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「大阪クラシック」初日の様子をリポートしました!

大阪クラシック初日の朝、大阪は雨でした。

しかしそんな中にもかかわらず、第1公演の整理券を求めて多くの方が大阪市役所にお越し頂きました。

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一時は大変激しい雨が降り、こちらのモチベーションもすっかりダウンしてしまいそうでしたが、そんな雨の中をどんどん市役所に向かって来られる人の姿を見て励まされました。

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いちばん最初に来られた方は、昨日の終電だったそうです。
人の列は6時半の段階で200人を超え、外のひさしの下では収容できなくなり、

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市役所ロビーの方に列を作っていくのですが、7時半の段階、500人を超えたあたりで館内の温度が相当暑く、息苦しくなりました。
皆さまはそんな中でも整然と列を崩さず並んで頂きました。
ご協力いただきまして、本当に有難うございました。

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そして8時半、整理券の配布が始まりました。

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スタッフから整理券を手渡された後、

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自分の席を確認するのですが、いちばんワクワクする瞬間ですね。

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そして10時45分、第1公演の開場です。

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ここでも、会場の大阪市中央公会堂の外でキチンと整列をしていただき、
整然と入場が行われました。

さあ、「第8回大阪クラシック」記念すべき第1公演の開演です!

第1公演 要整理券(11:15 大阪市中央公会堂 大集会室)
指揮:大植英次、管弦楽:大阪音大管弦楽団と大阪フィルのメンバーによる合同オーケストラ 


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特別客演コンサートマスター田野倉雅秋のチューニングが済むと、

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満面の笑みで大植英次プロデューサーが登場し指揮台に立つと、
すぐに指揮棒を振り下ろしました。

ドボルザークの「スラブ舞曲第8番」が中央公会堂 大集会室に鳴り響きます。

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そしてお客様の方を向いて、開会宣言です!

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あくまでも大阪音大のオーケストラがメインのオープニングのオケ。
学生は頑張りました!
マエストロからはGood!のサインが飛び交います。

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その後、「ニュルンベルクのマイスタージンガー」から「カルメン」とつづき、
最後は「運命の力」序曲。

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良い演奏だったと思います。
雨の中、早くからお越し頂いたお客さまの期待に応える演奏でした。
お客様からはブラヴォー!や、盛大な拍手を頂きました。

さあ、残り100公演です。

この公演で取材対応などをしていたことも有り、いきなり第2公演(フルート野津臣貴博、オーボエ浅川和宏)を聴くことが出来ませんでした。
お客さまがいっぱいでとても盛り上がったという報告は聞いています。
後日、演奏の模様をブログで報告いたします。
今しばらくお待ち下さい。

第3公演(12:30 相愛学園 本町講堂)
ヴァイオリン田中美奈、チェロ庄司拓、ピアノ河江優


うどん屋さんでハナシがまとまり、打ち上げでハナシが決まった3人によるアンサンブル。

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フランス仕込みのエスプリの効いた、本場の香りのするラヴェルでした。
それにしてもこの相愛の講堂は、ゆったり聴けて無料公演、お得ですね。

第4公演(13:00 大阪信用金庫本店2階ホール)
日本センチュリー公演
サックバット(バロックトロンボーン)三窪毅、笠野望、ピアノ三窪詩子


日本センチュリー交響楽団の公演です。
サックバット2本とピアノのアンサンブルですか、渋いですよね。

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トロンボーンと比べると、ベルが小さいのですね。
笠野さん(右)の手にはハンドルのようなものをお持ちですね。
スライド部分、先まで手が届かないからでしょうか。
バッハの“アリア”や「主よ人の望みの喜びを」など、とても雰囲気がありました。

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聴きに来ていた大植プロデューサーはステージに上がり、奏者の皆さまと握手を交わします。

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「昔、トロンボーンを専攻していたけど、難しくて指揮者になった」そんなことを話されて、
大阪クラシックに日本センチュリーが出演することの意義を語っておられました。
とにかく盛り上がった日本センチュリーさんのステージでした。

