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ヴィンシャーマンと大フィルの「ヨハネ受難曲」、ラスト1日です!

大阪フィル「第459回定期演奏会」初日は終了致しました。

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演奏終了後「ヴィンシャーマン、ありがとう!」、これがお客さま、演奏しているメンバー共通の思いではなかったでしょうか。
鳴りやまない拍手、それに応えるマエストロ。
「もうこれ以上ないよ」という仕草で笑いながら最後はステージを去って行きました。

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ゲネプロでは椅子に座って指揮をしていたマエストロ(もっとも立っている時間がほとんどですが)、本番では初めから椅子は無く、2時間以上を立ったまま指揮をされました。
92歳ですよ! すごいです

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首席客演コンマス崔文洙(チェ・ムンス)と話すマエストロ。
マエストロは崔さんには全幅の信頼を置いています。
本番のカーテンコールでもそれは良くわかりましたね。

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ゲネプロや練習ではどうしてもダメ出しなどもあり演奏が途切れてしまいますが、続けて演奏してみてわかる事もたくさんあります。
本番では多くの発見が有りました

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マエストロはこの曲をいったい何回くらい指揮されているのでしょうか。
エヴァンゲリストもイエスさえも掌の上でまわして見せるマエストロ。
マエストロこそが神なのではないのかとさえ思ってしまいました

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マエストロの凄まじいまでの気迫に見事に応えた演奏者。
本番でのオーケストラ、ソリスト、合唱団の集中力はすごかったです。
そして、お客様の集中力もお見事でした
みんなの気持ちがひとつになって初めて生まれる奇跡のような音楽。

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崔さんと田中美奈が引っ張る8型のヴァイオリンパートのメンバーです。

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低弦セクションも少数で挑みます。
ヴィオラ、チェロ、コントラバスはそれぞれ6-5-3というサイズ。

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総勢90名の大阪フィルハーモニー合唱団のメンバー。
合唱が主役!との思いを胸に秘め、しっかり歌っていました。
お客さまにもその思いが伝わったからこそ演奏終了後、舞台から退場する時に大きな拍手が起こったのだと思います。

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合唱団に近い所に座っておられる福音史家(エヴァンゲリスト)マルティン・ペッツォルトさんは、自分の歌うところ以外でも周囲を気にして、通奏低音のきっかけを教えたり、合唱団を心配そうに見ておられました。
彼もまた、この曲を知り尽くしておられるのです。

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今回の「ヨハネ受難曲」の聴きどころの一つは、古楽器の響きが聴ける事。
第2部からリュート、ヴィオラ・ダ・ガンバ、ヴィオラ・ダモーレが登場します。
総督ピラトの審問の中、イエスへの鞭打ちが行われた直後に歌われる‘第19曲ベースによるアリオーソ(旋律的ではあるがアリアではないレチタティーヴォ)’では、青山さんが歌う見事な歌のバックで古楽器独特の柔らかなサウンドをお聴き頂きました。
モダン楽器によるサウンドとの比較も楽しみの一つです。

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「ヨハネ受難曲」では管楽器の使用が少ないため、オーケストラメンバーで舞台に乗っているのはフルート2名、オーボエ2名、ファゴット1名の計5名だけ。
出演メンバーはそれぞれに大活躍の大忙しです
第1部から見せ場があります。
‘第7曲’‘第9曲’など、アリアでソリストと絡むシーンではお客さまからも良く見て頂けるように立って演奏します。
どうぞ、管楽器のメンバーにもチェックしてみてください。

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感動!という言葉しか浮かばない‘第40番 終曲のコラール’ではソリストも全員立ち上がって歌います。
ソリストが全員立ち上がって歌うシーンはこの曲と、やはりとても大切な曲‘第22曲’の2曲だけです。

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「いつまでも聴いていたい! 演奏終わるな!」と思ってしまった終曲のコラール。
心の底から感動しました
スタッフの立場を完全に忘れさせるほど、音楽の持つ力はすごい! (失礼しました )

演奏終了後は割れんばかりの拍手喝采をいただきました。
マエストロの笑顔、絶対に忘れないでしょう!
ソリストの皆さまも良い表情をなさっていました
もちろんオーケストラや合唱団のメンバーもです。
そして、お客さまも最高の表情で拍手をなさっていました。

本当に有難うございました。

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演奏終了後、ソリストの皆さまの満足気な表情が演奏会の成功を確信しました。

「せっかくなので皆さんで記念写真撮りませんか?!」 と申し上げたところ 「撮りましょ撮りましょ! 写真下さいね!」ということで、マエストロの楽屋が撮影スタジオに変身です。

「はーい、スマイル!」 ということで撮った写真がこれです
マエストロ、ソリストの皆さま、そしてコンマスの崔さん、お疲れさまでした

第459回定期「ヨハネ受難曲」は本日、もう1日ございます。

92歳のマエストロ・ヴィンシャーマンさん渾身の「ヨハネ受難曲」、ぜひライブお聴き下さい

当日券はA席6000円からC席4000円までご用意しております。
そして、学生・シニア当日券も18時半から販売出来る見込みです。

どうぞお誘い合わせの上、ザ・シンフォニーホールへお越し下さい!

お待ち申し上げております

「第459回定期演奏会」

日 時:6月17日(日)15:00開演(14:00開場)※開演時間にご注意ください。
    6月18日(月)19:00開演(18:00開場)
会 場:ザ・シンフォニーホール
指 揮:ヘルムート・ヴィンシャーマン
独 唱:テノール/福音史家:マルティン・ペッツォルト
    バリトン/イエス:三原 剛
    ソプラノ/アリア、下女:秦 茂子
    アルト /アリア:福原寿美枝
    テノール/アリア、下僕:櫻田 亮
    バリトン/アリア、ピラト、ペテロ:青山 貴
合 唱:大阪フィルハーモニー合唱団
<プログラム>
    J.S.バッハ/ヨハネ受難曲 BWV.245
料 金:A席6,000円 B席5,000円 C席4,000円
     D席、S席は売切れ

※学生・シニア当日券を1000円で販売致します。 25歳以下の学生と、60歳以上のお客様は開演30分前の時点で当日券がある場合、お1人様1000円で入場頂けます。 ご入場の際、学生の方は学生証を、60歳以上の方は年齢を証明出来るものをご提示いただきます。 なお、座席はお選び頂けませんのであらかじめご了承願います。

※未就学のお子様のご入場はお断りさせていただきます。



最後に、「ヨハネ受難曲」は絵画で見るとよりイメージしやすいと思います。
そんなサイトにリンクを貼らせて頂きました。
是非チェックして下さい!
 


ヨハネ受難曲が絵画でわかる同志社CCDアルママータ合唱団のサイトはこちら

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