という感じですね。

いつものように監督の指示は細かく、そして的確。
本番では見ないスコアをベースに、練習は進みます。

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本日の監督の表情、3枚続けてご覧下さい。

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こんな表情や・・・

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こんな表情も・・・。

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鳴り響く管楽器のサウンドを突き破るようなティンパニーのリズム。
ティンパニーを叩くのは堀内吉昌。
管楽器も同じですが大フィルのブルックナーの場合、ブル8何年録音のCDでティンパニーを叩いていたのが誰々、トランペットのトップが誰々と後々まで言われます  

大阪フィルがブルックナーを演奏する事は歴史の1ページを作り、同時に紐解く事にもなるのでしょうね。
それが‘伝統’ということなのでしょうか。

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大フィル伝統のセカンドヴァイオリントップを務める一人が佐久間聡一。
今回のコンサートで退団が決まっています。

そんな佐久間に話を聞きました。

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大阪フィルを離れた後、どうするのですか?
「4月の上旬にドイツに武者修行に行って来ます。 現在の自分のキャリアや実力がドイツでどれ位通用するものなのか、現実を見てきたいと思っています。 4月のアタマに東京でアンサンブルの仕事が入っていて、荷物を準備する時間も無いほどバタバタなのですが、頑張ってきます。」

大阪フィルでのいちばんの思い出は何ですか?
「いちばん最初に出演した大阪クラシックですね。 オーケストラのスケジュールとしてこれだけ室内楽をどっぷりやる団体って無いと思いますよ。 しかも、演奏するだけではなく、お客さまに対して話もしたりコミュニケーションをとって喜んで頂く。 大フィルって凄い事をやってるなと思いましたが、とても新鮮で楽しかったです。」

大阪フィル最後の曲がブルックナー交響曲第8番というのはいかがですか?
「今回が2度目の演奏です。 ファンの皆さんが大植監督の最後にこの曲を聴きたいと思われたのですよね。 やはり大フィルといえばブルックナー。 これだけ大きな曲を演奏出来るのは本当に限られた音楽家だけなので、まずその事に感謝し、思いを込めて演奏したいです。 この曲、技術的に超絶技巧を要する曲とかではありませんが、冷静に行かないと流されてしまいます。 例えばトレモロで同じ音を弾いていても、周囲の音が変わる事で生じる和声の変化に対応するためにトレモロの数をコントロールするなどとても奥の深い曲です。  オーケストラがひとつの楽器のように、まるでオルガンを鳴らすように演奏するためには、技術以外の物が要求されます。 私も大好きな曲です。 一生懸命演奏しますのでどうぞお楽しみに。」

ファンの皆さまにメッセージをお願いします。
「いつも温かい応援を有難うございます。 皆さまのおかげで素晴らしい宝物を頂きました。 また、音楽家として一層のチャレンジをしたいとの思いをご理解頂きました感謝致します。 大阪フィルは素晴らしいオーケストラです。 東京にいる時から、朝比奈隆のブルックナーを演奏するオーケストラとして知っていましたが、実際に入団して凄い音を出すオーケストラだと思いました。 もちろんそれは指揮者によって違うのですが、私たちも想像できないような音が鳴るオーケストラですよ。 また良い音を引き出すことにかけては世界的にトップクラスの大植監督の存在も、私には勉強になりましたし、本当にいろいろ経験させて頂きました。 どうかこれからも大阪フィルともども、応援をお願いします。 本当にありがとうございました。」  

音楽家として自分の夢を追いかけてドイツに渡る佐久間聡一。
仲間としては寂しい思いもありますが、夢を叶えたいという彼の姿勢は素敵ですね。
彼の夢が叶うように、エールを送りたいと思います

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今回のコンサートを記念して、チラシ・本番プログラムをデザインして作ったキーホルダー。 ポイントは‘音楽監督 大植英次’とクレジットされている事。
限定200個だけの製作、1個600円です。 
万が一、売れ残ったとしても、今後一切販売はしません。
当日会場でだけの限定販売となります。

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合わせて、これまでに作ってきたグッズも販売致します。
おススメはこの‘大植くん人形’のL寸。
少し前の監督の姿のコピーですが、そっくりですよね
こちらは定価2000円のところ1000円で販売します。
こちらは限定20個です。

コンサートの前にこれらの限定商品をゲットして、終演後はサイン会へGO!

皆さま、「大植英次スペシャルコンサート」盛り上がりましょうね

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