第5公演(13:30 大阪市役所 正面玄関ホール)
フルート井上登紀、ヴァイオリン近藤緑、ハープ今尾淑代


誰もが知っている、誰もが楽しめる名曲を奏でてくれる公演です。

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フルート、ヴァイオリン、ハープの組み合わせは最高ですね!
「愛の挨拶」、「タイスの瞑想曲」、「歌の翼」・・・最強カードです。
市役所の正面玄関ホールがまた良く響くのです。
満員のお客さまはうっとりですね。

第6公演(14:00 大阪市中央公会堂 中集会室) 有料公演
ヴァイオリン田野倉雅秋、チェロ近藤浩志、ピアノ永野沙織


当日券は売り切れ、立見で多くの方に見て頂きました。

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チェロ近藤のピアソラは‘向かうところ敵なし’です。
それにコンマス田野倉が近藤に負けじと仕掛けてくると、

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日本人でもこれだけのピアソラが出来るんだ!
自慢したくなるピアソラだったのですが・・・
アンコールで演奏したピアノの永野さん作曲の「サマートライアングル」、
美し過ぎです。 これが世界初演だとか。
これはお越しになった皆さま、値打ちありましたね。

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大植マエストロは近藤に呼び出されステージへ。
開口一番、「近藤さんのチケットがいつも僕のより早く売り切れる・・・」
といつもの愚痴をこぼしておられました(笑)。

第7公演(14:30 カフェ・ド・ラ・ペ) 貸切公演(一般の方は入場不可)
フルート井上登紀、チェロ庄司拓、ピアノ谿博子


障がい児施設の子供達のための貸切公演です。

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1時間前、市役所で名曲の数々をフルートで吹いていた井上登紀が、なんばのカフェ・ド・ラ・ペでやはりフルートを吹いています。
ここでは、チェロで「白鳥」、ピアノで「幻想即興曲」、そしてクーラウのフルートトリオなど、子供たちが喜びそうな比較的やさしい曲を演奏。
そして内輪でいちばん受けたのが、大阪フィル演奏事業部長の福山がシンコペイティッドクロックの時計を叩いたこと。
子どもたちには何のことか判らなかったと思いますが、ね。
結果ですか、そりゃ見事に期待に応えてくれましたよ(笑)。

第8公演(15:00 相愛学園 本町講堂)
ヴァイオリン鈴木玲子、浅井ゆきこ、ヴィオラ松本浩子、チェロ松隈千代恵、ピアノ水垣直子


ショスタコーヴィチのピアノ五重奏曲が相愛学園本町講堂に響き渡りました。

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なんといっても華があります。 そして、力強いのです。
こういう弦楽アンサンブルを聴いていると、大阪フィルの弦の底力のようなものを感じます。
でも、私は時間の制約が有り途中の3楽章だけしか聴けず・・・残念です。

第9公演(16:00 大阪市中央公会堂 大集会室) 有料公演
クラリネット金井信之、ホルン村上哲、ヴァイオリン田中美奈、チェロ林口眞也、ピアノ稲垣聡


やはり大集会室は大きいですね!

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フィビフの五重奏曲を真剣に聴いておられるお客さまの姿を見ていて、あらためて「大阪クラシック」の凄さを思い知らされました。
通常の定期でも、あまり知られていない曲だとモロに集客に影響が。
フィビフを聴きに来られるお客さまがこれだけいることに希望を見出せました。
しかし、とても美しい曲なんです。
この楽器編成って本当に珍しいですね。

第10公演(16:30 大阪市役所 正面玄関ホール)
フルート上野博昭、コントラバス新眞二、パーカッション中村拓美、ピアノ加納恭子


昨日の練習で先に聴いていたので何となく想像していましたが・・・

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ちょっとした驚きが市役所 正面玄関ホールにおきました。
しかし皆さま、ジャズへの対応は何でもないって感じですね。
というか、もしかしてジャズの方がお好きですか?

