感動の「ヨハネ受難曲」! 皆さま、いかがだったでしょうか?
「第459回定期演奏会」“ヨハネ受難曲”は大盛況のうちに終了致しました。

(C)飯島隆
オーケストラと古楽器のカルテットそれにチェンバロとオルガン総勢41名による奏者と、90名の合唱団員、6名のソリスト、そしてすべてを指揮するマエストロ・ヴィンシャーマンによって繰り広げられる、イエス最期の場面を描く感動の音絵巻

(C)飯島隆
2時間を超えるこの大曲をマエストロは立ったまま指揮をされました。
マエストロ・ヴィンシャーマン、御歳92歳
凄い気迫! 凄い集中力です!

(C)飯島隆
「ヨハネ受難曲」の主役は何と言っても合唱団。
コラールに合唱にトゥルバ(群衆の言葉)に、高い演奏技術と、凄まじいまでの集中力を示してくれました
この曲、冒頭からただならぬ事件を暗示する音楽が始まります。
そして「主よ(Herr)!」という叫びにも似た合唱が迫力いっぱいに響きます。
この瞬間に、「おっ、いけるな!」
確信を持ちました 

(C)飯島隆
今回の聴きどころの一つに、第2部に登場する古楽器によるアンサンブルがあります。
ビオラ・ダモーレ2名、リュート1名、ビオラ・ダ・ガンバ1名によるカルテット。
このカルテットをバックに連続して歌われる‘19番ベースによるアリオーソ’、そして‘20番テノールによるアリア’です。
写真は難曲‘20番のアリア’を歌うテノール櫻田亮さん。

(C)飯島隆
ソリスト6名全員立ち上がって合唱団とともに歌う曲は、全40曲の中で2曲だけ。
‘第22番コラール’と‘第40番 終曲のコラール’です。
写真は最終‘第40番’のコラールを撮ったもの。
後で聞いた話ですが、ソプラノ秦さんもアルト福原さんも涙腺ユルユルだったとか

(C)飯島隆
いえいえ、お客さまも涙無しでは聴けなかったようですよ。
もちろん、かく言う私も
本気で「このまま終わって欲しくない!」と思った感動的なコラールでした。

(C)飯島隆
初日は、残念ながら演奏終了直後、沈黙とは行きませんでしたが
、2日目は祈るような沈黙
の時間が。
マエストロの手が完全に下りた後に起こる割れんばかりの拍手喝采
マエストロはソリスト、オーケストラ、そして合唱団に向かってこの表情。

(C)飯島隆
カーテンコールは延々と続きます。 皆さま、温かい拍手を有難うございました。
マエストロはメンバーを次々に立たせてお客さまに紹介していきます。
ソリストの皆さまとは、一人づつハグをし、労をねぎらいます

(C)飯島隆
お客様の拍手に応えるマエストロ。
マエストロに拍手するのはお客さまだけではありません。
オーケストラも合唱指揮者の本山先生も、もちろん合唱団も惜しみない拍手を送ります。
ソリストの皆さまも‘第40番のコラール’を歌っていた表情とは違いますね。
とても楽しそう

(C)飯島隆
最後にはスコアを見せて、「バッハに祝福を!」という事でしょうか。
スコアを大切に抱えるマエストロが印象的でした。
マエストロ・ヴィンシャーマンがお届けした本物のバッハの音楽。
皆さま、いかがだったでしょうか?
実は、2004年から2年ごとに大阪フィルとマエストロの共演は続いています。
2004年、バッハ/管弦楽組曲全曲
2006年、バッハ/ブランデンブルク協奏曲全曲
2008年、バッハ/“音楽の捧げもの”、“フーガの技法”
2010年、バッハ/ミサ曲ロ短調
そして・・・
2012年、バッハ/ヨハネ受難曲
92歳にしてあの若さのマエストロです。
ここまで来たからには、“マタイ受難曲”と“クリスマス・オラトリオ”、聴きたいですよね
必ずマエストロとの共演がもう一度、実現しますように、

昨日も掲載したコンマス、ソリスト、そしてマエストロと写した写真です。
最後に今回ご一緒した方のお名前をもう一度紹介させて下さい。
前列左から、バリトン青山貴さん、アルト福原寿美枝さん、ソプラノ秦茂子さん
後列左から、首席客演コンサートマスター崔文洙さん、バリトン三原剛さん、テノール櫻田亮さん、マエストロ・ヘルムート・ヴィンシャーマンさん、テノール マルティン・ペッツォルトさんです。
出演者の皆さま、素晴らしい音楽を有難うございました

終演後、サイン会の席で気さくにサインをされていたマエストロ。
その後合唱団の打ち上げ会場にその元気な姿はありました。
挨拶をされるマエストロ、疲れた様子は微塵も感じられません
マエストロ、いつまでもお元気で!
そして、必ずもう一度共演させてください。
マエストロ・ヴィンシャーマンと過ごした1週間が過ぎてしまいました。
音楽ってやっぱり良いですね
マエストロの元気の源
も音楽、皆さまが「感動したよ!」と言って頂いたのも、私たちが心地よい達成感を得られたのもすべて音楽が持つチカラのおかげでしょうね。
これからも私たち大阪フィルは、素敵な音楽を皆様に届けてまいります
どうぞこれからも大阪フィルをよろしくお願いします

