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ワルツやポルカの軽快なリズムに乗って、さあ今、別れの時! 

練習前、今月で退団するメンバーへ花束のプレゼントがありました

1972年4月の入団、40年7ヶ月の在職、長尾正です。

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長尾は現在、大阪フィル最年長です。
この場では一言挨拶だけでしたが、練習終了後に少しハナシを聞く事が出来ました。

誰よりも長く大阪フィルにいる長尾だからこそ語れる大阪フィルへのメッセージです。

 大フィル会館での最後の練習風景
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「今の楽員の技術は昔に比べて格段に上がっていると思います。 ただ、技術が平均化、標準化していくことで、これぞ大阪フィル!というものが薄れているようにも感じます。 フォルテシモだけはどこのオケよりも大音量を鳴らせるとか、そういう個性も大切だと思います。 若い人は細かい事を気にせず、失敗を恐れず、もっと前へ前へ出て行って欲しいですね。 もっと大きく!もっと出せ!もっと鳴らして!と言い続けた朝比奈先生が懐かしく思い出されます 大阪フィルのますますの発展を祈っております。 ファンの皆さまには、いつも温かい応援を頂きまして有難うございます。 どうかこれからも大阪フィルをよろしくお願い申し上げます。」

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もう一人は1975年4月より、37年7ヶ月在職のヴィオラ西内泉です。
西内は「ただただ感謝です! 感謝以外の言葉は見つかりません!」と語っています。
定期のレポートでも掲載しましたが、彼女のメッセージを再度掲載しましょう。

 大フィル会館での最後の練習風景  
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「ついに卒業の日を迎えました!振り返ってみて、感謝の気持ちでいっぱいです。 先輩、同期、後輩の皆さまありがとう! 事務局の皆さまありがとう! そして、これまでずっと応援してくださったお客さま、本当に有難うございました。 今、卒業しますが、これからもヴィオラは弾き続けます! どこかで見かけたら声をかけてください。 これからも大好きな大阪フィルをよろしくお願いします」

圧倒的な存在感を示してきた二人です。
寂しくなりますが、まずは気を取り直して練習です!

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この日のコンサートマスターは客演コンマス高木和弘さん。
トップサイドに渡辺美穂が座ります。
高木さんのチューニングから練習が始まりました。
本日、本番を迎える「かんでんクラシックコンサートin KOBE」ですね。

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プログラムは、前半がチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲、後半がJ.シュトラウスのワルツやポルカなどで構成された華やかなものです

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指揮はびわ湖ホール公演に続いて阪哲朗さん、ヴァイオリンは松山冴花さんです。
チャイコフスキーの協奏曲は本当に人気の曲ですね
ヴァイオリン協奏曲ではいちばん演奏機会が多い曲じゃないでしょうか。

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人気絶頂の松山冴花さんのヴァイオリン、お見事です
伸び伸びとした大らかなチャイコフスキー。
西宮出身の松山さん、今回は神戸公演ですので兵庫県への凱旋公演ですね

松山冴花さんのプロフィールはコチラをご覧ください


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びわ湖ホール公演ではブラームスの第2交響曲を指揮して頂いた阪哲朗さん。
そのストイックな雰囲気とは違い、とても熱い演奏でした。

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後半のワルツやポルカではマエストロのまた違った魅力が垣間見れますよ!
腰に手を当てて踊るように指揮するスタイル。
“ばらの騎士”を指揮する大植英次マエストロを彷彿させる瞬間も有ったり、阪マエストロのタクト捌きは流れるようで本当にお見事です

チケットをゲットされた皆さま、どうぞ退団する二人に温かい声援をお願いします。
そして、阪マエストロと松山さんの奏でる音楽をお楽しみください

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