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「第466回定期演奏会」初日終了! もう1日ございます!

いくら言葉を尽くしても、この気持ちは伝わらないと思われるだけに、もどかしいです
やはり音楽の素晴らしさは実際に聴いて頂くしかありません。
そんな事を考えさせられた心に迫る演奏会でした。

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準・メルクルさんに指揮をしていただいた「第466回定期演奏会」初日の感想です。
メンバーも事務局もずっとこの日を待ち続けていました。

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本番前のゲネラルプローベに先がけて、今回の定期で退団する磯貝富治男から挨拶がありました。
マエストロ・メルクルを迎える今シーズン最後の定期演奏会が、1976年から37年11ヶ月にわたってトロンボーンの1番を吹き、オーケストラを牽引してきた磯貝の最後の大舞台 となります。
メンバー全員、特別な思いを持ったと思います

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コンサートマスター崔 文洙(チェ・ムンス)のチューニングでゲネプロスタート!

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3日間の練習と初日、わずか4日間でしたがマエストロと過ごした時間は本当に充実していました。
楽しくも厳しい練習。

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どんな練習をされるか、すべてはここで決まると言っても過言ではありません。
色々な指揮者で何度も同じ曲を演奏してきている奏者からすれば、「なるほど、そうか それではためしてみよう!」と思わせてくれる指揮者との練習は、本当に楽しいものです。

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そういう意味で、毎日が発見の連続だったマエストロと過ごした時間は、奏者自身に課せられた責任やプレッシャーも含めて、‘充実していた’と言う表現がいちばん適切ではないでしょうか。

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ザ・シンフォニーホールで見るマエストロの指揮姿。
細かい所まで配慮が行き届き、それでいてとても美しい指揮ですね

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マエストロと一緒に音楽をする事が楽しくて仕方がない
マエストロのためにマエストロの望む音を出したい
プロの奏者をそう思わせることでしか生まれない音楽、出せないサウンド。

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本番のワーグナー「ニーベルングの指環」はそんな奇跡のような音楽でした

メンバーのゲネプロの表情を見ていただきましょう。
これぞコンマス崔 文洙 率いる1stヴァイオリン、そして田中美奈がトップを務める2ndヴァイオリンが、下手側に広がります。
その後ろにはハープが2台、そしてホルンも見えますね。

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ステージ上手側には低弦が並びます。
オーケストラの生命線、内声を担当するビオラは、もちろん小野眞優美がトップです。 
そしてこの日、がんがん響いていたのがチェロとコントラバスの低弦でした。
オーケストラの土台をチェロ、バスがしっかり支えると、ビオラやヴァイオリンが繋ぎ広げ、管楽器が上に乗っかっていきます。
チェロを率いるのは近藤浩志。
コントラバスを束ねるのは新真二、もう皆さま、すっかりご存知ですよね

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「神々の黄昏」の“ジークフリートのラインへの旅”で大ソロを見事に決めてみせたホルンの村上哲を、マエストロは一番最初に立たせて祝福しました
はゲネプロ風景ですが、緊張した雰囲気が伝わってきますね。

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「ラインの黄金」“序奏”で、曲の流れを決めてしまう大切なアンサンブルを演奏したホルン。
全編通じて重要なテーマを吹き、時にはワーグナーチューバに持ち替えて演奏するなど、大忙しでした。
初日の演奏の勝因、ホルンにあり! という感じでした

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今回が最後となる磯貝富治男率いるトロンボーンセクション。
三田博基さんの演奏するコントラバストロンボーン、大きいですね
その隣のもっと大きなチューバが写っていません。 ごめんんさい
磯貝の隣にはバストランペットを吹く外囿祥一郎さん。 
素晴らしいソロを聴かせていただきました!

