PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

7月の大植シリーズ「神戸特別演奏会」の魅力とは!

うっとおしい梅雨が明けたと思ったら、いきなり真夏がやって来ました!
言いたくはないですが・・・暑いですですね!

そして、夏と同時にアノお方の季節がやって参りました。 
我らが桂冠指揮者・大植英次マエストロです。

IMG_2653.jpg
 (C)飯島隆

マエストロはまもなく日本に戻られる予定です。
14日が「南海コンサート」の本番ですので、今週から練習が始まります。
いよいよ皆さまお待ちかね、「真夏の大植祭り」に突入です!

街中には既に大植マエストロの姿が見受けられます。
例えば、大阪市営地下鉄の市政広報版では、

079_20130703090511.jpg

今月開催の「第470回定期演奏会」のポスターが貼ってあります。
大植マエストロのにこやかな笑顔、素敵です!

画像 15648

そして、神戸に場所を移すと、
JR三ノ宮駅ではこんなものがありました。
これはポスターではありません。 デジタルサイネージ(電光掲示板)です。

画像 15649

しかも柱4本に8画面も大植マエストロが登場いたします。
そして下にはピアノを弾く小曽根真さんが・・・。

画像 15645

阪急三宮駅のコンコースにも複数のポスターが貼られていますし、

画像 15656

JRの新長田や垂水の駅には、大きなポスターが貼られています。
ポスターの対向に、広島めぐり。
大植マエストロの故郷ですね。なんとも偶然です。

こんな感じでコンサートの告知ポスターが至るところに貼ってあって、
興行プロモーション的には最後の追い込みというところなのです。


今回は「神戸特別公演」について少し紹介致しましょう。

「第415回定期」(2008.2.14)G.ガーシュイン「ラプソディ・イン・ブルー」
小曽根ラプソディ2
 (C)飯島隆

これまでに何度も共演を重ね、お互いに厚い信頼関係で結ばれている大植マエストロと小曽根真さん。
上の写真は2008年「2月定期」でガーシュイン「ラプソディ・イン・ブルー」演奏時のもの。

その後も2010年にはガーシュインのピアノ協奏曲と「ラプソディ・インブルー」を、2011年「4月定期」ではバーンスタイン「不安の時代」、「京都特別演奏会」ではモーツァルトのピアノ協奏曲第9番「ジュノム」を共演してこられました。
下の写真は「不安の時代」の時のものです。

「第447回定期」(2011.4.14)バーンスタイン交響曲第2番「不安の時代」
#447 001
 (C)飯島隆

どの演奏も名演の誉れ高い見事な演奏です。
クラシックをキチンと弾きながらも、カデンツァでは誰も真似の出来ないインプロヴァイズされたクラシック音楽を聴かせてくれる小曽根さんの演奏。
ジャズ奏者として超一級のステータスをお持ちの小曽根さんが、本気でクラシックに取り組む姿勢には、ただ頭が下がる思いです。

Makoto Ozone_(c)Kiyotaka Saito
 (c)Kiyotaka Saito

先月、ジャズヴィブラフォン奏者ゲーリー・バートンとの全国ツアーの最中に、小曽根さんにお話を伺いました。

神戸でフルオーケストラと一緒に演奏するのは、2005年にコスタリカ国立交響楽団とやって以来2度目です。その時は小松長生さんの指揮で、自分が作ったピアノ協奏曲「もがみ」を演奏しましたが、今回はラフマニノフの「パガニーニ・ラプソディ」。自分の演奏テクニック、ギリギリの曲ですね(笑)。現在、ゲーリー・バートンとツアーを廻っていますが、毎日欠かさず最低1時間は“パガニーニ”をさらっていますよ。
この曲は2012年に尾高忠明さんの指揮で、NHK交響楽団と全国6箇所で演奏しました。大阪のザ・シンフォニーホールでも演奏しましたが、大変な曲です。客席で聴いていた児玉桃さんに、「小曽根さん、全部の音を弾いていたね」って言われたんです。またある人からも、「普段あまり聴かない音のぶつかりが新鮮でした」って。よくよく調べてみると、ラフマニノフは手が大きいから弾けたけど、普通では完璧に弾くのは難しいので、音をいくつか抜いて弾くそうなんですが、そんなこと知らないので死にそうになって弾きました。また、すべてのハーモニーが素晴らしいので、ハーモニーフェチの自分としては、カット出来る音がない! 本番は気合で弾きたいと思っています(笑)
ツアー最後の日、演奏終了後の打ち上げの席で、尾高さんからこんなことを言われました。
「パガニーニを6回も弾いたのだからもう小曽根さんの曲ですね」と。その上で、「小曽根さんにひとつリクエストがあります。一度、即興のないラフマニノフを弾いて欲しい。客席の意識が即興だけにいってしまうのはもったいないので。」この言葉にはグッと来ましたね。自分の演奏を認めてもらった上で更に高いレベルを求められたんだと背筋が伸びました。ジャズ屋にとって即興は生命線。でもクラシックはそれだけで完璧に出来上がった別の世界なのです。すべての即興演奏を禁じて、ラフマニノフを弾くという課題に、もしかしたら向き合う時なのかもしれないなとも思っています。今回どうするかは、まだ決めていません。音楽はリアルタイムの芸術です。本番の雰囲気で決めようかな(笑)。

すっかりお馴染みの大フィルさんとの共演。しかも大植さんはとても信頼しているマエストロです。ドイツでも演奏しました。オケも指揮者も、もう十分過ぎるくらい判っているので安心して演奏できます。“ラプソディ・イン・ブルー”、“不安の時代”、“ジュノム”など色々と楽しくやらせてもらっているので今回も待ち遠しいですね。しかも地元の神戸ですから、そりゃ力は入りますよ。大曲“パガニーニ・ラプソディ”と向き合って、どこまで攻略出来るか。もちろん真剣勝負で臨みます!でもどんな時でも「ジョイ!」、楽しみたいですね。 ぜひ神戸にいらしてください。


小曽根真さん、お忙しい中貴重なお話を有難うございました。

小曽根さんの地元神戸で開催する「神戸特別演奏会」。
JRの新快速で大阪から三ノ宮までは、20分です。
三ノ宮駅から神戸国際開館までは5分弱と、大阪から30分ほどでお越し頂けます。
平日の神戸じゃ無理!と諦めておられる皆さま、もう一度ご検討下さい。

それほど今回の「神戸特別演奏会」はお聴きいただきたいコンサートなのです。
大植マエストロと小曽根真さんの夢の顔合わせ、ぜひライブでご覧下さい!

(広報:H.I)

「神戸特別演奏会」

日 時:7月17日(水)19:00開演(18:00開場)
会 場:神戸国際会館 こくさいホール
指 揮:大植英次
独 奏:小曽根 真(ピアノ)
プログラム:
ロッシーニ/歌劇「どろぼうかささぎ」序曲
ラフマニノフ/パガニーニの主題による狂詩曲 作品43
チャイコフスキー/交響曲 第5番 ホ短調 作品64
料 金:A席5000円 B席4000円 C席3000円 
※未就学のお子様のご入場はお断りさせていただきます。
ご予約・お問い合わせ:
大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890
その他販売場所:
神戸国際会館プレイガイド 078-230-3300
電子チケットぴあ 0570-02-9999【Pコード:195-360】
ローソンチケット 0570-000-407【Lコード:52814】


スポンサーサイト

| お知らせ | 13:00 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT