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大植マエストロが戻ってきました。 さあ、いよいよですよ!

大阪クラシック開幕 までカウントダウンにはいった現在、大阪フィルハーモニー会館の練習スタジオはどの部屋も予約でいっぱいです。
「今回の聴きどころを教えて!」、「ちょっと練習風景の写真を撮らして!」
そんな感じで声をかけて回ったこの日、元気なメンバーの表情をたくさんご覧頂きましょう

まずは、待ちに待った大植英次マエストロが戻って来ました
さっそく 第45公演(9/5 13時 ザ・シンフォニーホール)ピアノ・スペクタキュラー の練習が始まりましたので、覗いてきました。

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4台のピアノで奏でるワーグナー(リスト編曲)/歌劇「タンホイザー」序曲(ピアノ版)と、ストラヴィンスキー/「春の祭典」(ピアノ版)。
まず、4台のピアノがステージに並ぶだけでも壮観です

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練習では、大植マエストロはアップライトを弾いていますが、もちろん本番ではグランドピアノです。 
マエストロは全体をコントロールをしながら

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もちろん自分でもピアノを弾きます!
ザ・シンフォニーホールにはピアノは3台しかありません
この公演のために外から1台持ってきて臨む大曲、“タンホイザー”と“春の祭典”にどうぞご期待ください!

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練習終了後、健闘を誓い合った4名の出演者の皆さま。

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出演者は、左より尾崎克典、保屋野美和、大植英次、末岡修一郎の4名です。

「大阪クラシック」7回目を記念してお届けするこの大掛かりな「ピアノスペクタキュラー」。

「ようこんなん考えるな。 さすが大植さんや!」という声を耳にしていましたが、この日の練習を見て「その通り! 凄すぎる 」と思いました。
どうぞ、圧倒的なスケールでお届けする第45公演にご期待下さい


さて、この日1日練習を見学したり、ハナシを聞いたり、チェックしたアンサンブルユニット。
駆け足で紹介して参りましょう!
まずはこのグループからです。 どうぞ

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午前中から練習をしていたこのグループ。
第21公演(9/3 17時 相愛学園本町講堂)、ピアノトリオです。
メンバーはヴァイオリン黒瀬奈々子、チェロ庄司拓、ピアノ谿博子
演奏するのは、ドビュッシーのピアノ三重奏とチェロソナタ。

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ドビュッシーのピアノトリオは、ドビュッシーがパリ音楽院在学中に作曲した作品で、未完成だったものを、1986年に復元され、注目を浴びた作品です。
「ドビュッシーにするとまだ作風が完成されておらず、青春の香りがし、えーっ、こんなんドビュッシーが作るの!というような曲ですが、とってもいい曲です。」と語るチェロの庄司です。
ロマン派の作品のような初々しいドビュッシーの曲、どうぞお楽しみください
 

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第20公演(9/3 16時 クリスタ長堀)弦楽五重奏です。
メンバーはヴァイオリン鈴木玲子、横山恵理、ヴィオラ岩井英樹、チェロ石田聖子、コントラバス松村洋介
曲目は、ドヴォルザークの弦楽五重奏曲第2番。

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この曲、今回の「大阪クラシック」期間中でなんと3回演奏されます。
こんなことは珍しいことです。
1回目はこのグループ、2回目は5日の19時半 日本センチュリーのクインテットで、そして3回目は最終日に崔 文洙(チェ・ムンス)率いるグループで演奏されます。
しかも、可笑しいのは大阪フィルメンバーが演奏する2回、ヴィオラはどちらも岩井英樹が担当する事
今回のメンバーからは「私らとの本番を練習台にして、最終日に臨むつもりなんじゃ・・・ 」などと言われていましたが、彼もこの曲は今回初めて演奏します。
「コントラバスが入る事で、音の広がりがオケに近くなります。 これぞドボルザーク!といったメロディーもあり、名曲ですね。」と岩井が語ります。
「会場のクリスタ長堀 滝の広場は暑いと聞いてますので、お配りする団扇でしっかり煽いでください。 そして、私たちにも少し風を分けて頂ければ 、こちらからは熱いサウンドを皆さまに送りますよ!」とチェロ石田聖子。
密かにブームの予感 ドヴォルザークの弦楽五重奏を聴きにクリスタ長堀へお越しください。

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第43公演(9/5 12時 大阪弁護士会館)弦楽四重奏です。
メンバーはヴァイオリン中西朋子、浅井ゆきこ、ヴィオラ西内泉、チェロ松隈千代恵
曲目はメンデルスゾーンの弦楽四重奏曲第4番。

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「この曲を演奏する時はこのメンバーでと思ってました。 もう中西さんのイメージそのままなんです。 そしてヴィオラのフレーズは紛れもなく泉さんだし(笑)」と話すチェロ松隈千代恵。
気の合う仲間と奏でるカルテット。 しかし、ヴィオラの西内泉にとってはこれが最後の「大阪クラシック」
「本当に感謝してます。 最後にこの曲をみんなでやって、終ってから美味しいものを食べる(笑)。 色んなことが合った「大阪クラシック」ですが、幸せでしたね。」とヴィオラ西内泉。
「この曲、技術的にも難しいんですよ。 結構スリル満点。 情熱的な面もスマートな面もあって、演奏し応え十分。 とっても楽しいです。」中西朋子と浅井ゆきこも語ります。  
このメンデルスゾーンだけは、見逃せないと思いますよ

