11年振りの愛知で、三ツ橋敬子さんと初めての演奏会!
大阪フィルの愛知県での公演が、11年振りに刈谷市で行われました。

会場は刈谷市総合文化センター アイリス大ホール。
刈谷市の新たな文化活動のシンボルとして2010年4月にオープンしました。
旧刈谷市民会館の愛称「アイリス」を引き継ぎ、大ホールは「アイリス」と呼ばれているそうです。
ホール到着時、刈谷市総合文化センターの外観です。

今年4月から3周年の期間に入る大ホール アイリスは、とても綺麗です。
2階席中央後ろの席からステージを臨んだ光景がこちら

2階上手側バルコニーからゲネプロを見るとご覧のような感じです。

2階席中央からゲネプロを見ると真正面にこんな感じで見えます。

こちらは
1階席上手側前方席から指揮者を狙った写真
ですね。

ステージ上の下手側ハープの横辺りから指揮者を見ると、ヴァイオリンのイチバン後ろになるので、やはりちょっと距離があります

下手側1階前方の席から撮るとこんな感じで指揮者の表情が良く見えます。

指揮者の表情がイチバン良く判るのは、当然ながら奏者側、ステージ上になります。
撮れる場所はオーケストラのイチバン後ろ。
普通に撮るとどうしても先ほどの写真のように遠くなるので、望遠で狙うとこんな写真も撮影出来ます。
刈谷市総合文化センター アイリス大ホールが、メンテナンスも行き届いていて美しいので、ついつい色んな場所に移動して撮影してしまいました
このように、当ブログは皆さまに指揮者や奏者、はたまたソリストまで、色んな表情をご覧頂きたいので、複数のカメラを用意し、多角的に撮影する・・・のではなく、カメラ1台を持って一人の人間がアチコチ走り回って
撮影しております 

なので、至らない点も有るとは思いますが、どうぞお許し下さいませ
この日の指揮者、三ツ橋敬子さんの表情を色んな角度でご覧になって頂きました
女性特有のしなやかなさと、力強さの両方を併せ持った三ツ橋さんの指揮。
噂どおりの素晴らしい指揮者ですね

この日演奏する曲はなんと12曲。
もちろんワルツやオペラの“アリア”など短い曲も多いのですが、歌モノは合わせるのに技術も必要となってきますし、何と言っても12曲は大変です
しかし当の三ツ橋さんに悲壮感は全く無く、練習の合間もニコニコされていました

先ほどの写真とは逆で、ステージから客席を見た光景がこちらです

アイリス大ホールは、客席数1541席、プロセニアム形式で木目調の明るいホールです。
ホールの椅子は鮮やかな赤!
赤い椅子というと、やはりフェスティバルホールを思い出しますが、なんとこちらの椅子もフェスの椅子と同じメーカーのものだとか。
そう言えば、縦、横、斜め、の椅子の並び方もフェスと似てますね

18時半です!
いつもより少し早いですが、開演の時間になりました
コンサートマスター渡辺美穂のチューニングでコンサートが始まりました!

この日の「愛知刈谷公演」は、「ニューイヤーコンサート」という位置付けです。
と云う事であれば、1曲目がこの曲というのは譲れない所ですね
ヨハン・シュトラウスⅡ世/喜歌劇「こうもり」序曲です

三ツ橋敬子さんはワルツに関して「二拍目を心持ち長くして下さい!」と仰ってました。
膝を使ってリズミカルに動く三ツ橋さんです。

この日の聴き所は、オペラからの「序曲」と「アリア」の数々
前半ではレハールの喜歌劇「微笑みの国」より“君はわが心のすべて”、後半では有名なプッチーニ歌劇「トスカ」より“星は光りぬ”を見事なテナーで歌われた角田和弘さん。
お見事でした!

