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ヴィンシャーマンさんの「ヨハネ受難曲」、本日本番です!

「第459回定期」はザ・シンフォニーホールで本日と明日行います!

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指揮はあたかも‘音楽の化身’のようなヴィンシャーマンさん、92歳。
こだわりのバッハ、本物の「ヨハネ受難曲」を聴いて頂きますよ
まずは首席客演コンマス崔文洙(チェ・ムンス)さんのチューニングから。

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この日もマエストロはご機嫌です
練習の前後はとてもお茶目でチャーミングなマエストロですが、練習が始まると一転して真剣モード。

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本番前日の練習です、練習最初から合唱団も参加しての練習が始まりました。

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合唱がメインとも言える「ヨハネ受難曲」です。
大阪フィルハーモニー合唱団のメンバーを紹介してまいりましょう
上手にはアルトのメンバー、24名が座ります。

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真ん中に座るのは男声メンバー、上手(右)側がバス20名、下手(左)側はテノール14名。

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下手にはソプラノ31名が座ります。
本山秀毅先生率いる大阪フィルハーモニー合唱団による迫力の大合唱をご期待くださいね!

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福音史家(エヴァンゲリスト)はマルティン・ペッツォルトさん。
新約聖書「ヨハネによる福音書」をベースに物語を進行していくのが福音史家の役割。
チェンバロとチェロなどをバックにレチタティーヴォと呼ばれる独特の語りの音楽で進んで行きます。

ストーリーテラーとして客観性が要求される役割ですが、第1部の「ペテロの否認」の場面で、ペテロが3回「弟子ではない!」と否定し、鶏が鳴いた直後に号泣するシーンで、興奮して語るところは聴きどころの一つです。

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物語はこの方を中心に回って行きます。 イエス(イエスの言葉)役の三原剛さんです。
自信と風格に溢れたイエス、三原さんにはぴったりです。
福音史家とのやり取りは聴きどころたっぷりです。
逮捕されてから取り調べを経て十字架の上で「成し遂げられた!」語り死ぬ場面では、バックの音楽で「イエスの死」が勝利を意味する事を知らせます。
三原さんの言動からは目が離せません。

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1部と2部でとても大切なアリアを歌われる福原寿美枝さん。
第7曲と第30曲ですが、特に‘第30番のアリア’はイエスが染んだ直後に歌われるアリアで、とても重要です。

「すべてが成し遂げられた! おお 悲しみ沈む魂の慰め!」

関西二期会所属、今や日本を代表するアルト。 福原さんの歌、お楽しみください

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「ヨハネ受難曲」の中でもとくに重要な曲の一つ、‘第22番のコラール’です。
この曲は合唱団だけではなく、ソリストも全員立ち上がって歌います。

「神の御子よ あなたが捕らえられたために 私たちは自由を与えられました。」

この「ピラトの審問」の場面ではこの曲を中心に前後の曲がシンメトリー(対称的)に作られている事が知られていますが、詳しくは当日お配りするプログラムの曲目解説をご覧ください。

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マエストロの言葉を通訳する本山先生です。

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弟子ピラトや総督ペトロなど、重要な登場人物役を演じ、アリアも歌うバリトン青山貴さん。
中でも注目は「総督ピラトの審問」を終え、「イエス自ら十字架を背負ってゴルゴタの丘へ行かれた」と福音史家が言った後に歌われる‘第24番のアリア’です。

「急げ悩める魂よ あなたたちを苛む責め苦の穴から逃れよ!」

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下僕の役、そしてアリアを歌われるテノール櫻田亮さん。
先ほど紹介した「ペトロの否認」の場面で歌われる‘第13番のアリア’は聴き応え十分。

「ああ わが思いよ、どこへ行こうというのか? どうしたら私は正気に戻るのだろうか?」

弱い自分自身を攻めながら悲嘆にくれながら歌うアリアです。

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ソプラノの秦茂子さんは下女役、そしてアリアを歌われます。
秦さんの歌声、本当に美しいです。 最大の聴かせどころは1部にやって来ます。
フルート2本のユニゾンにのって歌われる‘第9番のアリア’。

「私もまた喜び勇んであなたについてまいります。 あなたから離れる事はありません」

結果、すぐに裏切ってしまう弟子ペトロが忠誠を誓うこのアリア、秦さんの魅力全開です!

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「よく指揮を見てください!」 
マエストロとコンマス崔さんです。

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大フィルの管楽器からはこの5人が出演しています。
手前からファゴット久住、オーボエ エキストラ大島さん、大森、フルート野津、井上。

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管楽器が少ない代わりに、オルガンやチェンバロ以外にも古楽器が登場します。
アリアのバックなどでもその効果は発揮されます。
‘第30番のアリア’アルトの福原さんの歌うこの曲はヴィオラ・ダ・ガンバの響きは欠かせません。
ヴィオラ・ダ・ガンバの平尾雅子さん(右側)とリュート高本一郎さん。

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他にもヴィオラ・ダモーレも登場します。 高田あずみさん、深沢美奈さんです。

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この4つの楽器が醸し出す懐かしい響き。
これにチェンバロやオルガン、チェロ、コントラバスが重なり合って生まれるサウンドと、オーケストラのサウンドの違いが比較できるのも楽しみの一つです。

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練習の合間のマエストロです。
すべての練習を終え、マエストロも満足そうな様子。

ヘルムート・ヴィンシャーマンと大阪フィルがお届けする「ヨハネ受難曲」。

大阪フィルでこの曲を演奏するのは65年の歴史の中で初めてです。
そんな貴重な歴史的なコンサート、ぜひライブでお聴きください。

あ、それと、字幕があるので、ちゃんとご理解頂けます!
どうぞご安心ください!


チケットはA席6000円~C席4000円までございます。
もちろん学生・シニア当日券も今回は発売出来そうです。

どうぞ皆さま、お越しくださいませ

「第459回定期演奏会」

日 時:6月17日(日)15:00開演(14:00開場)※開演時間にご注意ください。
    6月18日(月)19:00開演(18:00開場)
会 場:ザ・シンフォニーホール
指 揮:ヘルムート・ヴィンシャーマン
独 唱:テノール/福音史家:マルティン・ペッツォルト
    バリトン/イエス:三原 剛
    ソプラノ/アリア、下女:秦 茂子
    アルト /アリア:福原寿美枝
    テノール/アリア、下僕:櫻田 亮
    バリトン/アリア、ピラト、ペテロ:青山 貴
合 唱:大阪フィルハーモニー合唱団
<プログラム>
    J.S.バッハ/ヨハネ受難曲 BWV.245
料 金:A席6,000円 B席5,000円 C席4,000円
     D席、S席は売切れ

※学生・シニア当日券を1000円で販売致します。 25歳以下の学生と、60歳以上のお客様は開演30分前の時点で当日券がある場合、お1人様1000円で入場頂けます。 ご入場の際、学生の方は学生証を、60歳以上の方は年齢を証明出来るものをご提示いただきます。 なお、座席はお選び頂けませんのであらかじめご了承願います。

※未就学のお子様のご入場はお断りさせていただきます。



最後に、「ヨハネ受難曲」は絵画で見るとよりイメージしやすいと思います。
そんなサイトにリンクを貼らせて頂きました。
是非チェックして下さい!
 


ヨハネ受難曲が絵画でわかる同志社CCDアルママータ合唱団のサイトはこちら



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