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マエストロ・準・メルクル、大阪フィル会館に初登場です!

シーズン最後の定期演奏会の練習が始まりました。

待ちに待った3月定期、その理由は指揮者にあります。
ずっとオファーを投げていて、漸く実現したある指揮者との共演、チラッとマエストロの顔が見えていますね

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首席客演コンサートマスター崔 文洙(チェ・ムンス)のチューニングから練習スタート。
ほどなくしてチューニング完了です!
それでは紹介しましょう

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世界のマエストロ 準・メルクルさんです

「みなさまコンニチハ! よろしくお願いします。」
テレビで見た印象通り、爽やかなマエストロです
 
「これから練習するニーベルンクの指環は4部作15時間以上になる大作ですが、それを音楽的に重要で美しい管弦楽曲だけで50分足らずにまとめました。この曲を一緒に楽しみましょう!」
ざっとそんな事を英語で話され、練習スタートです!

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緊張のファーストコンタクト
「ラインの黄金」“序奏”、壮大なドラマの開幕を華々しく知らせるホルンが次々に鳴り音楽は厚みを帯びて行きます。
マエストロは Good を連発で、褒め称えて気持ち良く練習を進めて行く方のようですね

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1コマも練習すれば、マエストロは大阪フィルの実力・特徴などを掴まれたと思います。
もっと吹け!もっと鳴らせ!というタイプではなく、奏者の生理をちゃんと理解されていて、すっと演奏に入れる雰囲気があります。
具体的にどうすれ良いかを、技術的なところで語られるマエストロ。
と言うか、語らずとも指揮だけですべてを表現出来るスキルをお持ちのマエストロ。

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ワーグナーの音楽は絢爛豪華、音の大伽藍を思わせる圧倒的な音楽です。
弦楽器も管楽器も普段演奏している曲とは違い、とても大変な曲です。
大阪フィルの奏でるワーグナーサウンド、皆さまに満足して頂けますでしょうか。
アーティキュレーションや強弱記号や音のニュアンスなど、本番までの変遷がとても興味深いのですが、最後はもの凄い音楽をお聴かせできるはず
ご期待下さい

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圧倒的な管楽器に気を取られがちですが、実は弦楽器が大変なワーグナー。
弦がしっかりしていれば、その上に管楽器はのりやすいのです。
初日から弦楽器だけの練習も行われました

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ホルン、ワーグナーチューバ越しに管楽器を眺めるとこんな感じです。

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管楽器は「指環」全編を通じて4管編成です。
は、ホルン以外の管楽器の全景です。

フルート3、ピッコロ1(フルート3番はピッコロ持ち替え)、オーボエ3、イングリッシュホルン1、クラリネット3、バスクラリネット1、ファゴット3、ホルン8(うち5~8はワーグナーチューバ持ち替え)、トランペット3、バストランペット1、トロンボーン3、コントラバストロンボーン1、チューバ1、ティンパニ2、打楽器奏者3、ハープ2、弦5部(1stヴァイオリン16型)

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弦楽器の1プルトと、ホルン以外の管楽器1番、2番奏者くらいまでが写真に写っています。
このうち、注目をして頂きたいのが、トロンボーンです。

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写真の右、トロンボーンの1番を吹くのは、磯貝富治男です。
1976年大フィル入団の磯貝は、今回の定期を最後に退団が決まっています。
入団以降、ずっとトップ奏者として1番を吹き続けてきた磯貝。
最後のステージ「ニーベルングの指環」ももちろん1番 を吹きます。
当ブログでは最終公演本番の様子まで、磯貝に完全密着取材を行います。
現在の心境なども、練習2日目のブログで報告します。
どうぞお楽しみに

ちなみに、磯貝の隣でバストランペットを吹くのはエキストラの外囿祥一郎さん。
ユーフォニアム奏者として吹奏楽界のスーパースターです。
現在、航空自衛隊航空中央音楽隊ソリストとして活躍中。
吹奏楽ファンの間では、知らない人はいません

そしてトランペットの1番は、秋月孝之が吹いています。
チラッと顔が見えているので・・・
木管楽器は、フルートが上野博昭、オーボエ浅川和宏、クラリネットはブルックス・トーン、ファゴット久住雅人
が、ワーグナーの1番を吹きます。

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そして、このプログラムの主役と言っても良いのがホルン。
ホルンは全部で9人いますね。
下の段、右から2人目が1番を吹くトップ奏者の村上哲。
1番のアシスタントを含めて、総勢9人態勢です。
上段の4人がホルンをワーグナーチューバに持ち替えるメンバーです。
本番、どうぞ注目なさってください

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マエストロとメンバーのコミュニケーションもばっちり
聞きたい事が聞ける雰囲気、マエストロの人柄が練習でも滲み出しています。
ビオラ、チェロのメンバーに話しかけるマエストロです。

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日本ではN響と水戸室内合奏団以外で指揮される機会はほとんどないマエストロ、百戦錬磨のコンマス崔も初顔合わせだとか。
コンマス崔はいつものようにグイグイとオーケストラを牽引していきます。
本番までに、コンマス崔とマエストロの相談シーンは何度も目にすることでしょうね

さあ、今週木曜と金曜はいよいよ本番です
どうかマエストロ・準・メルクルと大阪フィルが作り出すワーグナーサウンドを聴きにいらしてください。

本日からはソリストのイングリッド・フリッターさんも練習に合流します!
2000年のショパンコンクール、優勝したユンディ・リに続く2位を受賞し、話題になりました。
今回はシューマンです。
こちらも楽しみですね

話題の多い「第466回定期」ですがチケットはまだまだ余裕がございます

素晴らしい音楽を、どうぞライブでお楽しみ下さい

(広報:H.I)

「第466回定期演奏会」

日 時:2月28日(木)・3月1日(金)19:00開演(18:00開場)
会 場:ザ・シンフォニーホール
指 揮:準・メルクル
独 奏:イングリット・フリッター(ピアノ)

<プログラム>
シューマン/ピアノ協奏曲 イ短調 作品54
ワーグナー/楽劇「ニーベルングの指環」抜粋〈ワーグナー生誕200年記念〉

料 金:A席6,000円 B席5,000円 C席4,000円
    D席 S席は完売
※未就学のお子様のご入場はお断りさせていただきます。
※プレトーク・サロンを18時半より2階ホワイエで行います。お立ち寄りください。

※学生・シニア当日券を1000円で販売致します。 25歳以下の学生と、60歳以上のお客様は開演30分前の時点で当日券がある場合、お1人様1000円で入場頂けます。 ご入場の際、学生の方は学生証を、60歳以上の方は年齢を証明出来るものをご提示いただきます。 なお、座席はお選び頂けませんのであらかじめご了承願います。

チケット販売所
大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890
ABCチケットセンター(ザ・シンフォニーホール内) 06-6453-6000
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード171-789) 

お問合せ:大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890


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