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今年も親子連れで賑やかな2日間が終了しました!

夏休みのお楽しみ「親子のためのオーケストラ体験教室」は、7月の27日(土)、28日(日)に私達のホーム、大阪市西成区にある大阪フィルハーモニー会館で行なわれました。

0歳児から入場が出来る、文字通りオーケストラのすべてを体験できるこのコンサート、入場料の1000円も0歳児から必要となります。
赤ちゃんもお客様と捉えたコンサート、おそらく親が我が子の為に入場料を支払う最初のコンサートではないでしょうか。

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今年も例年通り発売と同時にチケットが売り切れる人気ぶりです。

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大阪フィルハーモニー会館メインホール、客席数300席。
ここで1日2回のステージを2日間、計4ステージ行ないます。
開場前の誰もいない客席が、1時間後には・・・ 

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親子連れで客席は満員になりました。
開演時間は両日とも、午前11時と午後2時です。
オープニングの曲は、フチーク作曲「剣士の入場」です。
この曲、作曲家の名前も曲名もあまり知られていませんが、曲を聴いたらみんな
「はいはい、あの曲ね。剣士の入場って曲なんや」と同じ反応を示しました。
そういう意味では、隠れた有名曲ですね。

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「親子のためのオーケストラ体験教室」の指揮をされるのは、2000年の第1回目から変わらず円光寺雅彦さんです。
「お父さんにしたい指揮者No.1、円光寺雅彦です!」
ご自身で仰るキャッチコピーですが、優しい話し口調と笑顔が素敵なマエストロです。

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子どもさんたちに親近感を持ってもらうために、タキシードといった正装ではなく普段着で本番を迎えるのもこのコンサートの特徴です。
名刺代わりの1曲、「剣士の入場」が終わりました。
お客様にご挨拶をして、
「それぞれの楽器の音を聴いてみよう」のコーナーが始まります。

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コチラがこの日のプログラム。
この流れで進行していきます。

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お待ちかねの楽器紹介のコーナー!
今さらですが、皆さまにも楽器紹介というよりメンバー紹介を兼ねてご覧頂きましょう。
ヴァイオリンを紹介するのは、首席客演コンサートマスター崔 文洙(チェ・ムンス)です。
ヴァイオリンの魅力溢れる曲を、毎回変えて、たっぷりと弾いてくれました。

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ヴィオラを紹介するのは、小野眞優美です。
ヴァイオリンとの音色の違いを意識して、魅力が伝わる選曲、ナイスでした。

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チェロの紹介は、近藤浩志です。
人間の声に最も近いと言われるチェロの音色。
子ども達はどう思って聴いていたのでしょうか。

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コントラバスの紹介の前で円光寺マエストロが話されました。
「ここで一つ覚えてください。 楽器は大きくなると低い音がします。次の楽器はオーケストラでいちばん大きな楽器です。どんな音がするでしょうか?」

紹介するのは新眞二です。
マエストロの話を受けて、低い音で“ぞうさん”を演奏しました。

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毎回、「楽器を触ろう」のコーナーで1番人気を誇る楽器、ハープです。
圧倒的に女性に人気があるようですね。
優雅な音を奏でるハープを紹介するのは、今尾淑代です。

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ここから木管楽器の紹介に移ります。
「金属なのに木管って・・・と思われるかもしれませんが、昔フルートは木で出来ていました。なので木管楽器の仲間です。」とマエストロ。
フルートを紹介するのは上野博昭です。

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大阪フィルのピッコロと言えば、井上登紀です。
ピッコロの鋭く高い音は、すべての楽器の音色を突き抜ける感じですね。

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木管楽器でも縦に息を入れる楽器がオーボエとクラリネットです。
オーケストラの中で最初に本番のステージで音を出す楽器がオーボエです。
オーケストラのピッチをオーボエが決めるのです。
責任重大なオーボエ、大森悠が紹介します。

