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「スペシャルライブ~吹奏楽meetsオーケストラ」終了しました!

「スペシャルライブ~吹奏楽meetsオーケストラ」は、先月30日に大盛況のうちに終了致しました。
ご来場頂きました皆さまには、この場を借りて御礼申し上げます。

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ザ・シンフォニーホールのサインボードも、クリスマス仕様です

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今回で5回目 となる 「スペシャルライブ」、吹奏楽ファンの間でもすっかり定着してきているようですね。
ザ・シンフォニーホールも中高生が多く、いつもとは様子が違います。

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会場時間の18時から時計の針を2時間半巻き戻した処からゲネプロが始まります。
コンマス渡辺美穂のチューニング、それを見守る下野マエストロです。

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注目の「シンフォニア・ノビリッシマ」のオーケストラ版への編曲は、2日間の練習を受けて少しづつ手直しが入ります。
修正箇所をマエストロが読み上げ、メンバーが譜面に書き込みます。

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「吹奏楽ファンにオーケストラの魅力 を伝えたい!」
どちらにも精通している下野マエストロだからこそ語れる言葉ですね。

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2日間のフェスティバルホール練習を経て、本番はいつものザ・シンフォニーホール。
やっぱりザ・シンフォニーホールはいいですね。
なんかホッとします。慣れ親しんだ音、そして客席。

フェスで練習、シンフォニーで本番・・・贅沢なハナシですね
先日のいずみホール、フェスティバルホール、そしてザ・シンフォニーホールと、客席数は違いますがどれも本格的な音楽ホールです。
大阪にはホールが無いと言われていましたが、絶対数は少ないものの、演奏曲目やその目的によって選択肢が出来た事が素晴らしいですね

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ソリストの須川展也さんが登場。
イベールのアルト・サクソフォンと11の楽器のための室内小協奏曲が始まりました!
この曲、最近では少し小さめのオーケストラ編成で演奏する事が多く、各楽器一人で演奏するような今回のパターンは珍しいそうです。
とってもスリリングな雰囲気、アンサンブルの醍醐味ですね

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ドビュッシー(デュカ編曲)のサクソフォンのためのラプソディは、スペイン風のエキゾチックな響きが魅力的な作品。
吹奏楽経験者やサクソフォンを勉強している人にはお馴染みの曲だとは思いますが、クラシックファンにはあまり演奏会でも聴く機会の無い曲だと思います。
曲は知らなくても、須川さんの超絶技巧と素晴らしいサウンドの魅力は伝わります。

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フレーズによって音色を使い分けられる須川さん。
オーケストラのメンバーは楽器が違っても、鳴り響く音楽が本物であることは判ります。
須川さん、演奏が始まると同時にメンバーの心を鷲掴みです

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須川さんパートのゲネプロ終了後、マエストロとの談笑シーンがこちら。
お二人の視線の先には・・・丸谷先生でした

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レスピーギ交響詩「ローマの松」の演奏シーンです。
注目の金管バンダ位置は、パイプオルガン席の上手と下手でした。
先日の「ザ・シンフォニーホール30周年ガラコンサート」で演奏した時は、指揮者・井上道義さんの指示で2階席の上手と下手両端にバンダを配置しました。
指揮者によって好みの分かれるところです。
皆さんはどこにバンダを置くのがお好きですか?

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上手にはトランペットトップ奏者秋月孝之率いる2名がスタンバイ。
ちなみに、第2部「カタコンブ付近の松」で、ステージ下手袖からトランペットソロを吹いていたのも秋月でした。

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下手にはトランペット橋爪伴之、そしてトロンボーン ロイド・タカモト率いる計4名がスタンバイしていました。

バンダによる大音量のステレオ効果、迫力満点でGood!でした

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これも「ローマの松」には欠かせない楽器、オルガンは片桐聖子さんです。

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「ローマの松」最後の音を弾き終った瞬間の弦楽器!
一斉に弓が上がっていますね。
この後、本番では割れんばかりの拍手喝采が鳴り響きました

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「スペシャルライブ」の楽しみのひとつは、淀工・丸谷先生が大阪フィルを指揮すること
今年のアンコール曲は、スーザの「海を越える握手」。
歌ゴコロ溢れる丸谷先生の指揮は、メンバーも楽しみにしています。

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丸谷先生もサスガに少し緊張気味でしょうか。
いつもの丸ちゃんスマイルが影を潜めています
しかし、そこは丸谷先生のことです。
本番は余裕の丸ちゃんスマイルで指揮されることでしょう

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 (C)飯島隆

さあ、本番が始まりました!
いつものようにプロカメラマン飯島隆さんの写真を見ながら振り返ってみましょう!

