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河内長野の町に鳴り響いた大フィルサウンドを、レポートします!

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南海沿線のコンサートホールを舞台に開催する「南海コンサート」。
第59回となる今回は、河内長野市のラブリーホール(河内長野市立文化会館)で行われました。
コンサートが続き、ブログアップが遅くなってしまいましたがどうぞご覧ください

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「南海コンサート」は、全席自由席となっております。
なので。開場前にはホールはお客さまでいっぱいです。

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開場時間前ですが、人が溢れてきたので、列のままホールの中に入って頂きました。
ホールの中には入れません、いわゆるロビー開場という状態ですね。

時計の針をロビー開場から2時間巻き戻してみましょう。

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今回の指揮者、高関健さんによるゲネプロが始まるところです。

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今回の「南海コンサートは」、前半は日本人作曲家の作品を並べ、後半にはベートーヴェン「田園」を聴いて頂くという珍しいプログラムをお届けしました。
前半の日本人作品は、吉松隆/大河ドラマ「平清盛」テーマ音楽、鳥は静かに…、外山雄三/管弦楽のためのラプソディとの3曲です。

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高関マエストロは思い付きで指揮をするなどという事は決してありません
そのように指揮をする根拠、学術的な裏付けなどを踏まえて指揮をされます。

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皆が納得して演奏出来るように、コンマス崔ともしっかり話し合われます。
この二人が理解し合うと、後はハナシが早いのです
ゲネプロはサクサクと進みました。
これは本番が楽しみですよ

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ゲネプロ終了後、無人状態の客席を指揮者位置から見たのがこちら
木目調でプロセニアム形式、客席数を1308席有する立派なホールです。
この客席が1時間後には、お客さまでいっぱいになりました。

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コンサートマスターは首席客演コンマスの崔文洙(チェ・ムンス)。
彼のチューニングから本番が始まります。

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オープニングは、祈るような静かなメロディで始まる「平清盛」。
吉松隆が「2分30秒で清盛の生涯を描いた!」と話す大河ドラマの主題曲。
静かなピアノから始まる音楽は、やがてロック風変拍子で疾走するオーケストラに変わり、お客様の胸を震わせます

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高関マエストロは指揮だけではなく、マイクを持って司会も担当されます。
次の曲、吉松隆の「鳥は静かに…」は弦楽器だけの曲です。
軽妙なトークを交えこの曲の聴きどころを説明し、演奏に入ります。

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亡くなった鳥を囲んで、一羽の鳥がまず静かに歌いだし、その歌が周りの鳥たちにも静かに広がって行く様子を描いた美しい小品。
この曲はレクイエムですね

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前半最後の曲は、外山雄三の「管弦楽のためのラプソディ」でした。
高関マエストロも 「この曲は人気がありますよ。タイトルを聴いても知らんなぁ!と思われている皆さまも、聴き終わった後には、この曲知ってる!良い曲ですね! という事で拍手喝采 になっていると思いますよ」 と話されていました。

“あんたがたどこさ”“ソーラン節”“炭鉱節”“串本節”おなじみの民謡が続きます。
そして一転、“信濃追分”に変わります。
フルート野津臣貴博の吹く“追分”のメロディー、 尺八を思わせる得意の音を曲げて吹くあのフルートは聴きどころ満点です

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“信濃追分”が一転、久保田善則の叩く拍子木が打ち破ります!
“八木節”の始まり始まり~

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高関マエストロの“八木節”は、桂冠指揮者の大植英次のような派手さはありませんが、ここ!というところは確実に盛り上げる正確な指揮が魅力です
「管弦楽のためのラプソディ」は、どんなアプローチでも盛り上がる曲ですねえ

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1番を吹いた木管のメンバーを立たせて祝福するマエストロ
フルート野津臣貴博、オーボエ浅川和宏、クラリネットのブルックス・トーン、ファゴット宇賀神広宣です。

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後半は高関マエストロお得意のベートーヴェン交響曲第6番「田園」です。
全曲演奏する前に1楽章から順番に聴きどころを解説し、その部分を演奏。

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そして、改めて最初から演奏された「田園」は、マエストロのこだわりにオーケストラがしっかり応えた名演でした
「田園」ってやはり良い曲ですね

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お客様の拍手に包まれて、マエストロとコンマス崔は握手をしています。
久し振りの日本人作曲家作品をプログラムに取り上げた今回の「南海コンサート」、アンコールは武満徹の「3つの映画音楽 - 他人の顔(ワルツ)」を演奏し、大盛況のうちに終了致しました。

ご来場頂きましたお客さまにこの場を借りて感謝申し上げます。
そして、南海電鉄関係の皆さまとラブリーホールスタッフの皆さま、どうもお世話さまでした。

今年は7月にも「南海コンサート」を実施する予定です。
詳しい内容が決まりましたらHPなので連絡させていただきます。

どうぞこれからも大阪フィルをよろしくお願い致します

(広報:H.I)

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