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大植桂冠登場!マーラー3番のオーケストラ練習が始まりました。

「大阪国際フェスティバル特別公演」の練習が始まりました。

桂冠指揮者になって初めて大阪フィルを指揮するマエストロ大植英次。

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今回は合唱団が入るため、練習場でのオーケストラの並びはいつもと逆。
客席からマエストロの姿は良く見えますが、オーケストラは後姿になります。

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なので1楽章冒頭の8本のホルンのユニゾンも後姿です。

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マエストロの横から前にまわり込んでみると、弦楽器奏者の顔は見えますが、ひな壇が無いので管楽器は顔が隠れて見づらいです。

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でも、間近で良く判りました、客演コンサートマスターは田野倉雅秋さんです。
現在、広島交響楽団と名古屋フィルのコンサートマスターを兼任なさっています。
大阪フィルへの出演回数も多いのでご存知の方は多いですね。

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マエストロは弦楽器のトップ全員と握手をします。
「おはようございます」そして周囲を見渡して、おもむろに指揮棒を下ろします。

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迫力十分なホルン8本のユニゾンで奏でる1楽章第1主題。
このメロディー、何処かで聴いたような・・・
記録では大植マエストロがこの曲を演奏したのは2005年9月「第391回定期」のはず。
デジャヴ? いやはっきりと・・・思い出しました

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昨年の大阪クラシック、ザ・シンフォニーホールで行った『第59公演~大植英次特別企画「名曲の隠された事実」~』のなかで、大植マエストロはこの曲の第1楽章冒頭、ホルンのユニゾンのところを演奏し、続いてブラームスの交響曲第1番の第4楽章の有名な弦楽合奏が奏でる第1主題を演奏しました。

「この2曲、似ていませんか?」

大植マエストロからの投げかけでしたね。
マーラーとブラームスの交流は有名です。
「大学祝典序曲」にも似ているような・・・ブラームスに向けたオマージュだったのかもしれませんね

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大植マエストロ、客演コンマス田野倉雅秋さんが談笑しています。
大忙を極める田野倉さん、広響と名フィル演奏会の合間に大阪フィルにもご登場です。
マーラーの3番は随所にソロもあり、何より100分に及ぶ長大な曲だけに集中力勝負!
コンマスの腕の見せ所 満載の曲です。
いつものように田野倉さんのまわりには笑顔が絶えません。

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後姿ですが、2ndヴァイオリントップ奏者 田中美奈です。
マエストロと何やら会話中ですね。
相方の佐久間聡一の退団後、ヴァイオリンパートを一人で支えています。
田中の隣はこのところよくコンミスとして登場いただいている渡辺美穂さん。
今回はコンマス田野倉さんのサイドで演奏していただいています。
こちらも顔は見えませんが 田中のダイナミックな弾き方に引けをとらないパワフルな奏法です! 
この二人のヴァイオリンの競演、とても絵になりますよ

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ヴィオラトップ奏者 小野眞優美とマエストロの打ち合わせシーンです。
彼女もヴィオラを弾く姿が大きくそして美しいですね。
なんといっても「第443回定期」、堤剛さんとの「ドンキホーテ」が忘れられません。
マエストロの信頼も厚い小野眞優美、大阪フィルの定評ある弦セクションの要となる重要な役割を担っているのです。
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チェロの客演奏者 上森祥平さんとマエストロの打ち合わせシーンもキャッチ!
ボーイングの相談でしょうか、マエストロが弓を動かすポーズが見れました。
ご覧のように、今回はたまたまコントラバス以外の弦のトップ奏者と大植マエストロの打ち合わせシーンをカメラで押さえましたが、マエストロは常に誰からも色々な事を質問されます。
それに直ちに答えること、これも信頼関係を築くためには大切な事なんですね。
知らないでは済まされない。指揮者はあらゆる楽器の事を知っておく必要があります。

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マーラーの3番にはいくつかのバンダ(別動隊)が登場します。
有名なのは第3楽章のポストホルンですが、第1楽章ではスネアのバンダが登場します。 演奏するのはエキストラの堀内聖子さんと渡辺友希子さん。
モニター画面に映るマエストロの指示で叩くのですが、映像がはっきり鮮明で、視力が弱い奏者ならステージで遠いところから指揮者を見るより判りやすいですよ。

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パーカッションも出番が多いので、叩く直前に楽器の所までやって来て、ババーンと叩いて嵐のように去って行ってしまいます。
残されたスネアドラムときれいに揃えられたスティック。
モニター画面に映っているマエストロ、実際の姿は・・・

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こちらですね。
正面からモニターカメラで撮っているため、綺麗に映っているでしょう?

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本日の練習は予定時間目一杯使っても、ようやく半分といった感じです。
うーん、マーラー3番、大曲ですね。
世界で1番長い曲として本当にギネスブックに載っていたそうですしね。
指揮者のいちばん大切な仕事は、練習をキチンと進める事かもしれませんね。
こだわりを持ちながらも時間を常に考えて、限られた時間の中で練習を進めていく。
今日の進み具合、マエストロの読み通りの進捗だったようですよ。

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「本番ではなく、練習でその指揮者の力量がわかる」 よく聞きますね。
限られた時間の中で費用対効果の高いパフォーマンスを生み出す。
生み出せたと思っても実は独りよがりな結果で、本番は自分の意志と別に進んで行く。
考えただけで恐ろしいですね
一見派手に見える指揮者、孤独との闘いなのかもしれません。

明日はいよいよアルトのアネリー・ペーボも登場します。
合唱団との合わせもあります。
マーラーの3番の全貌がはっきりする練習2日目、楽しみです!

また練習風景をレポートしますね、ご期待下さい!

入場券、大阪フィル扱い分は既に完売しています。
ただ、芸文には僅かですがあるようです。 今確認しました
芸文のチケットオフィスにお問い合わせください。
よろしくお願いします

『2012年度 大阪国際フェスティバル特別公演』
日 時:5月10日(木)19:00開演(18:15開場)
会 場:兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール
指 揮:大植英次
独 唱:アネリー・ペーボ(アルト)
  ※予定していたゲルヒルト・ロンベルガー(アルト)は体調不良のため出演が不可能となりました。
合 唱:大阪フィルハーモニー合唱団
児童合唱:大阪すみよし少年少女合唱団
曲 目:マーラー/交響曲 第3番 ニ短調
料 金:A席6000円 B席 売切れ C席 売切れ D席 売切れ
※未就学児のご入場はお断りさせていただきます。
※開演時間に遅れますと、長時間お立見となったり、ご入場をお待ちいただく場合がございます。

ご予約・お問合せ:芸術文化センターチケットオフィス 0798-68-0255
         10:00~17:00 月曜休み※祝日の場合は翌日



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