31年目のザシンフォニーホールへエールを送ります!
先日行われた「ザ・シンフォニーホール開館30周年記念ガラ・コンサート」は大変な盛り上がりの中、終了いたしました。
出演者もお客様も祝賀ムードで、とても温かな良いコンサートでした。

コンサート当日のザ・シンフォニーホール外観です。
ホールを出るとすぐに公園の緑とプロムナードがあり、閉塞感がなくゆったりした気持ちになれるのもこのホールの特徴ですね

ザシンフォニーホールの出現は、関西に限らず日本全国のクラシック音楽シーンに数々の影響を与えました。
全国にあまた有るクラシック音楽専用ホールの走りでもあります。

ロビー中央階段中ほどに30周年記念の飾り付けが置かれ、華やかな雰囲気を醸し出します。

今回都合で出演できなかったユンディ・リとイヴリー・ギトリスからはメッセージが届いておりました。

指揮はもちろん井上道義さん。
清水和音さんのリストピアノ協奏曲第1番からゲネプロスタート!

パワフル&メロディアス、本当に美しい音色です。
均一にコントロールされたピアノタッチに感動です

トライアングル協奏曲とも揶揄される3楽章で大活躍するトライアングル。
久保田善則の頑張りが光りました

この日は違うタイプのピアニスト二人の出演です。
しかも、どちらもビッグネームです。
ピアノもスタンウエイを2台準備して臨みます。
さあ、曲が始まりました!
照明が落ちて暗くなり、クラリネット金井信之にスポットが当たります。
お馴染みのラプソディ・イン・ブルーですね!

この曲、ピアノを弾くのはもちろん小曽根真さんです。
にこやかに登場の小曽根さんです。

ラプソディ・イン・ブルーは今ではすっかり小曽根さんの代名詞とも言える曲ですね。
オーケストラをバックではなく、彼が率いるバンド「ノーネームホーセズ」で聴いたジャズアプローチの同曲も全く違う感じで見事でした

ジャズとクラシック、両方のジャンルで第一人者として君臨されている小曽根真さん。
この日も彼の弾く「ラプソディ・イン・ブルー」に魅了されたお客さまが続出でした

ヴァイオリンの前橋汀子さんは、ザ・シンフォニーホールですっかりお馴染みのアーチストのお一人です。
マスネの「タイスの瞑想曲」は、手の内に入ると言うのはこう云う事かと気付かせてくれるほどの演奏です。

もう一人のヴァイオリニスト諏訪内晶子さんとは全く違ったタイプですね。
この日はピアノもヴァイオリンも2名づつ超一流のアーチストが登場!
ガラ・コンサートならではのとても贅沢な出演者で、楽しかったです

ブラームスのヴァイオリン協奏曲第2楽章のオーボエソロ、大森悠の見事な演奏にも拍手をたくさん頂きました

前日、本番衣装でゲネプロ的に練習を済ませていたソプラノの小川里美さんとテノールの井上了吏さん、この日は場当たりで確認をされていました。
「椿姫」だけに、ステージ上手、下手の壁には見事な椿の絵が現れました。

前日のゲネプロでのお二人です。

綺羅、星のごとくスター出演者も多く、とてもヴァラエティに富んだコンサートは、3時間を越えるものでしたが、最後を飾ったのはレスピーギの「ローマの松」。
客席2階の左右対称に並ぶバンダのメンバー。
客席左側にはトランペット篠崎孝とエキストラの方がスタンバイ。
篠崎は第2曲で見事なソロ(これも舞台袖でバンダとして演奏)を演奏し、直ぐにこの位置まで移動してスタンバイしておりました。

そして「ローマの松」はオルガンも迫力十分です。
オルガン独奏は片桐聖子さん。
第4曲「アッピア街道の松」は大迫力で、演奏終了後には拍手が鳴り止みませんでした
実は途中にちょっとしたサプライズがありました。
今月で退団するヴァイオリンの長尾正とヴィオラの西内泉にマエストロから花束が渡されました
マエストロがザ・シンフォニーホールの思い出を語っている中での事です。
大阪フィルの中でもベテランの二人。
もちろんザ・シンフォニーホールはオープニングから知っています。
「つまり、30周年とはそういう事なんですよ!」というマエストロ。

終演後、マエストロと客演コンマス高木和宏さんと一緒に、ヴァイオリン長尾、ヴィオラ西内の記念撮影を行いました。
ちょっと写真の色が悪いのが気になりますが、みんな良い表情です
お二人さま、お疲れさまでした

終演後の30周年記念のレセプションで挨拶をされるマエストロ井上道義さん。
3時間、すべての曲を指揮をされました。
すごい体力!、凄まじいまでの集中力!
マエストロとはこのあと、既に報告しました「青少年のためのコンサート」で2日後にご一緒し、来月8日には「マチネ・シンフォニー」でもご一緒します。
とても充実した時間を過ごせるマエストロとの共演、楽しみです

マエストロが指揮するマーラーの大曲「巨人」を、ぜひお聴きください。
皆さまのお越しをお待ちしております
「平日午後の名曲セレクション<マチネ・シンフォニーVol.8>」
日 時:11月8日(木)14:00開演(13:00開場)
会 場:ザ・シンフォニーホール
指 揮:井上道義
独 奏:菊池洋子(ピアノ)
管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団
♪13:50~マエストロ井上道義によるプレトークがあります♪
<プログラム>
ラヴェル/左手のためのピアノ協奏曲 ニ長調
マーラー/交響曲 第1番 ニ長調「巨人」
料 金 A席4000円 B席3000円)
※未就学のお子様のご入場はお断りさせていただきます。
出演者もお客様も祝賀ムードで、とても温かな良いコンサートでした。

