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「ピアノ四重奏曲第1番」(管弦楽版)、素敵な曲ですね!

「第470回定期演奏会」の練習が始まりました。

3公演続いた大植シリーズの最後を締め括る「定期演奏会」は、ソリスト8名が出演するラヴェルの歌劇「子どもと魔法」の演奏会形式と、ブラームス作曲/シェーンベルク編曲「ピアノ四重奏曲第1番(管弦楽版)」という大曲を2曲聴いて頂く演奏会です。

練習初日の模様を、大植マエストロの表情を中心にリポートしましょう。

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いつものように練習場に指揮棒とスコアを持って入って来られたマエストロは、
弦楽器の前のプルトに座っている奏者と握手を交わされ、

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練習が始まりました。
今回の定期のコンサートマスターは崔文洙、トップサイドには渡辺美穂が入ります。

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練習はブラームス/シェーンベルク「ピアノ四重奏曲第1番」(管弦楽版)から始まりました。
この曲は以前からマエストロが、大阪フィルでやってみたい!と言われていた曲です。

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この曲のオリジナルはピアノ四重奏ですが、アルノルト・シェーンベルクが管弦楽版に編曲し、三管編成に色々な打楽器が絡む大管弦楽曲として生まれ変わりました。

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迫力あるオーケストラサウンドを堪能できる曲です。
ブラームスの美しいメロディがベースになっているので、「この曲は聴いたが無いけど最後まで聴けるかな?」とご心配される方でもまったく問題なくお聴き頂けると思います。

オーケストラのメンバーはもちろん譜読みを済ませ演奏出来る状態で練習に臨んで来ているので、1回目の合わせからほとんど形は出来あがっています。
しかし、ここから細部をどうするのか。 指揮者の手腕にかかってきます。

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もちろんそれぞれの楽器を演奏する奏者に直接マエストロが話しますが、コンサートマスター崔に「ここはこうしたい!」と語り、コンマス崔は「こんなイメージですか」といった遣り取りが多く見られるのが初日の練習です。

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アーティキュレーションや強弱記号といった、最も大切な演奏上のルールの確認作業。
初日の練習はそういった基本的な事に大半の時間をかけて行く事になります。

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奏者はあらかじめ譜面に書いてあることの意味や程度の確認、新たに注意する事などについてマエストロが語ることを譜面に書き込み、演奏する時に忘れないようにするのです。

大植マエストロは、自分で直筆譜を取り寄せたり、色々な参考文献を読んだりして作品を掘り下げて研究される方なので、新たな発見やさまざまな疑問が多く生まれ、最初の確認作業は特に念入りに行われます。

この作業で、音楽は全く違ったものになり、新たな生命を吹き込まれるのです。

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ティンパニやスネアドラム、バスドラム、シンバル、トライアングル以外にもグロッケンシュピールやシロフォンなど、色々な打楽器が登場します。
この曲の楽しみのひとつですね。

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練習初日はラヴェルの歌劇「子どもと魔法」のソリストや合唱団は参加していません。
まずはオーケストラだけの練習が行われました。
合唱団が客席に座るので、オーケストラの並びはいつもと逆を向いています。
客席からマエストロが正面に見えます。
豪華8名のソリストは、金管楽器の後ろに座る形になるのでしょうか。
椅子が並んでいますね。
8名のソリストに合唱団、児童合唱団・・・
練習2日目が楽しみですね。

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オシャレなマエストロは、ラヴェルを練習する時には衣裳が代わっていました。
今度は上下白ですか。
このあたりのマエストロのファッションチェックもブログを読んで頂いている皆さまには興味のあるところではないでしょうか。

マエストロがこだわって選んだ大曲2曲で構成された7月定期。
ぜひライブでお聴き下さい!
チケットはまだ余裕がございます。

それと、今回の定期は曜日が週末ではなく、今週の火曜、水曜ですのでお間違いなく!

ザ・シンフォニーホールで皆さまのお越しをお待ちしています。

(広報:H.I)

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「第470回定期演奏会」

日 時:7月23日(火)、24日(水)19時開演(18時開場)
会 場:ザ・シンフォニーホール
指 揮:大植英次
独 唱:
ステラ・ドゥフェクシス(子供)
インゲボルグ・ダンツ(ママ、中国の茶碗、トンボ)
天羽明惠(羊飼いの少女、お姫様、コウモリ、フクロウ)
レイチェル・ギルモア(火、うぐいす)
アネリー・ゾフィ・ミューラー(安楽椅子、雌猫、リス、羊飼いの少年)
セバスティアン・ノアーク(大時計、雄猫)
ドミニク・ヴォルティッヒ(ティーポット、小さな老人、雨蛙)
ルドルフ・ローゼン(ソファー、木)
合 唱:ザ・カレッジオペラハウス合唱団
    大阪すみよし少年少女合唱団
曲 目:
ブラームス(シェーンベルク編曲)/ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調作品25
ラヴェル/歌劇「子供と魔法」(演奏会形式)

料 金:A7000円、B6000円  CとDとSは完売です

※未就学のお子様のご入場はお断りさせていただきます。
※プレトーク・サロンを18時半より2階ホワイエで行います。お立ち寄りください。
※学生・シニア当日券を1000円で販売致します。 25歳以下の学生と、60歳以上のお客様は開演30分前の時点で当日券がある場合、お1人様1000円で入場頂けます。 ご入場の際、学生の方は学生証を、60歳以上の方は年齢を証明出来るものをご提示いただきます。 なお、座席はお選び頂けませんのであらかじめご了承願います。

お問合せ
大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890  



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