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ウォルトンの「管弦楽のためのパルティータ」が炸裂です!

「第469回定期」の練習が始まりました。

マエストロ・レオン・フライシャーは、2年振りに私達のホーム西成区岸里にある大阪フィルハーモニー会館に元気な姿を見せられました。

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今回の定期、コンサートマスターは特別客演コンマスの田野倉雅秋。
また、今回演奏するベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲の独奏は首席客演コンマスの崔 文洙(チェ・ムンス)なので、コンマス二人がステージで顔合わせることになります。

とても楽しみな光景ですね。

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過去2回の来日(1991年1月「第253回定期」と2011年1月「第444回定期」)の時は、ピアニストと指揮者の両方の顔で共演させて頂きましたが、今回は指揮者としての共演です。

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「皆さまと再びご一緒できて幸せです」 
マエストロは簡単な挨拶をされ指揮棒を構え、そして動かされると、
大迫力のウォルトン「管弦楽のためのパルティータ」がホールいっぱいに鳴り響きました。

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マエストロはスコアをチェックしながら、的確に指示を出され、
弦楽器の早いパッセージなどは、核になる音を示しながら何度も繰り返させます。
大迫力の「管弦楽のためのパルティータ」は良く聴くととてもチャーミングな曲なのです。

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楽器配置は、ヴァイオリン対向配置で、1stヴァイオリンの横がチェロ、その横がヴィオラ、1stヴァイオリンの向かいが2ndヴァイオリンとなります。
コントラバスは下手後方、ハープとチェレスタは上手後方に位置します。

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使用楽器は、フルート3(3番ピッコロ持ち替え)、オーボエ2、イングリッシュホルン1、クラリネット3(3番バスクラリネット持ち替え)、ファゴット3(3番コントラファゴット持ち替え)、ホルン4、トランペット3、トロンボーン3、チューバ1、ティンパニ1、その他打楽器5、ハープ1、チェレスタ1、弦5部。

この曲は、クリーヴランド管弦楽団の音楽監督だった巨匠ジョージ・セルの委嘱によって作曲された作品です。
パルティータとは器楽曲のジャンルの一つで、組曲、変奏曲という意味。
3つの独立した曲によって成り立っていて、3部形式15~16分の短い曲です。
あまり音源も豊富にある訳ではないのですが、それでも何種類かの演奏を聴いていましたが、マエストロ・フライシャーの指揮で聴くこの曲はとても刺激的で、聴く分には全然難しさを感じさせない魅力的な曲でした。

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コンサートマスターの競演となった今回の定期、コンマスの田野倉はこの難しい曲も安定感抜群で、オーケストラ全体をリードしていました。

今日はベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲をソリスト無しで練習しましたが、明日からはソリスト崔 文洙の登場です。

楽しみが尽きない「第469回定期演奏会」は、今週20日(木)、21日(金)開催です。

クリーヴランド管弦楽団のためにウォルトンが作った「管弦楽のためのパルティータ」。
アメリカでは良く演奏されるのかとマエストロにお伺いしたところ、アメリカでもあまり演奏しない曲だそうです。

技術的に難易度の高い曲の割には演奏時間が短く、プログラミングが難しいからでしょうね。
演奏機会が少ない曲だけに、この機会を逃すと一生聴く機会がないかもしれません。
ぜひこの機会にライブでお楽しみ下さい!

(広報:H.I)

「第469回定期演奏会」

日 時:6月20日(木)、21日(金)19時開演(18時開場)
会 場:ザ・シンフォニーホール
指 揮:レオン・フライシャー
独 奏:崔 文洙(ヴァイオリン)
曲 目:
ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61 
ラヴェル/組曲「クープランの墓」
ウォルトン/管弦楽のためのパルティータ

料 金:A席:6000円 B席:5000円 C席:4000円 S席、D席は完売

※未就学のお子様のご入場はお断りさせていただきます。
※プレトーク・サロンを18時半より2階ホワイエで行います。お立ち寄りください。
※学生・シニア当日券を1000円で販売致します。 25歳以下の学生と、60歳以上のお客様は開演30分前の時点で当日券がある場合、お1人様1000円で入場頂けます。 ご入場の際、学生の方は学生証を、60歳以上の方は年齢を証明出来るものをご提示いただきます。 なお、座席はお選び頂けませんのであらかじめご了承願います。

お問合せ:大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890



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