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第53公演(9/6 11時 リーガロイヤルホテル1階メインラウンジ)ピアノ五重奏です。
メンバーはヴァイオリン小林亜希子、黒瀬奈々子、ヴィオラ川元靖子、チェロ庄司拓、ピアノ藤井快哉
曲目は、ドヴォルザークのピアノ五重奏曲。

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昨年、フォーレのピアノ四重奏曲を演奏したメンバーが集結、新たにヴァイオリン黒瀬奈々子が加入し五重奏団になりました。
「同世代が集ったカルテット、まるで従兄弟の集まりのよう(笑)」とチェロ庄司拓。
「この曲、昔カレーのテレビCMで中村紘子さんが東京カルテットと一緒に弾いていた曲だと思う」とヴィオラ川元靖子  
もちろん何の事だかわからない表情の黒瀬奈々子。
ヴァイオリン小林亜希子とピアノの藤井快哉さんは、昨年はカルテットだけではなく、デュオも一緒に演奏しているほどお互いの実力もわかり気心の知れた関係。
ほのぼのとした雰囲気ですが、練習が始まると空気は一変、真剣モード
メリハリの効いたグループですね
昔懐かしカレーの名曲 、どうぞお楽しみください。

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第23公演(9/3 17時半 カフェド・ラ・ペ)ヴァイオリンデュオとピアノです。

メンバーはヴァイオリン長尾正、山本彰、ピアノ財津早苗
ヴァイオリン二重奏による世界めぐり。 歌の翼に、ロンドンデリーの歌ほか

いぶし銀の技が光る、オジサマパワー全開 のヴァイオリンデュオ!
皆さまご存知の曲で綴る世界巡りは、楽しいこと請け合いです。
また、知る人ぞ知るヴァイオリンの名手・長尾正のテクニック。
今宵は皆さまが彼の超絶技巧の目撃者になる、かもです
練習室の関係で、練習写真は撮れませんでしたが、かなり盛り上がっておりました
何かが起こりそうなこの公演。
皆さま、このアンサンブルも見逃せませんよ!

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練習は見れなかったのですが、帰り際をキャッチ!
第13公演(9/2 19時 大阪市役所正面玄関ホール)ピアノ三重奏です。
メンバーは、ヴァイオリン田中美奈、チェロ近藤浩志、ピアノ永野沙織
ピアソラ没後20年と題し、ブエノスアイレスの秋、ブエノスアイレスの冬。
ドビュッシー生誕150年にちなみ、ピアノ三重奏曲より第2楽章。

「ピアソラは普通7人くらいのバンドでやる曲。 それを3人でやるので、ピアノの音の多さは尋常ではありません。 ヴァイオリンとチェロもバンドネオンの音を出すのに苦労します(笑)。 それだけ見どころ、聴きどころの多い曲なので、お客さまは楽しいと思いますよ 」と語る近藤。

ヴァイオリン田中美奈、チェロ近藤浩志というトップ二人が組むアンサンブルユニット。
ピアノの永野沙織さんは、第40公演でも近藤と組んでピアソラ没後20年リサイタルを演奏しますが、こちらは残念ながらチケット完売となっています。
「大阪クラシック」初日の締めとなる重要なコンサート、無料でお聴き頂けます
ぜひお越しください

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彼らも「お先に失礼しまーす!」と帰ろうとしていたのをキャッチしました
第73公演(9/7 17時半 カフェ・ド・ラ・ペ)チェロのデュオとピアノです。
メンバーはチェロ織田啓嗣、石田聖子、ピアノ高木陽子
昨年もこのトリオは、スイスホテル南海大阪6階ロビーで演奏をしております。
ピアニストの高木さんに「織田と石田のデュオ、練習の時ってどんな雰囲気なんですか?」とお聞きしたところ、「大爆笑の連続です。 とっても楽しいですよ
何となく予想はしておりましたが、やはり楽しいですか
の写真が昨年の演奏風景です。

昨年の大阪クラシックの演奏風景より(2011.9.8 スイスホテル南海大阪)
2011-09-04~10大阪クラシック 228
 (C)飯島隆

チェロの織田は‘オダンディ’と呼ばれるほど、オシャレでダンディなのです。
そしてやはりオシャレな石田との演奏シーンはなかなか格好良いですよ
2本のチェロとピアノ、とても綺麗なハーモニーを奏でます。
やはりこの公演も、はずせませんね。 よろしくお願いします

足早に色々と見てきましたが、まだまだ一部です。
なにしろ今回の「大阪クラシック」は全部で90公演もあります

「これとこれは聴きたいし、この間でお茶して、でも移動は間に合うの?」
こんな感じでスケジュールを組んで、どうぞいらしてください!
今日のところはここまでです。
ではまたお会いしましょう


大阪フィルの「大阪クラシック」特設サイトはコチラ



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