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「大阪クラシック」、折り返しを過ぎました!

「大阪クラシック」も折り帰し点を迎える4日目の様子をレポートしましょう!

今年の公演数は全部で90。
ちょうど真ん中となる45公演がザ・シンフォニーホールで行う大植英次の「ピアノ・スペクタキュラー」。
夜にはオーケストラ演奏も控え、お祭りらしさも見え始めた第4日目でございます。

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 (C)飯島隆

関電ビルでスタートとなったこの日の最初の公演、第41公演。
11時に大々的な地震を想定した訓練通報があるという事で、11時開演予定を少しだけ遅らせてスタートしました。
第41公演(11時 関電ビルディング)、出演はヴァイオリン鈴木玲子、ヴィオラ上野博孝、コントラバス松村洋介
平日にもかかわらず、この日も最初の公演からとてもたくさんのお客さまにお越し頂きました。
バッハの「三声のインベンション」と「ソナタ二短調」。
室内楽は華やかでカラフルな曲ももちろん良いのですが、バッハが流れてくるとちょっと引きしまった感じがして、好きです
聴き流せないというか、どうしても聴き入ってしまいます

移動して30分後に始まる次の公演もバッハですか・・・

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今年2度目となるバッハの無伴奏チェロ組曲第2番。
この曲をコントラバスで弾くというコンサートです。
第42公演(11時半 本町ガーデンシティ) 三好哲郎のソロリサイタルです。 
チェロでも難しいこの曲。コントラバスで弾くには超絶技巧が必要となります。
何より音程を撮るのが難しい
聴いていてチェロとは違った曲の印象を持ちました。
満員の場内からは大きな拍手が起こりました!

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すっかり定着した大阪弁護士会館でのコンサート。
この会場、日が良く当たる というか、当たり過ぎます!
第43公演(12時 大阪弁護士会館)
出演はヴァイオリン中西朋子、浅井ゆきこ、ヴィオラ西内泉、チェロ松隈千代恵
「大阪クラシック」最後の出演となるヴィオラ西内泉と一緒に演奏したい!と、今年も仲の良い仲間が集まりました。
中西朋子のイメージ!というメンデルスゾーンの弦楽四重奏第4番、この日お集まり頂いた皆さまには、逆に中西はどんなイメージに映るのでしょうか
「楽しく演奏出来ました? そして、やはり演奏後は ウナギ だったのでしょうか?」

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 (C)飯島隆

トークも楽しいこのコンサート!
第44公演(12時半 中之島三井ビルディング)
出演は、トランペット篠崎孝、テューバ川浪浩一


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お昼時という事もあって、こんなにたくさんの人に集まって頂きました。
この場を借りて御礼申し上げます。

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 (C)飯島隆

そして、折り返しとなる第45公演。
「ピアノ・スペクタキュラー」とテーマが付いているこのコンサート、グランドピアノ4台を のように並べ、演奏します。

第45公演(13時 ザ・シンフォニーホール)
出演は、大植英次、末岡修一郎、尾崎克典、保屋野美和

とても雰囲気のあるステージですね

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 (C)飯島隆

自らもピアノを弾きながら指揮する大植マエストロ。

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 (C)飯島隆

そしてマイクでお客さまに説明もしてくれます。

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 (C)飯島隆

ピアノ4台で「タンホイザー」序曲と「春の祭典」
スゴイ迫力です
アンコールはベートーヴェンの交響曲第5番「運命」1楽章!
夜のの「究極(9曲)のベートーヴェン」につなげる細かな演出ですね。
アンコールが終わると場内の雰囲気は最高潮へ!
拍手歓声 そしてブラヴォー!の嵐です。
繰り返されるカーテンコール。

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ハイテンションのまま楽屋に戻ってきた出演者の皆さまに、写真を撮らせて頂きました。
ハイ、チーズ!  こちらがその写真です。

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このところ楽譜なども良く見えなくて、という感じでステージ上でマエストロが使っていたムシメガネ。
マエストロにとって大切な小道具ですね

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 (C)飯島隆

さあ、折り返しの 第46公演(14時 京阪電車なにわ橋駅アートエリアB1)
チェロの石田聖子とギター増井一友、3回目となる今回は遂にデュオ!

ファリャの「七つのスペイン民謡」など、スペインものが良く似合います!

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 (C)飯島隆

第47公演(15時 カフェ・ド・ラ・ペ) 日本センチュリー交響楽団担当会場です。
出演は、ヴァイオリン池原衣美、チェロ末永真理、ピアノ藤本紀子
平日3時に聴くフランスもの、お客様にはとても心地よく聴いて頂けたと思います。

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今年入団の新人二人を従え、ヴィオラ岩井の登場です!
第48公演(16時 中之島ダイビル) 
出演は、フルート上野博昭、ヴィオラ岩井英樹、ヴァイオリン黒瀬奈々子
これまでも頻繁に登場しているヴィオラ岩井の顔、1度くらいは後ろ姿でもいいでしょう。
しゃべりは笑わせながら、演奏で唸らせる。 素敵ですね!