ソプラノの二宮咲子さんは前半と後半ではドレスをチェンジされました。
前半は裕福な未亡人ハンナに成りきってレハールの喜歌劇「メリー・ウィドウ」より“ヴィリアの歌”を歌われました。
ご当地、名古屋出身の二宮さん、凄い声援でした

そして引き続き「メリー・ウィドウ」より“メリー・ウィドウ・ワルツ(唇は閉ざされて)”を、ダニロ伯爵とハンナに成りきった二宮さんと角田さんが歌われました。

ロッシーニの歌劇「ウィリアム・テル」序曲で始まった後半、
二宮さんはドレスを替えてプッチーニの歌劇「蝶々夫人」より“ある晴れた日に”を歌われました。
ドレスは、少し和っぽく見えるドレスの上にショールを豪快に纏ったような大変立派なもので、着物のように見える事を計算されているのでしょうか
三ツ橋さんはきっかけを合わせようと真剣な表情

本編の最後は二宮さん、角田さんお二人で、歌劇「蝶々夫人」より第1幕フィナーレ“愛の二重唱(可愛がってくださいね)”を歌われました!
場内からは割れんばかりの拍手喝采が
起こりました!

アンコール、これは最強パターンですね、ヴェルディ歌劇「椿姫」より“乾杯の歌”とヨハン・シュトラウスⅠ世「ラデツキー行進曲」という組み合わせ。
「新春名曲コンサート」でもすっかりお馴染みですね
大変な盛り上がりのなか、すべてのプログラムは終了致しました
アンコールを含めて全14曲を指揮された三ツ橋敬子さんは大阪フィルの事を気に入って頂いたようす
オケのメンバーも三ツ橋さんとは相性の良さを実感したようです
これからも両者の組み合わせから目が離せません!

昼間の雰囲気とはガラッと変わり、ライトアップされた外観が素敵な刈谷市総合文化センター
11年振りとなった愛知県での演奏会、ご来場頂きましたお客様に感謝申し上げます。
お世話になった刈谷市と刈谷市総合文化センターの関係者の皆さまに、心より御礼申し上げます
どうぞこれからも大阪フィルをよろしくお願いいたします
(広報:H.I)

会場は刈谷市総合文化センター アイリス大ホール。
刈谷市の新たな文化活動のシンボルとして2010年4月にオープンしました。
旧刈谷市民会館の愛称「アイリス」を引き継ぎ、大ホールは「アイリス」と呼ばれているそうです。
ホール到着時、刈谷市総合文化センターの外観です。

今年4月から3周年の期間に入る大ホール アイリスは、とても綺麗です。
2階席中央後ろの席からステージを臨んだ光景がこちら


2階上手側バルコニーからゲネプロを見るとご覧のような感じです。

2階席中央からゲネプロを見ると真正面にこんな感じで見えます。

こちらは



ステージ上の下手側ハープの横辺りから指揮者を見ると、ヴァイオリンのイチバン後ろになるので、やはりちょっと距離があります


下手側1階前方の席から撮るとこんな感じで指揮者の表情が良く見えます。

指揮者の表情がイチバン良く判るのは、当然ながら奏者側、ステージ上になります。
撮れる場所はオーケストラのイチバン後ろ。
普通に撮るとどうしても先ほどの写真のように遠くなるので、望遠で狙うとこんな写真も撮影出来ます。
刈谷市総合文化センター アイリス大ホールが、メンテナンスも行き届いていて美しいので、ついつい色んな場所に移動して撮影してしまいました

このように、当ブログは皆さまに指揮者や奏者、はたまたソリストまで、色んな表情をご覧頂きたいので、複数のカメラを用意し、多角的に撮影する・・・のではなく、カメラ1台を持って一人の人間がアチコチ走り回って