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秋月孝之の葬送のトランペットソロもお見事でした!
秋月は、今回の定期プログラム「大フィルの間」に取材記事が掲載されています。
トランペットセクションのメンバーの引き締まった表情、いいですね。
クラリネット、パーカッション、音楽に向き合っているメンバーです。

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4管編成の管楽器、木管楽器はこれですべてを網羅しています。
耳に残っている木管のソロも多かったです
すべての奏者の気持ちがマエストロの元に結集された事で生まれた音楽
お客さまからは感動的な拍手とブラヴォーをいただきました

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マエストロが指揮しているうらで、後ろのメンバーに何かを伝えている2ndヴァイオリントップの田中美奈。
ハナシを聞いているのが、今回のプログラムの「大フィルの間」で取材を受けた横山恵理です。
田中の指示は、ずっと伝言されて後ろのメンバーまで伝わっていきました。

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マエストロやコンマスからの指示は、トップ奏者から後ろのプルトに伝わっていきます。
2ndヴァイオリン田中美奈同様、チェロの近藤浩志からも指示が伝わります。

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ゲネプロはプログラムとは逆の順番で行なわれました。
イングリッド・フリッターさんの登場です。
チューニングが行なわれていますが、マエストロとソリストは打ち合わせをしていますね。

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シューマンのピアノ協奏曲は、オーケストラの強奏を受けてピアノから始まります。
イングリッド・フリッターさんのピアノ、いきなり心を鷲掴みです

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シューマンの持つリリシズムと幻想性、そして力強さ。
イングリッド・フリッターさんのピアノは素晴らしいですね

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シューマンの管楽器1番を吹く奏者は、ワーグナーではガラッと変わります。
こちらがシューマンのメンバーです。

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マエストロとソリストの細かな打ち合わせは休憩中も続きました。

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今回の定期が最後になるトロンボーントップ奏者、磯貝富治男。
開場前に思い出のいっぱい詰まったザ・シンフォニーホールの象徴でもあるパイプオルガンをバックに写真を撮ろう!ということになりました。
この日のワーグナーのトロンボーン、1番、2番、3番、チューバの順番ですね。
磯貝の隣から安藤正行、吉田勝博、川浪浩一です。
さあ、磯貝のラストステージが始まります!

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いつも定期演奏会では18時半から2階ホワイエでプレトーク・サロンを開催しています。
もちろんこの日も行なっていましたが、並行してホール楽屋では写真撮影が行なわれていました。
あるイベントに登場する女性だけの弦楽四重奏
写真撮影の模様を、横から盗み撮りしたものがコチラ
本番前の緊張のひと時、笑いが絶えない撮影でした。

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前半終了後、マエストロとイングリッド・フリッターさんの2ショットの撮影に成功
フリッターさんの視線が、横を向いているのが残念でした
フリッターさんのこの日のアンコールは、ショパンの“子犬のワルツ”でした。

2日目も素晴らしい演奏を期待しています!

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終演後のサイン会にはお二人で登場頂きました。
楽屋口に並ばれたお客さまは大喜びでした。


定期初日は、拍手喝采とブラヴォーコールに包まれて終えることが出来ました。
ご来場頂きましたお客さま、有難うございました。
定期演奏会はもう1日ございます。

昨日の演奏が本当に素晴らしかったので、ぜひ皆さまにお聴き頂きたいと思っています。

当日券は17時半よりA席6000円からC席4000円までを販売致します。
学生・シニア当日券は、18時半の段階でチケットが残っているようでしたら販売致します。
本日は微妙ですが、おそらく大丈夫だと思います。

準・メルクルさんと大阪フィルの作り出すワーグナーサウンド、ぜひお聴きください

(広報:H.I)

「第466回定期演奏会」

日 時:3月1日(金)19:00開演(18:00開場)
会 場:ザ・シンフォニーホール
指 揮:準・メルクル
独 奏:イングリット・フリッター(ピアノ)

<プログラム>
シューマン/ピアノ協奏曲 イ短調 作品54
ワーグナー/楽劇「ニーベルングの指環」抜粋〈ワーグナー生誕200年記念〉

料 金:A席6,000円 B席5,000円 C席4,000円
    D席 S席は完売
※未就学のお子様のご入場はお断りさせていただきます。
※プレトーク・サロンを18時半より2階ホワイエで行います。お立ち寄りください。

※学生・シニア当日券を1000円で販売致します。 25歳以下の学生と、60歳以上のお客様は開演30分前の時点で当日券がある場合、お1人様1000円で入場頂けます。 ご入場の際、学生の方は学生証を、60歳以上の方は年齢を証明出来るものをご提示いただきます。 なお、座席はお選び頂けませんのであらかじめご了承願います。

チケット販売所
大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890
ABCチケットセンター(ザ・シンフォニーホール内) 06-6453-6000
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード171-789) 

お問合せ:大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890


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