(C)飯島隆
オーケストラと古楽器のカルテットそれにチェンバロとオルガン総勢41名による奏者と、90名の合唱団員、6名のソリスト、そしてすべてを指揮するマエストロ・ヴィンシャーマンによって繰り広げられる、イエス最期の場面を描く感動の音絵巻


(C)飯島隆
2時間を超えるこの大曲をマエストロは立ったまま指揮をされました。
マエストロ・ヴィンシャーマン、御歳92歳

凄い気迫! 凄い集中力です!

(C)飯島隆
「ヨハネ受難曲」の主役は何と言っても合唱団。
コラールに合唱にトゥルバ(群衆の言葉)に、高い演奏技術と、凄まじいまでの集中力を示してくれました

この曲、冒頭からただならぬ事件を暗示する音楽が始まります。
そして「主よ(Herr)!」という叫びにも似た合唱が迫力いっぱいに響きます。
この瞬間に、「おっ、いけるな!」



(C)飯島隆
今回の聴きどころの一つに、第2部に登場する古楽器によるアンサンブルがあります。
ビオラ・ダモーレ2名、リュート1名、ビオラ・ダ・ガンバ1名によるカルテット。
このカルテットをバックに連続して歌われる‘19番ベースによるアリオーソ’、そして‘20番テノールによるアリア’です。


(C)飯島隆
ソリスト6名全員立ち上がって合唱団とともに歌う曲は、全40曲の中で2曲だけ。
‘第22番コラール’と‘第40番 終曲のコラール’です。
写真は最終‘第40番’のコラールを撮ったもの。
後で聞いた話ですが、ソプラノ秦さんもアルト福原さんも涙腺ユルユルだったとか


(C)飯島隆
いえいえ、お客さまも涙無しでは聴けなかったようですよ。
もちろん、かく言う私も

本気で「このまま終わって欲しくない!」と思った感動的なコラールでした。

(C)飯島隆
初日は、残念ながら演奏終了直後、沈黙とは行きませんでしたが


マエストロの手が完全に下りた後に起こる割れんばかりの拍手喝采

マエストロはソリスト、オーケストラ、そして合唱団に向かってこの表情。

(C)飯島隆
カーテンコールは延々と続きます。 皆さま、温かい拍手を有難うございました。
マエストロはメンバーを次々に立たせてお客さまに紹介していきます。
ソリストの皆さまとは、一人づつハグをし、労をねぎらいます


(C)飯島隆
お客様の拍手に応えるマエストロ。
マエストロに拍手するのはお客さまだけではありません。
オーケストラも合唱指揮者の本山先生も、もちろん合唱団も惜しみない拍手を送ります。
ソリストの皆さまも‘第40番のコラール’を歌っていた表情とは違いますね。
とても楽しそう


(C)飯島隆
最後にはスコアを見せて、「バッハに祝福を!」という事でしょうか。
スコアを大切に抱えるマエストロが印象的でした。
マエストロ・ヴィンシャーマンがお届けした本物のバッハの音楽。
皆さま、いかがだったでしょうか?
実は、2004年から2年ごとに大阪フィルとマエストロの共演は続いています。
2004年、バッハ/管弦楽組曲全曲
2006年、バッハ/ブランデンブルク協奏曲全曲
2008年、バッハ/“音楽の捧げもの”、“フーガの技法”
2010年、バッハ/ミサ曲ロ短調
そして・・・
2012年、バッハ/ヨハネ受難曲
92歳にしてあの若さのマエストロです。
ここまで来たからには、“マタイ受難曲”と“クリスマス・オラトリオ”、聴きたいですよね

必ずマエストロとの共演がもう一度、実現しますように、


昨日も掲載したコンマス、ソリスト、そしてマエストロと写した写真です。
最後に今回ご一緒した方のお名前をもう一度紹介させて下さい。
前列左から、バリトン青山貴さん、アルト福原寿美枝さん、ソプラノ秦茂子さん
後列左から、首席客演コンサートマスター崔文洙さん、バリトン三原剛さん、テノール櫻田亮さん、マエストロ・ヘルムート・ヴィンシャーマンさん、テノール マルティン・ペッツォルトさんです。
出演者の皆さま、素晴らしい音楽を有難うございました


終演後、サイン会の席で気さくにサインをされていたマエストロ。
その後合唱団の打ち上げ会場にその元気な姿はありました。
挨拶をされるマエストロ、疲れた様子は微塵も感じられません

マエストロ、いつまでもお元気で!
そして、必ずもう一度共演させてください。
マエストロ・ヴィンシャーマンと過ごした1週間が過ぎてしまいました。
音楽ってやっぱり良いですね

マエストロの元気の源

これからも私たち大阪フィルは、素敵な音楽を皆様に届けてまいります

どうぞこれからも大阪フィルをよろしくお願いします

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