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豊かでふくよかな音を出すクラリネット。
複数で吹けばオルガンのような音も奏でられます。
ブルックス・トーンが紹介しました。

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薪の束を意味するファゴットは、オーボエ同様にダブルリード(2枚重ねのリード)の楽器です。
のどかでひょうきんな音が得意なファゴットは、低音を担当します。
もっと低い音を担当するコントラファゴットも存在します
ファゴットを紹介するのは久住雅人です。

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ここからは金管楽器。
楽器の難しさにかけてはオーケストラの中で1、2を争うホルン。
格好良いソロも多く、豊かなハーモニーを作る花形の楽器です。
紹介するのは、藤原雄一です。

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金管楽器の1番人気は、トランペットでしょう。
なんといってもわかり易い形状が良いですね。
吹いたら音が真っ直ぐパーンと出る感じがします。
この日1番を吹く篠崎孝が紹介しました。

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管を伸縮させて音程を帰る楽器は、この楽器しかありません。
厳密には、スライドホイッスルなんていうのも有りますが・・・
やはりトロンボーンですね。
ブラームス交響曲第1番のコラール、とても格好良いです。
紹介してくださるのは、エキストラの菅崎誉さんです。

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突然、マエストロが子どもたちに聞きかれます。
「みんなは夏休みにラジオ体操行きますか? ここでラジオ体操を見ていただきましょう!」
チューバ奏者の川浪浩一によるチューバ吹きながらのラジオ体操です。
飛んだり跳ねたり屈伸したり・・・チューバでラジオ体操の曲を吹きながらのラジオ体操。
おなじみの川浪のパフォーマンスです。
実はチューバ、持つだけでも重くて大変なのに、凄過ぎます。

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最後は打楽器パートです。
ティンパニで曲を奏でられるということを初めて知った方多いでしょうね。
打楽器奏者の中村拓美が紹介をしました。

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最後にバスドラム、スネアドラム、シンバル、鉄琴、銅鑼などの音も聴いて頂きました。
スネアは久保田善則、バスドラムは堀内吉昌、シンバルはエキストラの大竹秀晃さん、鉄琴はエキストラの奥田有紀さんが紹介。
それにしてもこのコーナー、何度見ても楽しいです。
お客様にとっても人気のコーナーなんです。わかりますね。 

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続いてのコーナーは「楽器を触ってみよう!」です。
オーケストラの主要楽器に触ることが出来ます。
メンバーがマンツーマンで指導し、楽器を演奏する子供の姿を親御さんが写真を撮るという、とても人気のコーナーなんです。
写真は手前がチェロのレッスン風景(庄司拓が講師)、奥がトロンボーン(安藤正行が講師)。
どちらも長い列になっています。

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こちらは手前がヴァイオリン(小林亜希子と横山恵理が講師)、奥がホルン(藤原雄一が講師)を触わっている光景です。
文字通り触ると言う感じですが、生まれて初めて楽器に触る瞬間だったりする訳で。
将来、本気で楽器を演奏しようと言うきっかけになるかもしれません。
偶然と必然、色んな所にチャンスは落ちていますからね。

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続いてのコーナーは、「オーケストラを指揮してみよう」です。
用意した曲は、「ラデツキー行進曲」と「運命」。
模範演奏は、マエストロが突然指名されます。
この回はコンサートマスター渡辺美穂が指名されてしまいました。
結果は、
指揮の技術はともかく、いつものように笑顔が素敵な指揮でした。

続いて指揮するお友達には参考になったのでしょうか(笑)。

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そして、壮絶なジャンケンで選ばれたお友達は、まずコンマスと握手をした後、

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オーケストラに向かって一礼した後、おもむろに指揮棒を振り下ろしました・・・
という風に簡単にはいきません。
オケストラの視線を一身に浴びて、エイヤッ!と指揮棒を振り下ろすのは勇気が要ります。
マエストロがしっかりアドバイスをして「運命」が鳴り響きました。
オケのメンバーもお客様も大笑い。
いつやっても、この指揮者体験はドラマがあり楽しいですね。