1曲目からいきなり皆さまお楽しみ「シンフォニア・ノビリッシマ」です!
皆さま、この日のためにオーケストラ版へ編曲したこの作品、オリジナルと比べていかがだったでしょうか

それぞれに良い所、物足りない所、色々だとは思います。
しかしこういった試み、あんまり無いですし面白くないですか?
また感想を聞かせて下さいませ。

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 (C)飯島隆

吹奏楽、特にサクソフォンをやっている人たちからすればアイドル的 存在なのが、この日のゲスト須川展也さんです。
イベールの本番写真がこちら になります。
「この曲を11人でやってみたかったんです!」と語る須川さんです。

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 (C)飯島隆

激しく咆哮するサウンドから優しくメロウなメロディーまで、自由自在に吹きこなす須川さん
この演奏を舞台袖で聴いていた丸谷先生は、いつもと同じ事を質問されます。

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 (C)飯島隆

「どうしたらそんなに上手くなれるんや?」
須川さんは「練習よりも楽しむ事が大事」と話されていましたが、皆さん難しいですよね

今年の4月、東京都杉並区の普門館で行われた東京佼成ウインドオーケストラの演奏会に、丸谷明夫先生は指揮者として出演されました。
その際、既に佼成ウインドを辞められていた元コンマス須川さんがコンマスをやってくれるなら指揮しても良いと先生は言われたそうです。
お二人の関係を物語るエピソード、素敵ですね
そんなハナシも披露されて、本番のステージはとても楽しい雰囲気でした。

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 (C)飯島隆

こちらも強い信頼関係で結ばれた丸谷先生と下野マエストロ。
お二人の会話を聞いているだけで楽しくなれるのです

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 (C)飯島隆

休憩後、バッハの「主よ人の望みの喜びを」をA.リード自身が管弦楽版に編曲した作品が、そして続いて弦楽合奏版でプッチーニの「菊」が演奏されました。

吹奏楽とは違った弦楽器のサウンドを目を輝かせ一生懸命聴く中高生の姿も多く見受けられました。
先入観無く、イイものはイイ!と言い切れるその感性が素敵です

そして「ローマの松」。
この曲はすべての人を熱狂させたました
圧倒的なオーケストラサウンド!

普段、ブラスキッズが手にしている楽器が迫力満点にホールで響き渡ります。
「自分も頑張ろう!」そう思ってくれたなら良かったですね

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 (C)飯島隆

会場内の雰囲気がどんどんヒートアップしていきます。
マエストロ自身いやが上にも指揮に力が入ると思います。
しかし下野マエストロもは外見的には変わりません。

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 (C)飯島隆

感情に流されて、思いがけずテンポが速くなるといった事は下野マエストロに関しては起こりません。
熱い指揮をされますが、常に自制的でマイペースの印象です。
そして、指揮が美しい

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 (C)飯島隆

カーテンコールでお客さまにご挨拶されるマエストロ。

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 (C)飯島隆

の写真は、本編終了後のカーテンコールです。
金管のバンダとパイプオルガンに照明が当たり、とても綺麗なステージ写真。

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 (C)飯島隆

鳴り止まぬ拍手を制するようにマエストロが語り始めます。
「これからが本日のメインイベントです! 丸谷先生が大阪フィルを指揮します。」 

曲目は“海を超える握手”、マーチの王様スーザの作品です。
聞き覚えのある曲がホールに鳴り響きました

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 (C)飯島隆

丸ちゃんスマイル全開、躍動感のある指揮をされる丸谷先生

これです、この笑顔に癒されるのです。
オケのメンバーも幸せな気持ちになる丸ちゃん渾身の指揮でした

「とても楽しかった!」、「やばい、凄すぎる!」、「もっと上手くなりたい!」など色々なアンケートをいただきました。

皆さま、喜んで頂けたのではないでししょうか。

終演後の楽屋でも笑顔が弾けていましたよ

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まずは、丸谷先生、須川展也さん、コンマス渡辺美穂の3ショットです。
「はい、チーズ!」皆さん、最高の笑顔ですね

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そして、丸谷先生、須川さん、下野マエストロの3ショットはこちら
皆さま、お疲れさまでした。

特別に許可を頂いてフェスティバルホールで練習をしてきた「スペシャルライブ」。
ブログでも書いたとおり今回は色々とありました。
そして最後は感動的なフィナーレが待っていました。

既に来年の「スペシャルライブ」の全容も発表されました。
そうです、来年もやりますよ!
来年は、ふむふむ、保科洋さんの「風紋」、オーケストラ版の演奏ですか
「風紋」もランキングベスト5に必ず入って来る人気の曲です。
ソリストはフルート奏者・瀬尾和紀さん。
先月定期「ハーメルンの笛吹き」で圧倒的なフルートを聴かせて頂いたばかりですね。
これは楽しみです

どうぞ引き続き「スペシャルライブ」を、そして大阪フィルをよろしくお願い申し上げます

(広報:H.I)

「スペシャルライブ~吹奏楽meetsオーケストラ~」

会 場:ザ・シンフォニーホール
日 時:2013年11月29日(金)19:00開演
指 揮:下野竜也
独 奏:瀬尾和紀(フルート)
監修・司会:丸谷明夫(大阪府立淀川工科高等学校吹奏楽部顧問)

<曲目>
保科 洋/風紋(管弦楽版)
ワーグナー/歌劇「ローエングリン」第2幕より“エルザの大聖堂への行列”
リード/「オセロ」-シェイクスピアに基く5つの場面による交響的描写(管弦楽版)
イベール/フルート協奏曲
J.S.バッハ(ストコフスキー編曲)/G線上のアリア(弦楽合奏)
R.シュトラウス/楽劇「サロメ」より“七つのベールの踊り”

発売日:【会員優先】7月16日(火) 【一般】7月23日(火)


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