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大津の街に鳴り響いた「幻想交響曲」!

2010年から始まった「ラ・フォル・ジュルネびわ湖」。
今年で4回目となる「熱狂の日」音楽祭最終日に、大阪フィルが演奏させて頂きました。

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JR大津駅周辺は、ラ・フォル・ジュルネのフラッグがいっぱい。

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会場となる滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールは、階段までラ・フォル・ジュルネです。

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このポスター、駅や街中のいたるところに貼られていて、音楽祭を盛り上げています。

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天気が良いのでふらっとやって来て、面白そうなので何か聴こうかな!という感じで楽しめるのがこの音楽祭のいいところです。
チケット代金も安く、演奏時間も45分くらいというのがイイですね。
当日券売り場にはひっきりなしにお客さまが訪れていました。

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2008年、源氏物語千年紀に誕生した「おおつ光ルくん」は、大津のの観光キャラクター(ゆるキャラ)としてラ・フォル・ジュルネを盛り上げていました。
21世紀版光源氏の「おおつ光ルくん」、歌が詠めてスポーツだって得意なんだそうです。

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そして、びわ湖ホールといえば、なんといっても‘琵琶湖’ですね。
外輪船ミシガンが進む姿をボーッと見ているだけで、気持ちが和みます。
この光景がホールのホワイエから見えるのです。
本当に贅沢なホールです。

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このびわ湖ホール、もちろんホールだって素晴らしいですよ。
今回演奏する大ホールは、4面舞台を持ち客席数1848席を有する日本を代表するホールです。
写真で見ても本当に画になる客席。
ゲネプロを前にして、奏者は思い思いのやり方で身体と楽器を調整していきます。

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そしてゲネプロはコンサートマスター田野倉雅秋のチューニングでスタートです!

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いつもポロシャツの似合うマエストロの登場です!
現田茂夫さんです。
「皆さん、おはようございまーす!良い天気ですね!」 
現田さんはいつものように明るく爽やかです。

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現田さんといえば神奈川フィルのイメージが強いのですが、調べてみると1996年から13年間神奈川フィルを指揮され、2009年に名誉指揮者になられています。
それと、オペラ指揮者としても実績を残されていますね。

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この日演奏する「幻想交響曲」もすっかり手の内に入っているご様子。
大忙しのラ・フォル・ジュルネだけに、ゲネプロの持ち時間も限られていますが、リハーサルの段階からポイントを絞られているマエストロは、効率よくゲネプロを進められました。

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そして本番の演奏は、最終楽章最後の音が鳴り止む前から拍手喝采・ブラヴォーの嵐!
とても熱い熱い演奏となりました。

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大ホール2階席から見たオーケストラの光景。
大きなステージですね、まだ余裕があります

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もう少し寄ってみるとハープが2台にティンパニも2台、打楽器奏者がずらっと並び、大きな編成の曲だという事がわかります。

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木管楽器、ホルン以外の金管楽器、ティンパニー、そして弦楽器のトップ奏者はこの写真でおわかり頂けると思います。

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「幻想交響曲」の聴きどころのひとつにバンダの演奏があります。
第3楽章、ステージ上のイングリッシュ・ホルンと掛け合うバンダのオーボエ。
そして第5楽章の有名な鐘。
どちらも舞台袖で演奏するため、指揮者の姿が見えません。
モニター画面を通して指揮者を見るのですが、その指揮者を撮っているのがコチラのカメラ。

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ステージ上手袖に位置するオーボエは、このカメラで撮った指揮者の映像をモニター画面で確認し演奏します。
ご覧のように暗くて、モニターと楽譜だけが浮かび上がり奏者の姿が見えません。

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前から見ると、モニター画面の光でボンヤリ姿が見えました。
エキストラの岡山理絵さんです。
演奏中、少しだけ上手のステージドアを開き音を調整し、お客さまにお聴きいただきます。
この音量もゲネプロでの大切なチェックポイントです。

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第5楽章の鐘は、チューブラー・ベルズとピアノを合わせて代用するケースも多いのですが、やはりここは‘鐘’です。
久保田善則が見事に響かせました。
カーテンコールの時には、ステージマネージャ清水直行とスタッフ蔵本秀峻がこの‘鐘’をステージまで運び、お客さまにご覧いただきました。
お客さまが指をさして「鐘や!」と言う笑い声、とても印象的でした。

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第5楽章は「これぞオーケストラ!」を見せつけんばかりの迫力あるサウンドをお届けいたしました。
打楽器奏者も大活躍です。
いちばん左のシンバルを叩いているのが、先ほど鐘を叩いていた久保田善則です。

皆さまの温かい拍手、ありがとうございました。
とても楽しいラ・フォル・ジュルネびわ湖での演奏でした!

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びわ湖ホールメインロビーに無料で音楽を聴いて頂くステージ「キオスク」が設置されています。
そこでもずっと無料コンサートが行われていました。
無料といっても、コンクール上位入賞クラスの奏者の演奏や、びわ湖ホール声楽アンサンブルなど聴き応え十分でしっかりした音楽が期間中演奏されています。
そのキオスク最終公演に、大阪フィルトランペット奏者・篠﨑孝が登場しました。

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篠﨑は昨年行なわれた「第81回日本音楽コンクールトランペット部門」第1位を獲得し、現在最も勢いのあるトランペット奏者でもあります。
ピアニストの笹まり恵さんと一緒に、クラーク作曲「霧の乙女」他を演奏いたしました。
この日、篠﨑が演奏していたのはトランペットではなく、コルネット。
「幻想交響曲」でコルネットを吹いていたこともあり、コルネットの魅力を皆さんに知って貰いたい!という事で演奏したそうです。

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多くのお客さまに囲まれて演奏する篠﨑の、華やかなコルネットの音色がいつまでも響き渡っていました。

そんな篠﨑のトランペットが大阪で聴けるコンサートがあります。
しかも曲はハイドンの協奏曲で、指揮が桂冠指揮者・大植英次マエストロ!
この情報は、最後に詳しくお知らせいたします。


びわ湖のラ・フォル・ジュルネはこの後、18時からの大ホールで行なわれたラムルー管弦楽団の演奏会で終了致しました。

すっかり定着してきたラ・フォル・ジュルネびわ湖。
今年もたくさんの人が集まり、大成功だったと思います。
関係者の皆さま、本当におめでとうございます。
ボランティアスタッフの皆さま、お疲れさまでした。

私たちも昨年に続きお招き頂き、ありがとうございました。
どうぞこれからも大阪フィルをよろしくお願いします。

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大植マエストロと篠﨑孝がハイドンのトランペット協奏曲を演奏するコンサート「第60回南海コンサート」は、7月14日(日)14時半から、たかいし市民文化会館「アプラホール」で行ないます。
このコンサートのチケットは、5月14日から一般発売いたします。
こちらもよろしくお願い致します。

(広報:H.I)

「第60回南海コンサート」
日 時:7月14日(日)14:30開演(14:00開場)
会 場:たかいし市民文化会館「アプラホール」大ホール
指 揮:大植英次
独 奏:篠﨑 孝(トランペット)
管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団
<プログラム>
ロッシーニ/歌劇「どろぼうかささぎ」序曲
ハイドン/トランペット協奏曲 変ホ長調 Hob.Ⅶe,1
ブラームス/交響曲 第1番 ハ短調 作品68
料金
一般:3000円 ペア:5000円 (全席指定)

発売日:2013年5月14日(火)

※未就学児のご入場はお断りさせていただきます。
ご予約・お問い合わせ
大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890


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