コンサート当日のザ・シンフォニーホール外観です。
ホールを出るとすぐに公園の緑とプロムナードがあり、閉塞感がなくゆったりした気持ちになれるのもこのホールの特徴ですね


ザシンフォニーホールの出現は、関西に限らず日本全国のクラシック音楽シーンに数々の影響を与えました。
全国にあまた有るクラシック音楽専用ホールの走りでもあります。

ロビー中央階段中ほどに30周年記念の飾り付けが置かれ、華やかな雰囲気を醸し出します。

今回都合で出演できなかったユンディ・リとイヴリー・ギトリスからはメッセージが届いておりました。

指揮はもちろん井上道義さん。
清水和音さんのリストピアノ協奏曲第1番からゲネプロスタート!

パワフル&メロディアス、本当に美しい音色です。
均一にコントロールされたピアノタッチに感動です


トライアングル協奏曲とも揶揄される3楽章で大活躍するトライアングル。
久保田善則の頑張りが光りました


この日は違うタイプのピアニスト二人の出演です。
しかも、どちらもビッグネームです。
ピアノもスタンウエイを2台準備して臨みます。
さあ、曲が始まりました!
照明が落ちて暗くなり、クラリネット金井信之にスポットが当たります。
お馴染みのラプソディ・イン・ブルーですね!

この曲、ピアノを弾くのはもちろん小曽根真さんです。
にこやかに登場の小曽根さんです。

ラプソディ・イン・ブルーは今ではすっかり小曽根さんの代名詞とも言える曲ですね。
オーケストラをバックではなく、彼が率いるバンド「ノーネームホーセズ」で聴いたジャズアプローチの同曲も全く違う感じで見事でした


ジャズとクラシック、両方のジャンルで第一人者として君臨されている小曽根真さん。
この日も彼の弾く「ラプソディ・イン・ブルー」に魅了されたお客さまが続出でした


ヴァイオリンの前橋汀子さんは、ザ・シンフォニーホールですっかりお馴染みのアーチストのお一人です。
マスネの「タイスの瞑想曲」は、手の内に入ると言うのはこう云う事かと気付かせてくれるほどの演奏です。

もう一人のヴァイオリニスト諏訪内晶子さんとは全く違ったタイプですね。
この日はピアノもヴァイオリンも2名づつ超一流のアーチストが登場!
ガラ・コンサートならではのとても贅沢な出演者で、楽しかったです


ブラームスのヴァイオリン協奏曲第2楽章のオーボエソロ、大森悠の見事な演奏にも拍手をたくさん頂きました


前日、本番衣装でゲネプロ的に練習を済ませていたソプラノの小川里美さんとテノールの井上了吏さん、この日は場当たりで確認をされていました。
「椿姫」だけに、ステージ上手、下手の壁には見事な椿の絵が現れました。

前日のゲネプロでのお二人です。

綺羅、星のごとくスター出演者も多く、とてもヴァラエティに富んだコンサートは、3時間を越えるものでしたが、最後を飾ったのはレスピーギの「ローマの松」。
客席2階の左右対称に並ぶバンダのメンバー。
客席左側にはトランペット篠崎孝とエキストラの方がスタンバイ。
篠崎は第2曲で見事なソロ(これも舞台袖でバンダとして演奏)を演奏し、直ぐにこの位置まで移動してスタンバイしておりました。

そして「ローマの松」はオルガンも迫力十分です。
オルガン独奏は片桐聖子さん。
第4曲「アッピア街道の松」は大迫力で、演奏終了後には拍手が鳴り止みませんでした

実は途中にちょっとしたサプライズがありました。
今月で退団するヴァイオリンの長尾正とヴィオラの西内泉にマエストロから花束が渡されました

マエストロがザ・シンフォニーホールの思い出を語っている中での事です。
大阪フィルの中でもベテランの二人。
もちろんザ・シンフォニーホールはオープニングから知っています。
「つまり、30周年とはそういう事なんですよ!」というマエストロ。

終演後、マエストロと客演コンマス高木和宏さんと一緒に、ヴァイオリン長尾、ヴィオラ西内の記念撮影を行いました。
ちょっと写真の色が悪いのが気になりますが、みんな良い表情です

お二人さま、お疲れさまでした


終演後の30周年記念のレセプションで挨拶をされるマエストロ井上道義さん。
3時間、すべての曲を指揮をされました。
すごい体力!、凄まじいまでの集中力!
マエストロとはこのあと、既に報告しました「青少年のためのコンサート」で2日後にご一緒し、来月8日には「マチネ・シンフォニー」でもご一緒します。
とても充実した時間を過ごせるマエストロとの共演、楽しみです


マエストロが指揮するマーラーの大曲「巨人」を、ぜひお聴きください。
皆さまのお越しをお待ちしております

「平日午後の名曲セレクション<マチネ・シンフォニーVol.8>」
日 時:11月8日(木)14:00開演(13:00開場)
会 場:ザ・シンフォニーホール
指 揮:井上道義
独 奏:菊池洋子(ピアノ)
管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団
♪13:50~マエストロ井上道義によるプレトークがあります♪
<プログラム>
ラヴェル/左手のためのピアノ協奏曲 ニ長調
マーラー/交響曲 第1番 ニ長調「巨人」
料 金 A席4000円 B席3000円)
※未就学のお子様のご入場はお断りさせていただきます。
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