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「オーケストラに参加してみよう」のコーナーは、「カルメン」の「闘牛士」よりをバスドラムとシンバルで参加しようと言うもの。
これにもたくさんのお友達が参加を表明、ジャンケンが行なわれました。

全国中を探しても、子どもも大人もこれだけたくさんの人が やりたい! って手を挙げるなんて考えられないそうですよ。
さすが大阪、何をするのも皆さま積極的ですねー(笑)。

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「質問コーナー」でお客様の質問に答えるコンマス渡辺美穂。
「プロの人は1日何時間くらい練習するのですか?」
「1日4時間位は弾きますね。 学生時代は最高12時間練習したこともありますよ。皆さんも頑張って練習してくださいね。」
毎日4時間! やはりプロでやっていくって大変ですね。

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その後、「森のくまさん」をオーケストラと一緒に歌った後、
本編最後の曲、チャイコフスキー/バレエ音楽「白鳥の湖」より‘フィナーレ’を演奏し、

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アンコールのオッフェンバック歌劇「天国と地獄」より“カンカン”に合わせて、子どもたちと輪になって踊りました。

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「親子のためのオーケストラ体験教室」2日間全4公演は、大盛況の内に終了しました。

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0歳児から参加できる「親子のためのオーケストラ体験教室」。
2000年から始めたこのコンサートも14回目が終了しました。
2000年に参加した子ども達は、すでに中高生になっているのですね。
吹奏楽部で楽器を演奏しているかもしれません。

リピーターの多いこのコンサート、来年も皆さまお会いしましょう!


私達のホーム、大阪市西成区にある大阪フィルハーモニー会館メインホールで開催した「親子のためのオーケストラ体験教室。
300人の客席、至近距離で見るコンサートは迫力が違います!

次回、大フィル会館でコンサートがあるのはいつかと言えば・・・

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本日、14時から開催する「にしなりコンサート」です。

「交響曲への招待」と題してお贈りするこのコンサートは、
オープニングがベートーヴェン「第9」の4楽章の“喜びの歌”のテーマ部分で始まり、以降モーツアルト1番1楽章、モーツァルト「ジュピター」4楽章、ハイドン「驚愕」2楽章、ベートーヴェン「運命」1楽章までが前半。
休憩をはさんで、
ブラームス交響曲1番1楽章、ドヴォルザーク交響曲8番3楽章、チャイコフスキー交響曲4番4楽章と続きます。

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指揮と曲の解説は新通英洋さんです。
昨日のリハーサルでは、名曲が次々と演奏されました。

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これは間違いなく、とてもワクワクするコンサートになりますよ。
当日券は数枚出る予定ですが、既に発売枚数以上の方がお越しになられて完売です!
チケットお持ちの皆さまは、どうぞお楽しみください。

(広報:H.I)

「にしなりクラシック~交響曲への招待~」

日 時:8月10日(土)14:00開演(13:30開場)
会 場:大阪フィルハーモニー会館 メインホール
指揮・司会:新通英洋
プログラム:
モーツァルト/交響曲 第1番より 第1楽章
モーツァルト/交響曲 第41番「ジュピター」より 第4楽章
ハイドン/交響曲 第94番「驚愕」より 第2楽章
ベートーヴェン/交響曲 第5番「運命」より 第1楽章
ブラームス/交響曲 第1番より 第1楽章
ドヴォルザーク/交響曲 第8番より 第3楽章
チャイコフスキー/交響曲 第4番より 第4楽章

入場料:全席指定 高校生以上2,000円 小・中学生1,500円
(当日、学生証の提示をお願いする場合がございます。)
※未就学児のご入場はお断りさせていただきます。

お問い合わせ:大阪フィル・チケットセンター 電話06-6656-4890


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