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初参加の「ラ・フォル・ジュルネびわ湖」、楽しかったです!

第3回目となる「ラ・フォル・ジュルネびわ湖」は4月28日~30日のスケジュールで、大津のびわ湖ホールで開催されました。

今年、初めて大阪フィルも出演いたしました。

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びわ湖ホールの外には開催を告げる大きなサインが掲出されています。

ここのホールが他のホールと違うところは、なんと言っても圧倒的な開放感!
周囲のロケーションが違います

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日本一の湖‘琵琶湖’にホールが面しています
湖面を外輪船ミシガンやジェットスキーが走行する光景がロビーから見えます。
写真は湖畔広場で演奏した中学校の吹奏楽部の生徒さんが寛ぐ姿でしょうか。

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このイベントは、大、中、小ホールで行われる有料演奏とは別に、メインロビー、大ホールホワイエ、屋外の湖畔広場などで随時行われる無料演奏などもあり、音楽が堪能できるお祭りとなっています。
その日のスケジュールと有料コンサートのチケット残券状況は、大看板に貼り出されます。
大阪フィルは・・・ヤッター!売り切れです

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他にもこんなものもあります。
全国の「ラ・フォル・ジュルネ」トータルのイメージビジュアル。
ラフマニノフとストラヴィンスキーの顔がくり貫かれています。
ここから顔を出してみたい!抑えられない衝動、関西人の性ですね  

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無料コンサートをいくつかご紹介しましょう。
ちょうど大阪フィルがゲネラルプローベの最中、大ホールのホワイエで行われていたのがロシア民族楽器集団テレム・カルテットです。
バラライカの親玉みたいな大きな楽器、驚きですよね
窓の外は琵琶湖! 最高のロケーションです。

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びわ湖ホールをフランチャイズとして活動を行っているプロの声楽家集団、びわ湖ホール声楽アンサンブルの無料演奏会はメインロビーで行われました。
この合唱団を率いているのは本山秀毅さん。
大阪フィル合唱団の合唱指揮者でもあります。
すごい人の数です。 大阪クラッシクを彷彿させますね

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「ラ・フォル・ジュルネ」(熱狂の日)音楽祭が誕生したのは1995年、フランスのナントでのこと。 その勢いはフランス国外にも拡がり日本では2005年に東京、2008年に金沢、2010年に新潟とびわ湖ホールのある大津、2011年には鳥栖に上陸し、世界最大級の音楽祭に成長しました。
 
この音楽祭の‘顔’として知られるアーティスティック・ディレクター、ルネ・マルタンさん。
世界中の「ラ・フォル・ジュルネ」を飛び回る大忙しの氏が、最初から最後まで大阪フィルの演奏は聴いて頂いたようです。
終演後ルネ・マルタンさんは、「いやー、素晴らしかった! これからも頼むよ」
世界中を駆け回る有力プロデューサーからのコメントです、リップサービスでも嬉しいですよね

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大阪フィルの演奏をゲネプロの写真を見ながら紹介します。
コンサートマスターというかコンミスですね、すっかりお馴染みの渡辺美穂さん。
彼女のチューニングで、さあ大阪フィルの演奏が始まります!

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指揮者はマエストロ パスカル・ロフェさん。
現代音楽の旗手的な言われ方をする事が多いですが、母国フランス音楽を中心にレパートリーは広範囲にわたります。 

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“展覧会の絵”の‘プロムナード’の冒頭、篠崎孝のトランペットは気持ちよくホールに響きました!
写真は途中のソロの部分を撮ったもの。

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“展覧会の絵”ではこだわりのテューバ2台持ちで臨む川浪浩一。
それぞれの管で調性が違いますが、いちばんの聴かせどころ‘ビドロ’は奥のゴールデンテューバで奏でます。
ユーフォニウムなどで吹く機会が増えた‘ビドロ’ですが、頑ななこだわりは川浪のプライドでもあります。
本日も芯のある優しく綺麗に響くサウンド、Good!でしたよ

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“火の鳥”1919版の‘魔王カスチェイの凶悪な踊り’からフィナーレまでをまず演奏。
マエストロからは最後までアグレッシブな指示が飛びます。
ボーイングも最後に変わりました。
非常に色彩感の強い“火の鳥”が生まれました。

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“展覧会の絵”ではムソルグスキーの曲と言うより、ラヴェルの曲のような煌びやかな音楽に仕上がっていました。
一音一音がはっきりくっきり見える“展覧会の絵”、新鮮でした

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アンコールはチャイコフスキーの弦楽セレナーデの第4楽章。
本編2曲が比較的煌びやかな管楽器サウンドの印象が強かったので、ストリングスの音が胸に沁みました。
終演後には温かく盛大な拍手を頂き、感謝申し上げます

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考えてみればアンコールでも第4楽章フィナーレを演奏したので、“火の鳥”、“展覧会の絵”とあわせて1時間のステージで3曲のフィナーレを演奏した事になります。
これはなかなか珍しいことです。
感動的なエンディングを3回も聴けるちょっとラッキー!したような気分に浸れる演奏会、「ラ・フォル・ジュルネ」ならではですね。

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この演奏会を最後に退団が決まっているコントラバスの石井博和。
自身のモットーでもある‘全身を使った熱い演奏’が生まれていたように感じました!

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ゲネプロ前に話し込んでいた二人、石井とコントラバストップ奏者 新真二です。
カメラは偶然にも最高の笑顔で笑う二人をキャッチ!
お二人さん、素敵な笑顔、サンキューでした

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最後の演奏、チャイコフスキーの弦楽セレナーデを弾き終ってホッとした顔が印象的だった石井。
彼の元にはメンバーが駆け寄り、握手を求めてきます。
そんな一人、コンミスの渡辺美穂さんとの2ショットです。
親と娘、いやお爺ちゃんと孫でしょうか?
渡辺さん、お疲れさまでした

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最後に本番が終わったばかりの舞台でポーズです。
言葉は多くありませんでしたが、その少し寂しそうな笑顔がすべてを語っています。

「41年間、お疲れさまでした。 ずっと走り続けて来たので、なかなか難しいでしょうが、ちょっとぐらいゆっくり休んでくださいね!」


初出場の「ラ・フォル・ジュルネ」、とても楽しかったです。
マエストロ パスカル・ロフェさんとご一緒出来たのも幸せでした。

関係者の皆さま、来年もぜひとも呼んでくださいませ。
ご来場いただきました皆さま、有難うございました。

皆さま、これからも大阪フィルをよろしくお願い申し上げます 

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