予定の時間を超えましたが、お客さまからは「アンコール!」の声が止むことはなく、
アンコールを演奏し終了です。

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「イエーイ!」と、客席でいちばん叫んでいた人はこの方です。
市役所に着くなり、後ろで背伸びしている人を見つけると、奏者の導線などを埋め、場所をどんどん作ってお客さまに座っていただく。
その結果が、さっきの演奏の写真。
奏者の後ろにも人が座っているのがお判りになるでしょうか。
マエストロ、凄過ぎです。

マエストロの登場などもあり、30分刻みの流れの中で第11公演には行けませんでした。
第11公演は、カフェ・ド・ラ・ペで行われた日本センチュリーの公演。
曲はどこかで聞いた、ラベルとラフマニノフのピアノ三重奏曲。
センチュリー響の女性メンバーによるピアノトリオでした。
後日、レポートを上げさせて頂きます。

第12公演(18:00 相愛学園 本町講堂)
ヴァイオリン浅井ゆきこ、チェロ松隈千代恵、ピアノ水垣直子


これはキチンと全曲聴きたかったシューマンのピアノ三重奏曲です。

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オケでは2ndヴァイオリンを弾いている浅井ゆきこのヴァイオリン。
やはりメロディと内声では弾き方が違うのですね。
とても大きなシューマンだと思いました。(1楽章だけですが)
相愛学園の講堂、やはり良いですね!

第13公演(18:30 スターバックスコーヒー肥後橋南店)
ヴァイオリン小林亜希子


スターバックスコーヒーの名前の由来と、どうしてどこで飲んでもスターバックスのコーヒーは同じかが判りました(笑)。

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駆けつけると、マエストロがそんな話をされていました。
そうですか、メルヴィルの「白鯨」から来ていたとは・・・。
そのハナシはさておき、小林の無伴奏ヴァイオリンリサイタルです。
(マエストロの後ろで打ち合わせをしているのは、事務局福山とステマネ清水)

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小林のイザイもすっかり定着して来ましたね。
これを聴きに来るお客さまもいらっしゃるほどです。

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今回は2番を演奏しました。
この曲、ヤクブ・フルシャ指揮の「464回定期」で、クリストフ・ヴァラーティがアンコールで弾いた曲です。
バッハ、怒りの日、イザイ
小林は13日の第73公演(11:30 リーガロイヤルホテルメインラウンジ)ではピアノの佐竹裕介さんとベートーヴェンのソナタ第7番を演奏します。
そちらもどうぞお楽しみに。

第14公演(19:30 大阪市役所 正面玄関ホール)
パーカッション久保田善則、中村拓美、堀内吉昌、堀内聖子


有料公演ではありませんが、このパーカッションの公演は大人気です。

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まず、大植プロデューサーが前説を担当されます。
これだけでお客さまは大喜びです。
空気が温まったところで、メンバーの登場です。

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打楽器、良いですね!
打楽器のリズムは心臓の鼓動にダイレクトに呼応し、心身を鼓舞するのでしょうか。
お客さまも帰り際「ありがとう、元気もろたわ!」と話される方が多かったです。

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最後はさながらロックコンサートのよう。
お客さまと一体となったステージ、本当に格好良かったです!


とまあ、駆け足で初日の模様を見て頂きました。
いよいよ本日は2日目です。

意外にも第27公演、大植プロデューサー指揮のオーケストラ公演がチケット残っております。
「ベートーヴェンへの巡礼」と称して
ブラームスの4楽章が一度に聴けますよ。

そして、昨日の日本センチュリーに続き、関西フィルハーモニー管弦楽団と大阪交響楽団のアンサンブルも登場いたします!
こちらも楽しみですね。
関西フィルさんは出演されるアンサンブルの紹介を公式ブログでされています。
このアンサンブルの紹介は、サスガに私では出来ないので・・・

関西フィルのアンサンブルの紹介は、コチラからご覧下さい。


明日も盛りだくさんの「大阪クラシック」です。
皆さまのご来場をお待ちしています!


(広報:H.I)

「 大阪クラシック~街にあふれる音楽 」
日 時:9月8日(日)~14(土)
会 場:御堂筋~中之島エリア中心に35会場
プロデューサー:大植英次
出 演:大阪フィル、関西フィル、大阪交響楽団
     日本センチュリー、大阪音楽大学
公演数:100公演

「大阪クラシック」の公式サイトへはコチラからお入り下さい。

お問い合わせ:
大阪フィル・チケットセンター06-6656-4890



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