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今月30日、「ラ・フォル・ジュルネびわ湖」に出演します!

皆さま、待望のゴールデンウィークが始まりましたね。

まったく同じタイミングでクラシック音楽のお祭り「ラ・フォル・ジュルネ(熱狂の日)びわ湖」が滋賀県のびわ湖ホールで始まりました。
今年は最終日30日に私たち大阪フィルも出演致します!
演奏するのは “展覧会の絵”と“火の鳥”より抜粋というロシアプログラム。

びわ湖だけではなく、今年の「ラ・フォル・ジュルネ」全体のテーマがロシア音楽なんです。

「ラ・フォル・ジュルネびわ湖」HPは
コチラをクリックしてください!


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今回のメイン曲“展覧会の絵”、もともとはムソルグスキー作曲のピアノ曲です。
美術館の中、色々な絵画を見て回るシーンを音楽にしたものですね。
その曲をラヴェルがオーケストラ版に編曲したのが、今回演奏する曲です。
歩き回るシーンが‘プロムナード’という名で曲の途中に何回か登場します。
曲の冒頭、その‘プロムナード’のテーマを奏でるのがトランペット。

まったくの無音からのソロ、見せ場たっぷりですがプレッシャーも相当なもの。
トップ奏者 篠崎孝が演奏します。

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今回の指揮者はマエストロ パスカル・ロフェさん。
2009年3月定期で演奏した「ダフニス&クロエ」は評判になりました。
久々、笑顔の再会です

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マエストロはフランスの名門パリ国立高等音楽院を出て、ブザンソン指揮者コンクール優勝後、パリ管やフランス国立管などを始め、世界中の有名オケを指揮しておられます。

パスカル・ロフェさんのプロフィール
コチラをクリックしてください!


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マエストロの指揮は非常に的確です。
ポイントを絞り、緻密に作り込んでいくよう見えました。
音程、リズム、基本的な部分を合わせると言った当たり前の事を徹底していきます。
きちんと丁寧にメカニカルな音楽を作り、その上でアーティキュレーションにこだわる

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“展覧会の絵”という曲、ムソルグスキーの曲なのでロシア物だと思っていましたが、オーケストラ版はラヴェルの編曲なのである意味フランス音楽なのですね
ラヴェルに向けたアプローチ、「なるほど納得!」そんなマエストロの曲作りです。

コンサートミストレス渡辺美穂さんとも色々と確認しながらの練習でした。
怖いけど間違いなくスキルは向上しそうな・・・恐るべしマエストロです

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“展覧会の絵”は管楽器に見せ場、聴かせどころたっぷりです。

2回目の‘プロムナード’を挟んで演奏される‘古城’はファゴットのソロから始まり、アルトサクソフォーンが抒情的なメロディ演奏します。
普段はオーケストラではあまり登場しない楽器ですが、これがいいのです
素晴らしい音色を聴かせてくれるのはエキストラで良く演奏して頂いている西本淳さん。
人気サックス奏者 平野公祟さん率いるサックス四重奏、ブルーオーラサクソフォン・カルテットのメンバーとしても知られています。 
毎年、大阪クラシックでも演奏して頂いていますよ。

後ろに写っているのは、ホルン1番を吹いている藤原雄一とエキストラ小坂智美さん。
前には2ndヴァイオリン、ベテランメンバー塩田良正の顔も。

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‘古城’そして‘プロムナード’に続いて演奏される‘テュイルリー’でも木管楽器は大活躍します。

本日の1番奏者は、フルート野津臣貴博、オーボエ大森悠、クラリネット ブルックス・トーン、ファゴット久住雅人です。

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‘プロムナード’を挟まず続いて演奏される‘ビドロ’。
主旋律を奏でるのは‘チューバ’です。
高音の綺麗な音が要求されるチューバ奏者最大の聴かせどころです。
川浪浩一の演奏にご期待下さい
川浪の横にはチューバがもう1台、何処で持ち替えるのか?
そのあたりも注意をして見ていると面白いですよ。

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最後に紹介するのはコントラバスの石井博和です。
何度も報告してる通り、いよいよ石井の現役最後の出番がやって来ます。
41年の大阪フィル生活のピリオドを打つのがこの“展覧会の絵”。
この日の練習の最初に、メンバーから花束を貰って祝福されていました  

どうか石井らしく本番では思いっきり演奏して欲しいですね!

 2009年3月定期「ダフニスとクロエ」を指揮するマエストロ
#426 001
 (C)飯島隆

マエストロ パスカル・ロフェがお届けする煌びやかな“展覧会の絵”。
1曲目には“火の鳥”1919版より、後半の盛り上がるところから演奏致します

皆さま、ぜひとも「ラ・フォル・ジュルネびわ湖」に足をお運びください。
大阪フィル以外にも色んな演奏が聴けますよ!

ミシガンの走る琵琶湖が一望できるびわ湖ホールでお待ちしています

「ラ・フォル・ジュルネびわ湖2012」

30-l-2公演

日 時:4月30日(月・休) 14:45~15:45
会 場:滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール 大ホール
指 揮:パスカル・ロフェ
管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団
プログラム:
ストラヴィンスキー:組曲「火の鳥」(1919年版)より 魔王カスチェイの凶悪な踊り、子守歌、終曲
ムソルグスキー(ラヴェル編曲):「展覧会の絵」
入場料:S席2,000円/A席1,500円 
※小学生以下はS・A席ともに500円引き (3歳以上入場可)


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