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今シーズンもよろしくお願い申し上げます!

4月、新年度ですね!

私たち大阪フィルは、「大植英次スペシャルコンサート」を無事に終え、気持ちも新たに2012/2013年のシーズンに突入いたしました。

ニュース欄では報告させて頂いておりますが、社団法人 大阪フィルハーモニー協会は内閣府より移行認定を頂く事が出来、4月1日より公益社団法人 大阪フィルハーモニー協会として活動を始めました。

大阪を代表する老舗のオーケストラとして音楽の演奏を通じて文化芸術の継承・発展をはかるとともに、大フィル会館を拠点とした市民の音楽活動の支援、次世代の音楽の担い手の育成といった公益的活動を社会的使命であると考え、より一層努力してまいります。

大植さんが音楽監督から桂冠指揮者(Conductor Laureate)になったことを受けて、今年度当初は久しぶりに音楽監督不在でスタートを切りました。

後任の音楽監督は現在人選中です。

大阪フィルの伝統の響きを継承し、関西に根ざし、世界に発信できる音楽をともに創り上げていける音楽家であることを基本として、大植英次の後を託すのに相応しい方を、少々時間をかけてでも人選していきたいと考えています。

年間パンフレットにも‘引き継がれる伝統の響き’と題して書きました。

「朝比奈隆が55年の歳月をかけて築き上げた武骨ともいえる重厚なサウンド。
その上に色彩豊かな表情を加え、躍動感と生命力に溢れた音楽を創り出した大植英次。 二人の音楽監督が全身全霊をかけて大阪フィルに注ぎ込んだ情熱と音楽が、今まさに融合し結実の時を迎えています。
2012年シーズンは、その磨き抜かれた伝統の響きが存分に発揮される集大成のプログラム。 
定期演奏会の前半は、バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームス、ブルックナー、マーラーと大阪フィルが朝比奈時代から一貫して中心レパートリーとしてきたドイツ・オーストリア音楽の系譜を眺望出来るラインナップ。 
後半には多彩な作品が並び、特に今世界的な注目を集めている大阪出身の作曲家 藤倉大の話題作をはじめ、アメリカのコリリアーノ、フィンランドのセーゲルスタムといった現代作曲家のユニークな作品はライブで聴ける貴重な機会となります。 
そして最後は生誕200年を迎えるリヒャルト・ワーグナーが残した史上最大のオペラ『ニーベルングの指環』(全四部作)の管弦楽曲を大阪フィルのダイナミックなサウンドで絢爛豪華にお送りします。」


バラエティに富んだ10人の指揮者による集大成のプログラム。

大阪フィル65年の歴史の中で、1シーズンの定期演奏会をすべて違う指揮者で行うのは2002年度と今年度だけです。
2002年は朝比奈隆が亡くなった翌年。 2003年に大植監督就任となる訳ですので、ちょうど過渡期にあたっていたのですね。
今シーズンは10回、すべて違う指揮者を試せる楽しみがあります。
大植監督時代は年に4回を大植が振り、残りを客演指揮者が担当していました。
色々と気になる指揮者に振って頂き、練習の仕方や音の鳴らし方など大フィルとの相性を確認することも出来ます。 もちろんこれは両者それぞれにとって言えることですよね
そういった機会を生かし、音楽監督の人選を進めていきます。


新鮮で刺激的なシーズンの開幕指揮は、今や巨匠の風格じゅうぶん、マエストロ尾高忠明さん。

2012-04-12 #457

取り上げる曲は、ブルックナー/交響曲第7番

 #434 001
 (C)飯島隆

「大植スペシャル」のブルックナー/交響曲第8番に続き、大フィルのお家芸ブルックナーです。

尾高さんと大フィルでブルックナーと言えば、2003年に9番を指揮して以来ですね。
非常に評価が高く、名演の誉れと言われた演奏でしたね。

2、3年前にNHK交響楽団でブル7を演奏されていたのをテレビで見ましたが、素晴らしい名演でした。

ブルックナーを得意とするマエストロ尾高忠明も、大フィルでブルックナーを指揮するのはきっと特別なはず。

シーズン開幕を飾るに相応しいマエストロ尾高忠明のブルックナー、お楽しみに! 

 萩原麻未 (Pf)
   
4月定期 前半のプログラムは、モーツァルトのピアノ協奏曲第23番。
先日の世界フィギュアで優勝したカロリーナ・コストナーが、フリーで使用していた曲ですね

ソリストは現在乗りに乗っている萩原麻未さん。

2010年11月のジュネーブ国際コンクール優勝は話題になりました。
その後も第13回ホテルオークラ賞、第22回新日鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞、第22回出光音楽賞、文化庁長官表彰など獲れる賞を軒並み受賞!

現在、いちばん旬のピアニストが大阪フィルと初共演、しかも定期のステージです 

おまけに萩原麻未さん、尾高忠明さんとも初顔合わせ。

これは楽しみな組み合わせですね。 ぜひライブでお楽しみ下さい!


2012-04-18 マチネ

4月は話題のマチネ・シンフォニーもありますよ。

「なかなか夜は出難い」という声に応える形で生まれた、平日の昼間のコンサート。

よくあるランチタイムコンサートと言われるイージーリスニングっぽい曲を演奏するのではなく、定期でもおかしくない重量級のプログラムを、平日の昼間にしっかり聴いて頂こうというコンサートです。

今回が7回目となりますが、ようやく定着してきたようです

2011-04-06 マチネ⑤ 017
 (C)飯島隆 

このコンサートのマエストロは井上道義さん。

マエストロが今回取り上げる曲が、ホルスト/組曲「惑星」全曲

昼間から ‘惑星’全曲 ですよ

それと、ヨゼフ・シュトラウス/ワルツ「天体の音楽」

このコンサートの楽しみ、他にもあります。

ゲストに東京大学名誉教授の松井孝典さんをお招きして、小惑星探査機「はやぶさ」や最新の惑星探査についてのお話しをマエストロとの対談形式でお楽しみいただきます。
松井教授はマエストロのお友達とか。
恐らく堅苦しい話ではなく、マエストロならではなざっくばらんな本音トークが期待できそうです。

‘惑星’を聴きながら、遥か宇宙へと思いを馳せてみてはいかがですか


こちらも話題のコンサートです。

 2012-04-20 大栗裕

甦る大阪の響き~大栗裕没後30年記念演奏会~

大阪フィルのホルン奏者OBでもあり、作曲家としても知られる大栗裕。

「大阪俗謡による幻想曲」の作曲家としても知られてますね。

長原幸太(C)飯島隆2011-01.
 (C)飯島隆

特別編成の100人のホルン・オーケストラや、大阪市音楽団、関西学院マンドリンクラブ、なども参加してバラエティに富んだ内容でお届けする第1部に続き、大阪フィルは第2部に登場いたします。

‘大阪俗謡による幻想曲’や‘筝と管弦楽による六段の調’なども演奏しますが、特筆すべきはやはり‘ヴァイオリン協奏曲’3楽章ですね。
元首席コンサートマスター長原幸太が大フィルを離れて初めてソリストとして登場します。

出演団体も多く、見応え十分なコンサートだと思いますよ

ぜひいらしてください!

2012-01-26#454 014
 (C)飯島隆

気分を切り替えて、新しいスタートを切った大阪フィルです。

私たちを取り巻く環境は依然として厳しいですが、今年も頑張ってまいります!

どうぞ私たちの演奏会にお越し下さい。
クラシック音楽はすごいパワーを秘めています。
私たちの演奏を通してそれをお届けしたいと考えています。

今年度も大阪フィルをよろしくお願い申し上げます


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