PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

フェドセーエフの指揮する交響曲「マンフレッド」、本日です!

「第468回定期」は本日初日を迎えます。

2004年の体調不良によるキャンセルを挟み、最後にご一緒した1999年から14年振りに実現したマエストロ・フェドセーエフさんとの共演。
とても刺激的で楽しかった練習の成果を皆さまにお聴き頂く時がやって参りました!

画像 15141

この日もコンサートマスター崔文洙のチューニングから練習スタートです。

画像 15142

マエストロはいつものようにコンサーマスター崔文洙と、トップサイドの位置に座っている渡辺美穂と握手を交わします。
マエストロのにこやかな表情、優しいまなざしに注目です。

画像 15143

ステージマネージャー清水直行から注意事項の説明が行われている間、マエストロはずっとこのような感じで待っておられました。

画像 15144

そして、「マエストロどうぞ!」と練習始まりの合図が出されると、
「オハヨウゴザイマス」とメンバーに声を掛けられました。

画像 15145

それまで色々な音が無秩序に鳴り響いていたその場所に、チャイコフスキーの音楽が湧きだすように流れ始めました。
マエストロが指先を少し動かすと音楽のニュアンスが変わります。
マエストロが表情を変えると、微妙に音の響きも変わります。

画像 15148

メンバー全員が凄い集中力でマエストロと対峙しているからその変化に対応出来る。
昨日のマエストロのインタビューの中でも、‘集中力’‘組織化’という表現が出ましたね。
そして、マエストロが持たれているイメージやちょっとしたニュアンスを形にするには技術的にどうするのかを素早く察知し、瞬時にメンバーに伝えるのがコンサートマスター崔の役割です。

小澤征爾さんはじめ、世界中のマエストロのコンマスを務め、百戦錬磨の経験を重ねてきた崔文洙。
彼はそれらの点に置いて抜群に対応出来るコンマスなので・・・

画像 15162

マエストロはご機嫌でいられるのでしょうか。
やはり昨日のインタビューで「オーケストラの雰囲気が良く、とても気持ち良く練習が出来る」とも言っていただきました。
嬉しいメッセージですね。

画像 15152

しかし音楽を演奏するといった行為において、これで完成といったゴールはありません。
指揮者も奏者も互いに欲求はどんどん高まって行くもの。
「それが出来るならこれもお願い・・・」

そのやり取りがオーケストラの醍醐味でもあり魅力ですね。
マエストロ・フェドセーエフが自信を持ってお贈りする交響曲「マンフレッド」!
そんな演奏をお聴かせ出来ると思います。

画像 15164

今回の定期、前半に演奏するのはハイドンの交響曲第91番です。
ハイドンがドーニ伯爵から依頼されて作った3曲の交響曲(第90番~92番)の真ん中の曲です。
第92番は「オックスフォード」の名前で知られている曲で、昨年ボッセさんに代わり桂冠指揮者・大植英次でお聴き頂きましたね。
それに対し第91番は比較的演奏機会の少ない曲、という意味では「マンフレッド」と共通します。

楽器の編成も小ぶりで、フルート1、オーボエ2、ファゴット2、ホルン2、弦楽5部です。

画像 15159

管楽器はご覧の通り、クラリネットを除く木管楽器とホルンのみ。

画像 15167

今回は少編成の管楽器に対して、弦楽器はメインのチャイコフスキー「マンフレッド」と同じ弦16型で演奏いたします。

画像 15169

とにかく難しい曲!とマエストロが言うハイドン交響曲第91番。
マエストロは力が入り、思わず立って気になる楽器の方に向かって指揮されていました。
以前ご一緒した時も、メロディーを歌いながら指揮台を離れ、それを吹いている管楽器奏者の前で指揮するといったエピソードが残っているほど音楽に没頭されるマエストロ。
現在なんと80歳のマエストロ、素敵過ぎますね!

画像 15173

ハイドンの管楽器を正面から見て頂きましょう。

画像 15170

コントラバスは8本、ヴィオラは12本、全体は見えませんがチェロは10本。
16-14-12-10-8という16型でお届けする弦楽器の、迫力のサウンドをぜひお楽しみください。

画像 15171

ごめんなさい、ヴァイオリンセクションも後ろまで全部写っていません。
後ろの管楽器の椅子、編成が小さいので空席になっています。

画像 15158

マエストロは「ハイドンの様式美を表現するのが難しい曲ですが、大阪フィルは最初からカタチが出来ていて驚いた」と仰っていました。
ハイドンの音楽でいうなら、次の第92番「オックスフォード」を基点に、ロンドン交響曲(ザロモン交響曲)の更なる高みへと登り詰めて行くことになる訳です。
演奏機会の少ない曲だけに、どうぞごゆっくりお楽しみください。

いよいよ本日と明日、マエストロ・フェドセーエフを迎えて定期演奏会を行います。
またとない機会だけに、一人でもたくさんの方にお越し頂きたいと思います。

チケットはまだまだ余裕がございます。
学生・シニア当日券も18時半からの発売にはなりますが、1000円でご覧になって頂けます。
どうぞ一人でも多くの方にマエストロと大阪フィルの音楽を聴いて頂きたいのです!

ザ・シンフォニーホールで19時開演! お待ちしております!

(広報:H.I)

20130212171208_00001_20130517103221.jpg

「第468回定期演奏会」

日 時:5月23日(木)、24日(金)19時開演(18時開場)
会 場:ザ・シンフォニーホール
指 揮:ウラディーミル・フェドセーエフ
曲 目:ハイドン/交響曲 第91番 変ホ長調 Hob.I,91 
    チャイコフスキー/交響曲「マンフレッド」 作品58 
料 金:A席:6000円、B席:5000円、C席:4000円)S席、D席は完売

※未就学のお子様のご入場はお断りさせていただきます。
※プレトーク・サロンを18時半より2階ホワイエで行います。お立ち寄りください。
※学生・シニア当日券を1000円で販売致します。 25歳以下の学生と、60歳以上のお客様は開演30分前の時点で当日券がある場合、お1人様1000円で入場頂けます。 ご入場の際、学生の方は学生証を、60歳以上の方は年齢を証明出来るものをご提示いただきます。 なお、座席はお選び頂けませんのであらかじめご了承願います。

お問合せ:大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890



スポンサーサイト

| 定期演奏会 | 08:40 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT