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「ハーメルンの笛吹き」幻想曲、いかがだったでしょうか?

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「第463回定期演奏会」は大盛況のうちに終了いたしました。
寒い中、ご来場いただきました皆さまにこの場を借りて御礼申し上げます

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 (C)飯島隆

アメリカ現代作曲家コリリアーノ「ハーメルンの笛吹き」幻想曲がメインプログラムを飾った今回の定期演奏会、フルート協奏曲がメインとなった記念すべき定期演奏会でした。
まるでお芝居を見るような、そんなメインと、下野マエストロ指揮の大阪フィル伝統のベートーヴェンを楽しんでいただく今回の定期演奏会。
皆さま、ご満足いただけましたでしょうか?

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 (C)飯島隆

カメラマン飯島隆さんに撮影して頂いた写真で11月定期を振り返ってみましょう

「ハーメルンの笛吹き」幻想曲で笛吹き男に成りきる瀬尾和紀さん。
奇抜な衣装は瀬尾さんのオリジナル。
登場の瞬間からその見事なフルートテクニックにお客様の視線は釘づけです

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 (C)飯島隆

第7部「子供たちの行進」では、瀬尾さんはフルートをティン・ホイッスルに持ち替えました。
ソプラノリコーダーとオカリナを足したような魅力的なサウンドが特徴のティン・ホイッスル、映画「タイタニック」でもお馴染みですね。

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 (C)飯島隆

瀬尾さんの吹くティン・ホイッスルに引き寄せられるように、子供役の鼓笛隊メンバーが列をなして行進してきます

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 (C)飯島隆

行進の列は客席から下手側の花道を通ってステージに上がって来ました。

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 (C)飯島隆

そして一列に整列して、瀬尾さんの奏でるメロディをユニゾンで演奏します

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 (C)飯島隆

鼓笛隊の表情が判りにくいので上手と下手に分けてお見せしましょう。
下手には太鼓を叩く2名と、フルート奏者が3名並びます。

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 (C)飯島隆

上手側には6名のフルート奏者が並びます
全員の呼吸はぴったりです。
初めての顔合わせで音を出した時から考えると皆さん驚異の進歩ですね

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 (C)飯島隆

瀬尾和紀さん演じる笛吹き男が眼で合図を送ると全員が行進を再開します。
鼓笛隊は笛吹き男に連れられてステージから客席へ行進して行きます。

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 (C)飯島隆

客席を横切って行進する鼓笛隊のメンバー。
照明の効果ですね、とても幻想的な雰囲気です

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 (C)飯島隆

鼓笛隊のメロディのバックには、オーケストラが奏でる哀愁を帯びた「笛吹き男の歌」が。
そして鼓笛隊はいなくなってしまいました。
オーケストラの演奏も静かになるのに合わせて、照明も消えていきました

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 (C)飯島隆

瀬尾和紀さんと鼓笛隊のメンバーには割れんばかりの拍手喝采が起こりました
そして場内にはブラヴォー!コールも

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 (C)飯島隆

下野マエストロと瀬尾さんは何度も手を取り合ってお客さまに挨拶をされました。
今回が2度目 となるマエストロと瀬尾さんの「ハーメルンの笛吹き」幻想曲。
スゴイですね、これだけ盛り上がることを最初から確信されていたのですね、お二人は。
シーズン最初の曲決めの時、思い切ったメインのプログラミングに驚かされましたが、演奏を終えてこの熱狂的な盛り上がりに改めて脱帽です
カーテンコールはいつまでも続いていました。

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(C)飯島隆

「今回のプログラムは古典と現代のコントラストを楽しんでほしい!」とマエストロは語られていました。

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 (C)飯島隆

前半は大阪フィルのお家芸とも言えるベートーヴェンです。
大阪フィルの指揮研究員として、朝比奈隆・創立名誉指揮者の薫陶を受けたマエストロ。

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 (C)飯島隆

今や日本を代表する指揮者として、オファーの絶えないマエストロですが、大阪フィルでの指揮は特別な思いで指揮して頂いているようで、ありがたいですね

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(C)飯島隆

前半で演奏したベートーヴェンの作品、比較的演奏機会の少ない曲を選んだのですが、皆さまはご存知だったでしょうか?
交響曲第8番は、延原武春さんの指揮で古楽奏法で演奏しましたね。
しかし、「レオノーレ」序曲第1番は、メンバーも初めて演奏する者が多かったくらいです。

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 (C)飯島隆

「やっぱり大フィルのベートーヴェンはいいね
そんな感想を多くの方から頂きました。
嬉しいですね
やはりベートーヴェンは、ブルックナーやブラームスと並んで大阪フィルの大切なレパートリー。
これは譲れない そんな思いも有ります。

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 (C)飯島隆

大阪フィルの事をよくご存知の下野マエストロだから引き出せる大フィルサウンド
大熱演のベートーヴェンの余韻のまま、後半の「ハーメルンの笛吹き」幻想曲に繋がりました。

今回は、オーケストラと鼓笛隊のメンバーの演奏、ソリスト瀬尾和紀さんの超絶技巧のフルート、裏方スタッフ、照明係や誘導係の頑張りなどがひとつになって成功した演奏会でした。

そして、下野マエストロには本当に感謝でございます。

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2日目のカーテンコールで出演者以外に5名の方がステージに登場されていました。
「あの方たちはどなたですか?」
そんな質問を多くの方から頂きました。
ブログにも再三登場して頂いている副指揮者の石﨑さんと、大阪市内4中学校(大阪市立文の里中学校、大阪市立鯰江中学校、大阪市立緑中学校、大阪市立城陽中学校)の吹奏楽部ご担当の先生方です。
初日の記念撮影では、先生方も入って頂きました。
写真前列右 大阪市立鯰江中学校・築地明菜先生、後列右 大阪市立文の里中学校・安藤寛先生、その隣 副指揮者石﨑さん、後列左 大阪市立緑中学校・堀高志先 (大阪市立城陽中学校・籠野徹先生は残念ながら写っておられません)

今回の鼓笛隊の成功は、各学校の先生方の協力無しでは成し遂げられませんでした。
改めて先生方に御礼申し上げます。 本当に有難うございました。

「第463回定期演奏会」は大盛況のうちに終了致しました。
どうぞこれからも大阪フィルを応援賜りますよう、お願い申し上げます

(広報:H.I)
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