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普段お見せしないリハーサルを公開しました!

この日は「公開リハーサル」の日です。
応募を頂いた皆さまの中から抽選で200名の方を選んで、大阪フィルのリハーサル風景をご覧頂きました。

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お客様には後ろの金管楽器や打楽器までしっかり見て頂けるように、客席の真ん中より上の段に座って頂きました。

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リハーサルスタートに先駆け、常務理事・事務局長の佐々木楠雄よりご挨拶をさせて頂きました。

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この日の「公開リハーサル」は、翌日ザ・シンフォニーホールで開催する学校鑑賞会のリハーサルの模様を見ていただこうというものです。
指揮者の船橋洋介さんはまず最初に、マイクを持ってお客様に話しかけられました。

「指揮者はどんな役割をしているのか。よく聞かれるのですが、簡単に言うと、テンポや解釈や表情付けを統一することだと思ってもらえばいいです。 それがないとばらばらになってしまいます。 まずはチャイコフスキーの「眠れる森の美女」より“ワルツ”から始めます。」 

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ワルツのリズムを踊るように楽しそうに指揮される船橋マエストロの姿が印象的でした。
ざっと通した後、マエストロがこの曲についてご自身の解釈を語られます。

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奏者に向けて語るのも、マイクを持ってお客様に聞こえるようにとの配慮です。
しかし、リハーサルはこの日用の演出はなし、本当のリハーサルが展開されていました。

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客席最後列からお客様越しに、チャイコフスキー交響曲第4番のリハーサル風景はこんな感じです。

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マエストロの解説は・・・
「全曲の中核となっている運命の主題」で始まる交響曲第4番。
迫力の第1楽章冒頭のファンファーレは、

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「運命のファンファーレ」と言われ、ホルンとファゴットが奏でます。
このフレーズはその後も再三出てきます。

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管楽器から弦楽器へ、又は弦楽器から管楽器へと、美しいメロディの受け渡しなども登場します。
この曲の標題定期な部分はチャイコフスキー自身が「親愛なる友」に書簡で語っているものが残っているので、演奏をする上でまず参考にしなければばりません。
「親愛なる友」とは、財政面でチャイコフスキーを支えたフォンメック夫人のことですね。」

このような話しをお客さまを意識しながら、オーケストラに伝えられます。

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有名な交響曲第4番のエピソードですが、お客様は初めて聞くハナシかもしれませんね。
メンバーに向けた専門的なハナシも混在しながら、予定の1時間が終了しました。
船橋マエストロからお客様にむけてご挨拶があり、

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最後はメンバーも一緒になってお客様にご挨拶をして、「公開リハーサル」は終了しました。

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メンバーは休憩タイムに入りましたが、この時間を利用して質問タイムとなりました。
左から常務理事・事務局長の佐々木楠雄、演奏事業部長の福山修、船橋マエストロ。

お客様から、プログラミングの事や会場によって変わる音響についてなどが質問されました。

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質問と回答のやり取りを一息吐きながらも、ニコニコ見ているのは、
コンサートマスターの渡辺美穂です。

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すると渡辺にも「演奏中にコンマスのヴァイオリンの弦が切れたらどうするのですか?」との質問が飛び、
「隣のヴァイオリンと交換し、順次後ろまでヴァイオリンが廻っていき、最後列の奏者が演奏中でもヴァイオリンを持って弦を張り替えに舞台袖に引っ込みます。 そして張り直して出てきて、さっきの逆でヴァイオリンが自分の元に戻って来るのです。」と話をしていました。

このケース、たまに見かけることがあります。
見ている方はドキドキしますが、本人は落ち着いて対処しているように見えますよ。
やはりコンマスは、肝が据わってなければならないのでしょうね(笑)。

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最後はお客様から温かい拍手を頂戴して、「公開リハーサル」は終了致しました。

本来なら見せるべきではないリハーサルの模様。
プロは結果がすべて。
本来は練習段階はお見せせず、本番だけで評価されるべきだと思いますし、
そういう声が有るのも事実です。

色々な意見が有るものの、普段見る機会が無いものなら見たいのが人情ですね。

見ることの出来ない禁断のトビラを覗いて見たい気持ち・・・
これって「青ひげ公の城」ですよね


またこのような機会を設けたいと思っています。

これからも大阪フィルをよろしくお願い申し上げます!
そして、「青ひげ公の城」もよろしくお願い申し上げます!

(広報:H.I)


「フェスティバルホールで上演される「青ひげ公の城」は必見ですよ!」
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「愛するからこそ、過去を教えたくない!」 
「愛する人のすべてを知り、受け入れたい!」
一筋縄ではいかない両者の想い・・・
男女間の心理の駆け引きがオペラになります。

コンサートオペラ「青ひげ公の城」

日 時:9月27日(金)19:00開演(18:00開場)
会 場:フェスティバルホール
指 揮:井上道義
独 唱:
    青ひげ公:コヴァーチ・イシュトヴァーン(バス)
    ユーディト:アンドレア・メラース(メゾ・ソプラノ)
    吟遊詩人:晴 雅彦(バリトン)

<プログラム>
オッフェンバック(ロザンタール編曲)/バレエ音楽「パリの喜び」
バルトーク/歌劇「青ひげ公の城」(コンサートオペラ形式)

料金/A席:6000円 B席:5000円 C席:4000円 BOX席:7000円

※未就学のお子様のご入場はお断りさせていただきます。
※ハンガリー語上演、日本語字幕付き

ご予約・お問い合わせ
大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890

その他チケット販売場所
チケットぴあ 0570-02-9999【Pコード:198-508】
ローソンチケット 0570-000-407【Lコード:57512】


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