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昨日に引き続き、三井住友銀行 大阪本店ビル1階で演奏しました。
第49公演(17時) フルート野津臣貴博、ハープ今尾淑代 
昨年も演奏したデュオ。 そして場所も同じ、曲も同じです。
アンドリーセンの間奏曲も、ドップラーのカシルダ幻想曲も良い曲です。
色々違う曲を聴ける楽しさも有りますが、本当に良い曲は何度も聴きたいもの。
これからも続けて欲しいですね。

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第50公演(18時 竹中工務店いちょうホール) 大阪交響楽団担当会場
出演はクラリネット原田美英子、西川香代、福井聡
クラリネットという楽器は良く出来た楽器ですね。
オーケストラに交じっても全然負けないほどの音量があります。
複数で吹くと、教会のオルガンのようなサウンドも奏でられますよね。
仕事返り、クラリネット出迎えてくれる、そんな感じだったのでしょう。
たまたま偶然入ったようなサラリーマンの幸せそうな表情が、印象的でした。

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 (C)飯島隆

第51公演(19時 中之島三井ビルディング) 日本センチュリー交響楽団担当会場
出演は、ヴァイオリン蔵川瑠美、小川和代、ヴィオラ飯田隆、チェロ渡邊弾楽、コントラバス坂倉健
日本センチュリー交響楽団のアンサンブル、最後の出演です。
実力のあるメンバーが多いオーケストラですね、改めて認識しました。
ドヴォルザークの弦楽五重奏曲、先日大フィルメンバーでも聴いた曲です。

11月には豊中市が「大阪クラシック」のようなイベントをされるとか。
日本センチュリーが中心になってやられるそうですが、クラシックがどんどん広がって行くのは良い事ですね。
成功されるように、私たちからもエールを送ります!

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 (C)飯島隆

第52公演は大植英次指揮 大阪フィルのオーケストラ演奏です。
この日のための企画は「究極(9曲)のベートーヴェン!!」
ベートーベンの全9曲の交響曲の第1楽章だけを連続して演奏しようというものです。
時間の関係で、前半は第5番「運命」まで、休憩を挟んで第6番「田園」から後半という事に。

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 (C)飯島隆

以前からこの企画を温めていた大植マエストロ、思い入れは相当なものです。
前代未聞のこの企画、演奏された事はないと思われ、おそらく世界で最初だったと思われます。
合わせて話したい事も多い・・・

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 (C)飯島隆

という事で、休憩時間を利用してマエストロがお話をする事になりました。
マエストロが話しているので席を立ちにくい!という方、多かったのではなかったでしょうか。

今回が「大阪クラシック」第7回ということで、‘7’にこだわるマエストロ。
「大阪クラシック総合パンフ」でも「メッセージとごあいさつ」として、その思いを述べられています。

という事で、客席1階と2階の前から7列目、上手と下手のそれぞれ端から7番目の人にマエストロの直筆サインいり指揮棒をプレゼントしました。

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 (C)飯島隆

そして、1番のこだわりはアンコールです。
このコンサートの後に、いったい何をアンコールに持ってきたらいいのか?
マエストロの考えは一貫していました。
それは・・・交響曲第9番「合唱付き」の第4楽章フィナーレ、合唱が終わってどんどんテンポアップしていく「Prestissimo」から最後までをやりたい!

時間にして15秒ほど。
その為には、1楽章シリーズでは使わない、ピッコロ、コントラファゴット、トロンボーン、大太鼓やトライアングルなどの打楽器を用意する必要がある。
僅か15秒・・・
しかし、それをやる事でお客様には喜んで頂けるはずだ。

結果は、かつて聴いた事のないほどの歓声が上がりました。

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 (C)飯島隆

本気でちゃんと計算して行う遊び心、そんな事を学びました。
やはり大植マエストロはスゴイ!

改めて実感しました。

本日、5日目にもオーケストラ演奏があります。
「ローマの謝肉祭」と「展覧会の絵」
しかしチケットは完売しています!

大植マエストロが出演するザ・シンフォニーホールものは、本日13時開演の第57公演です。
急きょマエストロの出演が決まったため、開演時間より10分程度早くにマエストロの出番が始まります。


第57公演の集合は、12時45分!

このステージで何が行われるか、私たちスタッフも誰も知りません。

ぜひ、お越しください。

大フィル管楽器メンバーが渾身の演奏を聴かせる「グラン・パルティータ」にご期待ください!


大阪フィルの「大阪クラシック」特設サイトはコチラ



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