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オーボエ浅川の吹くモーツァルトが鳴り響いた、練習2日目!

「いずみホール特別演奏会」練習2日目です。

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本日もハイドン交響曲104番「ロンドン」から練習スタートです。
練習の最初に延原さんから基本的な確認がなされました。

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身振りを交えて説明されるマエストロ延原さん。
・音符いっぱい音を出すのではなく、響きも含めての拍数だと思って演奏する。
・音はすっと減衰させる感じ。
・弦楽器のヴィブラートは最低限に留め、音を響かす時にだけ使う感じ。
聞きとりにくかったのですが、そのような事を言われていたと思います。
いわゆるピリオドアプローチの基本的な事ですね

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具体的にイメージする音を形にするための効果的なボーイングは、その都度コンマス崔さんに相談されるマエストロ。
崔さんは即答です! 実際に弾いて見せ「こんな感じですか!」
凄いです 、古楽のスタイルを専門的に勉強された訳ではないですよね。
さまざまな指揮者との経験が引き出しの多さにつながっているのですね  

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ハイドンの交響曲第104番「ロンドン」といえば、「のだめカンタービレ」で千秋先輩が‘プラティニ指揮者コンクール’の一次予選で指揮した課題曲でしたね。

交響曲にメヌエットを含む4つの楽章の形式を作り、ソナタ形式、弦楽四重奏のスタイルを整え古典派音楽の礎を築いた偉大なる作曲家 とのト書きがあり・・・  

「ハイドンで試されるなんて、光栄だ」 と千秋真一が叫んだあの曲

ご存知ない  それは失礼いたしました


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このシリーズの成果の一つに、ハイドンの交響曲は面白いと気付かせてくれた事が挙げられるのではないでしょうか。
なかなか演奏機会が少ないハイドンの交響曲。

「モーツァルトは音符を順番に弾いても素晴らしい音楽ですが、ハイドンはそれではダメ。 奏者一人ひとりが音楽的でないとその良さが伝わらない」 

以前行われた記者会見の席でも、延原さんは語られていました。
ピリオドアプローチを用いる事からはじめ、回を重ねるごとに熟成していったマエストロ延原と大阪フィルのハイドンの交響曲。
「とりあえずやってみよう!」 自発性こそが演奏する上でも大切なのですね

いったん今回がラストとなるシリーズでのハイドン演奏。
ハイドン最後の交響曲にして最高の名曲の誉れも高い「ロンドン」です。
どうぞお楽しみに

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ピリオドアプローチの象徴ともいえるバロックティンパニの心地よい軽快なリズムと響きは、ハイドンでもベートーヴェンでも鳴り響いていました

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このシリーズの最大の特徴は、モーツァルトの協奏曲を毎回、メンバーがソリストを務め演奏することです。
今回演奏する曲は、オーボエ協奏曲 ハ長調 K.314。
ソリストは、大阪フィルオーボエトップ奏者 浅川和宏。

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1989年入団の浅川、朝比奈時代の最後12年と大植時代をずっと支えてきた功労者の一人です。
豊富な音源の数々が自慢の大阪フィルですが、彼の吹くオーボエサウンドが大阪フィルのサウンド!と言うのは、ちょっと言い過ぎでしょうか
体調不良から出演機会はスライドしてしまいましたが、今回満を持しての登場です!

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浅川の吹く伸びがあり艶やかなオーボエサウンド、気持ちが良いです

浅川の演奏を聴きながら、「そうか、この曲も のだめカンタービレに登場したてたな!」と思い出しました。
第7巻、R☆Sオーケストラが取り上げ、黒木くんがソリストを務める曲ですね。

何の事か判らない・・・ですか。 そうですか、失礼しました

のだめのファンも、そうじゃなくても今回の演奏会にお越しくださいませ。
ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンと一度に古典派の神髄が判る演奏会です。

重心の低い重厚な大フィルサウンドとは違う、別の音楽をお聴かせします
この演奏を聴いて、来月定期“大植のマーラー9番”を聴いてみてください。
大阪フィルの作り出す音楽の多様性や、活動の幅が見て取れます

ぜひお越しくださいませ。 お待ちしております

「いずみホール特別演奏会<ウィーン古典派シリーズVII>」

日 時:6月29日(金)19:00開演(18:30開場)
会 場:いずみホール
指 揮:延原武春
独 奏:浅川和宏(大阪フィル トップオーボエ奏者)

<プログラム>
ハイドン/交響曲 第104番 ニ長調「ロンドン」Hob.Ⅰ,104
モーツァルト/オーボエ協奏曲 ハ長調 K.314
ベートーヴェン/交響曲 第2番 ニ長調 作品36
料 金: A席5000円 B席3000円

※未就学児のご入場はお断りさせていただきます。


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