なので、至らない点も有るとは思いますが、どうぞお許し下さいませ

この日の指揮者、三ツ橋敬子さんの表情を色んな角度でご覧になって頂きました

女性特有のしなやかなさと、力強さの両方を併せ持った三ツ橋さんの指揮。
噂どおりの素晴らしい指揮者ですね


この日演奏する曲はなんと12曲。
もちろんワルツやオペラの“アリア”など短い曲も多いのですが、歌モノは合わせるのに技術も必要となってきますし、何と言っても12曲は大変です

しかし当の三ツ橋さんに悲壮感は全く無く、練習の合間もニコニコされていました


先ほどの写真とは逆で、ステージから客席を見た光景がこちらです


アイリス大ホールは、客席数1541席、プロセニアム形式で木目調の明るいホールです。
ホールの椅子は鮮やかな赤!
赤い椅子というと、やはりフェスティバルホールを思い出しますが、なんとこちらの椅子もフェスの椅子と同じメーカーのものだとか。
そう言えば、縦、横、斜め、の椅子の並び方もフェスと似てますね


18時半です!
いつもより少し早いですが、開演の時間になりました

コンサートマスター渡辺美穂のチューニングでコンサートが始まりました!

この日の「愛知刈谷公演」は、「ニューイヤーコンサート」という位置付けです。
と云う事であれば、1曲目がこの曲というのは譲れない所ですね

ヨハン・シュトラウスⅡ世/喜歌劇「こうもり」序曲です


三ツ橋敬子さんはワルツに関して「二拍目を心持ち長くして下さい!」と仰ってました。
膝を使ってリズミカルに動く三ツ橋さんです。

この日の聴き所は、オペラからの「序曲」と「アリア」の数々

前半ではレハールの喜歌劇「微笑みの国」より“君はわが心のすべて”、後半では有名なプッチーニ歌劇「トスカ」より“星は光りぬ”を見事なテナーで歌われた角田和弘さん。
お見事でした!

ソプラノの二宮咲子さんは前半と後半ではドレスをチェンジされました。
前半は裕福な未亡人ハンナに成りきってレハールの喜歌劇「メリー・ウィドウ」より“ヴィリアの歌”を歌われました。
ご当地、名古屋出身の二宮さん、凄い声援でした


そして引き続き「メリー・ウィドウ」より“メリー・ウィドウ・ワルツ(唇は閉ざされて)”を、ダニロ伯爵とハンナに成りきった二宮さんと角田さんが歌われました。

ロッシーニの歌劇「ウィリアム・テル」序曲で始まった後半、
二宮さんはドレスを替えてプッチーニの歌劇「蝶々夫人」より“ある晴れた日に”を歌われました。
ドレスは、少し和っぽく見えるドレスの上にショールを豪快に纏ったような大変立派なもので、着物のように見える事を計算されているのでしょうか

三ツ橋さんはきっかけを合わせようと真剣な表情


本編の最後は二宮さん、角田さんお二人で、歌劇「蝶々夫人」より第1幕フィナーレ“愛の二重唱(可愛がってくださいね)”を歌われました!
場内からは割れんばかりの拍手喝采が


アンコール、これは最強パターンですね、ヴェルディ歌劇「椿姫」より“乾杯の歌”とヨハン・シュトラウスⅠ世「ラデツキー行進曲」という組み合わせ。
「新春名曲コンサート」でもすっかりお馴染みですね

大変な盛り上がりのなか、すべてのプログラムは終了致しました

アンコールを含めて全14曲を指揮された三ツ橋敬子さんは大阪フィルの事を気に入って頂いたようす

オケのメンバーも三ツ橋さんとは相性の良さを実感したようです

これからも両者の組み合わせから目が離せません!

昼間の雰囲気とはガラッと変わり、ライトアップされた外観が素敵な刈谷市総合文化センター

11年振りとなった愛知県での演奏会、ご来場頂きましたお客様に感謝申し上げます。
お世話になった刈谷市と刈谷市総合文化センターの関係者の皆さまに、心より御礼申し上げます

どうぞこれからも大阪フィルをよろしくお願いいたします

(広報:H.I)
スポンサーサイト