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「第471回定期」リハーサル2日目をリポートしましょう!

「トゥランガリア交響曲」の練習2日目が行われました。

何しろ10楽章で構成されている大曲です。
いかに効率的に練習するか、その進め方が成功への秘訣と言えるのではないでしょうか。

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メリハリを付けて、サクサクと進んで行く井上道義マエストロのリハーサル。
マエストロはこの曲を手の内に入れておられます。

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皆さまは「トゥランガリラ交響曲」をお聴きになられたことはありますか。
色々な音楽が入り乱れた、音の洪水のような曲です。
しかしこの曲、「大阪クラシック」で平然とシェーンベルクやショスタコーヴィチ、ブリテンの室内楽を聴けてしまう皆さまには、とても楽しく面白く映るはずはずです。

「Turangalila」は‘turanga’と‘lila’という二つのサンスクリット語(梵語)に分けられ、‘turanga’はと木、時間、天候、楽章、リズムと言った意味があり、‘lila’には遊び、作用、演奏、愛、恋愛という意味があります。
二つのサンスクリット文字が組みあい、愛の歌、喜びの讃歌、という意味を持つ曲として、スケールの大きなメシアンの世界観を感じることが出来ます。

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曲は全10楽章で構成されています。
第1楽章〈序奏〉
第2楽章〈愛の歌1〉
第3楽章〈トゥランガリラ1〉
第4楽章〈愛の歌2〉
第5楽章〈星々の血の喜びは〉
第6楽章〈愛の眠りの庭〉
第7楽章〈トゥランガリラ2〉
第8楽章〈愛の展開〉
第9楽章〈トゥランガリラ3〉
第10楽章〈フィナーレ〉

演奏時間は約80分、もちろん休憩無しに一気に流れて行きます!

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オーケストラは総勢100名を超える大編成。
指揮者の左右にピアノとオンド・マルトノ、そしてセンターにコントラバスがあるのが不思議ですね。

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オンド・マルトノのサウンドは、時に明確な自己主張をし、時にはオーケストラに溶け込んだりしながら、独特の雰囲気を醸し出しています。

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ピアノも美しいメロディーを奏でるところもありますが、打楽器的に激しいリズムを打ち鳴らす場面もあります。
とてもスケールの大きな音楽を作られる児玉桃さんです。

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個別の楽器の編成と配置をご覧になっていただきましょう。
まずは弦楽器の後ろに2列に並ぶ木管楽器から。
フルート2、ピッコロ1、オーボエ2、イングリッシュホルン1、クラリネット2、バスクラリネット1、ファゴット3。

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金管楽器はホルン4、ピッコロトランペット1、トランペット3、コルネット1

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そしてトロンボーン3、チューバ1の編成です。
管楽器だけ見ていると、それほど大きな編成だとは思わないのですが・・・

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打楽器群は凄いですよ!
まず、ピアノの後ろ客席側にジュ・ド・タンブル(鍵盤式グロッケンシュピール)、チェレスタが並び、その後ろから打楽器奏者10人が3列になり、ヴィブラフォーン、チューブラーベルを含む打楽器の数々(バスドラム、スネアドラム、マラカス、テンプルブロック、タンブリン、トライアングル、ウッドブロック、シンバル、サスペンディッドシンバル、クラッシュシンバル、チャイニーズシンバル、タムタムなど)を打ち鳴らします。

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弦楽器は1stヴァイオリン16、2ndヴァイオリンもナント16、

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ヴィオラは14、チェロ12。

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コントラバスはセンター後方に10並びます。
通常の弦16型と比べて68人と、8人多いことになります。

これだけの大編成オーケストラで演奏する「トゥランガリラ交響曲」。
大阪フィルも過去に2度(1980年 第162回定期 外山雄三)(1993年 第274回定期 秋山和慶)しか演奏しておりません。
ライブで聴ける機会は当分はないと思われます。

ぜひこの機会きお聴き下さいませ。

(広報:H.I)

「第471回定期演奏会」

日 時:9月19日(木)、20日(金)19:00開演(18:00開場)
会 場:ザ・シンフォニーホール
指 揮:井上道義
独 奏:児玉 桃(ピアノ)
    原田 節(オンドマルトノ)
曲 目:メシアン/トゥランガリラ交響曲
料 金:A席:6000、B席:5000、C席:4000円、
D席、S席は完売しています。

※未就学のお子様のご入場はお断りさせていただきます。
※プレトーク・サロンを18時半より2階ホワイエで行います。お立ち寄りください。
※学生・シニア当日券を1000円で販売致します。 25歳以下の学生と、60歳以上のお客様は開演30分前の時点で当日券がある場合、お1人様1000円で入場頂けます。 ご入場の際、学生の方は学生証を、60歳以上の方は年齢を証明出来るものをご提示いただきます。 なお、座席はお選び頂けませんのであらかじめご了承願います。

お問合せ:大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890


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